2巻乙ノススメ @ まんがタイムきらら
スクール・アーキテクト
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2otu_kirara
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作品情報
1巻 | 2巻 |
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作品名 | スクール・アーキテクト |
作者名 | 器械 |
掲載誌 | まんがタイムきららMAX |
掲載期間 | 2013年9月号(読切ゲスト『髪長の女』) 2014年2月号(読切ゲスト『ハラる』) 2014年3月号(読切ゲスト『きさまのまなざし』) 2014年4月号~2016年1月号 |
単行本発売日 | 1巻:2015年3月27日 2巻:2016年1月27日 |
他作品 | 前作『アキタランド・ゴシック』 |
備考 |
あらすじ
目つきは怖いが気は優しい…ヒルミを筆頭に、ちょっと冷めたツッコミ役のコタ、そのツレのレイジ、そして才女に、野生児、セクハラお姉さん、 etc…それぞれ気ままに暮らす学園生活に、巻き込んだのか巻き込まれたのか、ワケあり妹さんも現れて…奇妙な学園生活の最後に待つのは?
管理者レビュー
ジャンル
評価点
- 異例のストーリー構成。
- 各単行本のストーリー構成は、前半で登場キャラ紹介、後半でストーリー展開、となる。これが何を意味するかというと、単行本1巻と2巻でメインキャラが総替えしているということ。単行本1巻と2巻では、表面上のストーリー繋がりはない(*1)ので、別物として読んでも問題ないだろう。
- 単行本1巻と2巻で、それぞれ異なるストーリーが描かれており、いずれも非常にディープな内容である。
- 革新的な表現。
- 単行本1巻108p、単行本2巻100~101pなど。
- 特に単行本2巻90~92pにあるバトル描写の臨場感と緊迫感は凄まじい。その辺のバトル要素を含む作品を軽く超えている。
問題点
- 超難解。
- 上記の特殊構成もあり、前作『アキタランド・ゴシック』を超える難解さ。評価が割れる原因にもなっている。
総評
単行本1巻と2巻で異なるストーリーという、きららでも挑戦的な一作。本作の全てが成功したとは言い難いが、後発の作品に多大な影響を与えていることは確か。