概要
戦闘に至るまでの背景
ノーザ平原の戦いで負った被害は両軍とも無視できないものだったが、
クリート国は自軍の建て直しのほうが早く終わったとして、わずか七年で攻撃に移った。
これに対して
ル・マンティス国は、
クリート国の行軍上にあるアイスノー要塞を防衛戦を敷き、要塞で両軍はぶつかった。
両軍の戦力
攻撃側 |
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守備側 |
 クリート国軍 |
軍勢 |
 ル・マンティス国軍 |
総兵力不明 |
兵力 |
総兵力不明 |
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総指揮 |
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軍師 |
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主要参戦者 |

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戦闘経緯
要塞に立てこもるとみせて、たくみに出陣と撤退を繰り返す
ル・マンティス国軍に
クリート国軍は翻弄される。
しかし、
クリート国軍の援軍が来たことで状況は一変する。
要塞外に出たところを、想定外の大兵力による猛攻撃を受けた
ル・マンティス国軍は要塞に撤退するが、平行追撃を受けて要塞は防衛能力を失い、そこからは
クリート国軍が
ル・マンティス国軍を狩り取るような一方的な展開となった。
戦いの結末
アイスノー要塞を陥落させた
クリート国は、
ル・マンティス国の首都
シャロッツへのルートを確保した。ただし「ルートを確保した」だけの状態であり、補給線頼みの領土拡張だった。
補給線を繋げていただけのこの状況が維持できたのは、
ル・マンティス国側の兵力不足によるものが大きい。一方、
クリート国も、本来は国内の治安維持にも足りないほどの兵員をこのルートの維持に向けたため、治安は大きく悪化した。
その他
戦いの趨勢を決めた
クリート国軍の援軍は、犯罪者や傭兵などを免罪や現地での略奪を黙認することでかき集めたものだと言われている。この方針はその後定着し、国内の治安悪化の一因となった。
最終更新:2024年07月21日 03:27