概要
戦闘に至るまでの背景
世界大戦時代から、
メッツ帝国の侵攻を受ける
イスタル国と、その
イスタル国の要請で救援部隊を派遣する
ヴァン・フレイ国、という図式は出来上がっていた。
世界大戦終了後もこの関係はかわらなかったが、
アルファ1224年、
メッツ帝国が本格的に進軍を開始し、海の扉と呼ばれる重要な海路である
リオナ運河を占領するべく大艦隊を派遣した。
これに対して、
ヴァン・フレイ国から援軍が出撃。
これは、単純に友好国の危機を救うという義憤だけではなく、
ヴァン・フレイ国が当時完成させた新技術による艦隊の性能を試したかったという側面もあった。
また、大国
メッツとの間に、緩衝材となる
イスタル国の存在は貴重で、
イスタルには健在でいてもらわなければならなかった面も否定できない。
両軍の戦力
攻撃側 |
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守備側 |
 メッツ帝国軍 |
軍勢 |
 ヴァン・フレイ国軍 |
総兵力 |
兵力 |
総兵力 |
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総指揮 |
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軍師 |
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主要参戦者 |

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戦闘経緯
両国の艦隊は正面から激突するが、新技術によって性能が上昇し、射撃範囲も広がった
ヴァン・フレイ国艦隊は
メッツ帝国艦隊を圧倒する。
そこで
メッツ艦隊は、装備でも数でも劣りながら、立場上は「本隊」である
イスタル艦隊に砲撃を集中させるが、
イスタル艦隊の司令官は、自軍の砲撃を敵艦隊ではなく海面に集中させ、波の壁を作って、火属性で編成された
メッツ艦隊の法術砲の威力を半減させ、更に高波で
メッツ艦隊の接近を許さず艦隊を守りきる。(ただし、高波によって自沈した船が少なからず存在した)
その隙に
ヴァン・フレイ艦隊が
メッツ艦隊を撃滅、撤退させ、
リオナ運河の奪還に成功した。
メッツ帝国皇帝はこの敗戦に激怒し艦隊司令官を処刑。
今回の敗戦はあくまでも艦隊の性能の差であり、名将と謳われた当時の司令官を失うのは自国にとっての損失と多くの者が助命嘆願をしたが、聞き入れられなかった。
戦いの結末
最終更新:2024年06月29日 05:03