基本情報



略歴

クルーディア帝国の将だが、将軍というよりフェリサスの秘書官的な存在であった。
その為、自ら兵を率いることはほとんどなく、フェリサスの傍に付き添い書類仕事を主な任務としていた。

フェリサスに密かな恋心を抱き、彼がクーデターを画策した時は自らの生命と引き換えに何度も止めたが、その決意を変えることはできなかった。
結果、フェリサスから職を剥奪され平民とされたが、この段階ではまだクーデターは実行前であり、計画を知っているユリナを追放するのは危険な行為であった。
にも関わらず彼女を派閥から追い出したことが、彼女の想いに答えることができなかったフェリサスの精一杯の優しさであったという。

その後は歴史の表舞台に出ることがなかったが、彼女が隠遁した地方で流行り病が発生した時、新薬を開発して救った賢者がいたが、ユリナとの共通点の多さから彼女ではなかったのかと指摘されている。


関連項目



最終更新:2024年08月22日 13:51