基本情報



略歴

アル国にまだシレンがいた頃、ベルザフィリスと国境を挟んで対陣していたライバードとシレンは同格の将軍だった。しかし、シレンとは相性、作戦立案においてことごとく合わず、ラウラの戦いで感情的に対立、互いの確執は深くなる一方だった。

693年、シレンは、ガイヴェルドとすさまじい一騎打ちを繰り広げ、その勇猛果敢な姿に兵士達の気持ちはシレン側へと傾いていく。
これに危機感を抱いたライバードは、シレンガイヴェルドと互角に戦ったのは、最初から内通していたための演技だと本国に報告、これによってシレンは本国への帰還命令が下るが、身の危険を察知したシレンガイヴェルド陣へ投降する。

ライバードはこうして邪魔者を追い払ったかに見えたが、シレンなくしてベルザフィリス国軍の攻撃を支えられるはずもなく、国境の戦いで敗れて後退、衰退していくアル国最後の戦いとなるル・ヴァラヴァ・ザードの戦いにおいて、五舞将となったシレンに攻撃されて戦死する。


関連項目





最終更新:2024年08月11日 03:09