基本情報



略歴

クレアクライシスクリスティナの長男。
ラコルニア帝国との同盟強化による「互いの養子を送りあい、やがてその子を帝位・神威巫女とする」という盟約によって、クレアクライシスからラコルニア帝国のレアルーシの養子として送られた。
その際、シチル事変が勃発したが、これを両国の精鋭が退け、無事ラコルニア帝国に到着する。

しかし、自身がクレアクライシス出身ということを気にすることなく育ち、発展を続ける帝国を誇りに思い、クレアクライシスを「辺境の蛮族」と考え、自身が帝位につくと、両国の間の同盟を白紙に戻し、クレアクライシスへの侵攻を実行する。

遠征は初戦で敗北するが、その後も諦めることなく再侵攻の準備をしていた1564年に急死する。
遠征に反対していた養母レアルーシの急死は、彼による暗殺という噂が流れていたが、自身も義母と同じく謎多き急死を迎えた。
二人の急死は当時のラコルニア帝国の内部における暗部を示唆している。


関連項目



最終更新:2024年08月05日 22:11