基本情報
略歴
ラコルニア帝国第4代皇帝。
1520年即位、その受け継がれた血筋は「文」より「武」を好むが、ただ、無造作に戦争を行うだけではなく、広大な帝国を治めるだけの器量を持つ。
自身で政治を行うのではなく、自らが選び抜いた内政官に全てを一任しているが、その内政官を選ぶ手腕は歴代皇帝の中でも最高と呼ばれるほどの慧眼である。
その後、養子の
リックに帝位を譲って引退するが、皮肉なことに、
クレアクライシスからやってきた
リックが、かつてのレアルーシの様に外征に燃える皇帝となってしまう。
今度はレアルーシが
ティアの役目を負う番であったが、その本懐を遂げる前に突然謎の死を迎える。
その死については「
リックによる暗殺」「病死」「事故死」など様々な説が飛び交っているが、真相は闇の中である。
人物
- レアルーシ個人は、クレアクライシスに一度も勝利していない。にもかかわらず後世において彼女の評価が高いのは、「ここまで追い詰められた状態を押し付けられ、絶望的な状況だったのに、帝国を滅亡させなかった」という逆説的な評価に伴っている。
関連項目
最終更新:2024年07月16日 05:20