新規作成
新規ページ作成
新規ページ作成(その他)
このページをコピーして新規ページ作成
このウィキ内の別ページをコピーして新規ページ作成
このページの子ページを作成
新規ウィキ作成
編集
ページ編集
ページ編集(簡易版)
ページ名変更
メニュー非表示でページ編集
ページの閲覧/編集権限変更
ページの編集モード変更
このページにファイルをアップロード
メニューを編集
右メニューを編集
バージョン管理
最新版変更点(差分)
編集履歴(バックアップ)
アップロードファイル履歴
ページ操作履歴
ページ一覧
ページ一覧
このウィキのタグ一覧
このウィキのタグ(更新順)
このページの全コメント一覧
このウィキの全コメント一覧
おまかせページ移動
RSS
このウィキの更新情報RSS
このウィキ新着ページRSS
ヘルプ
ご利用ガイド
Wiki初心者向けガイド(基本操作)
このウィキの管理者に連絡
運営会社に連絡(不具合、障害など)
ACE COMBAT X2 - JOINT ASSAULT - 攻略情報まとめwiki
操作ガイド
新規作成
編集する
全ページ一覧
登録/ログイン
ACE COMBAT X2 - JOINT ASSAULT - 攻略情報まとめwiki
操作ガイド
新規作成
編集する
全ページ一覧
登録/ログイン
ACE COMBAT X2 - JOINT ASSAULT - 攻略情報まとめwiki
用語集(数字、A~Z)
【
トップページ
】
◆
発売前情報
◆
よくある質問
◆
体験版
◆
システム
◆
戦闘の基本
◆ データ
├
機体
├
機体の特徴
├
カラーリング
├
兵装
├
パーツ
├
勲章
├
エンブレム
└
NAMED
◆ ミッション
├
CAMPAIGN
├
詳細(M01~M12)
├
詳細(M13~MSP02)
├
台詞まとめ(作成中)
├
ミッション失敗集
├
VS MODE
└
ミニゲーム
◆
小ネタ / 穴
◆
バグ
◆
用語集(数字、A~Z)
◆
用語集(五十音)
◆
用語集(五十音.2)
◆
通信プレイ
◆
BGM
◆
動画
◆
コメント
◆
雑談
◆
リンク
◆
掲示板
◆
2ch過去スレ
◆
リプレイデータ置き場
◆
練習用ページ
検索 :
Total
-
Today
-
Yesterday
-
今日の人気ページ
機体
ミッション詳細
ミッション詳細(M13~MSP02)
総合人気ページ
兵装
機体
よくある質問
更新履歴
取得中です。
メニュー編集
良い子の、みんなのための備忘録。
エースコンバットシリーズのオリジナル用語から、実在する兵器などを挙げてみよう。
みんなの疑問をFAEBのようにきれいサッパリ解決できる…かもしれない。
あまりに雑多過ぎるのは控えよう。
編集時にはアルファベット順に並べよう。
PC閲覧時はCtrl+Fでワードを検索するのがオススメ。(ブラウザによって仕様は異なる。スマホは全て操作が違う)
A
/
B
/
C
/
D
/
E
F
/
G
/
H
/
I
/
J
K
/
L
/
M
/
N
/
O
P
/
Q
/
R
/
S
/
T
U
/
V
/
W
/
X
/
Y
Z
あ~と
/
な~ん
A
A-6E Intruder
Wikipedia
アメリカ海軍で運用される艦載攻撃機。グラマンが開発。
電子戦改修型のEA-6B Prowlerも存在する。本機がECMPを装備できるのはこのため。
EA-6BはZEROでシュネー5が搭乗しており、そのカラーリングも今作ではA-6E C:04に収録される。
実機に機銃が搭載されていないため、ACシリーズでは伝統的にガンポッドが搭載されている。
A6M5 零式艦上戦闘機
Wikipedia
大日本帝国海軍が第二次大戦終戦時まで主力機として運用した傑作戦闘機。三菱重工業が開発。
正式名称は「零式艦上戦闘機五二型」。「零式」とは当時の軍用機の命名規則に習い、皇紀下2桁から取られた名前。制式採用された1940年は皇紀2600年に当たる。五二型は零戦の中でも1943年(昭和18年)頃から生産された後期の改良型である。
連合軍側のコードネームは「Zeke(ジーク)」だが、非公式で「Zero(ゼロ)」とも呼ばれた。
本作では時代背景からいっても明らかにネタ機扱いでの出演なのだが、それでもあの変なイカ(笑)をはるかに凌駕する程の機動性を持っており、F6F-5に比べても愛用者は多い。
とは言いつつ2014年に「零戦里帰りプロジェクト」によって、ロシア ヤコブレフ社が復元した飛行可能な二二型が国内に帰還している。
特に高速飛行が難しいM15や、M16などのそれほど速度性能を重視されないミッションでは、難易度Aceでの活躍も十分見込めるだろう。
全部で6種あるカラーリングのほとんどは実際の零戦各機に塗装されていたものだが、一部のカラーは型式が違う零戦からの流用。
A-10A Thunderbolt II
Wikipedia
アメリカ空軍が約30年という長きにわたって運用し続けている空の死神。愛称は「サンダーボルトⅡ」。フェアチャイルド・リパブリックが開発。
対地攻撃能力は驚異的と言わざるを得ず、中でも搭乗員たちに人気(?)だと言われている兵装が機首に装備された「GAU-8アヴェンジャー」機関砲である。直径3cm、薬莢まで含めると長さ30cmにもなる弾丸を秒間約50~65発の速度で発射可能だという。
本作でもその高すぎるほどの攻撃・防御能力はバッチリ再現されているが、他のアタッカーと同じく速度性能と機動性がもはや機体への愛では補えないレベルで、この機体を高難易度の任務で乗りこなすのはかなり難しいとされている。
それでも上記アヴェンジャーを再現した高威力な機銃と、気化爆弾を筆頭に優秀な対地兵装が揃っているため、立ち回りさえうまいことやれば最強の対地機体である。さらにタリスマンを装備できちゃったりするので、防御特化にすればとてつもなく硬い。
ヴィルコラク遊撃隊のオルマが乗っているのは
同名同形状のオーパーツ
であり、プレイヤーのA-10Aであんな機動は不可能である。
ちなみに敵機としても実はM19に3機ほど登場。他の敵機より硬く、STDMはもちろん、戦闘機としては唯一HVWM2発でも撃墜不可能な機体。
AA GUN
対空機関砲。
巨大航空機や巡洋艦への搭載や地上部隊として配備されている。
1発で約3~5%のダメージを受ける(チューンなどにより装甲を削っているとさらに増える)。
1発のダメージは低いが、ものすごい数が飛んでくるのでヘタに食らい続けるとすぐ撃破されるので注意。
特にオルゴイのAA GUNは連射間隔が短く、一点を集中して狙うため被弾したらすぐ回避しないと危険。
A/B
Wikipedia
アフターバーナー(afterburner)の事。加速していくとエンジン部から青い噴射炎が出ているのがそのエフェクト。
A/Bが点火している間はHUDの左のゲージの上に「A/B」の文字が出る。
対地攻撃を重視し頑丈なエンジンを積んだA-10AやA-6E、ステルス重視のF-117A、旅客機の747-200Bには搭載されていない。
ちなみにアフターバーナーを吹かしたままにすると大量に燃料を消費し、数分でガス欠になるため、本来は必要な時以外には使用しないが、04から燃料概念が消滅したためずっと使っていても問題ない。
ACE COMBAT
今作を含むフライトシューティングゲームシリーズ。
もともとは架空の国々「ストレンジ・リアル」を舞台にしていたシリーズで、今作は初の現実世界を描いた異色作という位置づけ。
他に現実世界を描いた作品としてはアサルト・ホライゾン、イカロス・イン・ザ・スカイ、インフィニティの3作品がある。今作との繋がりは不明だが、インフィニティはブリーフィング画面にマーティネズ社やアンタレス隊が登場するなど、繋がりを匂わせている。
インフィニティではブリーフィングの出演の他に、F-22A -Antares-の機体解説において「世界中で転戦を繰り返していれば、各国の主要都市を窮地から救ったという噂の凄腕パイロットの姿を戦場で見ることもあるだろうか。」という一文があるため、少なくともインフィニティの世界にマーティネズ社所属のアンタレス隊が存在することは間違いなさそうだ。
シリーズ作品は以下の通り。なお、04や今作、3Dなど海外版ではタイトルが異なる場合もある。
ACE COMBAT
ACE COMBAT 2
ACE COMBAT 3 electrosrhere
ACE COMBAT 04 shattered skies
ACE COMBAT 5 THE UNSUNG WAR
ACE COMBAT Advance(日本未発売)
ACE COMBAT ZERO THE BELKAN WAR
ACE COMBAT Skies of Deception(PSP作品としては今作の前作に当たる)
ACE COMBAT 6 解放への戦火
ACE COMBAT Xi Skies of Incursion(シリーズとしての前作、配信終了)
ACE COMBAT X2 JOINT ASSAULT(今作)
ACE COMBAT ASSAULT HORIZON(次回作)
The Last Ace(日本未発売、kindle小説、配信終了)
ACE COMBAT NORTHERN WINGS(日本未発売)
ACE COMBAT 3D CROSS RUMBLE(2のリメイク)
ACE COMBAT IKAROS IN THE SKY(小説)
ACE COMBAT INFINITY(サービス終了)
ACE COMBAT 3D CROSS RUMBLE+
ACE COMBAT 7 SKIES UNKNOWN
ACM
Aerial Combat Maneuver,空戦機動の意味。
たまに回避しろ的な意味でオペレータが叫んでいる。M21のムービー中など。
ADF-01 FALKEN
Wikipedia
5の隠し機体として初登場した、オーシア連邦ノースオーシア州に拠点を置くノースオーシア・グランダーI.G.の「Z.O.E.プロジェクト」によって極秘開発されていた架空の最新鋭ステルス戦闘機。各地の赤いハンガーで部品が開発されており、回収された後ウォードッグ隊、ラーズグリーズ隊に配備される。ADF とは Advanced Dominance Fighter の意味である事が7で明らかとなった。F-22への対抗心が見える。
キャノピーの代わりに全周モニターを使用して視野を得るCOFFINシステムや、対地・対空攻撃が可能な戦術レーザー(TLS)等の最先端技術が惜しげもなく投入された機体となっている。その関係もあってかなりの重量となり、それをカバーするため大出力のエンジンを搭載した結果、戦闘機としては大型の機体になっている。5ではただFALKENと称されていた。ドイツ語で鷹を意味し、読みは「ファルケン」。
2に登場したADF-01 Z.O.E.をリファインした機体で、SP02で90機目に登場するZ.O.E.がこれに搭乗しているのはそういう繋がり。3Dでも登場し、ADF-01 Z.O.E.とADF-01 FALKENがTLSの有無など差異のある別機体であることが明らかになった。
5(2010)の環太平洋戦争時に、ユーク領内およびノースオーシア州に点在する赤い工場でパーツが製造されていたものの、実戦配備には間に合わず敵機としては登場しなかった。工場をすべて破壊するとプレイヤーが購入可能になる。
5と本作以外だとZERO、X、3D、インフィニティ、7(DLC)に登場しているが、いずれの作品でも超高性能機体となっており、専用特殊兵装の戦術レーザーの使いやすさもあって最強機体の一つに数えられる。唯一の難点は購入金額も超高額な事か。
ちなみに5とZERO、7など据え置き機作品では、戦術レーザーに兵装を切り替えると機首がせり上がり、TLSユニットが露出するアクションがあるが、Xと本作など携帯機では容量の問題からか省略されている。
本作でも瞬時に届き長時間照射可能なTLSの破壊力は健在で、変態機動のエース墜としにも活躍する。ただ、ヨーが十字キーに割り振られていることもあり、照射目標への追随には慣れが必要。
据え置き機ではヨーはL2、R2だった。
SP01やSP02では敵として登場。ステルスな上高性能、さらにTLSも遠慮無く撃ってくるので最優先での撃墜が必要。
AH-64
Wikipedia
アメリカ陸軍などが運用する攻撃ヘリ。愛称は「アパッチ」。マクドネル・ダグラスが開発。
世界一安全な攻撃ヘリ。
今回はかなり本気を出しており、積極的にミサイルを発射するようになった。「ヘリとか的www」と侮って近づくと痛い目を見てしまう。ロック距離もそれなりにあるため、下手な攻撃機だと先手を取られる事も。
本作で登場する唯一の攻撃ヘリ。
2では「
RAH-66 コマンチ
」や「
Mi-24 ハインド
」、04では「
Ka-50 ホーカム
」に「
Ka-25 ホーモン
」も登場するというマニアックぶりだったが、残念ながら今作では登場していない。
次回作アサルト・ホライゾンで自機として操縦できる。
AJS 37 Viggen
Wikipedia
スウェーデンのSAABで開発された機体。スウェーデン空軍のみが運用した。
航空自衛隊でも第2次F-X、第3次F-Xで導入を検討したが、いずれも不採用となり第2次はF-4EJ、第3次はF-15J/DJが採用された。
Ally
味方。今作ではHUDに青く表示され、航空機はC:01で登場する。
連合軍、同盟軍の事をAllied Forcesと言ったりもする。04の独立国家連合軍ISAF(Independent States Allied Forces)、3Dのユージア同盟軍(Usean Allied Forces)などがこれに当たる。
ミリタリー関連以外だと、LGBTs(性的少数派の人々)に理解を示し寄り添う人の事をアライ(Ally)と呼ぶ。カタカナで書かれる時はこちらの意味が多い。
Antares Squadron
アンタレス隊。本作の主人公。エンブレム002。アンタレス隊を参照。
Attacker
アタッカー(攻撃機)。今作の機体区分の一つ。
攻撃機とは対地攻撃・対艦攻撃を行うための機体。通常対空戦闘を行う事はまずない。
が、対地攻撃用の機体を使ってエースパイロットを含む制空戦闘機を複数回撃墜し、エースパイロットとなった人物は実在する。
ハンス・ウルリッヒ・ルーデルというドイツ軍人。A-10A開発にも関わった人物で、冗談にしか聞こえないほどの多大な戦果を挙げた。「事実をそのまま書くのが一番おもしろいとしか思えない」という理由で、アンサイクロペディアに嘘を書かせなかったほど。
近年では戦闘機(ファイター)を開発する際に対地攻撃も可能なマルチロール機として設計する場合が多く、ファイター、マルチロール、アタッカーといった区分の意味は失われてきている。
Aurelia Air Force
エンブレム120 オーレリア連邦空軍。Xに登場する軍。オーレリア連邦共和国を参照。
AV-8
Wikipedia
愛称は「ハリアー」。米軍や英軍等で運用されている、世界初の実用短距離離陸垂直着陸機(V/STOL)。イギリスのホーカー・シドレーが開発。後にアメリカのマクドネル・ダグラスによって改修型のAV-8Bが開発されている。
ACへの登場歴は長いが、V/STOLゆえか敵として登場するのみで自機として使えた事はなかった。アサルト・ホライゾンのDLCにてAV-8Bが登場し、遂に自機として使用可能になった。
M06でNAMEDとして出現。ピラミッドの頂上から垂直離陸してくる。何でそんな所に駐機していたのだろうか。
B
B-2
Wikipedia
米空軍で運用されているステルス爆撃機。愛称は「スピリット」。ノースロップ・グラマンが開発。
ACではミッションアップデート後に出現するターゲットとしておなじみの敵。
本作ではM21で最初から出現しており、放っておくとMPGをどんどん減らして行く。
1機あたり20億ドル以上(F-15Eが約3000万ドル、F-22が約1億3000万ドル)で、世界で一番高い飛行機としてギネスブックに登録されている。
アサルト・ホライゾン、インフィニティで自機として操作可能。
B-52
Wikipedia
米空軍で運用されている戦略爆撃機。愛称は「ストラトフォートレス」。ボーイングが開発。
今作ではM01に敵機として出現。撃墜する事に夢中になってFOX4しないように注意。
一応TGT機は放置すると第7艦隊を攻撃するが、大体はアップデート直後に目視射撃で瞬殺される。
オルゴイが爆撃機として(いろんな意味で)優秀すぎるため今作ではいまひとつ影が薄い。
Bombs Away
爆弾投下を意味するコード。
シリーズ作品によってはAWACSがコールしてくれる。
投下する爆弾によって「Bomb」の部分が変わる。
C
C-17
Wikipedia
米空軍を始めとして数カ国で運用されている輸送機。愛称は「グローブマスターⅢ」。マクドネル・ダグラスが開発。
C-5の半分強という積載量とそこそこの短距離離陸能力を持つ。
M18にNAMEDとして出現。なぜか交戦中のミッドウェー島の上空を横切っていく。
C-5
Wikipedia
米空軍で運用されている戦略輸送機。愛称は「ギャラクシー」。ロッキードが開発。
一時期世界最大の輸送機の座を保持していたほどの積載量が最大の特徴。
M09にNAMEDとして出現。やはりデカイ。そしてかなり奇怪な挙動をする。
さらに中央部以外に当たり判定がないため攻撃がすり抜けたりする。
CH-47
Wikipedia
米軍を始めとして自衛隊など世界各国で運用されている、ツインローター輸送ヘリの定番。愛称は「チヌーク」。ボーイング・バートル社が開発。
要所要所で出てくる輸送ヘリ。非武装のため反撃はしてこない。
あるミッションでは、仲良く3機並んで飛行しており、全ての動きが見事にシンクロしている。
でも、核を積んでるときに攻撃するのはカンベンな!
COFFINシステム
Wikipedia
AC3から登場している架空のコックピットインターフェースシステム。Connection For Flight Interfaceの略称であり、エアロコフィンとも称される。
今作に登場する機体ではFregata、Forneus、Cariburn、Fenrir、FALKEN、XFA-27(足元のみ)に搭載されている。
視界がかなり広く、後方以外ほぼ全方位を見渡す事ができる。コックピット視点にしてみるとよく分かる。
ちなみに、EO DASという似たようなシステムがF-35に実装されるようで、SFが現実に追いつかれつつある。
D
Dision
Ace of Acesに登場するネームド機。3に登場したエース。アビサル・ディジョンを参照。
本来、彼のコールサインは「Abyss(アビス)」である。
E
Emerian Air Force
エンブレム117 エメリア共和国空軍、およびエメリア国防空軍。6に登場する軍。エメリア共和国を参照。
Erusea Air Force
エンブレム110 エルジア空軍。04、5、7等に登場する軍。エルジア共和国/エルジア王国を参照。
E-767
Wikipedia
早期警戒管制機。カノープスもこれ。
ボーイング767型をベースとする超高級AWACS。異形のレーダーレドームもベース機体が巨大だと何となくおさまりが良い。
この機体1機でF-22が2~3機買えるとか買えないとか。
M13でNAMED機として出現。当然ながら非武装である。そのため撃墜する時に物凄い罪悪感に苛まれる人もいるとか。
普通は敵機がいないような安全な所を飛んでいる。上部の超大型レーダーも安全空域から戦場を把握するためのものなので、決してM21のカノープスみたいに最前線な位置で飛ぶ事はないはず。
X2に限らずエスコンシリーズのE-767は目立ちたがり屋なので…。
さらに言うとシリーズではジャミングを扱う電子戦機としての活躍も多い(もちろん最前線で)。無論長距離に位置する敵レーダーに圧力をかけるような攻撃的な電子戦装備は実機には存在しない。どこへ行くのだAWACS…。
シリーズで毎度毎度言われていることだが、本機を運用しているのは日本の空自だけである(なぜE-3が出てこないのかは長年の疑問)。
ちなみにH.A.W.X.シリーズもアメリカ軍その他がE-767を運用しているため、“E-3は古臭い”というレッテルでも貼られているのだろうか。
カノープスと役割が被ってしまうからだろうが、そうだとしても何故今作に肝心の
空自のAWACS
が出てこなかったのかもX2の謎の一つである。
F
F-1
Wikipedia
かつて航空自衛隊で運用された支援戦闘機。三菱重工製の練習機(T-2)をベースに開発された純国産戦闘機。
現在は築城基地などに展示されている。航空祭で基地内に入れた際に見ることができる。
今作では旧型機劣化の法則をモロにくらい、かなり低性能になってしまった不憫な機体。まあ旧式なので元の性能も低い方なのだが。
F-2A
Wikipedia
日本のFS-X計画で開発され、航空自衛隊で運用される戦闘機。ジェネラル・ダイナミクスと三菱重工業の国際共同開発。
F-16Cを元に作られた機体だが、三菱による多くの改修箇所によって見た目以外ほとんど別物と化している。
非公式の愛称は「平成の零戦」「ヴァイパー・ゼロ」だが、対艦ミサイルの搭載量が多いことから「対艦番長」と称される事もある。
が、今作ではチューニングパーツ的に不遇で、F-16Cにも劣ってしまう。搭載量だけは無駄に多いことから「ミサイルキャリアー」などと皮肉られる事も…。
現実世界という事を考慮してかF-1共々敵機としては登場しない…のだが、
味方機としても登場しない
というのは如何なものか。
おそらく中部航空方面隊に所属するF-2部隊がいないから。
F-4E Phantom II
Wikipedia
アメリカ軍でかつて運用された戦闘機。アメリカの海空軍と海兵隊の3軍全てで運用された珍しい機体。グラマンが開発。
運用国はイギリス空軍、西ドイツ空軍など多数。F-4Eは空軍向けの陸上戦闘機で、航空自衛隊でも第2次F-XでF-4EJとして運用されている。
でもゲーム中では艦載機のように発着艦できる。
今作でも自衛隊機F-4EJの代役として登場している。
エースコンバットシリーズでは初期装備ないし序盤で購入可能な機体として定着しており、今作でもその伝統は守られている。
ただし、ZEROではルート限定の敵エース撃破でやっと入手、6では敵としてのみの登場である。アサルト・ホライゾン、7では初回特典DLCとなり、徐々にレア機体と化しつつある。
ZEROでズィルバー隊隊長がC:06の本機に搭乗する。本機を購入するには彼を撃墜しなければならない。また、04ではメビウス1の初期機体でもある。
前作ではNPBが初期特殊兵装だったが、今作ではQAAM。
F-5E Tiger II
Wikipedia
各国の空軍の他、アメリカ海軍、空軍でアグレッサー機(訓練用仮想敵機)として運用されている機体。グラマンが開発。
ご近所では中華民国空軍(台湾)も運用中。
MiG-21と形状や特性が似ているため、そのシミュレーションを行う。アメリカ海軍のアグレッサー機はC:03の塗装で尾翼にソ連軍/ロシア軍国籍章を模した赤い星を描き入れる。エンブレム099 Star(Red)でそれっぽくなる。
映画「トップガン」では漆黒の塗装で尾翼に赤い星を描き入れ、「MiG-28」という架空のナンバーを名乗りロシア軍機として出演した。
F-4Eと同じくシリーズ初期機体として定着している。
5とZEROでは初期装備となっており、5の最序盤のミッションでは強制的にこれに乗ることになる(フリーミッションを除く)。そのため、F-14Aと並んでウォードッグ隊の代表的な機体として扱われる。
ファイター扱いなのになぜか初期特殊兵装はUGBである。純粋な特殊対空兵装もQAAMしかない。
実機もアクティブレーダー誘導方式のミサイルは運用できないので致し方ないことではあるが。
F-14D Super Tomcat
Wikipedia
アメリカ海軍でかつて運用された艦上戦闘機。グラマンが開発。
F-14A/B Tomcatの強化改修機。
イラン空軍では親米派のパフラヴィー王朝時代にF-14Aが購入されたが、今作のC:03はそのカラーリング。
航空自衛隊でも第3次F-Xで検討されたが、F-15が採用された。
エースコンバットシリーズではF-14Aのウォードッグカラー、ラーズグリーズカラーが人気なため、F-14Aが登場しなかった場合の本機の塗装が話題になりがち。
F-14Dのカラーにウォードッグやラーズグリーズを出してしまうと、有料追加DLCなどでF-14Aを出しにくくなってしまう。
F-14Dとして運用するエース部隊には、ZEROのシュネー隊(C:06)、3Dのランサー隊(今作未収録)がいる。
F-15E Strike Eagle
Wikipedia
アメリカ空軍が運用する機体。サウジアラビア空軍(F-15S、F-15SA)、イスラエル空軍(F-15I Ra'am)も運用する。マクドネル・ダグラスが開発。
ご近所ではF-15K Slam Eagleとして韓国空軍も運用する。車輪をマンホールに落として壊したドジっ子さん。
航空自衛隊でもF-15FXという強化型が第4次F-Xで検討されたが、F-35Aが採用された。
アメリカ空軍が戦闘爆撃機F-111の代替として発表したETF計画(Enhanced Tactical Fighter)に基づいて開発され、F-16XLとの比較評価の末採用された。
制空戦闘機であるF-15A/B Eagleを、制空戦闘機として強化改修したのがF-15C/Dであり、ZEROのガルム隊が運用するのがこれである。F-15C/Dを航空自衛隊向けに改修したのがF-15J/DJであり、現実の航空自衛隊が運用する。F-15Bを対地戦も可能なマルチロール機として大規模改修したのがF-15Eであり、6のガルーダ隊やX2(今作)の航空自衛隊が運用する。F-15Bを実験用に改造したのがF-15S/MTDであり、NASAや5の8492部隊、ZEROのソーサラー隊が運用する。
今作では航空自衛隊が運用するF-15J/DJが登場しないため、本機が代役として扱われている。幻のF-15FXだ!
見た目はコンフォーマルタンク以外F-15Bとの違いがわからないが、中身は別の機体と言われるほど改造されている。なお、このタンクはF-15Cも対応しているが、使われることはあまりない。
先述の開発経緯の通り、本来は攻撃機(アタッカー)ではなくどちらの任務も可能な戦闘爆撃機(マルチロールファイター)。
エースコンバットの常連機体の1つであり、6での主役機。
今作ではF-15Cが不在なためか、主に対地攻撃向けの機体であるにもかかわらず、対空性能も高い。(イメージとしては6での性能に近い)
F-15S/MTD
Wikipedia
アメリカのマクドネル・ダグラス社(現:ボーイング社)の実験機で本来は非武装。
Short take-off and landing/Maneuvering Technology Demonstrator:短距離離着陸/機動技術デモンストレーター。
TF-15B(F-15複座型の原型機)を二次元偏向ノズルやカナード(F/A-18の尾翼)で改造した機種。
5で8492部隊が運用した事が印象的。他にZEROでオヴニル戦闘部隊とソーサラー隊が、3Dでビースト隊が運用する。
F-16C Fighting Falcon
Wikipedia
アメリカ空軍を始めとする各国で運用される制空戦闘機。イタリア空軍、イスラエル空軍、エジプト空軍、中華民国空軍(台湾)、韓国空軍、トルコ空軍など。ジェネラル・ダイナミクスが開発。
航空自衛隊でも第3次F-Xで検討されたが、F-15が採用された。
アメリカ空軍の高性能高価格なF-15と低価格なF-16を合わせて運用する「ハイ・ロー・ミックス」という運用方針に基づいて開発された。YF-16とYF-17の競作の末YF-16がF-16として制式採用された。なお、敗れたYF-17は紆余曲折あってF/A-18となり、アメリカ海軍・アメリカ海兵隊で運用される事となる。
実験機のF-16XL、航空自衛隊のF-2A/Bはいずれも本機をベースに開発された。
エースコンバットシリーズでは、ZEROのクロウ隊(PJが所属、C:01)、ズィルバー隊(C:04)、6のウィンドホバー隊(C:06)が運用した。
M08の舞台となるアラブ首長国連邦の空軍では、本機を強化改修したF-16E/F Desert Falconが運用されているが、今作では未収録。5でF-16C Block60(E/Fコードが付く前の名)、アサルト・ホライゾンとインフィニティでF-16Fとして登場する。
F-16XL
Wikipedia
F-16
アメリカ空軍が戦闘爆撃機F-111の代替として発表したETF計画(Enhanced Tactical Fighter)に基づいて開発され、F-15Eとの比較評価の末、不採用となった。
採用されていれば本機にはF-16E/Fのナンバーが与えられるはずだった。後にこのナンバーはF-16C/Dのアラブ首長国連邦空軍向け強化改修機F-16E/F Desert Falconという別の機体に使用された。
ETF計画とライバルのF-15Eを見てわかる通り、本機も本来はアタッカー(攻撃機)ではなく戦闘爆撃機(マルチロールファイター)。
ZEROでウィザード隊が運用する。(C:06)
F/A-18E Super Hornet
Wikipedia
アメリカ海軍、海兵隊の現主力である艦上戦闘攻撃機。自動で発着艦まで出来るほど高度に電子化されたハイテク機。
航空自衛隊でも第4次F-Xで検討されたが、F-35Aが採用された。
元はノースロップによってYF-17として空軍に提出された機体だったが、空軍はYF-16をF-16として採用。その後海軍・海兵隊に再度F-16とYF-17が比較検討され、選ばれたYF-17を元にマクドネル・ダグラスがF/A-18として完成させた。
なのだが、ゲームで表現できる特色が
汎用性
と
安定性
というプレイヤーに真っ先に切り捨てられる要素のため陰が薄い。
F/A-18Eは単座型。複座型はF/A-18Fで、F型をベースにした電子戦改修機としてEA-18G Growlerがある。本機がECMPを装備できるのはこのため。
ZEROのグリューン隊とウィザード1がF/A-18Cに搭乗していた。3Dのビースト隊はF/A-18Eに搭乗し、F-15S/MTDに乗り換えた後に電子戦機としても運用するようになる。(恐らくEA-18Gに改造したのだろう)
F-22 Raptor
Wikipedia
アメリカ空軍のATF計画(Advanced Tactical Fighter)にロッキードマーティン/ボーイングが共同設計・開発したステルス戦闘機。YF-23と比較評価された末、採用を勝ち取った。
愛称は「ラプター(猛禽類)」。試作機時代のYF-22は「Lightning Ⅱ(ライトニングⅡ)」だった。後にこれはF-35へ受け継がれている。
アメリカ空軍でのみ運用されている。2011年11月に生産終了し、これ以上増産しない事が決定した。
航空自衛隊でも第4次F-Xで検討されたが、F-35Aが採用された。
レーダーに探知されにくい高いステルス性(隠密性)を持ち、アフターバーナーなしでスーパークルーズ(超音速巡航)が可能だったり、STOL(短距離離着陸)ができたり、とにかく高性能なので開発元のロッキードマーティン社は制空支配戦闘機(Air Dominance Fighter)と呼んでいる。
多用途戦術戦闘機(マルチロールファイター)であり、対地攻撃にも対応する。
実際に米軍がF-22を初めて実戦投入した作戦は、2014年9月23日のシリア爆撃作戦であり、F-22は無誘導爆弾を投下した。
今作のジャケットにF-22が描かれている。他にも1(この時はまだYF-22)、04、X、アサルト・ホライゾン、インフィニティ、3D、7のジャケットやアイコンにもF-22が描かれている。
ACシリーズでは基本的に最強レベルの機体性能となっている。グリフィス1、アンタレス1、リーパー、トリガーもこの機体が専用機扱いになっているが、やはりメビウス1の愛機(C:04)としての印象が非常に強い。
F/B-22 Concept
Wikipedia
ロッキード・マーティンが米軍に採用をお勧めしていたF-22派生型の戦闘爆撃機。「ストライクラプター」とも。
長らく開発中止の勢いだったが、F-22の生産中止に伴いめでたく正式に計画中止となった。S-32と同じく実機も存在しないほとんど架空機みたいな存在だが、実在機限定ルールでも一応使える。
兵装の搭載量は最多。追加ハードポイントなんか付けたりするとSTDMが288発とかXAGMが60発とか。
対地戦で滅多な事が無ければソロでも特殊兵装だけで戦える。
しかし所詮はアタッカーなので機動は伸び悩み、兵装も対地・対艦のものがほとんど。あらゆるミッションで使いこなすには少し厳しいかも。
F-35 Lightning II
Wikipedia
アメリカのロッキード・マーティンがJSF計画(Joint Strike Fighter)で開発したステルス多用途戦闘機(マルチロールファイター)。ボーイングのX-32と比較評価された末、採用を勝ち取った。本作に登場するのは形状と発艦可能な事から、海軍型のF-35Cだと思われる。
マクドネル・ダグラスも計画参加を見越してX-36で研究を行い名乗りを上げたが、開発を許可されなかった。
3ではX-32をベースにしたF/A-32、X-36をベースにしたXFA-36といった架空機が登場する。が、採用されたF-35は登場しない。
航空自衛隊でも第4次F-Xで検討され、F-35Aが採用された。後にF-35Bも海上自衛隊で採用が検討されている。
F-35Aが空軍型で、アメリカ空軍や航空自衛隊が運用する。F-35Bが短距離・垂直離着陸型艦載機で、アメリカ海兵隊や各国海軍が運用している。海上自衛隊が導入予定なのもこれ。F-35Cが通常離着陸型艦載機で、アメリカ海軍が導入を目指し試験中。
エースコンバットでは主に海軍型のF-35Cが登場してきたが、アサルトホライゾンではF-35B、インフィニティではF-35Bと追加でF-35Aが登場した。7では再びF-35Cが登場する。
今作ではF-22と比べると性能の割に価格が高いとの評判。現実では逆にF-22の方があまりの価格に生産中止に追い込まれたが、それほどではないにしろF-35も性能の割に価格が高いと言われている。
実機の標準武装はアムラームなのに、なぜかXMAAを搭載できた試しがない。今作ではそのせいでかなり不遇な立ち位置に。
本来ならC型に固定武装はなく、胴体下面にのガンポッドを搭載する。
F-117A Nighthawk
Wikipedia
アメリカ空軍で運用されていた攻撃機で、愛称は「ナイトホーク」。世界初の実用ステルス機である。ロッキードが開発。
黒一色かつ平たくエイのような機体形状で、戦闘機としては異質なデザインが良くも悪くも印象的。そのためステルス機といえばこれを思い浮かべる人も少なくない。(そもそもF-という戦闘機ナンバーがついていながら、本機は対地攻撃機。)
ステルス性に最も重きを置いているため、純粋な機体性能はかなり低く、特にスピードの遅さが致命的。黒一色なのは基本夜間運用を行い、目視での発見も防ぐため。
ACシリーズの登場回数は初代からと多い。ステルス性を重視した代わりに機体性能が犠牲になっているという実機の特徴から、大抵の場合ステルスつき劣化A-10Aのような扱いになっている。
ちなみにACシリーズでは他の機体と同様に機銃が装備されているが、実機には固定兵装は存在しない。
F6F-5 Hellcat
Wikipedia
F4Fワイルドキャットの後釜として配備された、アメリカ海軍の戦闘機。愛称は「ヘルキャット」。グラマンが開発。
際立った特徴は無いが高馬力エンジンのお陰でスピードに優れ、頑丈で信頼性も高い名機。
本作に登場するのは最多生産数となっているF6F-5型。
零戦と比べ、若干機動性・安定性に劣るがスピードと特殊兵装の搭載数に勝り、最終的には気化爆弾まで搭載可能という密かな超兵器。
愛称のヘルキャットには「性悪女」という意味がある。
Falco Squadron
エンブレム119。Xiの主人公部隊。ファルコ隊を参照。
Fenrir
Wikipedia
Xで初登場した架空戦闘攻撃機。南オーシア大陸のレサス民主共和国での読み方なため、「フェンリル」ではなく南方読みで「フェンリア」と読む。現実世界を舞台にしたインフィニティでも「南半球の小国が開発した」という設定となっている。
インフィニティで追加機体として登場した際、XFA-33 Fenrirというナンバーが与えられた。
フェンリルとは北欧神話に登場する狼の事。5のラーズグリーズやZEROのガルムといい、本シリーズは北欧神話由来のネーミングは少なくない。フェンリルの末妹ヘルが飼う番犬がガルムだが、フェンリルとガルムは同一視される事もある。お兄ちゃんに首輪つけて飼うとかどんな妹だ。
ゴッドイーターの世界を統治する企業の名前も「フェンリル」であり、エンブレム020はフェンリルの社章でもある。また、本機C:05はゴッドイーターとのコラボカラーであり、ゴッドイーターに登場するアラガミ「コンゴウ」の体表を模している。
Xではレサス空軍がアーケロン要塞基地で極秘裏に開発した。高い基本性能、光学迷彩、マイクロウェーブ兵器、そして敵エース部隊アレクト隊の技量で、キャンペーンのラスボスとしてグリフィス1を苦しめた。
レサス空軍の機体はC:02。光学迷彩、マイクロウェーブ、VTOL機能をオミットして代わりにLSWMを装備したオーレリア空軍の再生産機がC:01である。
今作ではSP01のNAMEDとして出現、また、プレイヤー機としても登場している。しかし、敵機としては光化学迷彩とマイクロウェーブが無くなっており、プレイヤー機としては機動力の低下とLSWMの大幅な威力・範囲の低下により前作ほどの猛威は振るえなくなってしまっている。
さらに説明文にも「LSWMを装備できる」と書かれたほどの特権であったLSWMはイカにも装備できるようになってしまった。フェンリア(;ω;`)カワイソス
なぜかパーツのFenrir ECMSは装備できない。(架空機ではX-02のみ装備可)前作ではデフォルトで(敵機およびVSモード)装備されていたが、今作ではそれも廃止されてしまっている…。
Fighter
ファイター(制空戦闘機)。今作の機体区分の一つ。
空対空戦闘を行う軍用機。しかし近年では空対空戦闘に専任する機体というのは稀で、ほとんど全てマルチロール機であると言っていい。F-22も対地攻撃作戦に参加したりしている。
反面、本来対地戦をまったく想定していない機体では対地ミサイルも使えないため、機銃掃射くらいしかできる事はない。
FLAK GUN
高射砲。大口径の砲弾を高速で打ち上げ、特定の高度で炸裂させ破片をばらまくことで撃墜を狙う兵器。
大抵は地面に置いてあるので、低空から侵入すれば弾幕を回避するのは容易い。
が、よりによって空中要塞にも搭載されており、同高度に弾幕をばらまく。ただし命中率・ダメージは低いので脅威ではない。
地面に設置されているものはM15で登場するが、遠回りルートなのでお目にかかることは少ないかも知れない。
For Us All
今作のエンディング曲。詳しくは
こちら
で
FOX
空対空ミサイルの発射を意味するコード。元は、“発射”を意味する「Fire」。
だが、これだと“(被弾や故障などで)機体から火が出た”と誤解されてしまう為、頭文字の「F」のフォネティックコード(「上野の“う”」のように文字の聞き間違いを防ぐためのもの)である「Foxtrot」の略称である「Fox」が用いられている。
FOX1
セミアクティブ・レーダー誘導方式空対空ミサイルの発射コード。射程距離は長いが、ミサイル発射後に敵機を捕捉し続けなければならない。エースコンバットの世界では、SAAMがこれ。
FOX2
赤外線誘導方式空対空ミサイルの発射コード。撃ちっぱなしが出来る代わりに射程距離は短くなっている。エースコンバットではSTDM等、多数の空対空ミサイルがこれに当たる。
FOX3
アクティブ・レーダー誘導方式の空対空ミサイルの発射コード。エースコンバットでは、XMAA/XLAAがこれ。因みにAAM-4が配備される前の自衛隊では、機関銃の発射コードだった。
FOX4
体当たり。別名「神風」無論、非公式の用語。
FOX1〜3までの項目も見ればわかるかもしれないが、FOX ◯◯!というコードは火器を撃つから周りに注意を促すという意味であり、FOXの後の数字は撃った武器の射程距離と反比例する方式だった。「機銃掃射がFOX3だからそれより近い体当たりはFOX4だよね」というブラックジョークでありもちろん実際の空軍では用いない。
主に給油機や、当たり判定のある大型機(スピリダス・オルゴイを含む)に対して可能。
自機が木っ端微塵になるだけで敵には一切のダメージが入らない。
通常の敵戦闘機や友軍に対しては当たり判定はあるものの、ダメージ判定がないため軌道がずれるだけ。
M15の敵ヘリにも墜落はしないものの当たり判定があり、FOX4した場合はオリビエリからコメントを貰うことができる。
G
GAF-1 Varcolac
Wikipedia
本作で初登場の架空機。読みは「ヴィルコラク」。
ゴールデンアクス計画が生んだオーパーツ。ナンバーはGolden Axe Fighterの略か?
通称、「イカ」。詳しくは「イカ」の項参照。
スレイマニ機のみ、アクティブ防御+変態機動+ミサイル誘導無効化という変態性能を持つ。
専用コクピットパーツが3つもあるが、自動機銃照準+機動UPのキリアコフ用パーツ以外ではとても「生物の如き超機動」とは言えない罠…。
Garm
Ace of Acesに登場するネームド機。及びエンブレム114。ZEROの主人公部隊。ガルム隊を参照。
ZEROのガルム隊は本来Galmだったが、北欧神話のガルムはGarmが正しい。
Garuda
エンブレム116。6の主人公部隊。ガルーダ隊を参照。
ガルーダはインド神話の鳥。フェニックスや朱雀と同一視される。
General Resorce LTD
エンブレム105 General Resorce Limited。3に登場した架空企業。ゼネラルリソースを参照。
GOD EATER
エンブレム020。キャンペーン3周か、体験版のジョイントアサルトミッションとM05Bをクリアしたデータの引き継ぎで入手できる。
エースコンバットシリーズと同じバンダイナムコゲームス(現:バンダイナムコエンターテインメント)から2010年2月4日に発売されたゲーム。及びそのシリーズ。
エンブレムはゴッドイーターシリーズのロゴであると同時に、主人公が所属するゴッドイーター(対アラガミ部隊)を擁する生化学企業「フェンリル」のロゴでもある。
制作会社(バンナム)、ハード(PSP)が同じという他に、今作(2010年8月26日発売)と発売時期も近く、またどちらもミリタリー系の世界観という縁でコラボしたと思われる。インフィニティでも、あちらの続編ゴッドイーター2レイジバースト、ゴッドイーターリザレクションとコラボし、2色のフェンリルエンブレムやキャラクターエンブレムも登場した。
フェンリルの南部読みがフェンリアであり、その縁からか今作のフェンリアC:05にはゴッドイーターの敵モンスター(アラガミ)の一種「コンゴウ」の体表を模したカラーリングが収録されている。
世界観は近いとは言えず、2012年付近の20XX年を舞台とする今作に対してゴッドイーターは2071年が舞台。航空機の出番は無いに等しく、作中では愚者の空母というマップにF-15とF/A-18を足して2で割った架空機が墜落しているのみ。2015年放送のアニメではMiG-29がフェンリルロシア支部から極東支部への護衛機として登場した。
1983〜2071年で90年近く運用している事になる。ゴッドイーターの世界観ではロストテクノロジーも多く、月への移動技術も喪失している事から、航空機も再生産できないのかもしれない。
Gripen C
Wikipedia
スウェーデンのSAABが開発した機体。スウェーデン空軍などで運用される。
エースコンバットシリーズでは、マルチロール機だからか特殊兵装は比較的良いものを積むことができる。
サイズは小さく機体の大きさで分類すると軽戦闘機になり、サイズが大きいフェンリアあたりとハンガーで並ぶとその小ささが分かる。
そのおかげか
ロリコn
一部の紳士にに異様な人気のある戦闘機。
ZEROで本機のC:06にインディゴ隊が搭乗する。
小説ガーリー・エアフォースや某ゲームでは、自衛隊など日本の組織が本機を運用する。日の丸っぽいエンブレム090"Circle(Red)"を着けたらテンションが上がる。
某ゲームではメインヒロイン級の扱いを受けている機体でもある。良い子のみんなは18歳以上になったら調べよう。
Gryphus Squadron
Ace of Acesに登場するネームド機。及びエンブレム118。Xの主人公部隊。グリフィス隊を参照。
Guns, Guns, Guns
機銃の発射コード。
H
Hi-TASM
ヴァラヒアの潜水艦、及びスピリダスIIに搭載されていた長距離燃料気化弾頭ミサイル。今作のカウントダウン兵器その1。
潜水艦から発射される姿はシンファクシの散弾ミサイルを彷彿とさせるが、範囲が素晴らしく限定されている上一撃死はしない安心設計。
HMD
ヘッドマウントディスプレイの略。
頭部にディスプレイ装置を装着することにより、操縦者がどこを向いていても情報を映し出すシステム。
F-35Cに導入が検討されている。F-35でコクピット視点にしてもHUD枠が表示されないのはそのため。
HUD
Wikipedia
ヘッドアップディスプレイの略。
大半の実在機で、コクピット視点にすると目の前にある透明な板がそれ。
本来はここにHUD視点で表示される様々な情報が投影される。
ゲームとしての都合上、コクピット視点にしてもHUD情報とHUD枠が必ずしも重ならないのはご愛敬。
I
ICBM
大陸間弾道ミサイル、または大陸間弾道弾の事。Inter Continental Ballistic Missileの頭文字を取ってICBMという。
有効射程距離は6400km以上と非常に長い。これより有効射程距離が短いミサイル(2400~6400km)を中距離弾道ミサイル(IRBM)という。
ヴァラヒアが理想の国を建国する覚悟を示すため、中央アジアの廃棄された地下ミサイルサイロと大量のICBMを奪取し、これを盾に建国宣言をした。
Icebreaker
砕氷艦。砕氷艦を参照。
IFF
敵味方識別装置 (Identification Friend or Foe)
航空機や艦船に搭載され、電波などを用いて敵味方の判別を行う。
規定の返信があれば友軍と判断される。
IIAO理事
ミッション07、08の護衛対象。保険監査業者のお偉いさん。
姓はルブランクらしい。MPGに表示される顔を見る限り、割と若いようだ。
ヴァラヒアが「スポンサー様の命令」で拉致した模様。
保険監査業者のトップであることから、オリビエリの保険会社に何らかのてこ入れをし、オリビエリの怒りを買ったのであろう。
<<早く私を家に帰してくれ!>><<もっとビューンと飛ばないのか?>>などの迷言でアンタレス隊を和ませる。
「眠り姫」と呼ばれるのも納得の可愛さ。
IN THE ZONE
本作の挿入歌。2つのミッションで流れる。詳しくは
こちら
で。
ISAF
Indipendent States Allied Forces(独立国家連合軍)。04、5アーケードモードにて主人公メビウス隊が所属する軍。ZEROのピクシーも所属する。
エンブレムは3本の矢尻から成り、Three Arrowheadsと呼ばれている。エンブレム108として収録されている。
FCU(中央ユージア連合)が中心となり、ユージア大陸の複数国家が創設した連合軍。エルジア共和国、自由エルジア軍と戦いを繰り広げた。終戦に伴いISAFは解散。5アーケードモードの2006年に自由エルジア軍殲滅を宣言し、発展的解散。7のVRモードの時代である2008年ではユージア大陸の停戦協定履行の監視は国連(IUN)に引き継いでおり、メビウス隊もIUPFに転属している。
IUPF
International Union Peacekeeping Forces X2のIUPFと7のIUPFの2つがある。
X2(本作) 多国籍治安維持軍(IUPF)。本作に登場する架空の多国籍軍。東京でテロ攻撃を行ったヴァラヒアを駆逐するために結成された連合軍。PMC中心に編成され、マーティネズ社も加わっている。アンタレス隊は東京決戦後ヴァラヒアを追うためにIUPFに配属される。オペレーター曰く名称が言い慣れないらしい。
7 IUN国際停戦監視軍(IUN-PKF,IUPF)。04、7VRモード主人公メビウス隊や7キャンペーンモード主人公トリガーが所属する国連軍。メビウス隊を始めとするノースポイント基地所属の元ISAF部隊のほか、FCU軍、多数のオーシア軍部隊で構成される。04の第1次大陸戦争後に締結された休戦協定が履行されている事を監視するために、ユージア大陸各地へ駐屯している。
このためエルジア王国などからは「オーシアによる支配」として映り、これが第2次大陸戦争の引き金となる。
余談だが、International Union Peacekeeping Forcesを直訳すると「
国際連合平和維持軍
」となる。
J
JASDF
Japan Air Self-Defence Force。航空自衛隊を参照。
インフィニティにJASDF 309飛行隊なる味方機が無線で登場する。
JSDF
Japan Self-Defense Forces。自衛隊を参照。
JGSDF
Japan Ground Self-Defence Force。陸上自衛隊を参照。
JMSDF
Japan Maritime Self-Defense Force。海上自衛隊を参照。
K
KC-10
Wikipedia
アメリカ空軍が運用する空中給油機。愛称は「エクステンダー」。マクドネル・ダグラスが開発。M11にてお世話になる。ただし作中で明確に名称は出ない。
シリーズには04以降ほぼ毎回登場しており、ある意味名脇役である。
L
M
M42飛行中隊
マーティネズ・セキュリティー社に所属する飛行部隊。司令官はフレデリック・バーフォード中佐。
第1飛行隊ライジェル隊、第2飛行隊アンタレス隊が所属する。
M42とはオリオン座の3つ星の周りに広がっているオリオン大星雲の事。ライジェル(リゲル)と同じくオリオン座の一部である。イカロス・イン・ザ・スカイで、ナガセとアサノがM42について語るシーンがある。
Magnum
空対レーダーミサイルの発射コード。
LAGMを発射する時などに言ってみよう。
MiG
ロシアの航空機メーカー。及び同社製航空機とその前身の設計局製航空機に付くナンバー。ミグを参照。
MiG-1.44
Wikipedia
ロシアのミグが開発した概念実証機。ロシア空軍のMFI計画(Monogofounksionalni Frontovoi Istrebitel)向けに開発し、Su-47と比較評価された。が、結局計画自体が立ち消えとなった。
MFI計画はMiG-29、Su-27の後継機として提案され、ステルス性とマルチロール性が要求された。本機がステルス・マルチロール機なのはそのため。
NATOコードネームは「Flatpack」。
よくその見た目(特にカナ―ド翼)が「イカっぽい」と評される事もしばしばあるが、今作では
もっと凄いイカ
がラストで出没するのであまりそこは言及されていない。
本作では「マルチロール」扱いで出演しており、実在マルチロール機の中での性能は最高クラス。武装も対空(QAAM)、対地(LAGM)、対艦(LASM)ミサイルに加えて大型無誘導爆弾まで搭載可能で、キャンペーンのあらゆる任務で第一線での活躍が期待できる。
しかしVSモードのサバイバルのような純粋な対空戦には割と弱い部類で、ライバルであるF-22やSu-47と張り合うためはある程度技量が必要。護衛戦や基地攻撃戦といった、やるべきことが多岐に分かれるルールでは真価が発揮できる…はず。
MiG-21-93 Fishbed
Wikipedia
ロシア空軍、インド空軍で運用された、MiG-21の近代化改修機。
MiG-21および各改良型はソ連空軍、ロシア空軍、チェコ空軍、中国人民解放軍空軍など各国で運用された。
NATOコードネームは「Fishbed(フィッシュベッド/魚の寝床)」。
エースコンバットシリーズでは改修前のMiG-21bisが登場する事が多い。ZEROのフッケバインもMiG-21bisに搭乗。
ソ連軍では本機などのデルタ翼戦闘機を「балалайка(バラライカ)」という愛称で呼んでいた。同名の楽器に形が似ているため。
現在はすでに旧式であり、退役が進んでいる。
MiG-29A Fulcrum
Wikipedia
ソ連空軍、ロシア空軍で運用された戦闘機。旧東ドイツ空軍、ドイツ空軍、ルーマニア空軍でも運用された他、改修機は現在もロシア空軍、セルビア空軍、朝鮮人民軍空軍などで運用されている。
アサルト・ホライゾンではロシア空軍のレッドムーン隊、ビッグベア隊が運用する。
本来、MiG-29Aという機体は制作されなかった計画案のみの機体。本作に登場しているのはおそらくソ連空軍の基本型であったMiG-29 «9.12» Fulcrum-A。
NATOコードネームは「Fulcrum(ファルクラム)」。ロシア本国での愛称は「Ласточка(ラースタチカ/燕)」。
陸上戦闘機だが、改修型の中にはMiG-29Kという艦上戦闘攻撃機型が存在する。そのため、発着艦ミッションが行える作品がある。
漫画「紅」で主人公ナオミ・オブライエンが真紅のMiG-29に登場する。04のネームド機がよく似た色をしており、本作にもC:06に収録される。
実機では、離着陸時には下のインテークが閉鎖され、機体上面の小型インテークを使用するのだが、今作では再現されていない。
MiG-31 Foxhound
Wikipedia
ソ連防空軍、ロシア空軍で運用される迎撃戦闘機。
NATOコードネームは「Foxhound(キツネ狩りの猟犬)」。
SR-71などの超音速機を撃墜する事を想定して開発された。
架空機を含めた全ての機体の中でもトップクラスの速度を誇るが、反面機動力が低く曲がりにくいため「直線番長」と称される事もある高速機。
速度性能はチューニングで軽々カンスト、加速力も凄いのでエアブレーキ拡大と組み合わせると面白い。
対戦においてミサイルすら追いつけないその速度+SASMは脅威 というより自主規制もの。
今作でヴィルコラク遊撃隊のガビリアが搭乗する他、ZEROでシュバルツェ隊がC:06に搭乗する。
Mirage 2000D (MIR-2000D)
Wikipedia
フランス空軍で運用される戦闘爆撃機。ダッソーが開発。
他の派生型はアラブ首長国連邦空軍、エジプト空軍、中華民国空軍(台湾)などでも運用されている。
本来はアタッカー(攻撃機)ではなくマルチロール(戦闘爆撃機)。
Mobius Squadron
Ace of Acesに登場するネームド機。及びエンブレム107。04主人公部隊。メビウスを参照。
Multirole
多目的機、多用途機。今作の機体区分の一つ。
対空攻撃、対地攻撃、偵察、電子支援など、複数の任務に対応した航空機のこと。
近年ではほとんどの機体が複数の任務に対応しており、F-15EもF-16XLもF-2AもF-22もSu-47も本来なら全部マルチロール機である。まあそれではゲームにならなくなってしまうので無理矢理区分けせざるを得ないのだが。
それにしたって制空戦闘機ベースでマルチロール化したF-15EやF-16XL、支援戦闘機として設計されたF-2Aまでアタッカーというのは少々無理がある。そこまでしてアタッカーを増やさなくても良いのでは。
N
Neucom inc.
エンブレム104 Neucom incorporated。3に登場した架空企業。ニューコムを参照。
O
Ocea Air Defense Force
エンブレム112 オーシア国防空軍。5、ZERO、7などに登場した軍。オーシア連邦を参照。
OUROBOROS
エンブレム106。3に登場した組織。ウロボロスを参照。
P
Phoenix Squadron
Ace of Acesに登場するネームド機。及びエンブレム101。初代エースコンバット主人公。フェニックス隊を参照。
不死鳥。フェニックスと読む。中国神話の朱雀、インド神話のガルーダと同一視される他、ゴエティアでは悪魔フィニクスとして扱われる。
PMC
Wikipedia
民間軍事会社、Private Military Companyの略。
今作ではマーティネズ・セキュリティー社が登場する。インフィニティではマーティネズ社に加え、主人公が所属するアローズ・エア・ディフェンス・アンド・セキュリティ社、アックス・アンド・ハンマー社が登場。
マクロスシリーズのS.M.Sやケイオス、メタルギアシリーズのデスペラード社やワールド・マーシャル社もPMC。最近のゲーム、アニメ等で人気の職種。
有り体に言って傭兵である。
エースコンバット初代主人公フェニックスを始め、スカーフェイス隊やガルム隊等、傭兵の主人公は意外に多い。(ちなみに主人公ではないがアサルト・ホライゾンのマルコフも傭兵。)が、企業としての傭兵であるPMCはアンタレスが初。後輩にインフィニティのアローズ社ボーンアロー隊がいる。
インフィニティでは、ヴェルナー・ノア・エンタープライゼス社が開発したアドバンスド・オートメイテッド・アヴィエーション・プラント(強化型数値制御工場)によって航空機が大量生産され、この機体を用いるPMCが多く設立された(マーティネズ社もその一つ)という設定が描かれている。(X2も同様の設定かは不明。だがPMCが輸出禁止のF-1、F-2Aを保有している説明にはなる)
Q
R
Rafale M
Wikipedia
フランス海軍が運用する艦上戦闘攻撃機。空軍仕様の陸上機型はエジプト空軍などでも運用されている。
航空自衛隊でも第4次F-Xで検討されたが、F-35Aが採用された。なおダッソーいわく「提案してない」との事…
フランスがタイフーンのEFA計画(European Fighter Aircraft)から離脱して独自に作り上げた機体。どことなくタイフーンに似ているのもそのせい。ダッソーが開発。
ラファールとはフランス語で疾風の意味。タイフーン(台風)への対抗心が伺える。
ZEROのサピン空軍エスパーダ隊の2番機が搭乗する機体。C:06カラー。3Dでは元ユージア同盟海軍コクーン隊が搭乗する。C:02の色違い。
一応パッケージにも描かれている機体だが、今作では自慢の対艦戦がほとんどなく、敵としても味方としてもろくに登場しないのでかなり陰が薄い。
他のパッケージ機と共にM21のムービーシーンに登場するが、本機だけ塗装が変わっている。パッケージではC:02だったのがC:06(ZEROのエスパーダ隊)に。
フランス本国では今作も含め、本機がパッケージ機に差し替えられる事が多い。
Razgriz Air Command Squadron
エンブレム113。5主人公部隊。ラーズグリーズ隊を参照。
READS
スピリダスIIの上面に搭載されている電磁膜式対空防御システム。その名の通り特殊な電磁波を発生させ機銃やミサイルの弾道を偏向させる。
しかし、巨大なミサイルを偏向させることはできず、ミッションではドッグベアの発射した大型ミサイルで撃墜することとなる。
アンタレスのミサイルだけでなく、自分で搭載しているSAMも偏向させてしまうのはご愛嬌。
更にはレーザーだろうと衝撃波弾頭弾の衝撃波だろうと気化爆弾だろうと無効化してしまうのもご愛敬。
PixyのADFX-02 モルガンのECMが目に見えるようになった物、と考えればわかりやすい。(ZERO経験者には。)
Rifle
空対地ミサイルの発射コード。
XAGM、LAGMなどを発射する時に言ってみよう。
RPG
対戦車ロケット砲。戦車を撃破するための
無誘導
のランチャー。
…なのだが、今作では戦車に向けられることは一切無く、平気で戦闘機やヘリを狙い、
ロックオン
し、当ててくる。
どうやら誘導性まで付いている模様。ぶっちゃけこの作品ではSAMと何ら変わらない。
というかその誘導性はもはやSAMの比でなく、今作に登場する中でもっとも高性能な誘導弾が飛んでくる。
ちなみにプロでも狙って当てられる距離はせいぜい300m(戦車程度の速度の相手に)だそうだ。X2の世界の兵士は化け物か、はたまたニュータイプか。
ヘリなら辛うじて当てる事もできるらしいが、戦闘機に当てるとは彼らは一体何者だ。
RPGだけだと携帯式対戦車擲弾発射筒の略だから肩撃ちのランチャーの総称っぽい扱いなのかも。
S
S-32
Wikipedia
ロシアのスホーイがロシア空軍のMFI計画(Monogofounksionalni Frontovoi Istrebitel)向けに提出した艦載機の計画案。後にS-32を再設計してS-37が開発され、これがSu-47と名称変更される。
本来は単なる設計案のため、F/B-22と同じく実機は製作されていない。S-32から艦載機機能、二次元推力偏向ノズルを省いて再設計、開発した物がSu-47である。
5のグラーバク隊・オヴニル隊(C:04)、Xのアレクト隊(C:02)など敵エース部隊の乗機になっており、性能的にも実在機(?)最強クラスと結構優遇されていた。
今作では、基本性能・伸びしろともにSu-47に劣り、とりわけ攻撃性能にかなり難がある。
せめて高機能ミサイルでも積めればよかったのだが、残念ながらSAAM、GPB、IRCMなどの微妙なものばかり。しかも装弾数はF-16C並み。
おかげで協力、対戦のどちらでもほとんどその姿を見ることができない。不憫…。
SAM
Surface-to-Air Missileの略で地対空ミサイルの事。
艦対空ミサイルもShip-to-Air MissileなのでSAMと呼ばれる。
AA GUNと同じ個所に配備されていることが多い。
なぜか空中要塞にも装備されている。本来なら空中要塞の場合空対空ミサイルなのでAAMとなる。
6のアイガイオンに搭載されているのはしっかりAAMだった。なぜだろう…。
オルゴイはともかくスピリダスの方は、M20で乗組員が「艦」と呼称している。(初回のREADSを破ったときに聞けるが、READS破壊後すぐにHi-TASMを潰すとセリフがカットされて聞けなくなるので注意)
前作と比べて誘導性が強化されている。
1発で約40%をのダメージを受けるが発射間隔も長く、避け易い(
ただしイージス艦を除く
)。
レシプロ機だと一発で木っ端微塵になるので機動力を生かして回避しよう。
Scarface Squadron
Ace of Acesに登場するネームド機。及びエンブレム102。2、3Dの主人公。スカーフェイス隊を参照。
SR-71
Wikipedia
アメリカ空軍で運用されていた超音速偵察機。愛称は「ブラックバード」。ロッキードが開発。
U-2偵察機の後継として作られた機体で、撃墜を避けるため高高度を最大巡航速度マッハ3.2という凄まじい速度で飛ぶのが最大の特徴。
高高度を高速で飛ぶことに特化した機体設計が行われている。
ちなみに超音速で飛行できるのは高高度のみ。なので、本作のように低空を飛行している本機は比較的低速での飛行しかできないので、撃墜することは十分可能。
しかし、それでも400マイル強しか出ないF-117Aにとっては至難の技。
エースコンバットシリーズには常連と言っていいほど数多くの作品に登場している。
M10でNAMEDとして出現。
Storigon
Ace of Acesに登場するネームド機。シュトリゴン隊を参照。
Strigonの誤記。
Su-27 Flanker
Wikipedia
ソ連空軍、ロシア空軍の主力大型戦闘機。ロシア海軍、中国人民解放軍空軍、海軍もこの派生型を運用する。
NATOコードネームは「フランカー」。ロシア本国では「Журавлик(ジュラーヴリク/鶴)」という愛称で呼ばれる。
今作のSu-27のC:05は鶴をモチーフにしていると思われる。
艦載機型のSu-33、強化改修機のSu-30M2、Su-30SM、Su-35(旧)、Su-37、Su-35S、戦闘爆撃機のSu-34など、ライバルのF-15同様多くの派生型がある。シリーズにもこれらが多く登場し、搭乗するエースパイロットも多い。
5でオヴニル戦闘部隊がSu-35(旧)に搭乗。6でシュトリゴン隊がSu-33に搭乗。アサルト・ホライゾンでアクーラ(アンドレイ・マルコフ)がSu-35Sに搭乗。7ではソル隊のミハイがSu-30SMに搭乗する。
序盤で購入できるようになる上に、チューンすればそれなりに高性能になるので、なかなか頼りになる機体。
Su-37 Terminator
Wikipedia
ロシアのスホイ設計局が開発した多用途戦闘機(マルチロール)兼実験機。初飛行は1996年。採用は見送られ、生産数は2機に留まった。
愛称Terminatorは英語読みだと「ターミネーター」。ロシア読みだと「チェルミナータル」。エースコンバットでは珍しく、NATOコードネーム「Flanker-E2」ではなく本国の愛称で呼ばれている。
Su-27 Flankerをベースにカナードの追加など強化を行い、Su-35 Flanker-E1が完成。Su-35に三次元推力変更制御機構(TVC)など更に改修を行って完成したのがSu-37である。その性能はF-22に匹敵するといわれており、ACでもF-22のライバル的存在。
ただし、現実ではSu-37の研究成果は、カナードを取り外しステルス性能も付与したさらなる改修機Su-35SやSu-27へ統合され、Su-37はお役御免となってしまった。
かの04エース部隊「黄色中隊」が使っていたのもこれ。以後エスコンシリーズのSu-37のスペシャルカラーには必ずこの黄色中隊のカラーが存在する。今作ではC:04。
6ではSu-37が登場しないため、Su-33のカラーとなっている。ハセガワとコラボしたプラモデルもSu-37の金型がないため、Su-33で発売された。今作と3Dでは逆にSu-33が出演しないため、6のシュトリゴン隊カラーがSu-37に用意されている。今作ではC:06。
その他、今作にカラーは登場しないがZEROのゲルプ隊も搭乗する。
今作ではヴィルコラク遊撃隊の格闘戦のスペシャリスト、トーリャ・キリアコフが搭乗している。
映画「ステルス」ではロシア連邦空軍所属機として、実在しない複座型のSu-37が運用されていた。本作は監督がマクロスシリーズやビデオゲーム(本シリーズだろうか?)の影響を受けたと発言している。
Su-47 Berkut
Wikipedia
ロシアのスホーイが開発した概念実証機。ロシア空軍のMFI計画(Monogofounksionalni Frontovoi Istrebitel)向けに開発し、MiG-1.44と比較評価された。が、結局計画自体が立ち消えとなった。
NATOコードネームは「Firkin(ファーキン)」。ロシア本国での愛称は「Беркут(ベールクト、ベルクト/イヌワシ)」。
計画案のS-32から艦載機機能、二次元推力偏向ノズルを省いて再設計、開発した機体。
MFI計画ではステルス性とマルチロール性が要求され、本機も今作ではステルス性を持つが、前進翼+カナードの構造はステルス性とは致命的に相性が悪い。
そもそもスホーイ社が公式にSu-47をステルス機と表現した事はない。しかし、黒い機体がF-117Aを連想させる事や、最新世代の戦闘機である事、何よりMFI計画がステルス性を要求している事から本機種がステルス性をもっているという話は真偽はともかく広まっており、それを基にしていると思われる。
この機体の基本形状の範囲内で、無駄なレーダー反射を省く努力はした可能性はある。
エースコンバットシリーズでは3で「Su-43」という架空のコフィンシステム改修機が先に初登場(実際には「Su-43」という機体名も存在しない)。04には名称変更前の「S-37A」として登場。
ZEROと6ではS-32が登場しないため、グラーバク隊機は本機となった。また、ゴルト隊も本機8機で編成されている。本作のC:06。3Dではアルビレオ隊も運用するが、今作には登場しないカラー。
T
TACネーム
部隊ごとのコールサインと異なり、各個人に付けられる無線コードネーム。
ウォードッグ隊を例に取ると、1番機~4番機にそれぞれウォードッグ1~4のコールサインが割り振られている。それとは別に、プレイヤーはブレイズ、ナガセはエッジ、ダヴェンポートはチョッパー、グリムはアーチャー、バートレットはハートブレイクワンという個人を表すTACネームを持っている。ブレイズはウォードッグ4、ウォードッグ3、ウォードッグ1、その他を歴任するが、TACネームは一貫してブレイズである。
ただしAC5を遊ぶとわかるが5作中では個人名であるブレイズやエッジを「コールサイン」と呼んでおり、おそらくスタッフが勘違いしていたらしい。次回作ZERO以降はTACネームとコールサインを正しく使い分けている。
アンタレス隊の場合、部隊のコールサインも個人のTACネームも「アンタレス」のようである。複数人プレイ中にアンタレス1やアンタレス3と呼ばれる場合は部隊のコールサイン、数字を付けず単にアンタレスと呼ばれたらTACネームか、あるいは部隊員全員が呼ばれている。紛らわしいにも程がある。
なお、これは部隊のコールサインと個人のTACネームがカブるのはアンタレスが初めてではない。5のグラーバク隊、オヴニル隊の隊長は、ZEROではそれぞれグラーバク、オヴニルのTACネームを持つネームドとして登場する。(こちらは5で違うTACネームにしているのかもしれないが。)
04のメビウス1はZEROなど後の作品で「メビウス」というコールサインで表示される事がある。これがメビウス1のTACネームかもしれない。
04のキャラクターにはTACネームが付けられていない。そのためメビウス中隊各機の過去の所属がわからないが、長くプレイしたプレイヤーは声でなんとなく聞き分けられたりする。
Tally-ho
目標発見を意味するコール。タリホーを参照。
Three Arrow heads
エンブレム108。ISAFのシンボルマーク。3つの矢じり。
インフィニティではISAFとは違う3つの矢じりマーク(アローズ社の社章を3つ並べたもの)が、タスクフォース118アローブレイズのエンブレムとして制定され、こちらもスリーアローヘッズと呼ばれた。
Tornado IDS (TND-IDS)
Wikipedia
イギリス、西ドイツ、イタリアの3カ国がMRCA計画(Multi Role Combat Aircraft)によって共同開発した多用途攻撃機(マルチロールアタッカー)。イギリス空軍、ドイツ空軍、イタリア空軍の他、サウジアラビア空軍でも運用されている。
航空自衛隊でもADV型が第3次F-Xで検討されたが、F-15が採用された。
IDSは「Interdictor strike」の略で、敵地攻撃の意味を持つ攻撃機型。ドイツ空軍、イタリア空軍での呼称で、イギリス空軍では「GR.1」と呼ばれる。
他に、ドイツ空軍・イタリア空軍のECR「Electronic Combat Reconnaissance」電子戦機型、イギリス空軍のADV「Air Defense Variant」防空戦闘機型などがある。今作の本機がECMPを装備できるのはECRがあるから。
Typhoon
Wikipedia
イギリス、ドイツ、イタリア、スペインの4カ国がEFA計画(European Fighter Aircraft)によって共同開発した戦闘機。イギリス空軍、ドイツ空軍、イタリア空軍、スペイン空軍の他、サウジアラビア空軍などでも運用されている。
航空自衛隊でも第4次F-Xで検討されたが、F-35Aが採用された。
EF-2000という名称が付けられている。愛称のタイフーンは各国で読み方が異ならないよう、同じ読み方ができる物に決められた。が、ドイツ攻撃に使われたイギリス空軍のホーカー タイフーンを想起させるため、ドイツとイタリアではEF(ユーロファイター)と呼ばれている。
ZEROのロト隊がC:06に搭乗した他、今作ではフェニックス隊のカラーC:04が収録されている。
特殊兵装がQAAM、GPB、SFFS、XLAAと対地対空と揃っており、能力もそこそこ高いためポストF-22と呼べる機体とも言える。
MiG-1.44と並び「イカっぽい」と呼ばれがちだが、やはり
もっと凄いイカ
がラストで出没するので今作ではあまり言われない。
ちなみに現実での愛称…というか蔑称が「角の生えたイカ」である。
一部では目立つカナード翼の事を指して「髭」とも。
U
U-2
Wikipedia
米空軍で運用されている高高度偵察機。愛称は「ドラゴンレディ」。ロッキードが開発。
敵機による迎撃を避けるため高高度を飛行し、そこから他国の情報を収集することを目的として作られた。
M08でNAMEDとして出現。
UPEO
Universal Peace Enforcement Organization。3の治安維持対策機構。主人公の最初の所属組織。今作ではエンブレム103に収録されている。
NUN(Neo United Nation)新国際連合の組織。UPEOの下には特別航空隊SARF(Special Armed Response Force)がある。
SARFはEF2000E TyphoonⅡ(Typhoon)、Su-37(Su-37)、Su-43(Su-47)等、実在機をベースにした架空のコフィンシステム改修機を運用する。レナはSu-37、フィーとエリックはEF2000Eに搭乗する。
UPEOカラーの機体はいずれも今作では未収録。
V
VTOL
Vertical Take-Off and Landing。垂直離着陸機構の事。
F-35B、敵機のAV-8、レサス製Fenrirが運用能力を持っている。
今作のF-35はF-35Cであり、Fenrirはオーレリア空軍再生産仕様なので、プレイヤー機で可能な機体はない。
F-35B、AV-8B、ASF-Xなど自機にVTOL機が存在するアサルト・ホライゾン、インフィニティでもその機構を使う機会はない。ただし、機体を水平に保ったままストールすると、VTOLでの着陸時のようにゆっくりと降下する事ができる。
W
Wardog
Ace of Acesに登場するネームド機。及びエンブレム111。ウォードッグ隊を参照。
Wilco
「了解」を表す無線用語。ウィルコを参照。
X
X-02 Wyvern
Wikipedia
04で初登場した架空機。エルジア共和国製の可変翼艦上戦闘機。本作に登場するのは形状からしてA型と思われる。
04では2004年の第一次大陸戦争終戦までに完成することはなかったが、戦後ISAFに接収され完成されている。また、5アーケードモードの2006年では自由エルジア軍に接収され運用された。5キャンペーンモードの2010年ではノースオーシア・グランダーI.G.が生産した本機がユークトバニアに密輸され、運用されていた。後にウォードッグ隊やラーズグリーズ隊に配備される。7にもデブリーフィング中に名前が登場する。
開発メーカーは伏せられているが、04のカラー3やコックピット内にEASA(エルジア航空宇宙局)と書かれていることからEASAが関わっていることは確からしい。04ではただX-02と称されていた。5でWyvernの愛称が付けられた。読みは「ワイバーン」。
前進翼から全翼機に変形する可変翼機構が最大の特徴である。
今作ではISAFカラーがC:03、オーシアカラー、エルジア(EASA)カラーがC:01となっている。
04と本作以外だと05とZERO、X、インフィニティに登場している。戦術レーザーや気化弾頭ミサイルのような超兵器を搭載していない分地味だが、純粋な高性能機となっており、隠し機体としてはお買い得な値段となっている。
シリーズによって艦載可能であったり不可能であったりするが、今作では艦載可能となっている。
X-29A
Wikipedia
アメリカのグラマン社が製作した実験機。本来は非武装。
前部胴体をF-5、降着装置をF-16、エンジンをF/A-18、油圧系をA-6から流用して作成された機体。このためかシリーズではF-5の派生機として扱われる。
機動性が突出して高性能。チューンすれば最新鋭の戦闘機にも匹敵する程の格闘戦性能を得ることができる。
SASMをはじめとする豪華な特殊兵装も各種搭載可能なこともあってか、VSモードでも熱心なファンが搭乗しているのをたまに見かける。
が、兵装の搭載量が致命的なほどに少ない欠点もあるため、高難易度下では機銃弾の一発も無駄にできない。狙撃に自信のある上級者向けの機体とも言えるだろう。
X-45
Wikipedia
米空軍の無人戦闘攻撃機開発計画「UCAV-AF」向けに研究されていた、無人戦闘攻撃機の実証機。ボーイングが開発。
M01でNAMEDとして出現。無人機なのにNAMEDなので、実はZ.O.E.の同類なのかもしれない。
マクドネル・ダグラスのX-36からの発展として開発された。
米空軍の計画が中止され、米海軍の無人戦闘攻撃機開発計画にも提出されたが、ノースロップ・グラマンのX-47が選ばれた。
X-47の方も計画中止されている。
XFA-24A Apalis
Xが初登場の架空機体。Xiの主人公であるファルコ1の搭乗機でもある。
読みは「アパリス」。セッカ科イロムシクイ属の鳥の学名。
イロムシクイ属は体長30cm以下のスズメの仲間。主にサハラ以南のアフリカに生息している。
「低コストでいかなる戦場にも対応できる」というコンセプトで開発されたマルチロール機で、カナード付きデルタ翼・三次元ベクタードノズル・艦載機構を備えている。
今作では同レベルの実在機と比較すると低コストとは言い難く、架空機の中では突出した性能も持たず実在機並なので他と比べると目立たない。ただし、XMAAやODMMの搭載量が比較的多めなため、チューンで機動力を伸ばせば中堅所の活躍は出来る。
Xでは専用パーツとして「アースシェイカー」が存在したが、今回は他の機体にも装備できるようになってしまった。
XFA-27
Wikipedia
可変翼とステルスを両立した、2で初登場した架空のステルス艦上戦闘攻撃機。
統合軍(3Dのユージア同盟軍)の切り札として極秘開発された。2と3Dの主人公「スカーフェイス」の愛機としてよく知られ、今作にもスカーフェイスカラーがC:04として採用されている。
Xで再登場。2020年にオーレリア空軍グリフィス隊に配備され、スカーフェイス隊が運用した1997年から23年ぶりに実戦投入された。
2およびXにおけるこの機体の最大の特徴は「4連装ミサイルベイ」により通常ミサイルを4発まで同時運用できたことであり、これよって比類無き攻撃力を発揮していた。
…が、今作では4連装ベイが廃止され、パーツ的にもあまり恵まれず、中堅所の機体に落ち着いてしまっている。
一応、ODMMなら4連射可能。
なお、今作ではコクピット視点にしても分かりづらいが、機体下部に設置されたカメラから画像を投影することにより、足下の方まで外部状況を把握できる画期的なコクピットが用いられている。限定的なコフィンシステムである。
XR-45 Cariburn
Xが初登場の架空機体。読みは「カリバーン」、かの有名な聖剣エクスカリバーの別名である。
機首に空けられたインテーク、大型の前進翼、コフィンシステムを採用したコクピットにより、架空機の中でも一際目立つ機体形状をしている。実は艦載機でもある。
前進翼による高い機動性が特徴で、専用パーツ「シルフウイング」に換装した際の機動力はかのイカに勝るとも劣らない。
Xでは他の機体を凌駕する機動力で活躍したが、今作ではフォルネウスなども同程度の機動が実現できるため、相対的に装甲の薄さが気になってしまう。機動特化チューンにするとAA GUNですら2桁のダメージになるため注意したい。
ATF(F-22を選定したプロジェクト)のコンセプト図案に似たような機体が提案されていたが、はて…?
Y
Yellow13
Ace of Acesに登場するネームド機。及びエンブレム109。04の敵エース黄色の13。黄色中隊を参照。
YF-23A Black Widow II
Wikipedia
アメリカ空軍のATF計画(Advanced Tactical Fighter)にノースロップ/マクドネル・ダグラスが共同設計・開発した試作ステルス戦闘機。YF-22と比較評価された末、不採用に終わった。
PAV-1(試作1号機)は「Spider(スパイダー)」「Black Widow Ⅱ(ブラック・ウィドウⅡ)」、PAV-2(試作2号機)は「Gray Ghost(グレイ・ゴースト)」と名付けられた。今作のBlack WidowⅡはPAV-1の名称。
競作相手のYF-22の開発チームとはライバルでありながら関係性は良好で、YF-22、YF-23共通の問題点が浮上した時は協力して解決に当たる事もあったという。また、YF-22とYF-23のテストパイロットも交友があり、採用が決まった暁には落ちた機体のパイロットが相手側へ転職し、相手の機体のテストパイロットになる約束をしていた。この約束は実際に果たされ、F-22量産1号機の初飛行を務めたのはYF-23のテストパイロットだった。
F-22に勝るとも劣らない性能を持つとされながら、不採用に終わり倉庫で眠っているためか、「世界一高価な鉄屑」などと不名誉なあだ名で呼ばれる事も。
しかし、高いステルス性に自動機銃照準やロックオンジャマーを装備でき、対空ではQAAMとODMMを持ち合わせている非常に強力な機体である。対戦での愛用者も多い。
YR-99 Forneus
Xが初登場の架空機体。読みは「フォルネウス」。ソロモン72柱の悪魔の一柱。
3でニューコムが開発・運用した架空機体R-101/R-102/R-103「Delphinus(デルフィナス)」シリーズと、見た目やCOFFINシステム、機体番号などの似通った部分がある。そのためデルフィナスの前身ではないかといわれる事もあるが、公式につながりが語られた事はない。C:04はR-101 Delphinus #1のカラーに近いものとなっている。
コフィンシステムや層流制御翼、電子制御によるステルスなど新機構を積極的に取り入れ、
高コスト化
と引き替えに高い機動性とステルス性を手に入れている。
だったはずが、開発者の入力ミスかと思うほどの超特価
(架空機で最安)
にもかかわらず、全性能トップクラス、パーツも選り取りみどりの恐ろしい機体。
Xでは「新世代レーダー拡散コート」はこの機体の専用パーツであったが、今作では別機体にも搭載可能となっている(F-117AとYF-23Aという納得どころだけだが)。
Xiでは本機をそのままでっかい爆撃機にしたYRB-89という機体も登場する。
YR-302 Fregata
Xが初登場の架空機体。読みは「フレガータ」。グンカンドリの学名である。
カツオドリの仲間で太平洋やインド洋等の熱帯・亜熱帯の海域に生息する。真っ黒な体に真っ赤な喉袋を持つことから軍艦(フリゲート)に因んで名付けられた。
…にもかかわらず本作ではそれを差し置いてキリンやナスカの地上絵になっていたりする(C:03で一応それっぽくできるが赤い模様は無い)。
四つのエンジンが特徴的な攻撃機。コフィンシステムも採用されているが、内部構造が複雑化しているため電子機器は最小限のものに留めている。こんな見てくれだが何と艦載機でもある。
専用パーツ「ハイドラエンジン」が存在し、装備することで攻撃機とは思えない速度を獲得できる。
今作では対地ミッションが少ない事もあり、他の架空機と比べるとぱっとしないが、チューンにより高速爆撃型・機動重視型・重装甲型など様々な型が実現できるため、意外と幅広い活躍ができるかも。兵装搭載量も多め。
Z
Z.O.E.
2、3Dに敵として登場した戦闘用AI(人工知能)。読みは「ゾーイ」。欧米の女性名。撃墜する度に機体を変えて現れるが全て赤く塗装されていた。
ロシア読みでは「ゾイアー」であり、アサルト・ホライゾンではスペツナズのコールサインがゾイアー1。
Ace of Acesに登場するネームド機。
2での搭乗機はF-14,F/A-18E,F-22,F-15S,ADF-01 Z.O.E.。3Dでは一部機体が変わり、F-14D,F/A-18E,YF-23,F-15S/MTD,ADF-01 Z.O.E.となっている。
ノースオーシア・グランダーI.G.社のZ.O.E.計画によって開発された。ADF-01 Z.O.E.、ADF-01 FALKENも同計画の産物。
今作ではSP02で90機目にADF-01 FALKENで出現。
タグ:
+ タグ編集
タグ:
タグの更新に失敗しました
エラーが発生しました。ページを更新してください。
ページを更新
いいね!
「用語集(数字、A~Z)」をウィキ内検索
最終更新:2019年10月09日 00:57