愛知学院大学体育会居合道部

あしたのために その5

最終更新:

aguiaidoubu

- view
メンバー限定 登録/ログイン
体と会話する


 例えば敵と戦うときに、刀を振っているだけで疲れていては話になりません。然らばランニングや筋トレなどをして、体力や筋力を向上させる……というのは、間違った方法ではないでしょう。しかしながら、それらを継続するのは簡単なことではありません。その前に、あるいは並行して、疲れにくい体の使い方を覚えましょう。そのヒントとなるのが、体と会話することです。

 体と会話するといっても、某芸人のように力こぶをパチンと叩いて「おい俺の筋肉!」と上腕二頭筋に問いかけるわけではありません。体と会話をするというのは物の例えで、実際には動作に必要な体の部位を意識して、その部位を動かしている感覚を掴む、ということをします。勢いをつけず、ゆっくりと動きながら探ると掴みやすいでしょう。軽い筋トレをして、神経を発達させるのも有効です。

 部位を動かす感覚が掴めたら、今度は動かす部位を増やしましょう。例えば、素振りをするときに、手の平や腕の力に頼っているとわかったなら、脇下や背中も動かせるように意識して、その感覚を掴みます。そうした素振りができるようになれば、単純に考えて負担が2つから4つの部位に分散されるため、疲れにくくなるのです(もちろん最初のうちは慣れていないので疲れますが)。疲れにくい体の使い方を覚える訓練にもってこいの、体との会話。是非お試しあれ。