「DMMは、有名AVブランドを多数抱える業界最大手、北都グループの直系で、AVの
取り扱い数は他サイトを圧倒している。160万人の会員数と、グループ傘下の成人雑誌
とのメディアミックスも武器で、アダルト系EC(電子商取引)サイトとしては日本最大
です。資金力も潤沢で、IT系上場企業も傘下に収めている。金融業進出を足がかりに、
ネット総合企業への本格的な“変身”準備を進めているといわれています」
1999年11月、北都AV通販サイト運営会社として発足した同社の現在の売上高は
200億円に迫る勢い。ここ3年間でも、対前年比291%、172%、129%と
右肩上がりで伸びている。
DMM
DMM
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
DMM.com アダルトビデオ、宅配レンタルビデオ、DMM.com証券の運営会社であるデジタルメディアマート
デジタルメディアマート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社デジタルメディアマート(Digital Media Mart Co.LTD)とはECサイト「DMM.com」の運営会社である。アダルトサイトは「dmm.co.jp」非アダルトは「dmm.com」とコンテンツは住み分けられている。
MOODYZ・S1をはじめとする北都の強力なコンテンツに加え他メーカーの直販サイトとは異なり、ライバルとなる他社商品も幅広く扱ったりジーオーティーが発行するアダルトビデオ情報誌「月刊DMM」「月刊DMM DVD」とのメディアミックスを図ることなどで差別化に成功、アダルト系ECサイトとしては日本最大規模である。アダルトビデオは権利関係が比較的単純なこともあって、早くからブロードバンドによる映像配信事業に進出。アダルトビデオにより巨額の資本金を蓄える。この内部留保で買収を繰り返し事業を拡大している。
同社サイトは日本最大のアダルトサイトで、専属のAV女優を複数有しアダルトビデオの企画・製作、プロダクション、マネージメント事業も行う。風俗店求人から、風俗店の検索など性に関する商品(大人のおもちゃ) ・サービスをトータルで手がける。 ソープランド検索・アダルトチャットなどアダルトビデオ以外の参入は後発組のためパイは小さい。
その他、ネット販売されているアダルトビデオ作品の中には盗撮行為(トイレ、更衣室や女性のスカート内部を撮影したもの)などの扱いが膨大[1]で自社の倫理基準に対し疑問視されている
1999年11月設立。北都・ジーオーティー等によりアダルトビデオの通販サイト「DMM」(現「DMM.ADULT」)を立ち上げる。
2003年には「DMM.com」を立ち上げ、非アダルト分野にも参入。日経マーケット・アクセス(日経BP社)が2005年11月9~10日に実施した「動画サイト利用実態調査」では主要18サイトのうち、「満足度」で「GyaO」に次ぐ2位にランクされた。
2003年にはオンラインDVDレンタル事業にも参入。当初はアダルトビデオのみの取扱いだったが2005年には一般作品、2006年にはCDレンタルも開始。現在は「TSUTAYA DISCAS」、「ぽすれん」に次ぐ大手事業者に成長している。なお、レンタル事業は株式会社ケー・シー(本社は石川県加賀市、事業所は石川県能美市)に業務委託している。
2009年6月29日にSVC証券に増資が行われ、資本金が3億円から16億円に増強。事実上の買収となり、DMM.COM証券を創立。それによりリテール向けのCFD事業、FX事業に参入する。DMMレンタル・アダルトビデオ・アダルトチヤットなどとの共通IDを有することによりDMMグループへの囲い込みを狙う。
2009年8月4日、財務体質強化の為、DMM.com証券に追加増資。新資本金が26億円に(8月28日、増資後資本金は29億円、資本準備金は4億9千万円)。
〒150‐6032
東京都渋谷区恵比寿4-20-3
恵比寿ガーデンプレイスタワー14F
設立 1999年11月17日
業種 サービス業
事業内容 無店舗型デジタルコンテンツ配信
DVD販売、DVDレンタル
代表者 松栄立也(代表取締役)
資本金 2億9,000万円
売上高 139億4,000万円(2007年2月期)
従業員数 29名
最終更新:2010年01月19日 18:07