第8話前編

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#image(https://img.atwikiimg.com/www65.atwiki.jp/angel_broly/attach/21/9/angelbroly8a.png,width=513,height=385,title=もしもブロリーがSSSのメンバーだったら その7,https://www.nicovideo.jp/watch/sm13283383,blank,left) &font(b,#00ff00,20px){「お前が立華を返す意思を見せなければ、俺はお前を破壊し尽くすだけだァ!」} *データ URL:https://www.nicovideo.jp/watch/sm13283383 投稿日:2011/01/11 再生時間:19:32 備考:今年中には完結するので(出来ませんでした) ---- *あらすじ 突如として死んだ世界に現れたセル。 その目的は、さらに強い存在を吸収することで文字通り最強の完全体になること。 当然ブロリーたちが協力する訳もなく、ゆりを襲ったセルに戦線メンバーが挑む。 だがセルは既に多くの人々を吸収しており、トドメと言わんばかりにStarlight Breakerのチャージを始める。 それを止めたのは竹やマッ・海馬・言葉・研・ケンジャキの結成したゴレンジャイだった。 早速レオパルドンの一撃が刺さる――こともなく、セルは圧倒的な力差を見せつけてゴレンジャイを退かせる。 本気にならざるを得ないと悟空・ベジータ・ピッコロ・トランクスも加勢するが、まだ効いていない様子のセル。 放たれた特大のビームを反射で弾いたのは立華。彼女こそセルが探していた吸収素材だったのだ。 結果、セルと立華は相打ちとなり、保健室で眠りに就くこととなる。 以前立華が発動したハーモニクスによる分身が残っており、そちらがセルに吸収される恐れがあると語るゆり。 天使エリアにあるマシンからなんとかできると考え、ゆりはそれまで分身立華に見つからないように過ごすことを指示する。 授業に出つつもまともに受けないよう各々している戦線メンバー、と自室でまたKey作品を見ているベジータ。 一方、セルは既に分身立華と対面していたのだった……。 &nicovideo(https://www.nicovideo.jp/watch/sm13283383){340,185} ---- ***セリフ書き起こし #region(scene1:世紀末戦隊) (降り立つセル) セル『それでいい……逃げようとしても全く無駄な努力だとわかっているだけぇ、お前は頭がいい』 ベジータ「逃げるんだぁ……勝てる訳がないよ!」 (カートリッジを補充するセル) セル『共に完全体を作り上げよう……』 ブロリー「イヤです」 音無(どういうことだ……!?) セル『いいだろう! どうせ死ぬんだ! 教えてやろう。私の体の一部となることで、どんな力にも勝るパーフェクトな超人が誕生すr』 トランクス「全て嘘でs」 セル『貴様は余計なことを言うな! 黙っていろ……』 トランクス「ハイ!」 (音無の介抱から飛び出すゆり) ブロリー「ハッ!?」 セル『雑魚がぁ……! ハァァアアアア!』 (セルの操る気弾に攻撃されるゆり) ゆり「キャァァアアア!?」 藤巻「貴様ァ!」 ベジータ「もうダメだ、お終いだぁ!」野田「ゆりっぺ! どうすればいい!?」 音無「っ……! みんな! 半円に取り囲め、集中砲火だ!」 日向「了解!」 (セルを囲む戦線メンバー) 音無「離れろ、ゆり!」 (なんとか耐えているゆり、背後のブロリーに気づくセル) 音無「撃て!」 (気弾を放つブロリー) セル『遅いッ! ハァ!!』 (全て防ぐセル) ブロリー「なにぃ!?」 音無「クソッ!」 セル『どうも強くなり過ぎてしまったようだぁ。張り切って必要以上の人間どもを殺して、エネルギーを戴いていたからなぁ……?』 ブロリー「ハハハハハ! 雑魚のパワーをいくら吸収したとて、この俺を超えることはdヘアッ!?」 (魔法陣を展開するセル) セル『ブアアアァァァァァァアアアアアアアア!!』 宝石「Starlight Breaker」 セル『じゃあな』 ブロリー「ぬぅ!?」 音無「ああっ!?」 (セルに射撃する竹やマッ) セル『なっ!? ブラァァァァァァァァァ!?』 ブロリー「っ! ……?」 竹やマッ「スパイダーマッ!(尻ドアップ)」 (バラエティ笑い声) 海馬「正義の味方、カイバーマン!」 言葉「マジカルワード!」 (バラエティ笑い声) 研「チャージングGO!」(バラエティ笑い声) (変身するケンジャキ) ケンジャキ「ウェェェェイ! ナズェミデルンディス!」 (バラエティ笑い声) 海馬「5人揃って!」 竹やマッたち「「ゴレンジャイ!!」」 (真顔のブロリー、目を見開く音無、ドン引きのセル) 竹やマッ「零戦を戦火に呼び戻そうとする鉄十字団、許さん!」 海馬「既に勝利は俺の手中に収まっている」 言葉「初めまして……桂言葉です」 研「ジュラル星人、今度という今度は許さないぞ!」 ケンジャキ「ナズェミデルンディウアッ!?」 セル『……なんだアイツは…………』 ブロリー「俺の奴隷どもでs」 (ブロリーを見る言葉) ブロリー「嘘です」 (戦線メンバーではセルに勝てないがゴレンジャーも含めれば勝てると考えるベジータ) ベジータ「モタモタしてるんじゃないぞ!」 トランクス「父さん!」 悟空「ベジータやめろ!」 竹やマッ「マーベラー!」 (変形して登場するレオパルドン) 竹やマッ「レオパルドン、ソードb」 セル『ハアアアアアア!!』 (ビームで撃ち落とすセル) 竹やマッ「アアアアアアアアッ」 (海中に落とされるも泳いでいる竹やマッ、愕然とするベジータとゴレンジャイ) ブロリー「ハァ……」 研「じゃ……ボク悪いけど、先に帰るよ」 ベジータ「ダニィ!?」 海馬「れれれ冷静になれ」 ケンジャキ「オンドゥルルラギッタンディスカー!!」 パラガス「なんという足手まとい……」 セル『フン、クズがぁ……。残念ながらウォーミングアップはぁ、おしまいのよぉうだぁ……!』 (魔法陣を再展開するセル) ベジータ「ハァハァ……ク、クソッタレめぇ! クッ!」 セル『別れの前に礼を言わなきゃあなぁ?』 (セルに飛び掛かるブロリー) セル『おっ!? ふざけやがってぇ!』 (バリアでブロリーの拳を防ぐセル) ブロリー「ッ……なにぃ!?」 セル『どーうしたのだぁ……さっきまでの勢いは?』 (狼狽えた演技から笑みを浮かべるブロリー) セル『ンッ!?』 (不意を突いて後ろから飛び掛かる悟空) セル『し、しまった!』 悟空「ハァァァ!」 (挟み撃ちをバリアで防いでいるセル) セル『ッ……ナメるなぁあ!!』 (衝撃波に吹き飛ばされる悟空、少し怯むブロリー、脱出するセル) セル『ブルァ……命知らずの馬鹿が』 ピッコロ「ハァ!」 (ピッコロの不意打ちビームを避けるセル) セル『なっ!?』 (セルの周囲に配置されていた気弾) ベジータ「ハッ、ハッ!」 (ベジータのグミ撃ちを防ぐセル) トランクス「ハァ!」 (加勢するトランクス、スローイングブラスターを放つブロリー) 悟空「波ああああああ!!」 ベジータ「ファイナルフラアアアアッシュ!!」 ピッコロ「グオオオオアアアアア!!」 (一斉攻撃を受けるセル、ニヤっとしていたが何かに気づくブロリー) (土煙の中から無傷で現れるセル) ブロリー「チィ!」 ベジータ「グッ……な、何故だぁ!?」 セル『どうした? 笑えよベジータ』 (愕然とする悟空とピッコロ) トランクス「勝機は完全になくなった」 セル『今の攻撃はぬぁかなか良かったぁ……。礼を言わなきゃあなぁ?』 宝石「Cannon Mode」 (出現する特大の魔法陣、抵抗しようと気を溜めるブロリー) ベジータ「やめろ! 勝てる訳がない!」 セル『ハッ、つまらん……呆気ない幕切れだったなぁ? 遠慮なく全てを闇にしてやるかぁ!』 (特大のビームを放つセル) セル『喰らえええええええええええええええええいいいいいいいいいいいい』 (音無の横を走り抜ける誰か、セルのビームに反撃しようとするブロリー) 立華「ガードスキル、ディストーション」 (別方向に反射されるビーム) セル『ナニィイ!?』 ブロリー「なにぃ!?」 悟空「なに!?」 ベジータ「ダニィ!?」 ピッコロ「なにぃ!?」 パラガス「ゑゑ!?」 トランクス「ハァ!!」 (セルを見つめる立華) セル『よーぅやくきたかぁ、待ちくたびれたぞぉ?』 ブロリー「……?」 セル『とうとう記念すべき日がやってきたのだ。この私がお前と合体し、完全体になる日が!』 ブロリー「ヘアッ!?」 悟空「カァ、気持ちわりぃ!」 ベジータ「げ、下品な……デカイ声で……」 ピッコロ「れ、恋愛というヤツらしいな」 シャモ「違うよ」 立華「?」 セル『お前の意思などどうでもいい。吸収されることは! もう決まっている……!』 (興奮しているベジータを岩盤するブロリー) セル『無駄な抵抗はやめることだ。どうせ吸収されるのだから、なにも痛い思いをすることもない』 (不意を突いてセルに飛び掛かる立華) セル『おっ!? ナメるなぁ!』 (セルのバリアを突き破るハンドソニック) セル『なな、なにっ!? ブルアアアアア!?』 (突き飛ばされビルに当たって呻くセル、驚くブロリーとベジータ、睨みながら近づく立華) セル『うおお……チクショオオオオオオオオ!! 見くびるなあああああああ!!』 (突進するセル、迎撃しようとする立華、叫ぶ音無とブロリー) (暗転) #endregion #region(scene2:ハーモニクス) (医局(閉鎖中)保健室の入口を警備している椎名とTK) 音無「奏は、大丈夫なのか……?」 (落ち込むブロリー) 音無「かなり深い傷だろう!?」 ベジータ「カカロット! 仙豆とかいうヤツを寄越せ!」 悟空「……」 ベジータ「か勘違いするなカカロット。俺は立華を助けに来た訳じゃない」 タコ科学者「コンピューターの弾き出したデータによりますと、もうよろしいですじゃ」 ベジータ「ダニィ!?」 ブロリー「そうかぁ」 (ベッドに横たわる立華、囲んでいる戦線メンバー) ゆり「致命傷でもじき治るわ」 ブロリー「よかったです」 ベジータ「……フン」 パラガス「だがぁ、一体なんだあの怪獣は!?」 日向「どういうことだよ? そんな訳わかんねぇ世界になっちまったのかぁ?」 ブロリー「今更なに言ってんだぁ?」 ゆり「おそらく、天使エリアへの侵入ミッション……覚えてる?」 (KBCの回想イメージ) 日向「ああ」 ゆり「彼女のマシンに、スキルを開発するソフトがあったでしょう? その中に、見たことのない能力がいくつかあった。その一つ、ハーモニクスっていうスキルが発動していたのよ」 トランクス「お前……なにか勘違いをしているんじゃないか? あそこにいたのは、ゆりさんだk」 (トランクスを粛清するゆり) 音無「ハーモニクス」 ブロリー「ってなんだ?」 パラガス「ではご教授しよう」 (四身の拳を使う天津飯のイメージ) パラガス「という訳だぁ!」 ゆり「要は分身よ」 音無「分身!?」 ブロリー「……」 (立華からセル第一形態が分身するイメージ) ブロリー「(゚Д゚)」 藤巻「しっかし、そっくりそのままじゃないって感じだったぜぇ?」 ブロリー「違う、絶対違う」 音無「奏は、自分を守るための能力しか使わない!」 ブロリー「はい」 音無「刃にしたってそうだ! 跳弾させるためだ!」 ブロリー「はい」 ゆり「どうでもいいけど、アナタ、ヤケにこの子を庇うのね?」 音無「っ……それは――」 ブロリー「カワイイからです」 ゆり「……ま、いいけど」 大山「で、今の問題はなんだっけ?」 ベジータ「奴が完全体とやらになる前に逃げるんだぁ」 (逃げるベジータを追うブロリー) ベジータ「アアアアアアア」 ゆり「少し、時間を頂戴」 音無「どうやってその時間を作る?」 ゆり「授業に出て」 ブロリー「出来ぬぅ!」 ゆり「受けるフリをして」 ブロリー「はい」 ゆり「先生の話には決して耳を傾けないで。授業をまともに受けたら消える。分身にバレないように、とにかく別の作業に没頭すること。そして一日持ち堪えて」 (血塗れで倒れているトランクス、岩盤の中のベジータ) ゆり「誰一人消えずに再び会えることを祈るわ」 (チャイム) (イヤホンで音楽を聴きながらテキトーにペンを動かしている音無) (自由帳でパラパラ漫画を描いている日向) (気弾を撃っているブロリー) (ノートにシャロちゃんの絵を描いている悟空) (屋上に立っているピッコロ) (ひたすら印を結んでいるトランクス) (部屋でKanon第23話『茜色の終曲~finale~』を見て泣くベジータ、ブロリーの気弾で破壊されるテレビ) (立華の護衛兼見張りをしているパラガス) (バケツ3個を持って廊下に立たされているユイ) (同時刻、立華を探しているセル) セル『ブルアアアアアアア! ウアアア! チキショオオオ! どぉこにいる!? 姿を見せるんだああ! ……おっ? ああ!』 (屋上に立っている立華(ハーモニクスの分身)を見つけるセル) セル(み、見つけたぁ……) (降りてくる分身立華) セル『面倒をかけやがって馬鹿がぁ! では吸収するとするかぁ』 分身立華「出オチにしたって質が悪いわ」 セル『えっ!?』 分身立華「それにその喋り方とかこう、どうしてそんな浮いた格好をしているの?」 セル『なんだとぉ!? それはどぉいうことだ?』 分身立華「バトル系魔法少女なんて、今更流行らないのよ。ダサ」 (あまりのことに震えるセル) セル『ゆ、許さん! 許さぬぅ!!』 (魔法陣を展開するセル、立ち向かう分身立華、放たれるビーム) (一方、女子寮天使エリアでスキルを調べているゆり) ゆり「もう……分かれるのはわかったわよ!」 (陰から見ているトランクス) ゆり「どうにか消えないかしら片方。ん……なにこれ?」 (absorbをクリックするゆり、重なる人型の図形) ゆり「やったぁ! これだ! 本来この命令に繋がって勝手に消えるハズだったんだ。じゃあ、その発生条件はなに……?」 (かいじょのじゅもんを いれてください の画面) ゆり「むっ……わからない……。いっそパソコンごと壊してしまうか……ってアホか! それじゃ分身は消えないじゃない!」 (absorbとharmonicsの間に命令を書き加えるゆり) ゆり「だぁーもう! わかるプログラムに書き換えてやる!」 トランクス「アナタは甘く見ています!」 ゆり「とっとと消えろ! タイムウェイトは10秒! どうだっ!」トランクス「闇雲に危険です! もっと情報をハァッ☆」 (一旦分身し再び重なる人型の図形) ゆり「……よし、なんとかなt」 (超速度で分身し始める人型の図形、固まるゆり、ニヤついているトランクス) ゆり「チクショウめぇ!!」 #endregion #region(scene3:金色の親父ぃ) ならず者兵A「申し上げます! 現在セルは、クロノス砦跡地を突破。ポイントA-2に侵攻中とのことです」 パラガス「ここまでは予測通りだ」 モア「まさか、今夜中に動くと?」 パラガス「戦力さえ整っていればやって来るだろうな」 モア「迎撃準備を通達します」 パラガス「待て。君がここで全軍の指揮を執りたまえ。ワシが前線を務める」 ならず者兵A「アレで出るのですか!? ですが、アレはまだ整備中で実戦投入は……」 パラガス「たとえ50%の能力でも十二分に戦える機体だ。ここで出さんで一体いつ使う?」 ならず者兵A「はぁ、しかし……」 パラガス「なに、足らん分はワシの腕でなんとかする。フッ、久し振りに血が騒ぐわい」 (突如響く雷鳴) パラガス「ん?」 ならず者兵A「?」 (閃光と共にビルの屋上に降りるなにか) パラガス「状況は!?」 ならず者兵A「国境山岳部に強大なエネルギー反応を確認!」 ならず者兵B「目標補足! 間違いありません、セルです!」 (火の中から現れるセル) パラガス「クッ……!」 セル『おはよう、諸君……。これからほんの僅かな時間だけ、お邪魔させてもらうことにした……』 (怯えるシャモたち) セル『実は、平和で楽しく暮らしている諸君たちに素晴らしい知らせを持ってきたのだぁ。安心していい。もう私にはイタズラ天使は必要なくなったのだ……』 ならず者兵たち「「なにっ!?」」 (モニターに映るセル、と有象無象) セル『セルゲームという武道大会を行うことにした。場所は中の都の北西28KSの5地点! ここにリングを用意した』 (愕然とする青葉、コックピットに乗り込むパラガス) セル『ルールは天下一武道会とほぼ同じだ。殺されてしまったら、負け! もし代表選手全員が私に負けてしまった場合――』 (セルを強襲するビーム、反応して迎撃するセル) セル『ッ……!?』 パラガス「うぅ~ん! ナイスな手応えだ」 セル『貴様はぁ!?』 (アルヴァトーレでセルに迫るパラガス) セル『君が私の、ウォーミングアップを手伝ってくれるのかな?』 パラガス「さてぇ、地獄というものをご教授しよう! 強めに行くぞ? 爆砕!」 セル『クゥッ!?』 (極太のビームを放つアルヴァトーレ) 宝石「Flier Fin」 (飛んで逃げるセル、伸びるビームに破壊される惑星シャモ) \デデーン/ セル『おのれぃ……喰らえええ!』 パラガス「フハハハハハハハ。闘志が足りんよ。炸裂!」 (ファングを展開するアルヴァトーレ) セル『ヤァァロウ! 殺戮のイービルスフィア!』 (的確にファングを撃ち落としアルヴァトーレも狙うセル) パラガス「ぬぉっ!? 今のは中々だった」 (大型ビーム砲を伸ばすアルヴァトーレ) セル『ッ!?』 パラガス「だが遅い」 (セルに直撃する極太ビーム、上がる煙) パラガス「その気になっていたお前の姿はお笑いだったぜ? ふーっはっはっはっはぁ!」 (煙の中になにかを感じ取るパラガス) パラガス「んん?」 (煙の中から登場する背の伸びたセル、狼狽えるパラガスとならず者兵たち) ならず者兵A「す、凄まじい気だ……!」 セル『馬鹿笑いしおって……ウォーミングアップだと言ったハズだ』 パラガス「その気になっていた俺の姿はお笑いだtおおおおおおお!?」 (アルヴァトーレに直撃するセルのビーム) セル『どうした? この程度か?』 パラガス「このままでは八つ裂きにされてしまう」 (アルヴァトーレからアルヴァアロンを分離させるパラガス) パラガス「ひ、避難――」 (ビームを放つセル) (なにかを感じ取るブロリー) ブロリー「……? なんなんだぁ今のは?」 #endregion #region(scene4:誘拐事案) ゆり「ッ……!」 (倒れ込んでいる兵たちとパラガス、窓が割れ荒らされている保健室) ゆり「しくった!」 ブロリー「親父ぃ、立華はどこだ?」 直井「この乱れ様は攫われたとしか思えない」 ブロリー「なにぃ!?」 パラガス「只今一生懸命行方をちょうs」 (ゆっくり歩いて来るブロリー、怯えるパラガス) パラガス「おお、おおお助けください!」 ブロリー「クズが……」 (ブロリーに踏みつけられるパラガス) 直井「貴様、何をした?」 (直井に指されるゆり) ゆり「貴様って……。プログラムの書き換えを」 トランクス「嘘です! 全て嘘です! お前の責任」 (トランクスを粛清するゆり) ゆり「敵の行動が予想以上に早かった……。あの子を隠されたら打つ手がない」 藤巻「どうするんだ?」 ゆり「探すしかないじゃない」 (即座に飛び出すブロリーとベジータ) 悟空「ベジータ、ブロリー、出かける必要はねぇぞ」 ブロリー「……?」 ベジータ「カカロット、出しゃばるな!」 悟空「パラガス! 教えてやれ!」 パラガス「ご教授しよう」 ブロリー「……」 パラガス「……セルに連れて行かれました!」 【To Be Continued】 #endregion #region(次回予告) 「迅速に集められた情報から、幽閉場所はギルドの可能性が高いとわかったわ」 「奏は約束したんだ! 俺たちと一緒にいるって!」 (サイヤ人VSセル(完全体)) 「負ける訳にゃいかねぇんだッ!」 「やめろ! セルに勝てる奴などおらんぞ……! 俺たちを一歩も二歩もさらに上回っていやがるんだ!」 「お前が立華を返す意思を見せなければ、俺はお前を破壊し尽くすだけだァ!」 「間に合わなかった者は残して行く!」「闇雲に出かけるのは危険です! もっと情報を集めてからでも!」 「最終的には完全なる服従でしょう」「もう謝っても許さねえぞ!」「逃げるんだぁ……」 『ぶるああああああああああああああ』「「でりやあああああああああああ」」 「戦闘力が上がっているのか」「うおおおおおおおおおおお」 【Angel_Broly! その8後編 Devil vs Demon】 #endregion
#image(https://img.atwikiimg.com/www65.atwiki.jp/angel_broly/attach/21/9/angelbroly8a.png,width=513,height=385,title=もしもブロリーがSSSのメンバーだったら その7,https://www.nicovideo.jp/watch/sm13283383,blank,left) &font(b,#00ff00,20px){「お前が立華を返す意思を見せなければ、俺はお前を破壊し尽くすだけだァ!」} *データ URL:https://www.nicovideo.jp/watch/sm13283383 投稿日:2011/01/11 再生時間:19:32 備考:今年中には完結するので(出来ませんでした) ---- *あらすじ 突如として死んだ世界に現れたセル。 その目的は、さらに強い存在を吸収することで文字通り最強の完全体になること。 当然ブロリーたちが協力する訳もなく、ゆりを襲ったセルに戦線メンバーが挑む。 だがセルは既に多くの人々を吸収しており、トドメと言わんばかりにStarlight Breakerのチャージを始める。 それを止めたのは竹やマッ・海馬・言葉・研・ケンジャキの結成したゴレンジャイだった。 早速レオパルドンの一撃が刺さる――こともなく、セルは圧倒的な力差を見せつけてゴレンジャイを退かせる。 本気にならざるを得ないと悟空・ベジータ・ピッコロ・トランクスも加勢するが、まだ効いていない様子のセル。 放たれた特大のビームを反射で弾いたのは立華。彼女こそセルが探していた吸収素材だったのだ。 結果、セルと立華は相打ちとなり、保健室で眠りに就くこととなる。 以前立華が発動したハーモニクスによる分身が残っており、そちらがセルに吸収される恐れがあると語るゆり。 天使エリアにあるマシンからなんとかできると考え、ゆりはそれまで分身立華に見つからないように過ごすことを指示する。 授業に出つつもまともに受けないよう各々している戦線メンバー、と自室でまたKey作品を見ているベジータ。 一方、セルは既に分身立華と対面していたのだった……。 &nicovideo(https://www.nicovideo.jp/watch/sm13283383){340,185} ---- ***セリフ書き起こし #region(scene1:世紀末戦隊) (降り立つセル) セル『それでいい……逃げようとしても全く無駄な努力だとわかっているだけぇ、お前は頭がいい』 ベジータ「逃げるんだぁ……勝てる訳がないよ!」 (カートリッジを補充するセル) セル『共に完全体を作り上げよう……』 ブロリー「イヤです」 音無(どういうことだ……!?) セル『いいだろう! どうせ死ぬんだ! 教えてやろう。私の体の一部となることで、どんな力にも勝るパーフェクトな超人が誕生すr』 トランクス「全て嘘でs」 セル『貴様は余計なことを言うな! 黙っていろ……』 トランクス「ハイ!」 (音無の介抱から飛び出すゆり) ブロリー「ハッ!?」 セル『雑魚がぁ……! ハァァアアアア!』 (セルの操る気弾に攻撃されるゆり) ゆり「キャァァアアア!?」 藤巻「貴様ァ!」 ベジータ「もうダメだ、お終いだぁ!」野田「ゆりっぺ! どうすればいい!?」 音無「っ……! みんな! 半円に取り囲め、集中砲火だ!」 日向「了解!」 (セルを囲む戦線メンバー) 音無「離れろ、ゆり!」 (なんとか耐えているゆり、背後のブロリーに気づくセル) 音無「撃て!」 (気弾を放つブロリー) セル『遅いッ! ハァ!!』 (全て防ぐセル) ブロリー「なにぃ!?」 音無「クソッ!」 セル『どうも強くなり過ぎてしまったようだぁ。張り切って必要以上の人間どもを殺して、エネルギーを戴いていたからなぁ……?』 ブロリー「ハハハハハ! 雑魚のパワーをいくら吸収したとて、この俺を超えることはdヘアッ!?」 (魔法陣を展開するセル) セル『ブアアアァァァァァァアアアアアアアア!!』 宝石「Starlight Breaker」 セル『じゃあな』 ブロリー「ぬぅ!?」 音無「ああっ!?」 (セルに射撃する竹やマッ) セル『なっ!? ブラァァァァァァァァァ!?』 ブロリー「っ! ……?」 竹やマッ「スパイダーマッ!(尻ドアップ)」 (バラエティ笑い声) 海馬「正義の味方、カイバーマン!」 言葉「マジカルワード!」 (バラエティ笑い声) 研「チャージングGO!」(バラエティ笑い声) (変身するケンジャキ) ケンジャキ「ウェェェェイ! ナズェミデルンディス!」 (バラエティ笑い声) 海馬「5人揃って!」 竹やマッたち「「ゴレンジャイ!!」」 (真顔のブロリー、目を見開く音無、ドン引きのセル) 竹やマッ「零戦を戦火に呼び戻そうとする鉄十字団、許さん!」 海馬「既に勝利は俺の手中に収まっている」 言葉「初めまして……桂言葉です」 研「ジュラル星人、今度という今度は許さないぞ!」 ケンジャキ「ナズェミデルンディウアッ!?」 セル『……なんだアイツは…………』 ブロリー「俺の奴隷どもでs」 (ブロリーを見る言葉) ブロリー「嘘です」 (戦線メンバーではセルに勝てないがゴレンジャーも含めれば勝てると考えるベジータ) ベジータ「モタモタしてるんじゃないぞ!」 トランクス「父さん!」 悟空「ベジータやめろ!」 竹やマッ「マーベラー!」 (変形して登場するレオパルドン) 竹やマッ「レオパルドン、ソードb」 セル『ハアアアアアア!!』 (ビームで撃ち落とすセル) 竹やマッ「アアアアアアアアッ」 (海中に落とされるも泳いでいる竹やマッ、愕然とするベジータとゴレンジャイ) ブロリー「ハァ……」 研「じゃ……ボク悪いけど、先に帰るよ」 ベジータ「ダニィ!?」 海馬「れれれ冷静になれ」 ケンジャキ「オンドゥルルラギッタンディスカー!!」 パラガス「なんという足手まとい……」 セル『フン、クズがぁ……。残念ながらウォーミングアップはぁ、おしまいのよぉうだぁ……!』 (魔法陣を再展開するセル) ベジータ「ハァハァ……ク、クソッタレめぇ! クッ!」 セル『別れの前に礼を言わなきゃあなぁ?』 (セルに飛び掛かるブロリー) セル『おっ!? ふざけやがってぇ!』 (バリアでブロリーの拳を防ぐセル) ブロリー「ッ……なにぃ!?」 セル『どーうしたのだぁ……さっきまでの勢いは?』 (狼狽えた演技から笑みを浮かべるブロリー) セル『ンッ!?』 (不意を突いて後ろから飛び掛かる悟空) セル『し、しまった!』 悟空「ハァァァ!」 (挟み撃ちをバリアで防いでいるセル) セル『ッ……ナメるなぁあ!!』 (衝撃波に吹き飛ばされる悟空、少し怯むブロリー、脱出するセル) セル『ブルァ……命知らずの馬鹿が』 ピッコロ「ハァ!」 (ピッコロの不意打ちビームを避けるセル) セル『なっ!?』 (セルの周囲に配置されていた気弾) ベジータ「ハッ、ハッ!」 (ベジータのグミ撃ちを防ぐセル) トランクス「ハァ!」 (加勢するトランクス、スローイングブラスターを放つブロリー) 悟空「波ああああああ!!」 ベジータ「ファイナルフラアアアアッシュ!!」 ピッコロ「グオオオオアアアアア!!」 (一斉攻撃を受けるセル、ニヤっとしていたが何かに気づくブロリー) (土煙の中から無傷で現れるセル) ブロリー「チィ!」 ベジータ「グッ……な、何故だぁ!?」 セル『どうした? 笑えよベジータ』 (愕然とする悟空とピッコロ) トランクス「勝機は完全になくなった」 セル『今の攻撃はぬぁかなか良かったぁ……。礼を言わなきゃあなぁ?』 宝石「Cannon Mode」 (出現する特大の魔法陣、抵抗しようと気を溜めるブロリー) ベジータ「やめろ! 勝てる訳がない!」 セル『ハッ、つまらん……呆気ない幕切れだったなぁ? 遠慮なく全てを闇にしてやるかぁ!』 (特大のビームを放つセル) セル『喰らえええええええええええええええええいいいいいいいいいいいい』 (音無の横を走り抜ける誰か、セルのビームに反撃しようとするブロリー) 立華「ガードスキル、ディストーション」 (別方向に反射されるビーム) セル『ナニィイ!?』 ブロリー「なにぃ!?」 悟空「なに!?」 ベジータ「ダニィ!?」 ピッコロ「なにぃ!?」 パラガス「ゑゑ!?」 トランクス「ハァ!!」 (セルを見つめる立華) セル『よーぅやくきたかぁ、待ちくたびれたぞぉ?』 ブロリー「……?」 セル『とうとう記念すべき日がやってきたのだ。この私がお前と合体し、完全体になる日が!』 ブロリー「ヘアッ!?」 悟空「カァ、気持ちわりぃ!」 ベジータ「げ、下品な……デカイ声で……」 ピッコロ「れ、恋愛というヤツらしいな」 シャモ「違うよ」 立華「?」 セル『お前の意思などどうでもいい。吸収されることは! もう決まっている……!』 (興奮しているベジータを岩盤するブロリー) セル『無駄な抵抗はやめることだ。どうせ吸収されるのだから、なにも痛い思いをすることもない』 (不意を突いてセルに飛び掛かる立華) セル『おっ!? ナメるなぁ!』 (セルのバリアを突き破るハンドソニック) セル『なな、なにっ!? ブルアアアアア!?』 (突き飛ばされビルに当たって呻くセル、驚くブロリーとベジータ、睨みながら近づく立華) セル『うおお……チクショオオオオオオオオ!! 見くびるなあああああああ!!』 (突進するセル、迎撃しようとする立華、叫ぶ音無とブロリー) (暗転) #endregion #region(scene2:ハーモニクス) (医局(閉鎖中)保健室の入口を警備している椎名とTK) 音無「奏は、大丈夫なのか……?」 (落ち込むブロリー) 音無「かなり深い傷だろう!?」 ベジータ「カカロット! 仙豆とかいうヤツを寄越せ!」 悟空「……」 ベジータ「か勘違いするなカカロット。俺は立華を助けに来た訳じゃない」 タコ科学者「コンピューターの弾き出したデータによりますと、もうよろしいですじゃ」 ベジータ「ダニィ!?」 ブロリー「そうかぁ」 (ベッドに横たわる立華、囲んでいる戦線メンバー) ゆり「致命傷でもじき治るわ」 ブロリー「よかったです」 ベジータ「……フン」 パラガス「だがぁ、一体なんだあの怪獣は!?」 日向「どういうことだよ? そんな訳わかんねぇ世界になっちまったのかぁ?」 ブロリー「今更なに言ってんだぁ?」 ゆり「おそらく、天使エリアへの侵入ミッション……覚えてる?」 (KBCの回想イメージ) 日向「ああ」 ゆり「彼女のマシンに、スキルを開発するソフトがあったでしょう? その中に、見たことのない能力がいくつかあった。その一つ、ハーモニクスっていうスキルが発動していたのよ」 トランクス「お前……なにか勘違いをしているんじゃないか? あそこにいたのは、ゆりさんだk」 (トランクスを粛清するゆり) 音無「ハーモニクス」 ブロリー「ってなんだ?」 パラガス「ではご教授しよう」 (四身の拳を使う天津飯のイメージ) パラガス「という訳だぁ!」 ゆり「要は分身よ」 音無「分身!?」 ブロリー「……」 (立華からセル第一形態が分身するイメージ) ブロリー「(゚Д゚)」 藤巻「しっかし、そっくりそのままじゃないって感じだったぜぇ?」 ブロリー「違う、絶対違う」 音無「奏は、自分を守るための能力しか使わない!」 ブロリー「はい」 音無「刃にしたってそうだ! 跳弾させるためだ!」 ブロリー「はい」 ゆり「どうでもいいけど、アナタ、ヤケにこの子を庇うのね?」 音無「っ……それは――」 ブロリー「カワイイからです」 ゆり「……ま、いいけど」 大山「で、今の問題はなんだっけ?」 ベジータ「奴が完全体とやらになる前に逃げるんだぁ」 (逃げるベジータを追うブロリー) ベジータ「アアアアアアア」 ゆり「少し、時間を頂戴」 音無「どうやってその時間を作る?」 ゆり「授業に出て」 ブロリー「出来ぬぅ!」 ゆり「受けるフリをして」 ブロリー「はい」 ゆり「先生の話には決して耳を傾けないで。授業をまともに受けたら消える。分身にバレないように、とにかく別の作業に没頭すること。そして一日持ち堪えて」 (血塗れで倒れているトランクス、岩盤の中のベジータ) ゆり「誰一人消えずに再び会えることを祈るわ」 (チャイム) (イヤホンで音楽を聴きながらテキトーにペンを動かしている音無) (自由帳でパラパラ漫画を描いている日向) (気弾を撃っているブロリー) (ノートにシャロちゃんの絵を描いている悟空) (屋上に立っているピッコロ) (ひたすら印を結んでいるトランクス) (部屋でKanon第23話『茜色の終曲~finale~』を見て泣くベジータ、ブロリーの気弾で破壊されるテレビ) (立華の護衛兼見張りをしているパラガス) (バケツ3個を持って廊下に立たされているユイ) (同時刻、立華を探しているセル) セル『ブルアアアアアアア! ウアアア! チキショオオオ! どぉこにいる!? 姿を見せるんだああ! ……おっ? ああ!』 (屋上に立っている立華(ハーモニクスの分身)を見つけるセル) セル(み、見つけたぁ……) (降りてくる分身立華) セル『面倒をかけやがって馬鹿がぁ! では吸収するとするかぁ』 分身立華「出オチにしたって質が悪いわ」 セル『えっ!?』 分身立華「それにその喋り方とかこう、どうしてそんな浮いた格好をしているの?」 セル『なんだとぉ!? それはどぉいうことだ?』 分身立華「バトル系魔法少女なんて、今更流行らないのよ。ダサ」 (あまりのことに震えるセル) セル『ゆ、許さん! 許さぬぅ!!』 (魔法陣を展開するセル、立ち向かう分身立華、放たれるビーム) (一方、女子寮天使エリアでスキルを調べているゆり) ゆり「もう……分かれるのはわかったわよ!」 (陰から見ているトランクス) ゆり「どうにか消えないかしら片方。ん……なにこれ?」 (absorbをクリックするゆり、重なる人型の図形) ゆり「やったぁ! これだ! 本来この命令に繋がって勝手に消えるハズだったんだ。じゃあ、その発生条件はなに……?」 (かいじょのじゅもんを いれてください の画面) ゆり「むっ……わからない……。いっそパソコンごと壊してしまうか……ってアホか! それじゃ分身は消えないじゃない!」 (absorbとharmonicsの間に命令を書き加えるゆり) ゆり「だぁーもう! わかるプログラムに書き換えてやる!」 トランクス「アナタは甘く見ています!」 ゆり「とっとと消えろ! タイムウェイトは10秒! どうだっ!」トランクス「闇雲に危険です! もっと情報をハァッ☆」 (一旦分身し再び重なる人型の図形) ゆり「……よし、なんとかなt」 (超速度で分身し始める人型の図形、固まるゆり、ニヤついているトランクス) ゆり「チクショウめぇ!!」 #endregion #region(scene3:金色の親父ぃ) ならず者兵A「申し上げます! 現在セルは、クロノス砦跡地を突破。ポイントA-2に侵攻中とのことです」 パラガス「ここまでは予測通りだ」 モア「まさか、今夜中に動くと?」 パラガス「戦力さえ整っていればやって来るだろうな」 モア「迎撃準備を通達します」 パラガス「待て。君がここで全軍の指揮を執りたまえ。ワシが前線を務める」 ならず者兵A「アレで出るのですか!? ですが、アレはまだ整備中で実戦投入は……」 パラガス「たとえ50%の能力でも十二分に戦える機体だ。ここで出さんで一体いつ使う?」 ならず者兵A「はぁ、しかし……」 パラガス「なに、足らん分はワシの腕でなんとかする。フッ、久し振りに血が騒ぐわい」 (突如響く雷鳴) パラガス「ん?」 ならず者兵A「?」 (閃光と共にビルの屋上に降りるなにか) パラガス「状況は!?」 ならず者兵A「国境山岳部に強大なエネルギー反応を確認!」 ならず者兵B「目標補足! 間違いありません、セルです!」 (火の中から現れるセル) パラガス「クッ……!」 セル『おはよう、諸君……。これからほんの僅かな時間だけ、お邪魔させてもらうことにした……』 (怯えるシャモたち) セル『実は、平和で楽しく暮らしている諸君たちに素晴らしい知らせを持ってきたのだぁ。安心していい。もう私にはイタズラ天使は必要なくなったのだ……』 ならず者兵たち「「なにっ!?」」 (モニターに映るセル、と有象無象) セル『セルゲームという武道大会を行うことにした。場所は中の都の北西28KSの5地点! ここにリングを用意した』 (愕然とする青葉、コックピットに乗り込むパラガス) セル『ルールは天下一武道会とほぼ同じだ。殺されてしまったら、負け! もし代表選手全員が私に負けてしまった場合――』 (セルを強襲するビーム、反応して迎撃するセル) セル『ッ……!?』 パラガス「うぅ~ん! ナイスな手応えだ」 セル『貴様はぁ!?』 (アルヴァトーレでセルに迫るパラガス) セル『君が私の、ウォーミングアップを手伝ってくれるのかな?』 パラガス「さてぇ、地獄というものをご教授しよう! 強めに行くぞ? 爆砕!」 セル『クゥッ!?』 (極太のビームを放つアルヴァトーレ) 宝石「Flier Fin」 (飛んで逃げるセル、伸びるビームに破壊される惑星シャモ) \デデーン/ セル『おのれぃ……喰らえええ!』 パラガス「フハハハハハハハ。闘志が足りんよ。炸裂!」 (ファングを展開するアルヴァトーレ) セル『ヤァァロウ! 殺戮のイービルスフィア!』 (的確にファングを撃ち落としアルヴァトーレも狙うセル) パラガス「ぬぉっ!? 今のは中々だった」 (大型ビーム砲を伸ばすアルヴァトーレ) セル『ッ!?』 パラガス「だが遅い」 (セルに直撃する極太ビーム、上がる煙) パラガス「その気になっていたお前の姿はお笑いだったぜ? ふーっはっはっはっはぁ!」 (煙の中になにかを感じ取るパラガス) パラガス「んん?」 (煙の中から登場する背の伸びたセル、狼狽えるパラガスとならず者兵たち) ならず者兵A「す、凄まじい気だ……!」 セル『馬鹿笑いしおって……ウォーミングアップだと言ったハズだ』 パラガス「その気になっていた俺の姿はお笑いだtおおおおおおお!?」 (アルヴァトーレに直撃するセルのビーム) セル『どうした? この程度か?』 パラガス「このままでは八つ裂きにされてしまう」 (アルヴァトーレからアルヴァアロンを分離させるパラガス) パラガス「ひ、避難――」 (ビームを放つセル) (なにかを感じ取るブロリー) ブロリー「……? なんなんだぁ今のは?」 #endregion #region(scene4:誘拐事案) ゆり「ッ……!」 (倒れ込んでいる兵たちとパラガス、窓が割れ荒らされている保健室) ゆり「しくった!」 ブロリー「親父ぃ、立華はどこだ?」 直井「この乱れ様は攫われたとしか思えない」 ブロリー「なにぃ!?」 パラガス「只今一生懸命行方をちょうs」 (ゆっくり歩いて来るブロリー、怯えるパラガス) パラガス「おお、おおお助けください!」 ブロリー「クズが……」 (ブロリーに踏みつけられるパラガス) 直井「貴様、何をした?」 (直井に指されるゆり) ゆり「貴様って……。プログラムの書き換えを」 トランクス「嘘です! 全て嘘です! お前の責任」 (トランクスを粛清するゆり) ゆり「敵の行動が予想以上に早かった……。あの子を隠されたら打つ手がない」 藤巻「どうするんだ?」 ゆり「探すしかないじゃない」 (即座に飛び出すブロリーとベジータ) 悟空「ベジータ、ブロリー、出かける必要はねぇぞ」 ブロリー「……?」 ベジータ「カカロット、出しゃばるな!」 悟空「パラガス! 教えてやれ!」 パラガス「ご教授しよう」 ブロリー「……」 パラガス「……セルに連れて行かれました!」 【To Be Continued】 #endregion #region(次回予告) 「迅速に集められた情報から、幽閉場所はギルドの可能性が高いとわかったわ」 「奏は約束したんだ! 俺たちと一緒にいるって!」 (サイヤ人VSセル(完全体)) 「負ける訳にゃいかねぇんだッ!」 「やめろ! セルに勝てる奴などおらんぞ……! 俺たちを一歩も二歩もさらに上回っていやがるんだ!」 「お前が立華を返す意思を見せなければ、俺はお前を破壊し尽くすだけだァ!」 「間に合わなかった者は残して行く!」「闇雲に出かけるのは危険です! もっと情報を集めてからでも!」 「最終的には完全なる服従でしょう」「もう謝っても許さねえぞ!」「逃げるんだぁ……」 『ぶるああああああああああああああ』「「でりやあああああああああああ」」 「戦闘力が上がっているのか」「うおおおおおおおおおおお」 【Angel_Broly! その8後編 Devil vs Demon】 #endregion

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