「此処は惑星シャモですかァ?」
「此処は死んだ後の世界。何もしなければ消されるわよ?」
URL
http://www.nicovideo.jp/watch/sm11206058
公開日:2010/06/27
再生時間:15:56
あらすじ
何処とも知れない夜の校庭。そこでブロリーと音無結弦は目を覚ました。
近くにいた仲村ゆりによると此処は死んだ後の世界だと言う。
「唐突だけど、アナタ入団してくれないかしら? 『死んでたまるか戦線』へ」
パラガスやベジータの現れた後も続くゆりの勧誘。
曰く、少女の姿をした『天使』に対抗し続けなければ消えてしまうらしい。
銃を向けているゆりよりも『天使』と呼ばれる少女を頼って近付く音無。
しかし、やはり彼女も此処は死んだ後の世界だと言う。
「じゃあ証明してくれよ! 俺は死んでるからもう死なないって――」
瞬間、音無の胸を『天使』が貫いた……。
セリフ書き起こし(ていうか脚本形式)
音無「ッ!? ……此処は、何処だ?」
(辺りを見渡す音無)
音無「……何も思い出せな」
(飛来するブロリー)
ブロリー「此処は……何処だァ? はぁ。……!」
(ゆりを発見するブロリー)
ブロリー「此処は惑星シャモですかァ?」
(無視するゆりに気弾をチャージするブロリー)
ゆり「此処は死んだ後の世界。何もしなければ消されるわよ?」
ブロリー「フッフフフフ! 流石と褒めてやりたいと――ヘアッ!? な、なんだっとー!? この俺が死んんんんんだああああああ――と思っていたのか?」
ゆり「アタシを信用しなさい。此処にいるってことは、アナタ、死んだのよ」
ブロリー「フッハハハハ! マジか……」
ゆり「唐突だけど」
ブロリー「なんだぁ?」
ゆり「アナタ入団してくれないかしら? 『死んでたまるか戦線』へ」
【Depature Angel Beats! EPISODE.01】
ブロリー「なんだぁ、それ?」
ゆり「死んでたまるか戦線によ。まぁ部隊名はよく変わるわ。最初は『死んだ世界戦線』。でも死んだ世界戦線って死んだことを認めてることになるんじゃね?」
パラガス「そのようなことがあろうハズがございません」
ブロリー「ヘアッ!? 親父ぃ、いたのか」
(裏で説明し続けるゆり)
パラガス「ブロリー、一体どうしたというのだ? まさか……殺されるというのはお笑いだぜ。フーッハハハwww」
(激昂するブロリー)
パラガス「気を鎮めろブr」
ブロリー「出来ぬぅ!!」
パラガス「おま」
\デデーン/
ゆり「順応性を高めなさい。あるがままを受け止めるの」
音無「受け止めて、どうすればいいんだよ?」
ゆり「戦うのよ」
音無「何と?」
ベジータ「サイヤ人の王子ベジータが相tふおぉっ!?」
(岩盤)
ブロリー「クズが……お前もいたのか」
ベジータ「は、放せぇ!」
(スコープの先を指差すゆり)
ゆり「アレが」
ブロリー「カワイイ! フッフ」
ゆり「死んでたまるか戦線の敵、『天使』よ」
ブロリー「なにぃ!? 俺は『悪魔』だ……ハ、ハッハハハハ!」
パラガス「……ハッw」
ブロリー「キィ」
(吹き飛ばされるパラガス)
ゆり「死んでたまるか戦線はとっとと変えたいわ。アナタ考えておいて」
ブロリー「惑星シャモから連れて来られた奴隷ども戦線だァー!」
音無「あのさ、向こう行っていいかな?」
ブロリー「無視かぁ?」
ゆり「ハァ!? なんで、訳わかんないわ! どうしたらそんな思考に至るの!? アンタバッカじゃないの!? いっぺん死んだら!? ……これは死ねないこの世界でよく使われるジョークなんだけど、どう? 笑えるかしら?」
ブロリー「……面白くない」
音無「感想はいいとして……少なくとも銃を女の子に向けてる奴よりは、まともな話が出来そうだからさ」
パラガス「滅相もございません! 今此処にアナタを迎え、王になって頂きたくお迎えにあがりました。銀河の至る所から集めたならず者たちが」
(SSSのメンバーが映される)
パラガス「アナタの従僕としてお待ちs」
日向「おーい、ゆりっぺ」
パラガス「ゑゑゑ!?」
日向「新人勧誘の手筈はどうなってるんだ? 人手が足りねえ今だ。どんな汚い手を使ってでも――」
パラガス「おまっ、私のこれまでの苦労が……」
音無「俺、向こう行くわ」
ゆり「うわーっ、勧誘に失敗した!」
ベジータ「騙したな?」
パラガス「ハハハハハ!」
(一人用のポッドに入れたパラガスを潰すブロリー)
パラガス「ゆり、お助けください!」
ゆり「アナタの自爆じゃない」
パラガス「ハッハッハッハッハァ!(泣)」
\デデーン/
(天使に近付く音無)
音無「ああ、こんばんわ。えっと、アンタ銃で狙われてたぞ。アンタが天使だーとかなんとか言って」
パラガス「美しい」
ブロリー「カワイイ!」
天使(?)「私は天使なんかじゃないわ」
ピッコロ「フン、化物め」
ブロリー「ヘアッ!?」パラガス「ゑゑっ!?」
ピッコロ「クソマァ!」
音無「だよな。じゃあ――」
天使(?)「生徒会長」
音無「……はぁ、アホだ俺は。あの女にからかわれてたんだ。クッソ!」
ベジータ「バカな奴め」
ブロリー「オマエモナー」
音無「自分が誰かも分からないし、病院にでも行くよ」
天使(?)「病院なんてないわよ」
ベジータ「ダニィ!?」
音無「え、どうして?」
天使(?)「誰も病まないから」
音無「病まないって」
天使(?)「みんな死んでるから」
音無「え?」
(愕然とする音無とブロリー)
パラガス「やっと能天気なお前でも呑み込めたようだな」音無「ああ、分かった。お前もグルなんだな!? 俺を騙そうとしてるんだろ?」
ブロリー「親父ぃ」
パラガス「全ては天使の言う通りだ」音無「なんだ、この記憶喪失もお前らの仕業か?」
天使(?)「記憶喪失はよくあることよ、ここに来た時は。事故死とかだと――」パラガス「俺たちは最早この世から消し去ったのだぁ!」
ブロリー「なにぃ!?」
(ほくそ笑むベジータ)
パラガス「お前もだ、ベジータ」
(崩れ落ちるベジータ)
トランクス「嘘でs」
(問答無用でトランクスを攻撃するブロリー)
音無「じゃあ証明」
ブロリー「しなければ、俺はこの星を破壊し尽くす」
音無「俺は死んでるからもう死なないって――」
天使(?)「ハンドソニック」
音無「っ!?」ブロリー「ヘアッ!?」
(音無の胸を貫く天使)
ブロリー「な、なんて奴だ……悪魔だ……」