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動物キャラ・バトルロワイアル

驟り雨

最終更新:2010年08月29日 13:18

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驟り雨  ◆TPKO6O3QOM



「すっかり濡れちまったなァ」
「まったくだぜ。駅は無駄足だったしよー」
「………………」
「だーから、オイラは駅なんて寄らずに屋敷から真っすぐ此処に向かうべきだと言ったんだ。その通りだったじゃねえか」
「そうだなあ……って、思わず頷いちまったが、クロはおっさんに同意してなかったか?」
「気のせいだ」
「………………」

 ホロは雄二匹のぼやきに耳を翻しながら、彼らと同様に空を見上げていた。垂れさがるような暗い雲から大粒の雨が絶え間なく降り注いでいる。その勢いは中々のもので、サッカー場の軒先から地面へと落ちていく水の流れは、まるで小さな滝のようだ。

「まあ、そう責めてやるな。地下鉄を使わねば、もっと酷い有様になったかもしれぬからの」

 沈黙しているザフィーラを悪戯っぽく見やり、己の頭をぽんと叩いた。髪の中のイッスンが小さく声を上げたが、それは無視する。
 風に煽られた草木は狂ったように揺れ動き、振り落とされた木の葉が小鳥のように地面を飛んでいる。
 吹き付ける雨風にマントと髪を煽られながら、ホロはサッカー場の入口を見た。彼女にとっては二度目の来訪だ。懐かしさなどは微塵も感じないが、自然とまん丸とメレオロンのことが思い出された。同時に、悔しさと怒りが胸内に染みのように広がる。
 ほんの半日前だが、状況は大きく変わってしまった。ホロの中にあった物見遊山のような気持ちは消え、出会った二匹の内の一匹はもう居ない。
 F-4駅であの男の死体を降ろしてやりたかったが、巡りあわせが悪いらしい。やってきた電車は別のものであった。
 ずっと待っていれば見つけられただろうが、それを許してくれる暇はない。
 事態は刻々と変わっていく。変化しない物など憂世にはなく、気付くか否かに関わらず、時間の川は全てを押し流していってしまう。
 このサッカー場とて、最初のときは夜闇の中で薄明るく耀いていた外壁も、今は雨によって黒ずんで色褪せた様相を見せていた。
 被っていたマントを鞄に掛け、ホロは煩わしげに袖の雫を払った。
 マントのおかげで濡れ鼠にこそならなかったが、水気を帯びた衣服は肌にぴたりと纏わりついてきて気持ち悪い。左腕は籠手に覆われているものの、雨はその中にも沁み込んでしまっていた。
 着替えは鞄の中に入っているが、一度身体を拭かねばならないだろう。
 空に雲が目立ち出したと思えば、釣瓶を落とすかの様に天候は崩れて行った。イッスンが、F-5駅ではなくサッカー場へ行ってしまおうと言いださねば、“気持ち悪い”では済まなかったことは想像に難くない。

「……ホロ。おまえの鼻は何か感じるか?」

 尻尾の雫を払っていた所に、ザフィーラの声が掛かる。二匹の糾弾に堪えていたのかと思っていれば、ずっと気配を探っていたらしい。
 訪れた時に一度やってはいたが、もう一度鼻に神経を集中させる。ホロはかぶりを振った。

「……駄目じゃな。この雨じゃ。臭いなぞ、とうに流されてしまっておる」
「やはり、そうか。ここも直接調べるしかないな」

 そうしてサッカー場の調査が始まった。まずは地上の外縁をぐるりと調べて行く。
 横風に乗った雨粒は、礫か何かのように容赦なく体中を叩きつけていく。もう一度纏ったマントはもう雨除けの役目を果たしておらず、だらしなく肩から垂れさがるだけだ。
 幾つか、何者かの痕跡はあったものの、吹き込む雨風のせいで乱され、明確に嗅ぎ取ることはできない。
 ホロは嘆息した。
 幾重にも張られた雨音の幕は、周囲の物音を覆い隠していた。音が拙かろうと靴を脱いだのだが、あまり意味はなかったかもしれない。
 そうこうする内に、グラウンドへと続く通路にはっきりとした臭いの片鱗を見つけた。それはサッカー場の奥から漂って来ている。薄荷のような香りの中に、確かに獣の臭いが混じっていた。
 情報を集めようと更に注意深く嗅ぎ取り――ホロは顔を顰めた。心をざわつかせる、不快な情報が鼻腔に膨らんでいく。森を捨て、人に隷属した獣の体臭――。
 これは犬の臭いだ。
 トナカイの子ではない。
 それを告げるとザフィーラは、

「……接触してみよう。あの子供の行方を知っているかも知れないからな。嫌ならば、おまえはここで待っていてくれて構わないが」

 と、真っすぐに通路の先を睨みつけた。ホロは、ふぅと肩を竦めた。


「何を言っておるのかや? 賢狼が犬コロ如きで二の足を踏むなど、あると思うのかえ?」

 ホロの返答に、ザフィーラは表情を変えず、しかし、尻尾を一度大きく振った。そして、屋内に足を踏み入れる。少し間をおいて、ホロも彼に続いた。

「オイラとしちゃ、殺し合いに乗ってくれてると嬉しいんだがなあ」

 後ろで、クロがそうぼやいたのが聞こえた。
 天井に嵌めこまれた照明は点灯しておらず、屋内は地下道のような雰囲気を醸し出していた。さすがにここまでは雨は吹き込んではこないが、雨音は地鳴りのように屋内の空気を揺らしている。
 やがて、彼女らは一枚の扉の前に行き当たった。扉の下部には穴が空いていて、そこから外の明かりが漏れ出ている。臭いもそこから流れてきていた。
 けれども、扉の向こうの気配を読み取ることはできない。すでに出て行った後か。それがついさっきか、それよりも前なのかは分からないが。それとも――。

「そこに誰かいるかや? わっちらは殺し合いには乗ってはおらぬ――」

 穏やかな口調で呼びかけるも、返答はない。息を潜めているのかもしれないが、これほど近づいているにも関わらず、何の気配も扉から滲み出てこない。怯えているわけでも、害意を抱いているわけでもなさそうだ。
 しかし、そうであるならば、返事を寄越さない理由がなくなってしまう。
 本当に誰もいないのかもしれない。鼓動や呼吸は雨音にまぎれてしまうため、ここからでは確かめようがないが。
 ザフィーラが振り返り、ホロを見た。それに頷いていやると、視線はホロの後ろへと向けられた。すぐに扉に視線を戻した様子から、どうやらクロも了承したようだ。

「今から入るぞ」

 そう断りを入れて、ザフィーラは扉を開けた。
 強風が身体を押し返そうとするのに逆らい、足を送る。扉の向こうは低い天井に覆われた空間で、グラウンドよりも少し低い位置にある。吹き込んだ雨が床の上に水たまりを作っていた。
 臭いの残滓はあるものの、その主の姿は無い――。

「犬コロ如きに後ろを取られるってのは、どんな気分だ?」
「――!?」

 声が聞こえて来たのと同時に、背後でたんと床を叩く音が聞こえた。跳び退りながら振り向くと、そこには珍妙な顔をした、小さな犬がいた。
 イッスンが頭上で跳びはねた。

「てンめえ、どこから来やがったァ!?」
「……鼻くそみてぇな虫までいやがんのか。あのキツネ、手当たり次第だな」
「は、鼻くそだとォ!?」

 この空間には隠れられるような物陰はない。壁か天井にでも張り付いていたのだろうか。
 クロに銃口を向けられているにも関わらず、犬はふてぶてしい表情を浮かべている。犬は吟味するようにホロ達を眺めて行き、最後に小馬鹿にするように鼻を鳴らした。

「クロ、銃を下ろせ。さっきも言ったが、俺たちは殺し合いに乗っていない。おまえも、そうなのだろう?」

「おまえらが血みどろの肉片になってねえんだから、そうだろうよ。分かり切ったことを一々訊くんじゃねえよ」

 犬の言葉に、クロが下ろし掛けていた銃をまた突きつける。クロは獰猛な笑みを刻んでいた。引き金にかかった指が小刻みに震えている。

「言うじゃねーか、犬っころ。チンケな身体の風通し、良くしてやってもいいんだぜー?」
「クロ、やっちまいなァ。この無礼めた態度は一度がつんとやらなきゃ、治らねェ!」

 血の気が多い二匹が騒ぎ立てる。しかし、それらを丸っきり無視し、犬はホロとザフィーラに目を向けた。
 犬に対し、ホロらは肩をすくめて見せた。一先ず、頭上のイッスンは叩いて黙らせる。
 二匹の気持は分からないでもないが、この犬には訊かなくてはならないことがある。根性を叩き直すのは、その後でいい。
 さて、最初の接触はまずまずだ。クロたちのときに比べれば、ずっと穏やかな邂逅だと言える。
 何にしろ、切り出さねば始まらないと、ホロは息を吸った。
 と――。


「ま、丁度いいや。おまえらに訊きたいことが――」
「わっちらは、ある子供を探しているのじゃが――」

 問いが重なり、互いの声は萎んでしまった。呼吸を掴みかねるこちらを見て、犬が小さくため息をついた。

「……先に言いな。おれのは別に急ぎじゃねえ」

 犬は疲れたように床に腹這いになった。横柄な態度とは裏腹に、大分疲れているらしい。治療の跡もあり、これまでに苛烈な経験をしてきたようだ。
 ホロは短く礼を告げ、ザフィーラを肘で小突いた。何処となくばつが悪くて、自分が続けるのは嫌だったのだ。
 ザフィーラは犬の前で片膝をついてから、ホロが言いかけた質問を繰り返した。

「トナカイの子供を探している。小さな達磨のような体型で、桃色の帽子を被っているのだが、知らないか?」

 その問いに、犬は少し嫌そうに顔をしかめた。

「……あいつか。知ってるぜ。此処から、ピカチュウって黄色いネズミと一緒にホテルへ向かったよ」
「それはいつぐらいだ!?」
「天気が崩れ出す少し前だ」

 ザフィーラが僅かに表情を緩めたのが分かった。まだ、それほど時間が経っているわけではない。

「そうか――。感謝する。それでは、おまえの――」
「ザフィーラ。こやつからは、わっちが話を聞いておこう。ぬしは先に行くがよい」

 少しそわそわした調子のザフィーラに、ホロはそう言ってやった。きょとんと見上げてくる赤い瞳に微笑を返す。

「せっかく足取りが掴めたのじゃ。幸福の尻尾はいつも足早でありんす。鹿の子のためにも、早く行っておあげ」

 気を使い過ぎる雄のことだ。逸る気持を抑えつけ、こちらを気遣いながら進むことになるだろう。それ自体は好ましい気質だが、ホロにとっては歓迎すべきことではない。足手纏いと宣告されることと同義だからだ。
 しかし、ザフィーラ自身がどう思っているかは別として、戦力としての己は力不足なのは事実だ。仮令彼女が本来の姿に戻った所で、ザフィーラの実力には遠く及ばないだろう。
 一緒に行けば、彼はホロらを意識して立ち回らなくてはならなくなる。それを想像するだけで苦痛だった。嫌でもメレオロンの最期が脳裏に蘇ってきてしまう。
 痛みを伴うほどの悔恨と無力感――。
 あのときの記憶は、ホロの中で容易に嚥下し難い塊のようなものになりつつあった。
 一人ならば、何かあっても、ザフィーラは自分のためだけに力を揮える。上手く合流出来れば、鹿の子のためだけに力を集中できる。
 それに、ザフィーラ自身は寡黙なだけで口下手ではないし、相手を自然と安心させられるだけの頼もしさを纏っている。
 ホロは実の所――必要ないのだ。

「……すまんな」

 こちらの意図を必要以上に読み取ったか、ザフィーラは恥じるように目を伏せた。彼の尻尾が力なく垂れる。

「そんじゃ、行こうぜ。ザフィーラ」

 と、クロの嬉しそうな声が上がる。彼はとうに一行から離れ、近くの壁に背中を預けていた。指を鳴らし、瞳を剣呑な光で煌めかせている。
 しかし、ザフィーラは首を横に振った。

「いや、クロはこっちに居てくれ。他にも雨宿りにくる奴がいるかもしれないからな」

 ザフィーラの制止に、クロが目を剥いた。


「オイラに留守番しろってか!?」
「ホロは戦に慣れているわけではないし、彼は手負いだ。招かれざる客に対して、おまえしか対抗できる奴がいない」
「おい、おっさん。オイラが勘定に入ってねェような気がするんだが……」
「クロ、頼む」
「お、無視するってかァ。よォし、根競べだぜェ。音を上げるまで、耳元でオイラの歌声を響かせてやがむぷっ――」
「ったく、しゃーねーな! 頼まれてやるよ。ひとつ貸しだ」
「悪いな」

 クロが口の端を上げて、ザフィーラに銃を掲げて見せた。と、犬が意地の悪い笑みを浮かべる。

「せいぜい、しっかり護ってくれよ。にゃんこ先生」
「………………。流れ弾にゃ気を付けろよ、コノヤロー」

 何かを蹴る仕草をしたクロは扉の方まで動くと、むすとした表情で荒々しく座った。気絶したイッスンを手の中で弄びながら、ホロはその様子に頬を緩ませる。
 不服に思いつつも、他者の頼みを無視するほど剛愎ではない。挑発に乗っていい場かどうか、彼自身で基準をしっかりと持っているようだ。
 なんだかんだ言って、この黒猫も見どころのある雄だ。

「おい、青いの。言い忘れてた。鎧着たワニと犬女のコンビ、それとでかい猿。この三匹は殺し合いに乗ってるぜ。あとは帽子被った猫ってのも要注意らしい」

 グラウンドに出たザフィーラに、犬が言葉を掛ける。ザフィーラが眉を寄せて振り返った。
 ホロは犬の情報を胸中で繰り返してみた。
 帽子を被った猫とは、クズリらが遭遇したという参加者だろうか。E-4駅には、彼女らと白い獣以外の、真新しい臭いが残っていた。件の猫のものと断定してよいだろう。立地から見て、これからその猫と遭遇する可能性は高い。
 しかし、ザフィーラが口にしたのは別の事柄だった。

「犬女というのは、シエラという名か?」
「名前までは知らねえよ……あー、でもそんな風に呼ばれてたような気もするな。前の三匹が居たのは北の方だから、まず遭わねえと思うけどよ」
「……ありがとう」

 ザフィーラの様子に、犬が訝しげに尻尾を揺らしたが、彼は答えなかった。そして、今度こそ、ザフィーラは雨の中に飛び出して行った。
 空を滑走していく大男の姿に、犬がぽかんと口を開けている。その様はどこか痛快であったが、それを面には出さず、ホロは犬に呼び掛けた。

「して、ぬしの訊きたいこととは何なのかや?」

 訊きながら、濡れたマントを隅に放り、上着も脱ぎ捨てる。二つはびちゃりと音を立てて、床に広がった。下裾着にも手を掛ける。復活したイッスンが歓声を上げるが、無視した。

「まずは、ツネジローとマンマルって奴の居場所だ。タヌタローって奴から伝言頼まれててな」

 ホロは手を止めた。

「まん丸ならば、つい先程まで一緒に行動をしておった。しかし、タヌ太郎とやらはもう――」
「死んだよ。知ってるさ。ついでに言やあ、その伝言も期限切れだ。急ぎじゃねえと言ったろ? で、何処にいるんだ?」
「……ならば、もう伝える必要はあるまい? どうして、未だに拘っておる? 釈然とせぬの。それが分からねば、あの子の所在を教えるわけにはいかぬわや」

 疑問をそのまま口にすると、犬は苦々しく口を歪めてホロを睨んだ。それを真正面から受け止めると、犬はついと視線を外した。そして独り言のように言った。


「……借りがあんだよ。命のな」

 怒ったように外を睨みつけている犬に、ホロは破顔した。少しだけ、この生意気な犬が可愛らしく思えて来た。

「左様か。うん、よかろ。納得がいった」

 笑いを含んだ声音に、犬が小さく唸り声を立てる。それを受け流し、ホロは下裾着を脱いだ。濡れた人の身体は、少しばかり肌寒い。尻尾をふぁさと揺らして、身体に巻きつける。

「まん丸は、ここより南の大きな屋敷におる。海岸沿いを東に行けば、自然と目に付く建物じゃ」

 犬は不貞腐れたように黙ったままだ。先程の自分の言葉に、後悔しているようにも見える。
 ホロは脱ぎ捨てた着衣を長椅子の背に引っ掛けた。その間も、犬は腹這いになったまま動こうとしない。

「行かんのかや?」
「……雨が止んだらな」
「なるほど。賢明じゃな」
「………………」
「ならば、雨があがるまで、しばし話をしよう。お互いのな。まだ、ぬしも訊きたいことがあるのじゃろう?」
「……まあ、な」

 嘆くように犬が呻いた。じろりと、視線だけをホロに向けてくる。

「ふふ。それでは、まずは自己紹介から始めるとしようかの」

 犬の隣に座り、ホロは空を見上げた。驟雨はまだ、続きそうであった。



【E-4 /1日目/正午】

【ザフィーラ@魔法少女リリカルなのはシリーズ】
【状態】:人間形態、左前足に裂傷(包帯で止血)、ホテルに向かって飛行中
【装備】:なし
【所持品】:支給品一式、ランブルボール@ワンピース×3、ブロンズハチェット@聖剣伝説Legend of Mana
【思考】
基本:キュウビの打倒。殺し合いからの脱出
1:ホテルへチョッパーに会いに行く。
2:合流出来たらサッカー場に戻る。
3:ユーノ、アマテラス、ツネ次郎の捜索。
4:殺し合いに乗っていない動物の保護。
5:シエラを警戒。可能なら説得する?
【備考】
※参戦時期はAs本編終了後、エピローグ前です。
※変身の際の制限に気付きました。変身する時の魔力消費は休憩しなければ3~4回程度と考えています。



【E-4/サッカー場/1日目/正午】

【イギー@ジョジョの奇妙な冒険】
【状態】:全身打撲(小・治療済)、疲労(中)、精神的疲労(中)
【装備】:腕時計
【道具】:支給品一式(食糧:ドライフード)、犬笛
【思考】
基本:面倒なので殺し合いには乗らない。
1:サッカー場でしばらく休んでいく。
2:雨が止んだら、まん丸に会いに行く?
3:ツネジローを探し、タヌタローのことを伝える……?
【備考】
※イギーの参戦時期はペット・ショップとの戦闘で、下水道に逃げ込む前後です。
※スタンドの制限に気づきました。
※タヌ太郎に少し心を許しました。
※コロマル、アライグマの父と情報交換をしました。
※ピカチュウたちと情報交換しました。異世界という情報を得ています。
※オーボウ、グレッグル、ミュウツーへの伝言を預かりました。


【ホロ@狼と香辛料】
【状態】右腕に切創(小。止血済み)、すっぽんぽん、びしょ濡れ
【装備】:イッスン@大神
【所持品】:支給品一式、身かわしの服@DQ5、まんまるドロップ@聖剣伝説Legend of Mana(四個)、
ラスタキャンディ@真女神転生if...(二個)、アギラオジェム×3@ペルソナ3
【思考】
基本:ゲームに乗る気はない。ただし、向かってくる者には容赦しない
0:身体を拭きたいの。
1:犬と情報交換して、ザフィーラの帰りを待つ。
2:どうにかして血を手にいれたいの。
3:わっちの麦はどこにあるのじゃ?
【備考】:参加時期は6話「狼と無言の別れ」の後です。
※生き血を飲んで変身できる事は話していません。


【クロ@サイボーグクロちゃん】
【状態】:良好、欲求不満、びしょ濡れ
【装備】:メガブラスター@クロノトリガー 、ヴァルセーレの剣@金色のガッシュ
【所持品】:支給品一式、アームターミナル@真女神転生if...、伝説の剣@ハーメルン
【思考】
基本:積極的に優勝する気は無いが大暴れする。キュウビも気に入らないからぶっとばす
1:ホロたちを護ることに託けて暴れる。どさくさに紛れて犬もぶっとばす?
2:とにかくゲームに乗った相手を捜し、戦う(暴れる為)
3:首輪が気に入らない。いずれ外したい。
【備考】
※クロの首輪は身体部分に溶接されています。
※首輪が爆発した場合、体が全て吹っ飛ぶと考えています。
※内蔵武器が全て没収されていることに気付いています。

※ウォームアップスペースの扉の隅に穴が開いています。
※近くの椅子に、魔甲拳@ダイの大冒険、ホロが着ていた衣服一式が掛けられています。




時系列順で読む

Back:SPIRITs away Next:背なの上のぼの

投下順で読む

Back:でもそれは大きなミステイク Next:背なの上のぼの

081:stray イギー
082:慌てない慌てない、一休み一休み ザフィーラ 098:とても優しい瞳をしてたあなたが歌う――
082:慌てない慌てない、一休み一休み ホロ
082:慌てない慌てない、一休み一休み クロ

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