ギルガメッシュ - (2008/04/17 (木) 21:28:13) の最新版との変更点
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【名前】ギルガメッシュ
【出展】Fate/stay night
【種族】英霊
【性別】男性
【声優】関智一(機動武闘伝Gガンダムの[[ドモン・カッシュ]]、舞-HiMEの楯祐一、らき☆すたのアニメ店長)
【年齢】不明、紀元前2600年ごろに存在したとされる
【外見】金髪、赤目の青年
気合を入れるときは髪を逆立て黄金の鎧で武装しているが、普段は髪を下ろしておりライダースーツを着用している。
【性格】
非常に尊大で横暴で我侭で傲岸不遜にして唯我独尊な我様。
自らが唯一無二の王であると称しており、他者が王を名乗ると切れる。
誰に対しても常に偉そうに振舞い、基本的に相手を見下しているため、戦闘でも本気になることは滅多になく、本気を出すのはギルガメッシュ自身が同格と認めた相手のみ。
少なくとも、アニメでも原作本編でも一度も本気で戦ったことはなく、ほとんどが油断か慢心してる間にサクッとやられている。
【口調】一人称:我(オレ)二人称:雑種
王気と書いてオーラと読んだり特殊なルビを振る喋りをするが、基本は昔の偉い人みたいな口調である。いや、実際偉い人だけど。
【特異能力】
黄金率という名の強運を持ち、一生金に困ることはなく、呪いの域に達するほどの強力なカリスマを持っている。
その眼力はかなりのもので『全知なるや全能の星(シャ・ナクパ・イルム)』という名の、相手の能力、状態を看破し相手の力量を正しく把握する能力を持っている。
これは宝具ではなく、英雄王の持つ眼力と膨大な知識と解析力による能力。
ぶっちゃけスカウターを標準装備しているようなもの。
2/3が神であるため、最大の神霊適性を持っているのだが、ギルガメッシュ本人が神を嫌っているので神性はそれほど高くない。
黄金の都につながる鍵剣『王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)』を宝具としており。
彼はこの世に存在する宝と呼ばれる物の原点を全て所有しているため、無限の宝具を扱える。
無限ともいえる武器を全て扱えるほどの器を持っているのは彼以外に存在しない。
だが、あくまで宝具の所有者であり使い手ではないので真名の開放などは行えない。
その他、数少ない対神兵器『天の鎖(エルギドゥ)』を所有している。
英雄王最大の切り札、乖離剣エアの最大出力『転地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)』は最強の聖剣『約束された勝利の剣(エクスカリバー)』の威力をも上回る。
まさに宝具に特化したサーヴァントであるが、唯我独尊な人なので本人には隙が多い。
興味のない相手や、戦力的に問題外の相手は視界にすら入れない為、捨て身の特攻などをあっさり食らうことも少なくない。
しかもロワ内では自慢の宝具は没収されてしまう運命である。
だがしかし、アニメ版の彼は軽くゲイボルクを避け、白兵戦でセイバーと渡り合うハイスペックギルであるため問題ないだろう。たぶん。
【備考】
Fate/stay nightにおけるラスボス。
黄金のサーヴァント。英霊殺し。英雄を束ねる英雄王。金ぴか。ギルえもん。油断王。慢心王。我様。
と、彼を称える称号は数多い。
頭のほうも非常にいいのだが、良すぎて紙一重な人。
属性は混沌・善。
残虐非道な性格に見えるが、なんだかんだで正義の人。
しかも意外にも子供好きで、日常ではちびっ子のヒーローである。
王としての器は同じ王であったセイバーとは比べ物にならないほどデカイ、生まれながらの王様。
人々の醜悪さを楽しむために饗宴を開き、快楽を求めて集まった人々がハイになって堕落した後、共犯者の安堵で弛緩した彼らをニッコリ笑ってオーバーキルする。
敵対するものは容赦なく皆殺しにするが、忠義や礼を尽くすものにはそれ相応に答える。
もちろん彼なりの相応であるため、それが常人の観点に沿うかはまた別の話である。
この世の宝と呼ばれるものは全て自分の所有物であると本気で思っているので、それを奪わんとするものには自らの定めた法の下に裁きを下す。
本来サーヴァントは霊体だが、第四次聖杯戦争においてセイバーが破壊した聖杯の、泥を浴びたため受肉している。
この聖杯は『この世の全ての悪』に犯されており、この泥は魂を侵食する。
そのため霊体であるサーヴァントの天敵ともいえる代物である。
これに犯されたサーヴァントは精神を汚染され自我を失い黒化していまうが、彼は強靭な自我によってその精神汚染を跳ね除けた。
聖杯の泥を跳ね除けられるほどの自我を持つ英霊は、数多の英霊の中でも彼ただ一人だけであり、彼の性格が横暴なのは黒化したからではなく元からである。
以下、参考程度の原作ステータス
身長:182cm 体重:68kg
イメージカラー:金
特技:お金持ち
好きな物:自分、権力
苦手な物:自分、蛇
第四次聖杯戦争、遠坂時臣マスター時
パラメータ
筋力:B 耐久:B 俊敏:B
魔力:A 幸運:A 宝具:EX(測定不可能)
クラススキル
・対魔力:C
二小節以下の詠唱による魔術を無効化する。大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
・単独行動:A
マスター不在でも行動できる。ただし宝具の使用など膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要となる。
個人スキル
・黄金率:A
人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
大富豪でもやっていける金ピカぶり。一生金には困らない。
・カリスマ:A+
大軍団を指揮・統率する才能。ここまでくると人望ではなく魔力、呪いの類である。
・神性:B(A+)
最大の神霊適性を持つのだが、ギルガメッシュ本人が神を嫌っているのでランクダウンしている。
第五次聖杯戦争、言峰綺礼マスター時
パラメータ
筋力:B 耐久:C 俊敏:C
魔力:B 幸運:A 宝具:EX(測定不可能)
クラススキル
・対魔力:E
魔術に対する守り。無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
・単独行動 A+
マスター不在でも行動できる能力。
個人スキル
・黄金率:A
人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
大富豪でもやっていける金ピカぶり。一生金には困らない。
・カリスマ:A+
大軍団を指揮・統率する才能。ここまでくると人望ではなく魔力、呪いの類である。
・神性:B(A+)
最大の神霊適性を持つのだが、ギルガメッシュ本人が神を嫌っているのでランクダウンしている。
【台詞】
「侮るな。あの程度の呪い、飲み干せなくて何が英雄か。
この世全ての悪?は、我を染めたければその三倍は持ってこいというのだ。
よいかセイバー。英雄とはな、己が視界に入る全ての人間を背負うもの。
―――この世の全てなぞ、とうの昔に背負っている」
「憎らしい女だ。最後までこの我に歯向かうか。
だが許そう。手に入らぬからこそ、美しいものもある。
ふん―――ならばこそ、我がおまえに敗れるは必定だったか。
ではな騎士王。―――いや、中々に愉しかったぞ」
「正義の味方?誰も傷つかない世界だと?おかしな事を。
誰も傷つかず幸福を保つ世界などない。
人間とは犠牲がなくては生を謳歌できぬ獣の名だ。
平等という奇麗事は、闇を直視できぬ弱者の戯言にすぎぬ。
――――雑種。お前の理想とやらは、醜さを覆い隠すだけの言い訳にすぎん」
「我はともかく我の財力を侮るなよ」
「我に落ち度はない。慢心せずして何が王か」
「―――よい開幕だ。死に物狂いで謳え雑念―――!」
【番外編】
子供たちと魚釣りに行っての一コマ。
「うおー、すげぇー!ギルー、これサカナか?サカナだよな!
うおーサカナーーーーー!一匹くれよー」
「ギルギルー。三号の糸、ぴんぴん動いてるよー。あたし引いちゃっていいかな?」
「ねぇ、隣の兄ちゃんの竿、安物だねー。
ギルの竿のほうが金ぴかでかっこいいなー。バカっぽいけど」
「ギルー、今週のジャンプどこー?」
「すごいー、一杯釣れてるー。
ねえギル、後ろのお兄ちゃんにサカナ投げていい?」
「はっはっは、騒々しいぞ、雑種ども。周りのオケラどもにめいわくであろう。
それはともかく、ジロウ。一匹といわず10匹、20匹持っていくがよい。
ミミ、恐れることは無い。怒らぬから引いてみよ。
イマヒサ、当たり前のことを言っても我の気は引けんぞ。
しかし、その嗜好はよし。これでガリガリさんを買ってくるがよい。
カンタ、ジャンプは我が読み終わるまで待て。
コウタ、アレは狂犬故な、注意してぶつけてやれ」
ちなみに魚をぶつけられる後ろの兄ちゃんってのはランサー
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>*以下、アニメキャラ・バトルロワイヤル 2ndにおけるネタバレを含む
#region(close,開示する)
*[[ギルガメッシュ]]の本ロワにおける動向
|初登場話|006:[[それが我の名だ]]|
|登場話数|15話|
|スタンス|対主催|
|現在状況|二日目の深夜時点で生存|
|現データ|第247話:[[ THE KING OF FIGHTERS]]時点|
>キャラとの関係(最新話時点)
|キャラ名|関係|呼び方|解説|初遭遇話|
|[[ランサー]]|敵対| | |※本ロワでは未遭遇|
|[[結城奈緒]]|仲間|蜘蛛女、ナオ|臣下|006:[[それが我の名だ]]|
|[[間桐慎二]]|興味なし| |そこらの石ころ程度|051:[[王の視察]]|
|[[言峰綺礼]]|友好|言峰|元マスター。面白い奴。|141:[[金ぴかと本と熱血格闘家とあたし]]|
|[[ドモン・カッシュ]]|目視→その他|小僧 |不愉快な声|141:[[金ぴかと本と熱血格闘家とあたし]]|
|[[小早川ゆたか]]|興味| |“螺旋の力に目覚めた少女”に興味(名前は知らない)|181:[[ギルガメッシュ先生の黄金授業]](※遭遇はしていない)|
|[[クアットロ]]|敵対|廃棄人形(ジャンク)|殺害|189:[[喜劇踊る人形は閉幕の音を聞く]]|
|[[アレンビー・ビアズリー]]|友好|雑種|物品を交換&br()“螺旋の力に目覚めた少女”に興味(気付いているかは不明)|198:[[螺旋の力に目覚めた少女]]|
|[[高遠遙一]]|その他| |豪華客船にいる。群れるのは雑種だけでやるがよい|198:[[螺旋の力に目覚めた少女]]|
|[[衝撃のアルベルト]]|敵対|衝撃|次は王として決着をつける|199:[[二人がここにいる不思議(後編)]]|
|[[柊かがみ]]|その他|小娘|アルベルトの同行者|199:[[二人がここにいる不思議(後編)]]|
|[[藤乃静留]]|友好|女|新たな臣下|216:[[鉄壁の意志、揺るがぬ信念]]|
|[[ヴァッシュ・ザ・スタンピード]]|友好→敵対|赤外套|新たな臣下。邪魔するなら殺す|216:[[鉄壁の意志、揺るがぬ信念]]|
|[[衛宮士郎]]|敵対|雑種|見つけ次第殺す。|231:[[BACCANO -前哨編-]]|
|[[ラッド・ルッソ]]|敵対|狂犬| |231:[[BACCANO -前哨編-]]|
|[[東方不敗]]|敵対|老いぼれ| |231:[[BACCANO -前哨編-]]|
|[[ジン]]|その他|盗賊王|運転手・車を出せ運転手|236:[[PRINCESS WALTZ of 『Valkyrja』 (後編)]]|
>最終状態
【D-4/博物館/深夜】
【ギルガメッシュ@Fate/stay night】
[状態]:疲労(大)、全身に裂傷(中)、身体の各部に打撲、 慢心・油断はない
[装備]:乖離剣エア@Fate/stay night、クロちゃんスーツ(大人用)@サイボーグクロちゃん
[道具]:支給品一式、クロちゃんマスク(大人用)@サイボーグクロちゃん、偽・螺旋剣@Fate/stay night
[思考]
基本思考:打倒、螺旋王ロージェノム。【天の鎖】の入手。【王の財宝】の再入手。
1:ドモンの螺旋力を利用して博物館の中身を確認する。
2:その後、刑務所へ向かう
3:“螺旋王へ至る道”を模索。最終的にはアルベルトに逆襲を果たす。
4:北部へ向かい、頭脳派の生存者を配下に加える。
5:異世界の情報、宝具、またはそれに順ずる道具を集める(エレメントに興味)。
6:“螺旋の力に目覚めた少女”に興味。
7:目障りな雑種は叩き切る(特にドモンに不快感)
8:全ての財を手に入れた後会場をエアで破壊する。
※螺旋状のアイテムである偽・螺旋剣に何か価値を見出したようですがエアを手に入れたので、もう割とどうでもいいようです。
※ヴァッシュ、静留の所有品について把握しています。それらから何かのアイデアを思いつく可能性があります。
※ヴァッシュたちと情報交換しました。
※ジンたちと情報交換しました。
【会場に対するギルガメッシュの考察】
* 会場は何処かの土地の複製
* 全体を結界に覆われている
* 結界の形はドーム状
* 結界の効果は螺旋力覚醒の促進及び能力制限
* 外部との遮断(推察の域を出ない)
* 結界はエア、もしくはそれと同レベルの衝撃で破壊できる
>踏破地域
【G-2】工業区→【H-2】学校→【H-3】道路→【G-1】モノレール駅→
【D-4】モノレール駅→【D-4】博物館→【D-4】ゴミ処分場→【D-3】民家→【E-4】ヨットハーバー→
【E-6】南西部→【C-5】映画館近く→【D-4】博物館周辺→【D-4】博物館
1 2 3 4 5 6 7 8
A■■■■■■■■
B■■■■■■■■
C■■■■□■■■
D■■□□■■■■
E■■■□□□■■
F■■■□■■■■
G□□□■■■■■
H■□□■■■■■
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&image(fate2.png)
【名前】ギルガメッシュ
【出展】Fate/stay night
【種族】英霊
【性別】男性
【声優】関智一(機動武闘伝Gガンダムの[[ドモン・カッシュ]]、ドラえもんの骨皮スネ夫、kanonの北川)
【年齢】紀元前2600年ごろに存在したとされるウルクの王。生存は127歳まで記録されているが、それ以上は記録されていない。
【外見】金髪、赤目の青年
髪を逆立て黄金の鎧で武装している。
【概要】
一人称:我(オレ)
二人称:雑種
属性:混沌・善
身長:182cm
体重:68kg
イメージカラー:金
特技:お金持ち
好きな物:自分、権力
苦手な物:自分、蛇
Fate/stay nightにおけるラスボス。
第四次聖杯戦争におけるアーチャーのサーヴァントであり事実上の優勝者。
第五次聖杯戦争におけるジョーカーであり、存在するはずのない第八のサーヴァント。
第五次聖杯戦争の管理者である言峰綺礼のサーヴァント。
真名はギルガメッシュ。
最も古い伝承を起源とする人類最古の英雄王。
古代メソポタミアのウルクに君臨した、三分の二が神で三分の一が人間の魔人である。
黄金の魂を持ち、その魂の比重は常人数十万人に匹敵する。
本来サーヴァントは霊体だが第四次聖杯戦争において聖杯の泥を浴びたため受肉している。
聖杯の泥は霊体であるサーヴァントの天敵ともいえる代物だが、彼は強靭な自我によってその精神汚染を跳ね除けた。
聖杯の泥を跳ね除けられるほどの自我を持つサーヴァントは、数多の英霊の中でも彼ただ一人だけである。
自らが唯一無二の真なる王であると称しており、他者が王を名乗ると切れる。
気まぐれなように見えて、彼なりの正義心はあり自分の美学に沿って行動しており、基本的にヒーロー気質な人である。
ただ、その価値観も余人の理解を超えているため、一見すればただの暴君にしか見えない。
普段は一切の呵責を持たないが、子供にたいしては非常に寛容。
ほっぺた引っ張られたり、服にぶら下がられたりしても笑って流している。、
万物の道理の解らないうちは、ただ我の威光に目を輝かせていれば良いとのこと。
この世の全ては自分に奉仕するのが当然と思っているが、そのクセ思い通りになる人間をたまらなく嫌っている。
逆らうヤツはミナゴロシ、従うヤツもミナゴロシで、もう何がしたいんだかニッチもサッチも分からない人。
他にもただ多いというだけで人を殺す。
人間同士が殺し合うのは醜く憐れなことだから、高貴なこの我が殺してやっているという価値観らしい。
殺す理由はそのほかに生の苦から救うためというのもある。
彼曰く、身の程知らずには二通りあり、一つは願いに対して本人の器が足りない場合。もう一つは願い自体が人間の枠を超えるほど巨大なモノである場合。
前者は生きる価値のないクズだが、後者は彼にとっては好ましい人間であるらしい。
人の身でありながら神の子である自分と並び歩こうとする愚か者は後者に当たるとのこと。
原典マニアでありコレクター。
財宝に対する鑑定眼も持っている。
その後に派生し流転していった完成品は俗世に伝わるべきものであるという観点から完成物には興味がない。
【性格】
非常に尊大で傲岸不遜。
暴君を絵に書いたような横暴で我侭で唯我独尊な王様である。
特技はお金持ち。誤植でもなんでもなく列記とした特技ある。
豪華絢爛を好み、質素倹約を嫌う。
現世ではレジャー施設の経営権なども持っている。
そして彼の性格の中でも取り立てるべきは油断と慢心である。
他者を雑種呼ばわりし、基本的には見下しており、戦闘では慢心っぷりを遺憾なく発揮して本気になることはない。
本気になるのはギルガメッシュ自身が同格と認めた相手か、一生に一度あるかないかの気まぐれを見せるかくらいのものである。
興味のない相手や、戦力的に問題外の相手は視界にすら入れない為、捨て身の特攻などをあっさり食らうことも少なくない。
それでも正規参加者ではないにもかかわらず何げに原作での通算サーヴァント撃破数はトップであり、対主人公と敗北時以外は手傷を負うことすらない。
とまあ、慢心に見合うだけの実力は持っているのだが、結局、執着と慢心と油断により三度の敗北を記している。
あるルートでは主人公とヒロインを仕留める絶好のチャンスを、服が煤で汚れるという理由で見逃し、最終決戦時にはあろう事か私服で挑むという慢心っぷりを見せている。
何より本人がそれをまったく反省していないので改善されることはないだろう。
ちなみに、逆立てた髪と金ピカの鎧は勝負服らしく、決戦時かセイバーに会うとき以外は着ないらしい。
【能力】
宝具に特化したサーヴァント。
その火力はサーヴァント5騎分をも上回る。
あらゆる宝具、道具を扱う器を持ち。あらゆる物、能力を看破する眼力を持つ。
古今東西あらゆる伝承に伝わる全ての武具、財宝、宝具の原典を所有している。
財の総量は伝承が増えるたびに増してゆき、既に彼の認識を超えているため本人も把握しきれていない。
ただ、この世の宝と呼ばれるものは全て自分の所有物であると認識しているため、それを奪わんとするものには自らの定めた法の下に裁きを下す。
基本的なスペックはサーヴァントの中でも上位だが技量は他のサーヴァントに劣っている。
所有する無限ともいえる宝具を全て扱える器を持つが、あくまで宝具の持ち主であってあり使い手ではないので、扱えるだけで使いこなせるわけではない。
彼が使いこなせる宝具は【王の財宝】【天の鎖】の2つだけである。
基本戦術は【王の財宝】によって展開した宝具の乱射であり、この戦闘スタイルから魔弾の射手としてアーチャーとなった。
射出された宝具は一丁でも十分すぎる必殺の威力を誇り、三丁で小山程の召還獣を3,4割消し飛ばす破壊力を持つ。
最大同時展開数は確認できただけも八十以上。その気になれば百は超えると思われる。
英雄王最大の切り札は無銘の剣【乖離剣エア】による空間切断。
最大出力【天地乖離す開闢の星】は、最強の聖剣【約束された勝利の剣】の威力をも上回る。
全力で使用すれば世界を切り裂き奈落を開く、が基本的に全力で使用しない、というかそもそも使いもしない。
使わないのには深い理由はなく、雑種ごときに見せるのももったいないから、と慢心バリバリの理由によるものである。
そして、数少ない対神兵器【天の鎖】を所有している。
詳細は不明だが、この宝具は彼の唯一無二の友の名を冠したものであり、彼もこの鎖を友と呼ぶ。
その他、彼自身の能力として【全知なるや全能の星(シャ・ナクパ・イルム)】という能力があるが詳細は不明。
英雄王の持つ膨大な知識と解析力により、相手の能力や状態を看破する超眼力の名称であると思われる。
実際、ひと目で聖杯の特性や相手の不死性などを見抜いたり、魔力の流れを読み取り魔術が発動する前にどのような魔術かを把握したりしている。
【ステータス】
第四次聖杯戦争時
筋力:B 耐久:B 敏捷:B 魔力:A 幸運:A 宝具:EX
第五次聖杯戦争時
筋力:B 耐久:C 敏捷:C 魔力:B 幸運:A 宝具:EX
【クラススキル】
第四次聖杯戦争時
・対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
・単独行動 A
マスター不在でも行動できる能力。ただし、宝具の使用など膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。
第五次聖杯戦争時
・対魔力:E
魔術に対する守り。無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
・単独行動 A+
マスター不在でも行動できる能力。
【固有スキル】
・黄金率:A
人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
大富豪でもやっていける金ピカぶり。一生金には困らない。
・カリスマ:A+
大軍団を指揮・統率する才能。ここまでくると人望ではなく魔力、呪いの類である。
・神性:B(A+)
最大の神霊適性を持つのだが、ギルガメッシュ本人が神を嫌っているのでランクダウンしている。
【宝具】
【王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)】
ランク:E~A++ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
黄金の都に繋がる鍵剣。鍵剣自体に攻撃力はない。
空間を宝物庫に繋げて、中にある道具を自由に取り出し射出することができる。
当然、使用者の財があるほどに強力になる。
ギルガメッシュの宝物庫には彼が生前集めた”全ての宝具の原典”が存在している。
武具の他にも、空飛ぶ黄金の船『ヴィマーナ』、若返りの薬、多次元屈折防具、反魂の香などが存在し、端的に言うとほぼ何でもありである。
【天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)】
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
この星の元始に生み出された神造兵器。
世界を切り裂き天地を創造したとされる乖離剣エアによる空間切断。
圧縮され鬩ぎ合う風圧の断層は、擬似的な時空断層となる。
対粛清ACか、同レベルのダメージによる相殺でなければ防げない。
正確には天地乖離す開闢の星はエアの最大出力時の名称で、宝具である乖離剣自体に銘はない。
宝具種別は対城宝具を超える対界宝具であり、結界などに対して絶大な威力を発揮する。
【天の鎖(エルキドゥ)】
ランク:- 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
かつてウルクを七年間飢饉に陥れた“天の牡牛”を捕縛した鎖で、ギルガメッシュがエア以上に信頼する宝具。
能力は“神を律する”もの。捕縛した対象の神性が高ければ高いほど硬度を増す宝具で、数少ない対神兵装といえる。
ただし、神性の無い者にとってはただの頑丈なだけの鎖に過ぎない。
使用者の意思に応じてホーミングする特性を持つ。
【台詞】
「侮るな。あの程度の呪い、飲み干せなくて何が英雄か。
この世全ての悪?は、我を染めたければその三倍は持ってこいというのだ。
よいかセイバー。英雄とはな、己が視界に入る全ての人間を背負うもの。
―――この世の全てなぞ、とうの昔に背負っている」
(VSセイバー、その1)
「は、何を言うかと思えば!
笑わせるなセイバー。王にとって、国とは己の物にすぎない。
何もかも支配できぬのならば、王などという超越者は不要なのだ。
まったく――――アーサー王よ。そんなだから、オマエは国によって滅ぼされたのだ」
(VSセイバー、その2)
「憎らしい女だ。最後までこの我に歯向かうか。
だが許そう。手に入らぬからこそ、美しいものもある。
ふん―――ならばこそ、我がおまえに敗れるは必定だったか。
ではな騎士王。―――いや、中々に愉しかったぞ」
(VSセイバー、散り際)
「正義の味方?誰も傷つかない世界だと?おかしな事を。
誰も傷つかず幸福を保つ世界などない。
人間とは犠牲がなくては生を謳歌できぬ獣の名だ。
平等という奇麗事は、闇を直視できぬ弱者の戯言にすぎぬ。
――――雑種。お前の理想とやらは、醜さを覆い隠すだけの言い訳にすぎん」
(VS衛宮士郎、その1)
「く───今はおまえが強い……!」
(VS衛宮士郎、その2)
「たわけ、死ぬつもりなど毛頭ないわ…………!!
踏み留まれ、下郎、我がその場に戻るまでな!!」
(VS衛宮士郎、散り際の王様発言)
「驚くことはあるまい。我は、我以外の者が人を殺める事を善しとせん。
人が人を降せばつまらぬ罪罰で迷おう。その手の苦しみは楽しくもないからな」
(言峰綺礼との会話にて)
「――――貴様、よもやそこま、ガ――――!!!???」
(VS桜、散り際、油断EX)
「―――よい開幕だ。死に物狂いで謳え雑念―――!」
(VS残骸、ギルガメッシュネイキッド)
「夢をを束ねて覇道を志す……その意気込みは褒めてやる。だが兵どもよ、弁えていたか?
夢とは、やがては須く醒めて消えるが道理だと。
なればこそ、お前の行く手に我が立ちはだかるは必然であったな。征服王。
さぁ、見果てぬ夢の結末を知るがいい。この我が手ずから理を示そう」
(VS征服王イスカンダル、開始)
「また幾度なりとも挑むが良いぞ。征服王。
時空の果てまで、この世界は余さず我の庭だ。
故に我が保証する。世界は決して、そなたを飽きさせるこはない」
(VS征服王イスカンダル、決着)
「世を乱し世を正すは人の役割。
貴様のような神の紛い物など存在すら許さぬわ!」
(タイガーころしあむ 虎聖杯破壊時)
「我の臣下となるならば、一つお前に命じておく事がある。
幼童ならば少しはそれらしくせよ。万物の道理の解らぬうちは、ただ王たる我の威光に目を輝かせておれば良い」
(FAKE/states night マスターであるティーネ・チェルクに対して)
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>*以下、アニメキャラ・バトルロワイヤル 2ndにおけるネタバレを含む
#region(close,開示する)
*[[ギルガメッシュ]]の本ロワにおける動向
|初登場話|006:[[それが我の名だ]]|
|登場話数|27話|
|スタンス|対主催|
|現在状況|エピローグ時点で生存|
|現データ|294:[[extra SHOT 『EL FIN ~人、生、あるいは――未亡人~』]]時点|
>キャラとの関係(最新話時点)
|キャラ名|関係|呼び方|解説|初遭遇話|
|[[ランサー]]|敵対| | |※本ロワでは未遭遇|
|[[結城奈緒]]|仲間|蜘蛛女、ナオ|臣下。お気に入り|006:[[それが我の名だ]]|
|[[間桐慎二]]|興味なし| |そこらの石ころ程度|051:[[王の視察]]|
|[[言峰綺礼]]|友好|言峰|元マスター。面白い奴。|141:[[金ぴかと本と熱血格闘家とあたし]]|
|[[ドモン・カッシュ]]|目視→その他→仲間?|小僧、狗|不愉快|141:[[金ぴかと本と熱血格闘家とあたし]]|
|[[クアットロ]]|敵対|廃棄人形(ジャンク)|殺害|189:[[喜劇踊る人形は閉幕の音を聞く]]|
|[[アレンビー・ビアズリー]]|友好|雑種|物品を交換&br()“螺旋の力に目覚めた少女”に興味(気付いているかは不明)|198:[[螺旋の力に目覚めた少女]]|
|[[高遠遙一]]|その他| |豪華客船にいる。群れるのは雑種だけでやるがよい|198:[[螺旋の力に目覚めた少女]]|
|[[衝撃のアルベルト]]|敵対|衝撃|次は王として決着をつける|199:[[二人がここにいる不思議(後編)]]|
|[[柊かがみ]]|その他|小娘|アルベルトの同行者|199:[[二人がここにいる不思議(後編)]]|
|[[藤乃静留]]|友好→敵対|女|新たな臣下。あまり興味はない|216:[[鉄壁の意志、揺るがぬ信念]]|
|[[ヴァッシュ・ザ・スタンピード]]|友好→敵対|赤外套orヴァッシュ・ザ・スタンピード|強い関心と興味|216:[[鉄壁の意志、揺るがぬ信念]]|
|[[衛宮士郎]]|敵対|雑種、贋作者|見つけ次第殺す。|231:[[BACCANO -前哨編-]]|
|[[ラッド・ルッソ]]|敵対|狂犬| |231:[[BACCANO -前哨編-]]|
|[[東方不敗]]|敵対|老いぼれ| |231:[[BACCANO -前哨編-]]|
|[[ジン]]|その他→仲間|盗賊王、王ドロボウ|"王"としての器を認める|236:[[PRINCESS WALTZ of 『Valkyrja』 (後編)]]|
|[[鴇羽舞衣]]|中立|女|ジンが拾った女。興味なし|256:[[空の上のおもちゃ(前編)]]|
|[[怒涛のチミルフ]]|敵対|獣|ダイガンザンを撃破。見下す|256:[[空の上のおもちゃ(前編)]]|
|マッハキャリバー|友好(物)|具足|地味。でも悪くはない|256:[[空の上のおもちゃ(前編)]]|
|[[ガッシュ・ベル]]|友好|ガッシュ・ベル||272:[[フォーグラー決死圏、心打つ者]]|
|[[スカー(傷の男)]]|友好|傷の男||272:[[フォーグラー決死圏、心打つ者]]|
|[[菫川ねねね]]|友好|綴り手||272:[[フォーグラー決死圏、心打つ者]]|
|[[ヴィラル]]|敵対|||272:[[フォーグラー決死圏、心打つ者]]|
|[[シャマル]]|敵対|||272:[[フォーグラー決死圏、心打つ者]]|
|[[小早川ゆたか]]|興味|小娘|“螺旋の力に目覚めた少女”に興味(名前は知らない)|275:[[柊かがみの憂鬱 Ⅱ]]|
|[[スパイク・スピーゲル]]|中立|||275:[[柊かがみの憂鬱 Ⅱ]]|
|[[カミナ]]|中立|||282:[[愛に時間をⅠ]]|
|[[不動のグアーム]]|敵対||殺害する。|285:[[HAPPY END(4)]]|
|[[クロスミラージュ]]|中立|魔具||285:[[HAPPY END(17)]]|
|[[ルルーシュ・ランペルージ]]|中立|||285:[[HAPPY END(20)]]|
|[[アンチ=スパイラル]]|興味なし|||285:[[HAPPY END(20)]]|
>最終状態
実験会場から脱出し、無事生還。
王の財宝を盗んだ[[ジン]]に激怒。
>踏破地域
【G-2】工業区→【H-2】学校→【H-3】道路→【G-1】モノレール駅→【D-4】モノレール駅→【D-4】博物館→
【D-4】ゴミ処分場→【D-3】民家→【E-4】ヨットハーバー→【E-6】南西部→【C-5】映画館近く→
【D-4】博物館周辺→【D-4】博物館→【?-?】上空→【E-4】海→【C-6】西部→【D-6】墜落したフォーグラー→
【C-6】市街地→【B-6】市街地→【D-6】墜落したフォーグラー→【???】王都テッペリン
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