あ行の死亡者名鑑 - アニメキャラ・バトルロワイアル 2nd @ wiki

あ行の死亡者名鑑

• 【アルフォンス・エルリック】
• 【アニタ・キング】
• 【エドワード・エルリック】
• 【エリオ・モンディアル】

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アルフォンス・エルリック

登場作品：【鋼の錬金術師】
登場話数：６
関わりの深い人物：エドワード・エルリック、マース・ヒューズ、ロイ・マスタング、泉こなた、スバル・ナカジマ
関わりの深い支給品：ジャガイモ（カレー）

「いきなりは変われない」で初登場。
開始早々にこなたに銃撃され、さらにその特徴的な体ゆえにこなたを錯乱させてしまう。
こなたはアルフォンスの元から逃げ出すが、持前の優しさから彼はこなたを追いかけることにした。

図

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追いかけっこの結果は体力に限界のないアルフォンスの勝ち。
疲れて動けないこなたにアルフォンスは優しく対応し、緊張感が解けたこなたは泣き出してしまう。
泣き出した少女にオロオロすしている彼の元に、信じられない人物が現れた。元の世界で死亡したはずの知り合いであるマース・ヒューズ（およびスバル・ナカジマ）である。
死んだはずの人間が生きているという事実に、人体製錬にクローン、果てはバラレルワールド説などが飛び出し、主催者の強大さに一同は恐怖した。

一先ず疲れ切ったこなたを回復させるために一同は一軒家と移り、支給品を確認したりカレーパーティーを開いたり見た目と実年齢の差を話し合ったりと
ほのぼのとした雰囲気を演出し、殺伐としたバトルロワイヤルでの清涼剤の地位を築く。

だがこれ以降から、一同は下り坂を一気に転がり落ちることになる。

まずは第一回放送。そこで一同はそれぞれの知り合いが死亡したことを告げられる。
ショックを受けつつも、まだそれぞれの知り合いが生きていることを信じて一同は行動を開始する。
そして次に出会ったのが、瀕死のロイ・マスタング。後の悪魔軍人である。

ロイを保護した後、一同にスバルの知り合いである八神はやてからの拡声器によるメッセージが届く。
ロイの回復手段と、何より八神はやてとの合流を優先し、スバルが一人先行することに。
そしてスバルが戻ってくるまでの間に何とかロイを持たせようとして――悪魔が、目を覚ました。

正気を失ったロイによる貫き手により、アルフォンスの頭部は宙を舞い、彼の急所である刻印は破壊された。
最後にこなたを心配しながら、彼はバトル・ロワイヤルから退場したのであった。

余談だが、彼の残骸である鎧はこの後に悪魔軍人が美味しく頂きました。

さらに余談だが、彼の刻印は防水性が皆無のため海に落とされたら相当やばかった。
住民に「押すなよ！絶対に押すなよ！」と言われていたためある意味本当にやばかった。

称号：【優しい巨人】

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アニタ・キング

登場作品：【R.O.D（シリーズ）】
登場話数：３
関わりの深い人物：相羽シンヤ、ロイド・アスプルンド、神行太保・戴宗
関わりの深い支給品：メモ帳、大グレン団の旗、乖離剣・エア

「紙は舞い降りた」で登場。
幼いながら紙使いとして数々の荒事を潜り抜けて来ただけあって、殺し合いの場だというのにどこか呑気。
二宮金次郎を相手取り、自分はなぜ紙を使えるのかを考えていたりした。
が、それはただのやせ我慢であり、実際は混乱と恐怖を抑え込むだけのポーズにすぎない。
それでも状況の把握は早く、ねねねを見つけ出して脱出するために動き出す。

動き出して早々、相羽シンヤと遭遇し交戦。
クリスタルなしとはいえ超人的肉体能力を持つ彼に、メモ帳の紙を巧みに使い応戦して見せた。
それでも制限下で剣ＶＳ紙では分が悪かったため、あえなく敗れ殺されかける。
しかし、そのタイミングで現れたロイドに争いを止められ、命を救われる。
シンヤはロイドの口車に乗って首輪を探しに行ったために九死に一生を得る形となったが、
その掴みどころのない性格と軍人らしいシビアな思考がアニタには合わず、ロイドとはあっという間に別れることになった。

一人になったアニタはとりあえず戦力確保のため近くの民家に入った。
途中で支給品の旗のせいでトラウマをあおられたりもするも、順調に紙を確保していく。
武器の現地調達としてはこれ以上ないほどの装備であり、彼女は幸運に恵まれているかのように見えた。

だが、彼女が次にバッグから引き出したのは、英雄王の剣「乖離剣・エア」であった。
魔力を注げば世界をも切り裂くこの剣を、紙使いという魔女であるアニタは使おうと試みる。
しかし、不運なことにアニタにはエアを発動させる力はあっても、制御する力はなかった。
発動したエアは自らを使うに値しない彼女に猛威をふるい、彼女はずたずたにされてしまう。
瀕死の重傷を負いながらも、必死に止血し生き延びようとするアニタ。だが彼女は一介の紙使いにすぎない。
結果として失血を早めるだけとなり、その切実な叫びとは裏腹に、一人命を散らすこととなった。
後に拡声器を超える死神と呼ばれる乖離剣・エアの最初の犠牲者である。

彼女の死後には、彼女の使った「紙」視点という新機軸で彼女のその後が描かれている。
彼女の死体は戴宗の手によって病院の霊安室に安置され、２日目のエアで粉々に消えるまで、そこで静かに眠っていた。

称号：【過ぎたるは及ばざるより危うし】

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エドワード・エルリック

登場作品：【鋼の錬金術師】
登場話数：１
関わりの深い人物：アルフォンス・エルリック、ムスカ大佐
関わりの深い支給品：なし

「ラピュタの雷」にて登場。最年少国家錬金術師らしいシビアな思考で状況を把握し、対主催となることを誓う。
が、その直後にムスカに襲撃され、大した抵抗もできないまま電撃の前にその命を散らす。
鋼の義手義足をつけていたことが完全に仇となってしまった。
ちなみに一応自分が死んだはずなのに生きていることを疑問に思ってはいたのだが、死んでしまったら意味はなし。
彼の死はせいぜい弟のアルフォンスを落ち込ませたくらいで、後への影響がほとんどなかった。
マーダー化した大佐の夢に出てきて制止したりもしたのだが、大佐は結局そのままデビル化。
同じ一話登場、戦う前に死亡ながらティアナ発狂の原因となったキャロとの本編における存在感の違いはそこらへんだろう。

とはいえ、死者スレでは古株として結構活躍している。基本的には死者スレの大工さん。
余談だが、みせしめのモロトフよりも先に死者スレに登場している。

称号：【ズガンの錬金術師】

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エリオ・モンディアル

登場作品：【魔法少女リリカルなのはStrikerS】
登場話数：5
関わりの深い人物：ランサー、ロイ・マスタング、神行太保・戴宗、ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ（ムスカ大佐）
関わりの深い支給品：偽・螺旋剣＠Fate/stay night

「魔法少年ラディカルエリオHeaven's feel」で登場。
開始早々、モノレールからダイブするランサーを発見し行動を共にすることに。
ランサーに非殺傷設定の使えない本物の殺し合いについて覚悟を説かれ、悩みながらも槍を探して博物館を目指す。

その途中で殺し合いに乗ったロイ・マスタングと対峙することになり、覚悟を決める。
ロイとの対決は痛み分けとなり、ロイは重症、エリオは火傷を負い右腕を失った。

治療のためランサーに連れられて着いた病院で、神行太保・戴宗と出会う。
頼れる大人が二人いることに安心しているところに、ムスカが襲来した。
必死の反撃で負傷を与えたものの、善戦空しくその命を散らすことになる。
だが瀕死であろうとも最後まで諦めず食いつく姿はランサーの影響を思わせ、
決して屈しないその心は機動六課の意地をうかがわせた。

ランサーに槍を、戴宗に雷を習っていたらとは妄想せざる終えない人物。
なお右手を失った時期に住民に「義手つけようぜ！」みたいなノリで魔改造の危機に瀕してもいた。
精神的、肉体的に成長または強化が非常に期待できるポジションであったため、この称号を送りたい。

称号：【未完・最強の弟子】

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