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  • 柊かがみの憂鬱 Ⅰ

柊かがみの憂鬱 Ⅰ

最終更新:2023年07月01日 17:35

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だれでも歓迎! 編集

柊かがみの憂鬱 Ⅰ ◆tu4bghlMIw



《〝わたし〟は、だれ?――柊かがみ》


彼女の物語は酷く捩れ曲がっている。
出会い別れは一種の流行り病のようなモノだ。サァッと吹き荒ぶ一迅の風のように現れ、また気が付けば消えてしまう。
だが、それらの取り留めのない話にも確かに〝芯〟のようなものは存在する。
寵愛すべき奇形は世界の澱。湖の中の泥のように掴んでも掴んでも掌から零れ落ちてしまう。

――〝わたし〟は、だれ?

だが、全ての話の軸を戻し、彼らの行動に指針を持たせるとする。
ならば「柊かがみ」という一人の少女の行く末にそれらは集約される。
少女の戦いは歪にして醜悪だ。
いや、もはや〝少女〟と呼ぶことさえおこがましいのかもしれない。
柊かがみの存在は、そんなちっぽけな枠組みを越えて更におぞましい何かへと昇華されてしまった。

――〝わたし〟が、消えてしまう……

彼女は彼女であって彼女でない。
彼女は彼で彼は彼女だ。

〝不死者〟であり〝狂人〟である柊かがみに救いは訪れるのか。
訪れるべき福音の刻は、少女の祝福は、誰によってなされるのか。

つるりとした触感の少しだけ黄ばんだ殻が少女の身体を覆っている。
少しだけ手を伸ばせば、遥かなる大空へと飛び立つ事は出来るだろう。
だが、薄くて脆い硝子のような殻を打ち破る力さえ、今の少女には残されていない。


――たす……けて……


儚い願いは、叶えられる筈もない。


                ▽


《〝好意〟に値するよ――つまりは、そうだね……〝好き〟って事さ――ジン》

燦々と降り注ぐ太陽。
雲はゆらりと空を舞い、無風に近い世界は光で染め上げられている。
日光を浴びて加熱されたアスファルトはじりじりと焼くような熱を放射し、遠くを見渡せば陽炎だって見えてきそうだ。

ジン達五人は現在、移動の真っ最中だった。
一箇所に留まっていても目標の人間を探し出す事は難しい。
そもそも、ジン達が接触したい人間は相当な数だ。
五人の人間関係を辿っていけばこの空間に残っている参加者の大半が何らかの糸で繋がっている事になる。

故に、ひとまずのターゲットを柊かがみに絞る事に決めた。
彼女は「喰った」ラッド・ルッソ――同時にラッドとも違うモノ――の精神に身体を支配されている。
一番最初に合流しなければならない人物は彼女である、というのは五人全員の総意だった。


「さて、彼女はフォーグラーの近くにいるのかなぁ」
「……ジン。お前は、空からいきなりあんな馬鹿でかい鉄球が落ちてきたらどうすると思う」

簡易的な道具の回収と交換を済ませ、先頭を行くのはスパイクとジン。
山小屋へと至る道で初めて遭遇してから――その時点では彼らの傍にはルルーシュとカレンがいた訳だが――それなりの時間が経った。
彼らの間にはそれなりの意思の疎通が取られている。
加えて理性的な思考や物怖じしない佇まいなど、年齢の差こそ存在するが二人には共通点が多かった。

「そりゃあちょっとばっかし驚いてみせてから見物に行くね。もちろん野次馬根性全開でさ」
「だろ。あんなモノ、気にならない奴は稀だ。
 おそらく大半の人間はあの鉄球の近くに集まって来ているはずだ。少なくとも無駄足にはならん」

他の人間を引っ張っていく素質を十分に備えた二人の男は肩を並べてゆっくりと歩を進める。
ジンは両手を頭部の裏側に回しながらも周囲の警戒を怠らない。
トレードマークの黄色いコートを靡かせ、烏羽根色の黒髪は剣山のように天を突き刺している。
どこか不思議な印象を受ける独特なメロディーの口笛を吹きながらも、一切の油断や慢心は存在しない。

背筋を丸め、長身の身体をけだるそうに動かすスパイクの右手はズボンのポケットの中。
寂しげに揺れる「左腕のあった箇所」が強調されるようなその行為だが、彼の表情は腕を失う前と特に変わらない。

「ふむ、なるほどね。でもその代わり、」
「ああ。同じく『顔を合わせたくない人間』もアレには惹かれて来るだろうな」
「握れば掌が切れる諸刃の剣って事だね。さっきまでロボットバトルしてた連中とかかな?」
「……ああ」

つい先刻まで彼らが今移動しているC-6エリアでは赤と青、二色のロボットが大格闘戦を演じていた。
遠目だったのではっきりとしたフォルムまでは不明だが、それなりの規模の戦いであったのは確実だ。
二機とも北の方角へと消えてしまったが……

「喉に突っかかって取れない小さな骨。だけど、そいつは同時に放って置く事なんて出来ない大きな星だ。
 背に腹は変えられない。俺達は柊かがみを追わなくちゃならない訳だ。それは周知の事実だろう? ね、ゆたか」
「えと……はい。すいません、でもかがみ先輩をこのままにしておく事なんて……」

突然話を振られた小早川ゆたかが少し言葉を濁しながら答えた。
桃色のツーテールが風に揺れる。可愛らしい口元に見える若干の歪み。
やっぱり、どこかに憂き目があるのかもしれない、とジンは思った。
彼女の表情は優れない。それは人を、明智健吾を殺してしまった自責の念だろうか。

ゆたかが、かがみに向けて言った台詞があった。

『罪を背負いながら、胸を張って生きようって』

『私の罪は絶対許されないけれど、それでも前に進もうって』

自分自身と向き合う決意を固めたゆたかは強い娘だと思う。
確かに自身の手を直接血で汚した訳ではない。
ナイフで肉をザクリと裂き、神経をブチッと断ち、骨をゴッと切断する。
こんな、一連の人体の解体動作を経験した訳ではない。
掌に残る拳銃の反動も、苦悶の表情を浮かべ絶命する死体を見た事だってない筈だ。

彼女が覚えていたの圧倒的な暴力だけ。全てを無に、塵へと還す重力の波。
圧壊するグラビトンウェーブと最後まで自分を信じてくれた人が潰れていく光景を虚ろな瞳で眺めていた。
逃避の末、大切なものを自らの手で粉々にしてしまったのだ。
何の変哲もない――それは魔法や高次物質化能力のような特別な力、という意味だ――少女が容易く全てを振り切る事の出来る問題ではない。

「だね。ゆたかの願い、〝みんなで帰る〟……だろ? シンプルだけどでっかい夢だよ。でもさ、意外とゆたかって欲張りなんだね」
「え、そ、そんなっ。わ、私は……別に……」

思いもよらない言葉が返って来たのか、ゆたかが少しだけたじろいだ。

小さな身体からは想像も出来ないような、いざという時の行動力。脆くも強いダイヤモンドのような意志。
ソレは十分なほど賞賛に値する彼女の長所だ、ジンはそんな事を思う。
この子はちょっとばかり、自分を過小評価し過ぎるきらいがあるのだ。
なんて勿体ないのだろう。ダイヤの原石ほど磨けば光る輝石もないというのに!

「ゴメンゴメン、ちょっと意地悪だった。
 赤衣装のサンタクロースじゃないけれど、それなら俺達がプレゼントしてあげられるかもしれない。
 勿論、俺〝達〟の中にはゆたか、君自身も入っている訳だけどね。スパイクも同じ事を言いたそうにしてるよ」
「……言ってねぇ」
「またまた、照れちゃって。何気に俺はスパイクの事をかなり信用しているんだけどなぁ」
「ハッ――本当に、よく回る口だ」

まるでいじけた子供のようにスパイクが視線を散らした。
後ろから少しだけ距離を空けて歩いてくる鴇羽舞衣と結城奈緒が小さく笑った。
擬音で表すのなら舞衣はクスクス、奈緒はニヤニヤという具合だろうか。笑い方一つ取っても、性格というものはそれなりに反映されるものだ。

「……アンタ達って妙に仲良いわよね」
「――俺とジンがか? おいおい、奈緒。どこをどう見ればそんな感想が出てくるってんだ?」

振り返ったスパイクが奈緒へ「信じられない」という顔付きで不満を漏らす。
それもポケットに突っ込んでいた手も引き出して、かなりのオーバーリアクションで、だ。

「んなもん見てりゃ分かるっつーの。ねぇ鴇羽?」
「ん……まぁ、確かに。言われてみればそんな気もするかも」
「でしょ。ほら、なんていうのかな……阿吽の呼吸、みたいな。意思の疎通がバッチリ、とでも言えばいいのかな」

流されるままに舞衣は相槌を打った。
彼女の服装は先程までのシーツ一枚という絵画の裸婦のような服装から大分マシ?なモノに変わっている。
舞衣の右手には巨大な騎士槍――ストラーダ。
赤いスカーフとオレンジ色の甲冑鎧のような服が特徴的な服に身を包んでいる。
それを見た感想として、結城奈緒が『これ……なんか、あたしと藤乃の奴と似てる』と漏らしていた。
とにかく、舞衣はバリアジャケットを発動させる事で、自分にピッタリの服を手に入れる事が出来たという訳だ。

「だから、そりゃあな……ったく、お前が何を言いたいのか、まるで意味が分からん」
「普通ソレを乙女の口から言わせるかなぁ」

が、ここで調子に乗り出すのが奈緒である。彼女は生来、たまにそんなしょーもない悪戯をしてみたくなる部類の人間なのだ。
奈緒は先程スパイクに容赦のない詰問を食らった事を根に持っていたようだ。
これ幸いとばかりに、スパイクを攻撃し始める。

「……奈緒。お前、性格悪いってよく言われるだろ」
「えー別にぃー? っていうかあのね、スパイク。これでもあたしはかなりの清純派で売ってたりする訳」

あっけらかんと答える奈緒にスパイクは明らかに不審げな眼差しを奈緒に向けた。
何かを確認するようにスパイクは隣の舞衣の顔を見たが、一瞬ばつの悪そうな表情を浮かべた舞衣は彼と視線を合わせようとしない。
心根の優しいゆたかでさえ、何とも微妙な笑顔(苦笑とも言う)を滲ませている。「あ、あはははは……」という感じだろうか。
明らかに、この空間に存在する全ての人間が「いや、それはない」と奈緒の言葉を否定しまくっていた。

「そんな見え透いた嘘を信じる馬鹿がいるか」
「嘘じゃないってば。それにこう見えてもあたしは何気にシスター修行中の身でね……」
「あの、奈緒ちゃん、いくらなんでもそれは、」

得意げに言った奈緒に対して、舞衣が控えめながら釘を差した。
太陽の光を反射するような明るいオレンジ色の髪を指先でクルクルと弄る。
彼女のぎこちない表情は全てを雄弁に語っていた。曰く、流石にそこまで『有り得ない事』を言っちゃったら庇い切れないよ、と。


「…………鴇羽? あれ、アンタ知らなかったっけ――」
「ったく、くだらない話は無しだ無し。おい、ジン。お前も黙ってないで上手く纏めてくれ」

ここで話が妙な方向に脱線し始めた事を悟ったスパイクがジンに話を振る。
口の上手いジンにこの如何ともし難い話題を適当な所へ不時着させて貰うという腹だった。
しかし、ジンの答えは彼のそんな意図とはまるで異なっていた。

そう――少しだけ、彼も〝悪ふざけ〟に参加しようと思ったのだ。


「へぇ。奈緒ちゃんも中々、見てるね」
「……は?」

虚を突かれたスパイクの間の抜けた声が響く。

「なるほど、スパイクは頭も切れるし、腕っ節も相当なものさ。
 それに何より冗談を理解出来る柔軟な頭。これは求めても手に入らない尊い存在だね」
「……おい」

彼の想像を絶する台詞にスパイクの顔面が引き攣り始める。
眉間に強烈な皺を寄せ、半開きになった唇の端がヒクヒクと戦慄いた。ジンは目を閉じ、含み笑いをする。

「歳は二十七、これは男としては一番脂が乗っている時期だね。
 俺の歳は……まぁ今はここは伏せておこう。実際、あまり関係のない話だ。
 なにしろ、亀の甲より年の功とも言うしね。修羅場を乗り越えた『渋み』って奴がスパイクにはある」

移動中、だった筈なのに。完全に足が止まってしまう。
思わず、スパイクはジンの瞳を見つめた。二人の視線が交差する。

(ちなみにこの辺りで女性陣の間で妙などよめきが起こったのだが、柄にもなく動揺しまくったスパイクはまるで気付かなかった)

「何気に、付き合いも長いしね。『二人で共有している秘密』もある……つまりは、」
「……待て」

スラスラと美辞麗句を並べていたジンがスパイクの静止する言葉も聞かずに一笑。
見る者を須らく恋に落とすような美少年のソレだ。
誰かの息を呑む音が真昼間の路上に響いた。そして、


「〝好意〟に値するよ――つまりは、そうだね……〝好き〟って事さ」


                ▽


《恋だとか、好きだとか、愛しているとか……馬鹿みたいだ――結城奈緒》

「な――――ッ!!」


錯覚だと思い込む事も不可能なくらい、はっきりとした発音でジンは言った。
スパイクは説明の出来ない衝動――少なくとも妙な叫び声を上げるのは我慢したようだ――を覚えた。
それは電撃か、それとも冷気だったのか。
彼の背筋が凍り付いたのは確かだったし、この太陽の下、ブツブツと全身に鳥肌が現れたのも事実。
単純なインパクトで言えばソレはまるで落雷の直撃を受けたようなモノだった。
とにかく、それは――相当に衝撃的な一言だった。

「……嘘」

息を止めたような世界の中で、一番最初に覚醒したのは意外にもツーテールの少女、ゆたかだった。
噛み潰すような呻き声が彼女の可憐な唇からこぼれ落ちる。

ゆたかの態度には勿論、理由がある。
唐突だが、彼女の従姉である泉こなたは自他共に認める結構な〝オタク〟である。
こなたの守備範囲はかなり広く、ライトノベルを除く大半の現代視覚文化に精通していた。
加えてゆたかのクラスメイトである田村ひよりやパトリシア=マーティンもこなたに似た感じの人間だ。

そして、そんな何とも濃い知り合いを持つゆたかは彼女達からちょっとだけ影響を受けていた。
というか、その辺りの概念について曖昧模糊でありながらも何となく知っていた。

勿論、詳しい知識を持っている訳ではない。
ただ『概念』としてそういう恋愛の趣向も存在するのだと理解していただけ。
ゆたかは覚えていた。自身が以前、ひよりに投げ掛けた質問と焦った彼女のあたふたとした反応を……
ジンが詩人めいた軽口を好む人間だとはゆたかも十分に知っている。
だが、彼がスパイクに捧げた台詞を彼女の脳は〝ガチ〟ではないか、と判断したのだ。
それは言葉の意味だけではなく、雰囲気やらその辺の問題。

全てを一言で表せば、つまり「すごく……それっぽいです」という感じになる。


「ジ、ジンさん……」
「何、ゆたか?」
「あの、ジンさんって――――そ、そういう、趣味の人なんですか?」

こういう時に、ど真ん中のストレートを放る事が出来る勇気。
そんなモノを持ち合わせるのはジンを除いたこの四人の中では小早川ゆたか、ただ一人だった。
良く言えば素直。実直。
場合によっては、ちょっとだけ空気が読めないと揶揄される危険性も孕んではいるが。

「……ゆたか。君は将来大物になるよ」
「え、そ、それってどういう……?」
「ちょ、ゆたかっ! まずいって、それは!」
「へ……な、奈緒さん?」
「そうだなぁ。その質問に応えるとすれば……」

口元をニヤつかせながらジンが頬を掻いた。
スパイクは何故か何も言おうとしない。

奈緒は思う。恋だとか、好きだとか、愛しているとか……馬鹿みたいだ、と。

とはいえ、まさかあの他愛もない悪戯がこんな事態を生む事になろうとは。
奈緒は背中に冷や汗をびっしょりとかいて完全に生きた心地がしなくなっていた。
仮にも今は殺し合いの最中である。このジンからスパイクへの爆弾発言は最悪、パーティ離散の危機すらあり得るのだ。
こんなタイミングでまさか告白を始める馬鹿が(しかも男×男である)存在するなんて夢にも思う訳がない。

と、こんな事を頭の中で巡らせているとジンが、


「――分かったかい、奈緒ちゃん。スパイクをからかう時はコレぐらいやらないとダメだ。スパイクは堅物だからね。
 いや、多分これでもまだまだ足りないかもね。ところが、俺じゃあこれくらいが精一杯って所だね」
「…………へ?」


これまた気になる台詞と共にクックッと笑った。


「……弁士の次は役者か。転職先には困らんな、お前は」
「あ、覚えてたんだ。いやいや、中々名演技だったでしょ? スパイクも最初は騙されていたみたいだし」
「馬鹿か。自分で『俺は母ちゃん一筋だから』って言ってたのは誰だ」
「うん、まぁ俺だね。だけどスパイクって何気に記憶力良いよね」
「知らん」

あはは、とジンは針金のような髪を掻きながら喜色に満ちた表情を浮かべる。
一方で、スパイクはしかめっ面。いったい何時から気付いていたのかはいまいち計り知れない。
少なくとも最初から見破っていたようには見えないが……

「じょ、冗談……だったって事?」
「そりゃあそうだよ。俺にそんな趣味、ないってば」
「そ、そうなんだ……」

両の掌を空に向け、ジンは小さく肩を竦めた。
尋ねた奈緒の心境は非常に複雑だった。妙な〝しこり〟のような感覚が彼女の胸の辺りを漂っていた。
結局、奈緒はぎこちない笑顔を浮かべる事しか出来ない。


「まぁ、スパイクの事を好きだってのは確かだけど」
「はぁっ!?」

またも、爆弾発言。
が、素っ頓狂な声を上げたスパイクを尻目にジンは、


「で――もちろん、奈緒もゆたかも舞衣も好きだよ、俺は」


ニコニコと人懐っこい笑顔を浮かべ、そして周りの人間へと微笑みかけた。
辺りに漂っていた妙な雰囲気がこの瞬間、立ち消えたような感じを奈緒は覚えた。


「楽園パレードに参加する殉教者か、それとも列を先導する笛吹きか。
 たった三十時間しか経っていない筈なのに、この世界がまるで俺の全てだったんじゃないかと錯覚するくらいさ。
 舞台に上げられた駒? それとも物語のための狂言回し? もしくは中から何もかもをひっくり返す革命家? 
 違うね、俺はドロボウだよ。『悪夢のようなパーティー』の主催役を頂戴しに参上したしがない盗人……」


普通、会話では絶対に使わない表現や単語のオンパレードだった。
が、そんな非日常的な言葉もジンが口にすれば生命を帯び、大気に躍動感をもたらすような輝きを持つ。
大げさな身の振りと共に、ジンは言葉を続ける。

「ところが困った事に、パーティーが一番盛り上がるのは一次会が終わった後って訳さ!
 参加者の俺達としてはさっさと螺旋王サマを玉座から引き摺り下ろさせて貰わないとね。
 そう、大分出席者は減っちまったけれど、その後も宴会は終わらない。
 ここにいる皆は、二次会も三次会も強制参加だぜ? もちろん幹事は不肖この王ドロボウめが務めさせて頂きたく。
 盗む事が仕事な筈の俺が自腹を切って涙が出るくらい最高に笑える『馬鹿騒ぎ』をプレゼントするよ」


それはつまり、大ドロボウからの第二の予告状だった。
主催に成り代わり、楽しいパーティとすりかえた後の話を彼はしているのだ。

『全てが終わった後にどうするか』なんて、まともに考えた事もなかった。
起こった出来事を処理するのが精一杯で、先の未来にまで目を向ける余裕なんてある訳がなくて。
全てがこの場所で終わってしまうような、小さな不安を拭い去る事はどうしても出来なかったのだ。

だから、ジンの言葉は奈緒の心に深く浸透していった。
本当に魔法使いみたいな人だな、何となくそんな事を思った。
それも決して口先だけの妄言ではないと思う。
ジンは実際、どんな困難だって蹴り飛ばすような妙な頼りがいがある奴だ。
奈緒の中では彼の評価は意外と高かった。ソレは彼女が最近出会った男にまともな奴が少ない事も影響している。

「二次会、ね……美味い料理は出るのかね。あとは酒とタバコだ」
「料理なら私がやるわ。あ、ゆたかも一緒にどう?」
「え、は、はい。お家でも交替で家事はやってましたし、少しくらいなら」
「いいね。中身も少しずつ具体的になってきた。だけど、こんな場所で突っ立って話し込んでる暇はないぜ。
 気が付いたら靴底と地面がくっ付いて根が張っていたなんてのは上等じゃない。
 もうフォーグラーはすぐそこだし……――ッ!!」


その時、仰々しい仕草で進路を指し示そうとしたジンが、突然表情を強張らせた。
すばやく振り向くと懐から取り出した夜刀神を展開させる。
スパイクも同様に何かに気付いたらしく、ホルダーからジェリコ941を抜き取り銃口を向ける。
残りの三人は事態の急変に付いていけなかった。
初めから戦闘能力のないゆたか、HiMEの能力を消失している舞衣はともかくとして、エレメントの展開が可能な奈緒さえ一瞬、動作が遅れたのだ。

そう、その〝気配〟を感じ取る事が出来たのはジンとスパイクの二人だけだった。
つまり身の毛の弥立つような殺意と日頃から付き合っている者達。
何度となく死線を潜り抜けた男だけが、台風の如き〝彼女〟の襲来を感知したのだ。



「――――砲撃、開始」



風に乗り、響いたのは凛とした少女のそんな呟き。


                ▽


《お前らも分かってるんだろ? もうかがみは『身体』だけしか残ってないってよぉ!――〝柊かがみ〟》

スパイク達が気付いた時には空間に波紋のような歪みが発生し、幾つもの射出物が顔を出していた。

それは奇妙な光景だった。
通常重力下において、質量を持った物体が『空中で地面と平行に静止する』事なんてあり得ない筈だ。
奇術やトリックの類――つまり強力な磁石を使ったり、ピアノ線で固定したり――を用いた場合だけ、科学的に立証出来る景色なのだ。
しかし、ソレを可能にする『技術』が存在するのもまた確かなのだ。

螺旋の遺伝子を持った螺旋生命体には全ての道理を蹴り飛ばす力がある。
全身を流れる二重螺旋が魔力回路の代わりを成すのだ。とある世界のとある力――魔術が発動する。

「逃げろっ!!」

誰がそう叫んだのか、それを確かめる術などはなく。

前方、フォーグラー方向から凄まじい量の小石や鉄屑などが発射された。
瞬間、豪雨のように圧倒的な質量の物体が五人の立っていた位置に殺到する。
アスファルトにぶつかり、砕ける様々な鉱物と鉄塊。
爆砕し、破砕する。世界は音に満ち、人の鼓膜を突き破るかのような爆音が開幕の鐘となる。

魔術――と一言に言っても、その形態は様々だ。
だが、大半の世界においての魔術は機械や他の技術でも十分代用出来る事を可能にする力。
本当に『ちょっとした技術』に過ぎない場合がほとんどだ。
もちろん、一部の例外を除いた仮定ではあるが。

単純にして明快。しかして、強力にして無比。

複数の物体を保存する空間の制御。別々の次元を連結し、隙間なく射出と回収を行う能力。
これだけの行為を可能にする一品、それすなわち宝具。
今、ジン達を襲ったのは宝具ランクEXの英雄王ギルガメッシュが所持する三つの宝具が一つ。
王の宝物庫と、現実の空間を繋げ、対象を穿つ王の財宝――ゲート・オブ・バビロンに他ならない。


「チッ――おいゆたか、どこかぶつけてないか」
「だ、大丈夫です……ありがとうございます、スパイクさん」
「ジン! そっちは!?」
「ギリギリセーフって所だね。舞衣ちゃんは何とか無事だよ」

スパイクはゆたかを、ジンは舞衣を抱え一瞬で攻撃を回避していた。
あと少しタイミングが遅かったら、蜂の巣にされていた可能性は高い。
それほどまでに〝彼女〟の一撃は抜群の精度を誇っていた。

「……何であんたら、あたしだけ無視するわけ」
「いやまぁ、うん。そりゃあね」
「……成り行きだ。とはいえ、そんな口が利ける内なら心配はいらんな」

一人だけ放置された奈緒が不満をぶち上げるが、男性陣は曖昧な解答でお茶を濁す。
幸いにも生来の猫のような敏捷性で彼女も砲撃から難を逃れていた。
何故かこのバトルロワイアルでは貧乏籤を引く事も多かったが、そもそもこういった要領の良さは彼女の特徴の一つである。
その時、

「ふぅん、まさか誰も死なないなんて……簡単に死ぬ『人間』だからかしら。
 一つしかない命に固執する理由も分かる気がするわね」

太陽を背に浴びて、一人の少女が姿を現した。
淡いバイオレットのロングヘアーを背中に垂らし、身に纏う衣服は〝平和〟を象徴する白。
ピシリと手入れのされたそのスーツには一つのシミもない。
だが、彼女の意志はその純白のタキシードを紅に染める事だ。
胸元を彩る赤い蝶ネクタイが寂しげに揺れる――殺した相手の血液で自身が汚れる事を願って。


「かがみ先輩っ!」


堪らずゆたかが腹の底から〝彼女〟の名前を呼んだ。
それは真摯な感情に満ち溢れた慈愛の叫びだ。
本当に相手の事を思っている場合だけ、言葉は生命を持つのだ。

「あら……」

一方で現れた少女は穏やかな表情でその言葉を受け止める。
眉を僅かに顰め、まるでショーケースの中の貴金属を眺めるような視線で〝かがみ〟はゆたかを眺めた。

「ゆたかちゃん、元気そうね」
「……かがみ、セン、パイ。元に戻って――」

〝かがみ〟の口調は以前遭遇した時のようなラッド・ルッソのモノではなくなっていた。
だから、ゆたかは一瞬彼女が本当の「柊かがみ」に戻ったのだと思ったのだ。しかし、

「ゆたかっ! そいつは……!」
「元に戻る? ゆたかちゃん、私にはあなたが何を言っているのか分からないわ」
「……え?」
「かがみ、はもういない」

小さく〝かがみ〟が呻くように呟いた。彼女とゆたか達の距離は七、八メートルという所だろうか。
空気を伝わる振動が倒壊した世界にゆっくりと染み込んでいく。

とある殺人鬼のように〝かがみ〟が唇を醜く歪ませる。

「ここにいるのは私でもあり、俺でもある。【柊かがみ】だったモノ。
 あいつは……かがみは消えて、俺だけが残った。そうだな、もうかがみなんて名前で呼ばれるのも癪だねぇ」
「お前は……!」

風が、吹いた。流れていく時間の中で、全ての人間は動きを止める。


「お前らも分かってるんだろ? もうかがみは『身体』だけしか残ってないってよぉ!」
「……君は本当に、相変わらず俺を驚かせてくれるね。
 『黄泉返り』って奴かい? 神父や牧師が見たら、涎を垂らして君を成仏させに掛かるだろうね」
「おぅ、ジン! 案外元気そうじゃねぇか。この間はろくに絡んでやれなくて悪かったな!」

首筋に汗を滲ませながら、ジンが言った。対照的に〝かがみ〟は破顔一笑。
〝彼〟らしさに満ちた陽気で快活でどこか不気味な言葉で応じる。

「いや……いいパンチだったよ。流石にもうお腹いっぱいだけどね」
「あぁ? つれねぇじゃねーかよぉ、おいっ! とはいえ、生憎と絶賛大安売り中だ。食いたきゃ食わせてやるよ」
「ラッド、君は……」
「とと、気ぃ悪くすんなよ、ジン。今はお前とやり合うつもりはねーよ。俺達は仲間だもんなぁ」

〝かがみ〟が瞳を大きく見開き大声で吼えた。野生の獣のような激しい殺意が辺りを震わせる。
この期に及んでまだジンを仲間、と呼ぶ彼に奈緒達は不快感を覚えた。
なにしろほんの数刻前、〝かがみ〟はジンを思いっきり殴り飛ばし硝子窓に叩き付けている。
だからその口から発せられた「仲間」は、あまりにも薄っぺらい響きに満ちていた。

「……ふぅん。そういえば、俺達は君の事をなんて呼べばいいのかな。
 実際のところ、君を【柊かがみ】と呼びたいような呼びたくないような、微妙な心境なんだ。ねぇ――ラッド?」

瞬間、ザクロの実ようにパックリと〝かがみ〟の唇が不気味に開かれた。
それは歓喜だ。自分が自分である証明。アイデンティティの獲得。レゾンデートルの認識。
そう、所詮身体とは器に過ぎない。
人の個性を明確に決定付けるのはその〝心〟だ。

そして、名前はヒトの〝個〟に大して最も影響を与える。
今の〝かがみ〟をかがみと足らしめる要素はその少女としての肉体だけ。


「そうだねぇ、つっても俺としてはどっちでも構わねぇぜ? 『お前』でも『君』でも別に気分悪くしねーよ!
 いくら俺が《分裂病》っぽいとはいえ、代名詞で呼ばれたからって急にキレたりしねぇ。フィーリングで呼んでくれ。大体な……」

〝かがみ〟は小さく咳払いをすると、

「そういうのってぶっちゃけ、どうでもいいと思わない? 表だとか裏だとか、白だとか黒だとか。
 それこそ、かがみだろうがラッドだろうが。
 ホント【分裂】という言い方は言い得て妙ね。だって混ざっちゃったら絵の具はもう元の色に戻らないじゃない。
 ああ、でもよくよく考えてみれば――かがみの色はもうほとんど残ってないのかな? フフフフ……
 もしも柊かがみが表に出てくるような事があっても、あの子は耐えられないかもねぇ。
 だって、私がタカヤ君を殺してしまった訳だし。ま、どっちかといえば……やっぱり私は『ラッド・ルッソ』なのかな」


そして告げられる柊かがみの分裂。極めて消失に近いその分裂。
自身を固有名詞で【ラッド・ルッソ】と呼んだ少女は満足げに笑う。

彼女の微笑は見るものを全て隷愛の世界へと引き摺り込むような蠱惑に溢れていた。
背筋が痺れる。喉がカラカラになる。
奈緒は頭をフル回転させて考えた。コイツはいったい――だれだ、と。

しかし、そんな疑問を抱いたのはこの場にいる人間では『奈緒だけ』だった。
そしてもう一人、過剰なまでに〝かがみ〟の言葉に反応した人間がいた。


「Dボゥイが――死んだ?」


太陽の色のバリアジャケットに身を包んだ明るいオレンジの髪色の少女がぼそり、と呻いた。

亡き竜の巫女。水晶のHiME。至高の舞姫。
鴇羽舞衣が唇を戦慄かせながら、濁った瞳で〝かがみ〟を見た。


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