魔王信長(後編)◆0hZtgB0vFY



 C.C.は、枢木スザクという人間は女性に対し腕づくで卑劣な真似をするような男ではないと思っていたので、共にあるレイ同様、それなりにだが信用してやる事にした。
 そしてひたぎはといえば、口数が異常に少なくなっており、別に好きにすればいい、とぼそっと口にしたあとは沈黙を保っている。
 神原がどうなったのかは既にC.C.から伝え聞いてはいるのだが、C.C.やアーチャーを責めるような言葉を、彼女は一切口にはしなかった。
 レイは別行動を取ったバカはアーチャーに任せて、早々に象の像へと向かうべきだという。
 お互いまだまだ必要なことも話せてはいないが、移動しながらでもそれは出来るだろうし、何より待ち合わせ時刻を大幅に遅れてしまいそうなのだから。
 スザクもこれに頷く。難敵であるという信長を討ち取れた事で安堵している部分もあるのだろう。
 女性陣二人も、無言のひたぎとそれを気遣ってか大人しくしているC.C.という、アーチャー当麻垂涎な状況であるので、特に異論も出ず四人は象の像へと向かう。

 C.C.に対し、スザクは一つ提案をする。
 今はお互い現状打破を最優先で行動しないかと。
 C.C.はそんなスザクを鼻先で笑う。
「私は元々お前に大した感情を持ってはいない。手を出して来ないというのであれば好きにすればいいし、ある程度なら協力もしてやろう。しかしスザク、お前はここに来ているというルルーシュに対しても同じ事が言えるのか?」
 スザクはC.C.の言動と警戒っぷりから、一つの仮説を立てる。
 彼女はある時期より以降の記憶を失っているのではないのかと。スザクを見るなりナイトオブセブンと呼んだのがその根拠だ。
 ただ、どの時期であろうとルルーシュへの信頼は失われてはいないだろう。ならルルーシュと合流し次第細かい話を行えばスザクとC.C.が互いに猜疑心に満ちた問答を行うより余程有意義ではと考える。
 またC.C.はC.C.で一つの腹案があった。
 どうやらこの場にはどういった理屈かは知らぬが、死んだはずのユーフェミアが招かれているらしい。
 死者の蘇生、なのかそれ以外の手段なのかはわからぬが、超常の力を持つギアスと長年触れてきたC.C.は、それもありうる、と考えるぐらいには思考が世界の不可思議を認めていた。
 なので、スザクがルルーシュを恨む根源であるユーフェミアとの対話がなされれば、もしかしたら和解の道もあるかもしれないと考えたのだ。
 ユーフェミア殺害の件を心底から後悔しているルルーシュは、彼女を見つけたならばきっと保護し全力で守ろうとするであろうから。
「これを仕掛けた者が誰であれ、現状の打破にはルルーシュの力が不可欠だと僕は考えている。これじゃあ答えにならないかな」
「……フン、まあいいさ。いずれ無力でか弱い女の私に選択の余地は無い」
「不老不死でか弱い、かい? ともかく、君がここに来てからの出来事を教えてくれないか」



 アーチャーの第二矢を刀で弾き飛ばす信長。
 口元に赤黒い滴りはあれど、体調に不足があるようには見えない。
 一方当麻は、頼りの一方通行がまともに動けぬザマではこの怪物相手に打つ手が無く、一方通行を抱えたままとにかく逃げる。
 アーチャーが接近しながら第三矢を放った所で、当麻達との合流を果たす。
「……言いたい事は山ほどあるが、全ては後回しにしてやるからさっさと象の像にでも行ってこい」
「ちょ、ちょっと待てよ。お前アイツ相手に一人でどうしようってんだ。一方通行置いたら俺もやる。お前は見てないだろうが、俺も信長相手に結構やれた……」
「いらん、無駄だ。ここは私一人で充分だ」
 織田信長を前にしているというのに、やはり状況を考えずに怒鳴る当麻。
「ふざけんな! 神原の次はお前を犠牲にしろってのか!?」
 びくんと、当麻が抱えている一方通行の体が跳ねる。
 当麻は知らぬ事だが、先ほど戦った五飛も信長との戦闘中にこれに似た原因不明の不調に見舞われている。
 五飛より体力や耐久力に欠く一方通行はよりヒドイ影響を受けているようだが。
 一方通行をこのままにもしておけないと焦る当麻に、アーチャーは背を向けたまま首だけ振り返り笑う。
「だから無駄だと言っている。こいつは私が今ここで、倒してしまうのだからな」
 衛宮士郎に匹敵する超頑固者、上条当麻をして、有無を言わせぬ程の説得力が、その背中にあった。
 理屈ではない。アーチャーがそう口にした、ただそれだけだ。
 それだけの事で、全てが上手く行くと、そう心から信じられるような気にさせられる。
 筋肉で盛り上がった背中は、何処までも広く、大きく聳え立つ岩壁の様に当麻の前に立ちはだかる。
 この壁が、信長他全ての苦難より当麻を守ってくれると。いや当麻だけではない。当麻が大切に思う全ての者を守ってくれる、絶対無比の正義の味方。
 当麻がこうならなければならないと、心に思い描いていた理想の姿。
 コイツが居てくれれば、それだけでもう当麻が無理に正義の味方をする必要も無い。
 あらゆる理不尽から穏やかで優しい日常を約束してくれる、優しく猛き守護者。
 全てを忘れ、見入ってしまったと気づいた当麻は、こんな危急の時に何をと赤面する。
「わ、わかった! けど一方通行安全な場所に置いたら必ず戻るからな! そ、それまで絶対に生きてろよ!」
「ああ、約束しよう」
 振り返りもせず駆けて行く当麻。
 その姿が見えなくなった所で、アーチャーは信長に声をかけた。
「どうだ、そろそろ回復したか?」
「……貴様……」
 一方通行必殺のベクトル操作は、それまでの消費が激しかったせいで最後の一撃を不完全な形で発動させる事となった。
 させじと放った黒瘴気の呪いにより、一方通行はノックダウンさせられたが、自身にもある程度のダメージが残ってしまった。
 それが故、当麻達への追撃が行えなかったのだが、無理をすれば動けるかもしれぬと考えたアーチャーもまた、当麻が逃げ去るまでは動けなかったのだ。
「さあやるぞ織田信長。今回は途中退場無しだ。最後まで付き合ってもらうぞ」

 投影済みの弓を構えるアーチャーは、黒き芯に刃が螺旋状に巻きつく特異な矢を番え、静かに魔力を込め続けている。
 信長はそんなアーチャーの所業なぞ知った事かと一息に飛び込む。
 対するアーチャーはサーヴァントだ。ほぼ唯一といっていい、戦国武将と比してより以上かもしれぬ身体能力を誇る猛者。
 瞬足の信長をすら凌駕する反応速度で矢を放つ。
 これが本当に矢の音であろうか。滑空するだけで空気が割れるような叫び声が木霊する。
 威力もまた申し分無かろう事は、想像に難くない。
 一方通行放つスチール缶と比べられる程、と言われると大した事なさそうであるが、当たればビルの一室が丸々消し飛ぶと言われれば理解出来よう。
 ここ数時間での戦闘回数はゲーム参加者でも飛びぬけているだろう信長。
 それでも、彼の動きは衰えを知らず。
 下から掬い上げる剣撃にて正面より飛来するコレを弾く。
 弾ききれず。
 この矢を放つは、誰あろう弓の英霊だ。
 一度外されれば決して当たらぬという矢の常識ごとき、容易く凌駕しえよう。
 跳ねた矢は速度を落とさぬままに鋭角的に反転、再度信長目掛けて突き進む。
 これぞ弓手操る宝具が一つ、赤原猟犬である。
 標的を捉えるまで幾度でもその後を追い続ける。これを打ち破るには、射抜かれる前に弓手を倒すしかない。
「こざかしいわあああああああああ!」
 それを信長は、片手を上げて素手にて掴み取る。
 流石に驚きの顔を隠せずに居るアーチャーの眼前で、螺旋状の刃ごとバリバリと握り砕く。
 弓を投げ捨てるアーチャーは、即座に両手に愛用の武器、干将・莫耶を作り出す。
 信長が踏み込み始める前に、仕掛けを済ませるべく作ったばかりの二振りを空へと放つ。
 再び作り出される干将・莫耶。
 これをも放ち、前後左右を取り囲み同時に攻撃を仕掛ける。
 逃げ場も無く、直撃すれば爆発を起こす凶戦士の命すら奪い取れる必殺の一撃。
 信長は、両足を大きく開き、ぐるりと刀を後ろに引き下げ構える。
「ずぇあああああああ!」
 一瞬にして一回転。最後まで振りぬかれた刀は、アーチャー渾身の作、干将・莫耶の二連をすら弾き飛ばす。
 三度干将・莫耶を。
 信長の動きが止まったこの隙に、作り上げた二本を背に回し、魔力を通すと剣が輝きと共に伸び、まるで翼のように羽を生やす。
 黒と白の羽に導かれるように、大空へと舞い上がるアーチャー。
 長大な剣となった二本の刀を、まっすぐ信長目掛けて振り下ろす。
「効かぬっ! 無駄な足掻きよ!」
 重力の差なぞ歯牙にもかけず、真下より振り上げた刀で二振りを迎え撃つ信長。
 アーチャーのものもまた魔力込めし宝具であり、武具はほぼ互角。
 信長は空中から降ってきた勢いを、アーチャーの全体重ごと振り上げた刀一本のみで支えきる。
「逝ねい雑魚めが!」
 更に、地面より黒き瘴気がアーチャー目掛け間欠泉のように吹き上がってくる。
 空中に居たアーチャーにこれをかわす術は無い。
 それでも二本の刀で致命傷となる一撃のみは防ぎきるのは、窮地に強い英霊エミヤの本領発揮であろう。
 その体が大きく宙に跳ね上げられる。これを、信長が大地を蹴って追った。
 空中で斬り合う。
 こんな馬鹿げた芸当、戦国武将とサーヴァントでもなくば不可能であろう。
 飛び上がる勢いも消えぬ間に、逆袈裟に一撃、これをアーチャーは干将にてそらす。
 式ですら見えなかった瞬速の戻しにより、既に信長の刀は攻撃可能体勢を整えている。
 今度は袈裟に。これを、莫耶にて真っ向から受け止める。
 二本の刀を自在に操るアーチャーの方が、より手数だけならば有利とも思えるはずのこの空戦。
 しかし実際はただ一方的に信長が打ちかかり続け、アーチャーは必死にこれらを防ぐのみ。
 速度も強さも、あまりに常識を逸脱した斬り合いは、信長とアーチャーを闘気の渦で包み込む。
 両者共、一歩も引かずとめどなく連撃を繰り出し続ける。
 永劫に続くかと思われるこの攻防は、最早物理法則の域にあらず。
 二人を包む、闘気が、魔力が、瘴気が、全てのくびきより二人を解き放ち、信長は、アーチャーは、斬り合いながら少しづつ宙へと浮かび上がっていく。

 奥の手は、使うにはあまりに魔力が足り無すぎる。
 補充する術もあるにはあったが、流石にあの二人を相手にそれを為す気にもならない。
 アーチャーは、このゲーム開始時より一つだけ、わがままを通すつもりであった。
 出来れば、最後の最後まで使わずに済ませ、もし許されるなら持ち帰りたいとも思っていた。
 帰る先があるかもわからぬ戦場だが、ここでは、アーチャーは英霊でも守護者でもなく、どういうわけか受肉したただの人として存在している。
 ならば、そういう奇跡も、望めるのではとすがるように、ソレを握り締めていた。

 信長の斬撃に耐え切れず、干将・莫耶が木っ端微塵に砕け散る。
 拮抗していた斬り合いはそれによって崩れ、信長の一撃により肩口から胴の半ばにかけてを斬りつけられる。
 滴る血潮。しかし、何とかこの程度で済んだかと、アーチャーは空より綺麗に着地する。
 同じく降りてきた信長は、だが無造作に距離を詰めずに刀を下段に構える。いやこれは構えるというよりは、単に下ろしているだけだ。
 アーチャーは瞬時に武器を作り上げられる。ならば幾つ砕こうとその事自体にさして意味は無いと見切っているのだろう。
『……その用心深さが命取り、だ』
 アーチャーはおもむろに懐より何かを取り出す。
 魔力が足りないのなら、補う物があればいい。
 かつて遠坂凜が聖杯戦争に向け用意した、自身の魔力を十年がかりで込め続けた逸品。
 支給品の中にこれがあった事を、アーチャーは幸運であったと受け取る事にした。
 先の斬り合いの最中に、既に詠唱は済ませてある。後は、最後の一句を述べるのみ。



「……So as I pray    unlimited blade works   」



 眼前に広がるは剣の極地。
 無限の剣製にあっては、魔王織田信長とて一個の剣にすぎず。
 対する英霊エミヤが抱えし限り無き武具達と比べ、何と脆弱なことか。
 一瞬で切り替わる景色と、尋常ならざる気配にさしもの信長も刀を中段に構えたまま周囲をうかがうのみ。
「ぬう、面妖な……またも妖しの術か」
「そんな所だ。さあ、織田信長。本能寺とはいかないが、ここらで幕を引くとしよう」
 構えるは弓。もちろんこれも必殺の宝具『射殺す百頭 (ナインライブズ)』。
 弓より放たれたるは九頭の龍。閃光と共に放たれたこれらは、刀をふるって弾き飛ばそうとした信長の、刀をすり抜け体中に突き刺さる。
 次に構えるは金色に輝く長剣、勝利すべき黄金の剣(カリバーン)。
 これを振るうとただの一撃にて、信長が受けた刀を打ち砕く。
 片膝をつく信長の首元めがけて、アーチャーはカリバーンを振り上げる。
「……く、くっくくく……」
「ん?」
「妖術も幻術も……この織田信長には通用せぬわああああああああああ!!」
 半ばより欠け落ちた刀を、信長は全力で大地に突き刺す。
 同時に、アーチャーはこの世界に異変が起きた事を知る。
 信長が大地に刺した剣より、少しづつだが異界が広がり伸びているのだ。
「な、に……?」
 アーチャーですら何が起こっているのかわからない。その間にも、世界への侵食は続いていく。
 歯車が地平線の彼方に回り、無数の剣が大地に突き刺さったアーチャーの原風景は、一秒ごとにその姿を変え、赤く染め上げられていく。
 それは憤怒であり、激情であり、何処までも純粋で激しい感情そのものの発露だ。
「ま、さか……織田信長、貴様は……これが、貴様の……」
 それと察したアーチャーは、跪き短い刀を大地に突き刺したままの姿勢でいる信長を見下ろす。
 彼は、笑っていた。
「……固有、結界、か……」



「滅せよおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」



 周囲を吹き上がる火柱に包まれたアーチャーは、信長の激情を全身で味わいながら、敗北を悟るのだった。



 D-6禁止区域の中で寝転がる信長は、流石に疲れきった様子で大地に横たわっている。
 怒りに任せて力を振るった後、気がついたらここに倒れていたのだ。今は動くのも面倒なのでそのまま横になっているのだが。
 ふと、気づくと何処かしらからか悪意と瘴気に満ちた気配が側に這いよってきている。
 どうやら公園で吹き飛ばした悪霊の残りカスらしい。
 死ね、苦しい、助けて、妬ましい、等々限りない恨み言を信長の耳元で述べるが、当の信長は満悦した様子で目を閉じている。
 彼にはこんな怨嗟の声も、子守唄程度にしか響かぬのであろう。



 当麻が離れた家に一方通行を隠し、急いで戦場に戻った時には全てが終わった後であった。
 固有結界内部で行われた事であったせいか、アーチャーをして回避の余地すらないほど埋め尽くしていた炎の柱も、外の世界に影響を与えているようにはみえない。
 だから当麻は、全く何がどうなったのかわからぬまま、全身にヒドイ火傷を負ったアーチャーに駆け寄るしかなかったのだ。
「お、おいアーチャー! ちくしょう! やっぱりあの信長の野郎に……」
 微かに残った意識で、アーチャーは当麻の存在に気づき、擦れた声で答える。
「……約束は、守ったぞ。これ以上は……文句を言うな」
「ふ、ふざけんなよ! お前死にそうじゃねえか! こんな、こんなちくしょう! 待ってろ! 絶対死なせやしねえぞ!」
 朦朧とする意識の中、常と違う死の感覚に、アーチャーはようやく悟った。
 英霊でもなく、守護者でもない、受肉してこの地に招かれたアーチャーは、英霊でも守護者でもない形で存在した瞬間、既に守護者としての輪から外れてしまっているのだと。
 もしかしたら今のアーチャーは無数に居る分岐したアーチャーの一部なのかもしれず、本体はやはり何処かで霊長の守護者をやっているのかもしれないが、それでも、今ここで死にかけているアーチャーはこれのみで完結する一個の固体であるのだろう。
 ならばそれは、今のアーチャーにとっての終焉である。擦り切れる程の長い時間待ち望んだ、最後の時だ。
 数え切れぬ程絶望し、あり方をすら改めるつもりであったのだが、結局最後の最後まで、アーチャーは英霊エミヤであり、衛宮士郎が望んだ正義の味方のままで最後を迎える事になってしまった。
 それを残念に思う以上に、最後まで辿り付けた喜びの方が大きい。
 全てが失われる寸前、皮肉な口調は鳴りを潜め、アーチャーは、一番最初を思い出して、縁側の父に向かって胸を張った。

「……どうだいじいさん、俺は最後まで、正義の味方で通せたよ……」




【アーチャー@Fate/stay night 死亡】



【E-6北部/住宅地/一日目/午後】

【一方通行@とある魔術の禁書目録】
[状態]:身体不調(信長の呪い?)
[服装]:私服
[装備]:なし
[道具]:基本支給品一式、缶コーヒー×12、ランダム支給品×1(確認済み)、パチンコ玉@現実×多量、缶コーヒー各種@現実×多数
[思考]
基本:このゲームをぶっ壊す!
1:…………
2:強敵との連戦を懸念しつつ、戦闘時は一人が楽だと思っている
3:何か武器が必要か……?
2:第三回放送時に『E-3・象の像』へ行くまではスザク、レイと行動を共にする。
5:スザクがゼクスの言うリーダーに相応しい人物か少し気になる。
6:打ち止めを守る(※打ち止めはゲームに参加していません)
7:缶コーヒーの新規開拓でも……。
8:機会があればプリシラの遺言を伝える。


[備考]
※主催側で制限を調節できるのではないかと仮説を立てました。
※飛行船は首輪・制限の制御を行っていると仮説を立てました。
※ゼクス、政宗、神原、プリシラ、スザク、レイと情報を交換しました。
※ライダーの石化能力と藤乃の念動力の制限を分析しました。
※式の力で、首輪の制限をどうにかできる可能性があると判断しています。


[補足]
※D-6の駅周辺ではハロが制御する建設重機が多数、瓦礫撤去及び線路復旧作業を行っています(当然工事現場並みに騒がしいです)。
 建設重機には操縦席が無くハロ以外では動かせません。
 またこれらのハロは工事作業以外のことが出来ない様プログラムされています。
※D-6の駅前ロータリーに面したビルの一室に真田幸村の死体があります。


【上条当麻@とある魔術の禁書目録】
[状態]:健康
[服装]:学校の制服
[装備]:
[思考]
基本:インデックスを助け出す。殺し合いには乗らない。御坂の遺体は必ず連れて帰る。
 0:死ぬなアーチャー!
 1:戦場ヶ原ひたぎに同行。阿良々木暦を探す。戦場ヶ原ひたぎと3匹の猫の安全を確保する
 2:インデックスの所へ行く方法を考える。会場内を散策し、情報収集。
 3:壇上の子の『家族』を助けたい 。
 4:そういえば……海原って、どっちだ……?
[備考]
※参戦時期は、アニメ本編終了後。正体不明編終了後です。



[E-6西部/一日目/夕方]

【枢木スザク@コードギアス 反逆のルルーシュR2】
[状態]:疲労(中)、左腕骨折(処置済み)、「生きろ」ギアス継続中
[服装]:ナイトオブゼロの服(マント無し)
[装備]:ベレッタM1934(8/8)、GN拳銃(エネルギー残量:中) 、鉈@現実
[道具]:基本支給品一式、ノートパソコン@現地調達、赤ハロ@機動戦士ガンダムOO、9mmショート弾(22発)
    救急救命セット@現実、柳刃包丁@現実、工具一式@現実、雑誌@現実×多数、首輪
[思考]
基本:この『ゲーム』を破壊し、ゼロレクイエムを完遂する。
1:新しく合流した二人と情報交換をしながら象の像に向かう。
2:首輪を外せる技術者を探したい。
3:ルルーシュに危険が及ぶ可能性のある要素は排除する。
4:神原さん……。
5:第三回放送時に『E-3・象の像』へと向かう。
6:明智光秀、織田信長、平沢憂、バーサーカー、ライダー、黒服の女(藤乃)に用心する。
7:確実に生きて帰る為の方法を探す。

[備考]
※ラウンズ撃破以降~最終決戦前の時期から参戦。
※主催が不思議な力を持っていることは認めていますが、死者蘇生が可能という点は全く信じていません。
※もしかしたら『敵のアジト』が『黒の騎士団のアジト』ではないかと少し疑っています。
※三回放送の前後に『E-3 象の像』にて、信頼出来る人間が集まる、というゼクスのプランを政宗と神原から聞きました。
※政庁で五飛が演じるゼロの映像を見ました。また、ビデオメールの送信元と受信時間を確認しました。
※アーチャーとC.C.が行動を共にしていることを知りました。
※政宗、神原、レイ、アーチャー、一方通行と情報を交換しました。
※飛行船についての仮説を一方通行から聞きました。
※神原は絶対遵守のギアスの影響下に類似した状態にあると推測しました。
※ライダーの石化能力と藤乃の念動力についての分析を一方通行から聞きました。
※サーシェスが、アーチャーの接触した赤毛の男なのかどうかを判断しかねています。


【レイ・ラングレン@ガン×ソード】
[状態]:疲労(中)、肋骨を数本骨折(処置済み)、左肩に銃創(処置済み)、脇腹に浅い銃創(処置済み)、ツッコミ属性獲得?
[服装]:武士のような民族衣装(所々破損)
[装備]:レイ・ラングレンの銃@ガン×ソード
[道具]:基本支給品一式×1、デイパック、ドラグノフ@現実(10/10)、 GN首輪探知機@オリジナル、平バール@現実、
    麻雀牌@咲×31個、ユンケルスター@現実×8、パチンコ玉@現実×大量、コンビニの商品多数(内容は後の書き手さんにお任せします)
[思考]
基本:もう少し生きてみる。
1:新しく合流した二人と情報交換をしながら象の像に向かう。
2:枢木スザクの『結果』を見届ける。
3:あるものは使う。
[備考]
※参戦時期は第8話~第12話のどこかです。
※ブラッドチップ・3ヶ@空の境界は円形闘技場に置いてきました。
※三回放送の前後に『E-3 象の像』にて、信頼出来る人間が集まる、というゼクスのプランをスザクから聞きました。
※スザク、神原、アーチャー、一方通行と情報を交換しました。
※飛行船についての仮説を一方通行から聞きました。
※ライダーの石化能力と藤乃の念動力についての分析を一方通行から聞きました。
※サーシェスが、アーチャーの接触した赤毛の男なのかどうかを判断しかねています。


【C.C.@コードギアス 反逆のルルーシュR2】
[状態]:健康
[服装]:血まみれの拘束服
[装備]:
[道具]:基本支給品一式 阿良々木暦のマジックテープ式の財布(小銭残り34枚)@化物語
    ピザ(残り60枚)@コードギアス 反逆のルルーシュR2 オレンジハロ@機動戦記ガンダム00
[思考]
基本:ルルーシュと共に、この世界から脱出。
   不老不死のコードを譲渡することで自身の存在を永遠に終わらせる――?
1:新しく合流した二人と情報交換をしながら象の像に向かう
2:ルルーシュと合流する
3:利用出来る者は利用するが、積極的に殺し合いに乗るつもりはない
4:正直、ひたぎとは相性が悪いと思う
5:………それでもまぁ少しは慰めてみようか
[備考]
※参戦時期は、TURN 4『逆襲 の 処刑台』からTURN 13『過去 から の 刺客』の間。
※制限によりコードの力が弱まっています。 常人よりは多少頑丈ですが不死ではなく、再生も遅いです。


【戦場ヶ原ひたぎ@化物語】
[状態]:ポニーテール
[服装]:直江津高校女子制服
[装備]:文房具一式を隠し持っている、ヘアゴム スフィンクス@とある魔術の禁書目録、
    アーサー@コードギアス 反逆のルルーシュR2、あずにゃん2号@けいおん!
[道具]:支給品一式 X2 不明支給品(1~3、確認済) 、バールのようなもの@現地調達
[思考]
基本:阿良々木暦と合流。二人で無事に生還する。主催者の甘言は信用しない。
 0:神原…
 1:新しく合流した二人と情報交換をしながら象の像に向かう
 2:上条当麻に協力。
 3:ギャンブル船にはとりあえず行かない。未確認の近くにある施設から回ることにする。
 4:正直、C.C.とは相性が悪いと思う
 [備考]
 ※登場時期はアニメ12話の後。
 ※安藤から帝愛の情報を聞き、完全に主催者の事を信用しない事にしました。
 ※安藤の死亡によりギャンブル船に参加者が集められているかは怪しいと考えています。


【D-6/一日目/夕方】
【織田信長@戦国BASARA】
[状態]:全身に裂傷と打撲、腹部に激烈なダメージ、疲労(極大) これらの怪我により動けないだの戦闘能力が落ちるだのといったマイナス効果が発生してるかどうかは不明です
[服装]:ギルガメッシュの鎧、黒のマント
[装備]:マシンガン(エアガン)@現実
[道具]:基本支給品一式、予備マガジン91本(合計100本×各30発)、予備の遮光カーテンx1 、マント用こいのぼりx1
    電動ノコギリ@現実 トンカチ@現実、その他戦いに使えそうな物x?
[思考]
基本:皆殺し。
1:いざ戦場へ ……。
2:目につく人間を殺す。油断も慢心もしない。
3:信長に弓を引いた光秀も殺す。
4:首輪を外す。
5:もっと強い武器を集める。
6:ちゃんとした銃器を探す。
8:高速の移動手段として馬を探す。
9:余程の事が無ければ臣下を作る気は無い。
[備考]
※光秀が本能寺で謀反を起こしたor起こそうとしていることを知っている時期からの参戦。
※ルルーシュやスザク、C.C.の容姿と能力をマリアンヌから聞きました。どこまで聞いたかは不明です。
※視聴覚室の遮光カーテンをマント代わりにしました。
※トランザムバーストの影響を受けていません。
※思考エレベータの封印が解除されましたが、GN粒子が近場に満ちたためです。粒子が拡散しきれば再び封印されます。
※瘴気によって首輪への爆破信号を完全に無効化しました。
※首輪の魔術的機構は《幻想殺し》によって破壊されました。


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202:魔王信長(前編) 織田信長 226:境界式 ―― Intermisson
202:魔王信長(前編) 上条当麻 209:常世全ての善と成る者、常世全てに悪を敷く者
202:魔王信長(前編) C.C. 224:5人と1人ともう1人(前編)
202:魔王信長(前編) 戦場ヶ原ひたぎ 224:5人と1人ともう1人(前編)
202:魔王信長(前編) アーチャー GAME OVER
202:魔王信長(前編) 枢木スザク 224:5人と1人ともう1人(前編)
202:魔王信長(前編) レイ・ラングレン 224:5人と1人ともう1人(前編)
202:魔王信長(前編) 一方通行 209:常世全ての善と成る者、常世全てに悪を敷く者


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最終更新:2010年03月19日 00:24