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anko3961 賢いゲスと馬鹿な善良
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『賢いゲスと馬鹿な善良』 24KB
虐待 考証 不運 野良ゆ ゲス 現代 独自設定 6作目
虐待 考証 不運 野良ゆ ゲス 現代 独自設定 6作目
- 多少の独自設定あり。
- 『』は人間のセリフです。
≪賢いゲスと馬鹿な善良≫
町内でも一番大きな公園。
俺はデカいカバンを担ぎながら後輩と共にここへ来た。
休暇を利用して後輩と共にゆっくりで遊ぼうかと考えていたのだ。
ここは草木が多く、比較的郊外にあるため人が少なく、ゆっくりの生息スポットとして主にHENTAI、虐待鬼意山、から愛される場所である。
ちなみに俺の場合はよく虐待目的でここを訪れる事が多く、顔見知りのゆっくりがいる程だ。
俺はデカいカバンを担ぎながら後輩と共にここへ来た。
休暇を利用して後輩と共にゆっくりで遊ぼうかと考えていたのだ。
ここは草木が多く、比較的郊外にあるため人が少なく、ゆっくりの生息スポットとして主にHENTAI、虐待鬼意山、から愛される場所である。
ちなみに俺の場合はよく虐待目的でここを訪れる事が多く、顔見知りのゆっくりがいる程だ。
『先輩、一体ここで何をするんですか?』
『ん~、お前飼いゆっくりが欲しいんだろ?だから俺が飼いゆの選び方とゆ虐の仕方を教えてやるんだよ』
『はえ?ゆっくりを飼う事とゆ虐をすることに関係があるんすか』
『お前みたいなゆっくりの素人はゆっくりに対して変な幻想を持つからな。そういう奴はふとしたキッカケで他人に迷惑をかける虐待鬼意山になりかねん』
『ん~、お前飼いゆっくりが欲しいんだろ?だから俺が飼いゆの選び方とゆ虐の仕方を教えてやるんだよ』
『はえ?ゆっくりを飼う事とゆ虐をすることに関係があるんすか』
『お前みたいなゆっくりの素人はゆっくりに対して変な幻想を持つからな。そういう奴はふとしたキッカケで他人に迷惑をかける虐待鬼意山になりかねん』
愛で派から虐待派に変わる者は数多い。
大体のそれは野良ゆっくりによって何らかの被害を受けたり、飼いゆがゲスになったり野良とすっきりーした事によって一方的に裏切られたと思っている人達だ。
前者はまだ良いが後者が厄介だ。そういう人等が無責任に飼いゆを捨てれば町が荒れる。
それに虐待派になった際にハタ迷惑な虐待派になる事もあるのだ。公共物を死骸で汚したり、酷い者になれば飼いゆっくりに手を出す者だ。
だからこそ今の内に虐待の仕方を教え、ゆっくりを知った方がいざという時のダメージが低く、結果として暴走の抑止力となる。……と俺は思っている。
大体のそれは野良ゆっくりによって何らかの被害を受けたり、飼いゆがゲスになったり野良とすっきりーした事によって一方的に裏切られたと思っている人達だ。
前者はまだ良いが後者が厄介だ。そういう人等が無責任に飼いゆを捨てれば町が荒れる。
それに虐待派になった際にハタ迷惑な虐待派になる事もあるのだ。公共物を死骸で汚したり、酷い者になれば飼いゆっくりに手を出す者だ。
だからこそ今の内に虐待の仕方を教え、ゆっくりを知った方がいざという時のダメージが低く、結果として暴走の抑止力となる。……と俺は思っている。
「ゆゆっ!にんげんさんだよ!おちびちゃんたち、ゆっくりにんげんさんにあいさつしようね!!」
「「「ゆっきゅりりかいしちゃよ!!」」」
「「「ゆっきゅりりかいしちゃよ!!」」」
早速、第一ゆっくり発見。
れいむ種の親と、同じくれいむ種の赤ゆと子ゆの間くらいの子ゆっくりが三匹。
ちなみに割と身なりは綺麗だ。
れいむ種の親と、同じくれいむ種の赤ゆと子ゆの間くらいの子ゆっくりが三匹。
ちなみに割と身なりは綺麗だ。
「「「「ゆっくりしていってね!!」」」」
『はいはい、ゆっくりしていってね』
『あ、ゆっくりしていってね』
『はいはい、ゆっくりしていってね』
『あ、ゆっくりしていってね』
俺が挨拶をすると、後輩もそれに続き挨拶をした。
普段ならば挨拶もせずに虐待コースまっしぐらなのだが今回は目的が違うのでまだ我慢。
普段ならば挨拶もせずに虐待コースまっしぐらなのだが今回は目的が違うのでまだ我慢。
「ゆ!ちゃんとあいさつができるなんてゆっくりしたにんげんさんだね!れいむ、かんっしんしたよ!!」
「にんげんしゃん!きゃわいいれいみゅをみてゆっくちちてにぇ!」
「ゆっくち!ゆっくち!」
「みゃみゃ~、れいみゅおなきゃがすいちゃよ~」
「にんげんしゃん!きゃわいいれいみゅをみてゆっくちちてにぇ!」
「ゆっくち!ゆっくち!」
「みゃみゃ~、れいみゅおなきゃがすいちゃよ~」
『さて問題。このゆっくり家族は飼いゆに適しているでしょうか?』
『え?またいきなりですね……、う~ん。見た感じゲスには思えませんし、あまあまを求めたりもしないので善良でしょう……、適してる?』
『ブブー、残念。正解は適してない。でした』
『ええっ!何でですか!?』
『確かに今のところは善良だ。だがこれからゲスになる可能性が高い。』
『どうしてそんな事が分かるんですか?』
『え?またいきなりですね……、う~ん。見た感じゲスには思えませんし、あまあまを求めたりもしないので善良でしょう……、適してる?』
『ブブー、残念。正解は適してない。でした』
『ええっ!何でですか!?』
『確かに今のところは善良だ。だがこれからゲスになる可能性が高い。』
『どうしてそんな事が分かるんですか?』
『第一に、こいつらはシングルマザーの可能性が高い。ゆっくりは希少種を除いてそれぞれの種になる確率は大体二分の一だ。
つまり子が三匹いてれいむ種しかいないのは、何らかの理由で片方の種が死んだ可能性が高い。そして知っての通り、れいむ種は同じれいむ種を大切にする傾向がある。
更に真っ昼間から親子揃って外に出ているって事は、狩りをする旦那が居ないってことだ。家に子ゆっくりだけ残せば最悪野良に殺されて
おうち宣言される可能性があるからな。れいむが夫側って事も子連れの時点でないだろう。強いて言うなら狩りが下手で総動員している可能性が無くはない位かな』
『な、なるほど……』
『試しに聞いてみようか。なぁ、れいむ達ってもしかしてシングルマザーなのかい?』
「そうだよ!よくわかったね!!れいむはむかし、わるいまりさにだまされてすっきりーにげをされたんだよ!!」
『ヤリ逃げね』
「けど、れいむはけなげにもしんぐるまざーとして、このふこうからたちあがったんだよ!」
『まりさ似のおちびちゃんは居ないのかい?』
「まりさにのげすはせいっさいしたよ!とうっぜんだよ!あんなげすちび、いきるかちもないよ!!」
つまり子が三匹いてれいむ種しかいないのは、何らかの理由で片方の種が死んだ可能性が高い。そして知っての通り、れいむ種は同じれいむ種を大切にする傾向がある。
更に真っ昼間から親子揃って外に出ているって事は、狩りをする旦那が居ないってことだ。家に子ゆっくりだけ残せば最悪野良に殺されて
おうち宣言される可能性があるからな。れいむが夫側って事も子連れの時点でないだろう。強いて言うなら狩りが下手で総動員している可能性が無くはない位かな』
『な、なるほど……』
『試しに聞いてみようか。なぁ、れいむ達ってもしかしてシングルマザーなのかい?』
「そうだよ!よくわかったね!!れいむはむかし、わるいまりさにだまされてすっきりーにげをされたんだよ!!」
『ヤリ逃げね』
「けど、れいむはけなげにもしんぐるまざーとして、このふこうからたちあがったんだよ!」
『まりさ似のおちびちゃんは居ないのかい?』
「まりさにのげすはせいっさいしたよ!とうっぜんだよ!あんなげすちび、いきるかちもないよ!!」
お~、と後輩が感心している。
俺は気に留めずポケットからビスケットを出した。
俺は気に留めずポケットからビスケットを出した。
『れいむ、君にあまあまをあげよう』
「ゆ!あまあまさん!?」
「「あみゃあみゃ!あみゃあみゃ!」」
「にんげんしゃんはゆっくりしにゃいであみゃあみゃさんをちょうだいにぇ!!」
『OK。そ~れ』
「ゆ!あまあまさん!?」
「「あみゃあみゃ!あみゃあみゃ!」」
「にんげんしゃんはゆっくりしにゃいであみゃあみゃさんをちょうだいにぇ!!」
『OK。そ~れ』
俺はビスケットをれいむの後ろに投げた。
「ゆっ!びすけっとさんはれいむにゆっくりたべられてね!!む~しゃ、む~しゃ」
「「れいみゅも!れいみゅも!」」
「おか~しゃん、まっちぇ~!」
「「れいみゅも!れいみゅも!」」
「おか~しゃん、まっちぇ~!」
親れいむが一目散にビスケットに飛びつき、子れいむ達がそれに続く。
俺はれいむ達がビスケットに夢中になっている隙に、最後尾でビスケットに向かって走る子れいむのお飾りを取り上げて素早くポケットの中に入れる。
俺はれいむ達がビスケットに夢中になっている隙に、最後尾でビスケットに向かって走る子れいむのお飾りを取り上げて素早くポケットの中に入れる。
『さて、第二にこいつ等は馬鹿だ』
「ゆ?………ゆっ……れ、れいみゅのおきゃざりしゃんがぁあああああああああああああ!!」
「ゆ、うるさいよ!どうしたの……ゆぷぷっ、なんなのこのゆっくりしてないちびは」
「おかあしゃぁぁぁあああああん!」
「ゆっくりしてないくそちびはこっちにこないでね!」ドカッ
「ゆびぃ!?」
「おきゃあしゃんどうち……ゆ、ゆぷぷ、なにこにょゆっきゅりしちぇないげしゅは」
「お、おねぇしゃ……」
「きたにゃいげしゅがれみゅにしゃわりゃないでにぇ!!」
「ぷくーしゅりゅよ!!」
「「ぷくー!!」」
「ゆひぃ……!」
「ゆ?………ゆっ……れ、れいみゅのおきゃざりしゃんがぁあああああああああああああ!!」
「ゆ、うるさいよ!どうしたの……ゆぷぷっ、なんなのこのゆっくりしてないちびは」
「おかあしゃぁぁぁあああああん!」
「ゆっくりしてないくそちびはこっちにこないでね!」ドカッ
「ゆびぃ!?」
「おきゃあしゃんどうち……ゆ、ゆぷぷ、なにこにょゆっきゅりしちぇないげしゅは」
「お、おねぇしゃ……」
「きたにゃいげしゅがれみゅにしゃわりゃないでにぇ!!」
「ぷくーしゅりゅよ!!」
「「ぷくー!!」」
「ゆひぃ……!」
『このとおり、お飾りを無くせば我が子かどうかも識別できない馬鹿っぷり。まぁ馬鹿であることはこれ以前にも分かっていたことだが』
『ゆっくりがお飾りで仲間を識別するのは聞いたことがあります。なら当然の結果なのでは?』
『いんや、そうでもない。お飾りを無くしても我が子と認識するゆっくりは確かにいる。まぁ、認識したところで制裁されるか奴隷として扱われるのが殆どだろうがな』
『それが飼いゆっくりとどういう関係があるんですか?』
『大ありさ、識別できないってことはそれだけ≪ゆっくりのルール≫に依存している証拠だからな。つまり、こういう奴を飼いゆにすると人間のルールよりも
ゆっくりのルールを優先して、結果として「子供はゆっくりしてるから分ってくれる」とか「人間がゆっくりをゆっくりさせるのは当然」とかに行き着くんだ』
『ゆっくりがお飾りで仲間を識別するのは聞いたことがあります。なら当然の結果なのでは?』
『いんや、そうでもない。お飾りを無くしても我が子と認識するゆっくりは確かにいる。まぁ、認識したところで制裁されるか奴隷として扱われるのが殆どだろうがな』
『それが飼いゆっくりとどういう関係があるんですか?』
『大ありさ、識別できないってことはそれだけ≪ゆっくりのルール≫に依存している証拠だからな。つまり、こういう奴を飼いゆにすると人間のルールよりも
ゆっくりのルールを優先して、結果として「子供はゆっくりしてるから分ってくれる」とか「人間がゆっくりをゆっくりさせるのは当然」とかに行き着くんだ』
ゆっくりのルール。
それは「お野菜は勝手に生えてくる」とか「おうち宣言のルール」とか「ゆっくりはゆっくりする為に生きている」などの類である。
これは当然、殆どのゆっくりが持っている考えではあるが、ごく一部の賢いゆっくりはそれの危険性に気付づいている。
それらを我慢する事はゆっくり出来ない行為として嫌われているが、中でも特に賢いゆっくりはそれを苦としない。
要するにより賢いゆっくりとは、より≪ゆっくりのルール≫から逸脱したゆっくりを指す……のかもしれない。
それは「お野菜は勝手に生えてくる」とか「おうち宣言のルール」とか「ゆっくりはゆっくりする為に生きている」などの類である。
これは当然、殆どのゆっくりが持っている考えではあるが、ごく一部の賢いゆっくりはそれの危険性に気付づいている。
それらを我慢する事はゆっくり出来ない行為として嫌われているが、中でも特に賢いゆっくりはそれを苦としない。
要するにより賢いゆっくりとは、より≪ゆっくりのルール≫から逸脱したゆっくりを指す……のかもしれない。
『それと、れいむ達は俺達に挨拶してきたろ。賢いゆっくりなら人間との接触は避ける筈だ。駆除されるかもしれないからな。
たとえ今が善良であっても馬鹿なら飼わない方がいい』
『は、はぁ……。でも何故ですか?ちょっと納得が』
『おっと、この話は後だ』
たとえ今が善良であっても馬鹿なら飼わない方がいい』
『は、はぁ……。でも何故ですか?ちょっと納得が』
『おっと、この話は後だ』
「ゆっぶぶ……」エレエレ
「ゆっくりしてないげすはさっさとしんでね!」
「「ちんでね!!」」
「ど……どうちて、もっちょ…ゆっくち……」
「ゆっくりしてないげすはさっさとしんでね!」
「「ちんでね!!」」
「ど……どうちて、もっちょ…ゆっくち……」
そうこうしている合間に、子れいむは瀕死の重体となっていた。
親れいむが誇らし気に胸(?)を張り、子れいむは嘗ての妹に小便をかけている。
親れいむが誇らし気に胸(?)を張り、子れいむは嘗ての妹に小便をかけている。
『それじゃ、お兄さん達は帰るから』
『え、もう?』
「ゆ!おにいさん!あまあまさんありがとうね!あれ、おちびちゃんは?」
『おちびちゃんなら先におうちに帰るって言ってたよ』
「ゆ?もう、せっかちさんだね!おちびちゃんたち、おうちにかえるよ!ゆっくりついてきてね!」
「ゆ!?まっちぇ~」
「にんげんしゃん、しゃようにゃりゃ!」
『ばいばい~』
『え、もう?』
「ゆ!おにいさん!あまあまさんありがとうね!あれ、おちびちゃんは?」
『おちびちゃんなら先におうちに帰るって言ってたよ』
「ゆ?もう、せっかちさんだね!おちびちゃんたち、おうちにかえるよ!ゆっくりついてきてね!」
「ゆ!?まっちぇ~」
「にんげんしゃん、しゃようにゃりゃ!」
『ばいばい~』
俺はれいむ達を見送った後、死にかけた子れいむにリボンを付けてビニール袋に入れ、そそくさと公園の遊具の影に隠れる。
そしてれいむ達の後を追う。
そしてれいむ達の後を追う。
『これからどうするんですか?』
『とりあえず、れいむ達を追う。あのれいむはシングルマザーの割に身なりが綺麗だからな、群れに属している可能性が高い。
ついでに、仕掛けも連れていこうか』
『?』
『とりあえず、れいむ達を追う。あのれいむはシングルマザーの割に身なりが綺麗だからな、群れに属している可能性が高い。
ついでに、仕掛けも連れていこうか』
『?』
れいむを追い、林の中に入っていく。その際、れいむに気付かれないよう「ピィー」と口笛を吹いた。
林を五十メートル程進むとダンボールや根元に穴の空いた木が見えてきた。間違いなくゆっくりの群れだ。
周囲を見ると、実にありきたりな種類のゆっくり達がちらほらと見える。
林を五十メートル程進むとダンボールや根元に穴の空いた木が見えてきた。間違いなくゆっくりの群れだ。
周囲を見ると、実にありきたりな種類のゆっくり達がちらほらと見える。
「みんな~、ゆっくりかえってきたよ!」
「むきゅ、おかえりなさい。れいむ」
「おさ!れいむのおちびちゃんをみてない?」
「みてないわね。どうして?」
「おちびちゃんがさきにむれにかえっちゃったんだよ」
『そのオチビちゃんなら知ってるよ』
「ゆ!にんげんさん!」
「むきゅ、にんげんさんゆっくりしていってね」
『ああ、ゆっくりしていってね。オチビなら帰ろうとした矢先に公園で見つけたんだ。ホラ』
「ゆ……、ゆぴ………」
「むきゅ、おかえりなさい。れいむ」
「おさ!れいむのおちびちゃんをみてない?」
「みてないわね。どうして?」
「おちびちゃんがさきにむれにかえっちゃったんだよ」
『そのオチビちゃんなら知ってるよ』
「ゆ!にんげんさん!」
「むきゅ、にんげんさんゆっくりしていってね」
『ああ、ゆっくりしていってね。オチビなら帰ろうとした矢先に公園で見つけたんだ。ホラ』
「ゆ……、ゆぴ………」
俺は袋から瀕死の子れいむを取り出す。
瞬間、親れいむの顔が真っ青に変わってゆく。
瞬間、親れいむの顔が真っ青に変わってゆく。
「お、おちびちゃん!どうしたの!?」
「ゆゆ!?れいみゅのいみょーと、どうちたの!?ゆっくりちてにぇ!」
「ゆっくりしてね!ゆっくり!」
「むきゅん!ま、まさかにんげんさんがこんなことを!?」
『ちゃうちゃう、子れいむに聞いてみろよ』
「ゆゆ!?れいみゅのいみょーと、どうちたの!?ゆっくりちてにぇ!」
「ゆっくりしてね!ゆっくり!」
「むきゅん!ま、まさかにんげんさんがこんなことを!?」
『ちゃうちゃう、子れいむに聞いてみろよ』
俺は子れいむに全快しない程度にオレンジジュースをかける。
すると、虫の息だった子れいむの息遣いが大分強くなってきた。
すると、虫の息だった子れいむの息遣いが大分強くなってきた。
「おちびちゃん!だいじょうぶ!?まってて、いまぺーろぺーろするよ!」
「きゅ……きゅりゅにゃあぁ!」
「ゆ!?おちびちゃんどうしたの!?」
『なぁオチビ、お前は一体誰にこんな酷いことをされたんだ?』
「……お、おかあしゃんと、おねぇちゃんに……」
「ゆゆゅぅ!?おちびちゃんなにいってるのぉおおお!?」
「……れいむ、それはほんとうなの?」
「ち、ちがうよおさぁ!れいむがかわいいおちびちゃんにひどいことするわけないでしょぉおおお!!」
「きゅ……きゅりゅにゃあぁ!」
「ゆ!?おちびちゃんどうしたの!?」
『なぁオチビ、お前は一体誰にこんな酷いことをされたんだ?』
「……お、おかあしゃんと、おねぇちゃんに……」
「ゆゆゅぅ!?おちびちゃんなにいってるのぉおおお!?」
「……れいむ、それはほんとうなの?」
「ち、ちがうよおさぁ!れいむがかわいいおちびちゃんにひどいことするわけないでしょぉおおお!!」
『さて後輩よ、反面教師って言葉は知っているよな?』
『ええ、まぁ』
『親に捨てられたり、イジメを受けた事が原因で善良になる個体がごく稀にいる。そういうのは大概、ゆっくりに絶望してなることが多い。
丁度、今の様にな。こういう時に優しく手を差しのべて、守ってくれる。ゆっくりさせてくれる。という経験を教えると人間に好意を抱いて
野良や野生はゆっくりしていないという価値観を強く作ることができる。勿論確実なものじゃないがな』
『なんか一種の洗脳のようにも……、カルト宗教の勧誘方法みたいですねぇ』
『まぁ、あいつ等も弱った人間が主なターゲットだからな。この方法は反面教師計画という名前で実験的に一部の加工所でも行なっているが難航しているらしい。
その理由も後で言おうか』
『ええ、まぁ』
『親に捨てられたり、イジメを受けた事が原因で善良になる個体がごく稀にいる。そういうのは大概、ゆっくりに絶望してなることが多い。
丁度、今の様にな。こういう時に優しく手を差しのべて、守ってくれる。ゆっくりさせてくれる。という経験を教えると人間に好意を抱いて
野良や野生はゆっくりしていないという価値観を強く作ることができる。勿論確実なものじゃないがな』
『なんか一種の洗脳のようにも……、カルト宗教の勧誘方法みたいですねぇ』
『まぁ、あいつ等も弱った人間が主なターゲットだからな。この方法は反面教師計画という名前で実験的に一部の加工所でも行なっているが難航しているらしい。
その理由も後で言おうか』
尤も、今回はお飾りを無くした事と、それまでは仲が良かった事もあって。言ったようにはならないだろう。
そして俺達が雑談している合間に、ワラワラとゆっくり達が集まってきた。どうやら論争になっているようだ。
そして俺達が雑談している合間に、ワラワラとゆっくり達が集まってきた。どうやら論争になっているようだ。
「れいむをせいっさいするべきだよ!」「まって!まだれいむがほんとうにころそうとしたとはかぎらないわ!」「れ、れいむはなにもやってないよ!」
「じぶんのおちびちゃんにこんなひどいことをするなんて、とかいはじゃないわ!」「たんしょ!ほうっけい!」「そんなことよりおうどんたべたい」
「じぶんのおちびちゃんにこんなひどいことをするなんて、とかいはじゃないわ!」「たんしょ!ほうっけい!」「そんなことよりおうどんたべたい」
大人達が無意味な議論をしている間に、子れいむが禁断の言葉を放った。
「しねぇ……」
「ゆ!?」
「れいみゅをゆっきゅりしゃせにゃい…げすおやとちびは……さっさとしねぇ!」
「な……なんだとぉおおおおおおおお!このくそちびぃいいいいい!」ビシッ
「ゆびゅ………!」
「だれのせいでれいむがこんな、ふとうにせめられてるとおもってるんだぁあああああああ!!」
「れいみゅをげしゅあつかいするげしゅないもうちょはしぇいっしゃいしゅりゅよ!」
「ぷく~っ!」
「ゆ……えれえれ、もっちょ…ゆっくち…ちたかった……」
「ゆ!?」
「れいみゅをゆっきゅりしゃせにゃい…げすおやとちびは……さっさとしねぇ!」
「な……なんだとぉおおおおおおおお!このくそちびぃいいいいい!」ビシッ
「ゆびゅ………!」
「だれのせいでれいむがこんな、ふとうにせめられてるとおもってるんだぁあああああああ!!」
「れいみゅをげしゅあつかいするげしゅないもうちょはしぇいっしゃいしゅりゅよ!」
「ぷく~っ!」
「ゆ……えれえれ、もっちょ…ゆっくち…ちたかった……」
子れいむは激しいストレスによって、とうとう餡子を吐き出して死んでしまった。
「れいむっ……!」
「あ!ちが……!」
「このゆっくりごろしめぇええええええええ!!」
「ちがうのぉおおおおおおおおおおおおお!!」
「あ!ちが……!」
「このゆっくりごろしめぇええええええええ!!」
「ちがうのぉおおおおおおおおおおおおお!!」
群れのゆっくり達がれいむの周りを取り囲む。
恐らくこれからはゆっくりによる制裁タイムだろう。
恐らくこれからはゆっくりによる制裁タイムだろう。
『お、ついでだ。こっからは虐待の勉強だ。知っての通りゆっくりは痛みに弱い。だが意外と打撃には強いものだ』
群れのゆっくりが枝を持ちれいむに突き刺す。
「ゆぎゃぁあああああああああ!でいぶのあんあんもでるもしっとするほどのすきとおったおべべがぁああああああああああ!?」
『ゆっくりの体当たり程度じゃあ相手によってはダメージも受けないだろう。だから野生のゆっくりは枝などの武器による制裁を行う。
しかし大抵一撃では殺さない。そもそもトロいゆっくりじゃ中枢餡を仕留めるのも一苦労だ、力の強いまりさかみょんが必要だろう。
だからまず脆い目や、固定するために足を狙う。これは足焼きやアマギリでも知られるように虐待でも基本だな』
しかし大抵一撃では殺さない。そもそもトロいゆっくりじゃ中枢餡を仕留めるのも一苦労だ、力の強いまりさかみょんが必要だろう。
だからまず脆い目や、固定するために足を狙う。これは足焼きやアマギリでも知られるように虐待でも基本だな』
「やべでぇえええええ!でいぶのからだにぷーすぷーすしないでぇええええええええ!!ゆんやぁあああああああああ!!
でいぶのかものはしのようなあしがぁああああああああああああ!!!」
でいぶのかものはしのようなあしがぁああああああああああああ!!!」
カモシカの間違いだろう、多分。
『ゆっくりの虐待によって死ぬポピュラーな要因は主にストレス死、外傷による出餡多量、中枢餡損傷だが、見てみな。まだ死んでないだろ』
『そうですねぇ』
『そうですねぇ』
れいむは四方から枝を刺され、ハリネズミの様になっていた。
だが、まだ生きていた。
だが、まだ生きていた。
『切る、じゃなくて刺すことで出餡多量を防いでいるんだ。それと、大人のゆっくりは意外と外傷によるストレスに強い。
ストレス死をさせるなら本ゆんよりも、そいつの子供を狙うか、精神的に酷使する方がいい。あっ、あと口にも刺すことで「お食べなさい」を防いでいるな』
『あ~、ほんとだ』
『このように虐待の基本は実はゆっくり自身も身に付けているものなんだ』
ストレス死をさせるなら本ゆんよりも、そいつの子供を狙うか、精神的に酷使する方がいい。あっ、あと口にも刺すことで「お食べなさい」を防いでいるな』
『あ~、ほんとだ』
『このように虐待の基本は実はゆっくり自身も身に付けているものなんだ』
「ゆひゅ~、にんげんひゃん……、たひゅけひぇ……」
「むきゅ!だめよ、にんげんさん!このれいむはみせしめとしてこのままのざらしにするんだから!」
『大丈夫大丈夫、俺達は手出ししないよ』
「ろ、ろうひへ……」
「むきゅ!だめよ、にんげんさん!このれいむはみせしめとしてこのままのざらしにするんだから!」
『大丈夫大丈夫、俺達は手出ししないよ』
「ろ、ろうひへ……」
「さぁ、つぎはおちびちゃんよ!おちびちゃんたちは、このむれのどれいとしてあつかうわ!れんっこうして!!」
「「ど、どうちてぇええええええええええ!?」」
「「ど、どうちてぇええええええええええ!?」」
恐らく、ここから先は見ていてもつまらないだろう。そろそろ次のステージに進もうか。
『ピィー』
群れの外側に向かって口笛を吹く。
すると林の中からまりさを先頭に、ゆっくりの団体が現れた。
それ等は見るからにゲスの顔をし、ニヤニヤと笑っている。
そう、これが俺の連れてきた仕掛けである。
すると林の中からまりさを先頭に、ゆっくりの団体が現れた。
それ等は見るからにゲスの顔をし、ニヤニヤと笑っている。
そう、これが俺の連れてきた仕掛けである。
「んほぉおおおおおお!!」「ゆひ、ゆひひひひひ……」「ゆへっへっへっ」
「なかなかいいむれなんだぜぇ」「どれいがたくっさん、よりどりみどりだよ!」
「なかなかいいむれなんだぜぇ」「どれいがたくっさん、よりどりみどりだよ!」
「む、むきゅ!?なんなの!?あなたたちは!!」
「ゆっへっへっ、まりささまのかおをしらないとはいわせないのぜぇ!」
「お、おまえは!おとなりのむれをしきっている、げすまりさだみょん!!」
「きいたことあるんだよー!たしか、ぼうっじゃくぶじんにあくぎょうのかぎりをつくすげすだよー!!」
「しっているわ。れいぷ、どろぼう、ゆっくりごろし、ひとりじめ、なんでもありのげすしゅうだん。
そしてこのあたりのげすをたばねているりーだーね。たしか、さっきせいさいしたれいむも、れいぱーのひがいしゃだったはず……」
「ゆっへっへっ、まりささまのかおをしらないとはいわせないのぜぇ!」
「お、おまえは!おとなりのむれをしきっている、げすまりさだみょん!!」
「きいたことあるんだよー!たしか、ぼうっじゃくぶじんにあくぎょうのかぎりをつくすげすだよー!!」
「しっているわ。れいぷ、どろぼう、ゆっくりごろし、ひとりじめ、なんでもありのげすしゅうだん。
そしてこのあたりのげすをたばねているりーだーね。たしか、さっきせいさいしたれいむも、れいぱーのひがいしゃだったはず……」
ゆっくり共が言う様に、このまりさは公園で恐れられいてるゲスのリーダーである。
そしてこの集団は嘗て様々な理由で群れを追放された者や、街を転々としていたゲス共の集まりだ。
俺はこいつらと少しばかり交友があるのだ。
そしてこの集団は嘗て様々な理由で群れを追放された者や、街を転々としていたゲス共の集まりだ。
俺はこいつらと少しばかり交友があるのだ。
「じつはきのうまですんでいたむれが、ぜんっめつしちゃったんだぜぇ。どいつもこいつもゆっくりできないぐずばっかだったのぜ!」
「と、とうっぜんよ……!あさからばんまであなたたちのしょくりょうあつめ……!よるはむりやりすっきりーさせられて
きにくわないゆっくりはすぐにせいさい……!そんなせいかつでいきていけるわけないでしょぉ!?」
「ゆあぁん?おまえはまえのむれをすててにげたこしぬけありすか。まさかこのむれにいたとはだぜ」
「りーだー!こいつはまりさにすっきりーさせてね!まえっまえからこいつとすっきりーしたかったんだよ!!」
「ふん、すきにするといいのぜ」
「と、とうっぜんよ……!あさからばんまであなたたちのしょくりょうあつめ……!よるはむりやりすっきりーさせられて
きにくわないゆっくりはすぐにせいさい……!そんなせいかつでいきていけるわけないでしょぉ!?」
「ゆあぁん?おまえはまえのむれをすててにげたこしぬけありすか。まさかこのむれにいたとはだぜ」
「りーだー!こいつはまりさにすっきりーさせてね!まえっまえからこいつとすっきりーしたかったんだよ!!」
「ふん、すきにするといいのぜ」
「むきゅう……」
長のぱちゅりーは考えた。
数でこそ勝っているが奴らはルール無用のゲス共だ。
このままではこの群れはまりさ達に支配されてしまうだろう。
この状況を打破できる唯一の存在は………
数でこそ勝っているが奴らはルール無用のゲス共だ。
このままではこの群れはまりさ達に支配されてしまうだろう。
この状況を打破できる唯一の存在は………
「にんげんさん……!おねがいします!このまりさたちをせいっさいしてください!!」
だが断る。
『あぁん?嫌だよ』
「むきゅぅうう!?どぉしてぇえええええええええ!?」
「とうぜんなんだぜ!このにんげんさんはまりさのだいじなひとなんだぜぇ!!」
『うん。このまりさ、おれのかいゆっくりなんだ』
『うぇええ!?』
「な、なんだってぇぇえええええ!?」×群れの大勢
「むきゅぅうう!?どぉしてぇえええええええええ!?」
「とうぜんなんだぜ!このにんげんさんはまりさのだいじなひとなんだぜぇ!!」
『うん。このまりさ、おれのかいゆっくりなんだ』
『うぇええ!?』
「な、なんだってぇぇえええええ!?」×群れの大勢
そう、つまり俺はまりさを使いこのゲス集団を影で操作していたのだ。
この事実を知っているのは俺の飼いゆであるリーダーまりさと一部の幹部だけである。
他の奴らは俺のことをまりさの知人程度に思っている様だが、間違えても奴隷とは思っていない。
その辺りは、まりさが念を押して言っているからだ。
この事実を知っているのは俺の飼いゆであるリーダーまりさと一部の幹部だけである。
他の奴らは俺のことをまりさの知人程度に思っている様だが、間違えても奴隷とは思っていない。
その辺りは、まりさが念を押して言っているからだ。
「で、でもばっじさんがついていないわ……!」
『ああ、バレないように普段は帽子の内側に付いてんだ』
「そ…そんな……!」
『んじゃぁまりさ、こいつらどうする?手伝おうか?』
「たのむのぜおにいさん。とりあえずせんいそうっしつ、するていどになぐってほしいのぜ。」
『よし来た。後輩、お前も手伝え』
『えぇ!?あ、はい!』
『ああ、バレないように普段は帽子の内側に付いてんだ』
「そ…そんな……!」
『んじゃぁまりさ、こいつらどうする?手伝おうか?』
「たのむのぜおにいさん。とりあえずせんいそうっしつ、するていどになぐってほしいのぜ。」
『よし来た。後輩、お前も手伝え』
『えぇ!?あ、はい!』
「いやじゃぁああああああああああああ!」「やべで…!ぶぼぉ!?」「いじゃぁああいいいいいい!」
「にんげんしゃん!こっちにこにゃいでにぇ!ゆんやぁぁぁああああ!!」「こんなのとかいばっ……!?」
「にんげんしゃん!こっちにこにゃいでにぇ!ゆんやぁぁぁああああ!!」「こんなのとかいばっ……!?」
俺は後輩と共にそこら辺のゆっくりを蹴って回る。大体一匹につき一、二発程度だ。
一部のゆっくりは既に戦意喪失しているようだ。
一部のゆっくりは既に戦意喪失しているようだ。
「きょうからここはまりさたちがしきるのぜぇえええ!もんくのあるやつはせいっさいだぜ!!」
まりさの宣言が高々と響きわたった。
『先輩って虐待鬼意山ですよねぇ』
『ん、まぁ虐待好きだなぁ』
『なんでゲスまりさなんかを飼っているんですか?』
『あいつとは息が合うんだよ。あいつはゲスではあるが馬鹿ではないからな』
『?』
『前に言ったろ、今が善良であっても馬鹿なら飼わない方がいいって。馬鹿ってのは所謂、餡子脳だ。覚えたことをすぐ忘れる。
馬鹿な善良は野良でも銀バッジ程度なら取れるだろう。だがそれも、人間と生活することによってゲスになっちまう事が多い。何故だと思う?』
『えと、ゆっくりした生活でダラけてしまって…ですかね』
『半分正解。さっきの反面教師計画が上手くいってないのもこれに関わっているんだ。ゆっくりってのは辛い記憶を排泄物として吐き出す。
だが辛いことが多過ぎると排泄しきれずに餡子の中に貯まったままになる。これが反面教師の記憶だったりするわけだ』
『ああ、大体見えてきました。要するに人間との生活で幸せになって、その記憶を吐き出してしまう訳ですね。
そして馬鹿で野良の善良は野良生活の上で常に一定量の不幸せを持っているから、それが経験値なり、反面教師なりになるんですね』
『その通り。大量生産された愛玩用ゆっくりは粗悪品が多い。バッジ試験での詰め込み教育中はそれらが排泄しきれないが、受かって飼いゆっくりになる事で
最終的に銅銀あたりは平気で言い付けを破る事になるんだ。だからゆっくりが人間を裏切ったと言うより仕様なんだよこれは、馬鹿なゆっくりの』
『うへぇ…』
『だがまりさのような賢いゲスは違う。賢いゆっくりは忘れない。辛いことも、不都合なこともな、だから好きなように矯正出来る』
『ん、まぁ虐待好きだなぁ』
『なんでゲスまりさなんかを飼っているんですか?』
『あいつとは息が合うんだよ。あいつはゲスではあるが馬鹿ではないからな』
『?』
『前に言ったろ、今が善良であっても馬鹿なら飼わない方がいいって。馬鹿ってのは所謂、餡子脳だ。覚えたことをすぐ忘れる。
馬鹿な善良は野良でも銀バッジ程度なら取れるだろう。だがそれも、人間と生活することによってゲスになっちまう事が多い。何故だと思う?』
『えと、ゆっくりした生活でダラけてしまって…ですかね』
『半分正解。さっきの反面教師計画が上手くいってないのもこれに関わっているんだ。ゆっくりってのは辛い記憶を排泄物として吐き出す。
だが辛いことが多過ぎると排泄しきれずに餡子の中に貯まったままになる。これが反面教師の記憶だったりするわけだ』
『ああ、大体見えてきました。要するに人間との生活で幸せになって、その記憶を吐き出してしまう訳ですね。
そして馬鹿で野良の善良は野良生活の上で常に一定量の不幸せを持っているから、それが経験値なり、反面教師なりになるんですね』
『その通り。大量生産された愛玩用ゆっくりは粗悪品が多い。バッジ試験での詰め込み教育中はそれらが排泄しきれないが、受かって飼いゆっくりになる事で
最終的に銅銀あたりは平気で言い付けを破る事になるんだ。だからゆっくりが人間を裏切ったと言うより仕様なんだよこれは、馬鹿なゆっくりの』
『うへぇ…』
『だがまりさのような賢いゲスは違う。賢いゆっくりは忘れない。辛いことも、不都合なこともな、だから好きなように矯正出来る』
ちなみに、賢いゆっくりの方が非ゆっくり症にかかりやすい。
それは記憶を忘れにくい事からなるそうな。
それは記憶を忘れにくい事からなるそうな。
「いいかおまえら!にげようとしたらどうなるか、このみょんでおしえてやるのぜ!!」
「ま……まりさ、やめるみょん……。もうにげたりしないみょん………!」
「いきるもしぬも、おまえしだいなのぜ」
「ま……まりさ、やめるみょん……。もうにげたりしないみょん………!」
「いきるもしぬも、おまえしだいなのぜ」
おっと、俺達が話をしている間にまりさがみょんを相手に虐待を始めた。
聞くと相手のみょんは、群れ一番のはくろーけんの使いらしい。恐らく謀反を起こされる前に殺しておこうという魂胆だろう。
既にみょんの足には×印の様に枝が刺さっており歩けない状態だ。
あ、ちなみにまりさは、虐待鬼意山ならぬ虐待ゆっくりである。
聞くと相手のみょんは、群れ一番のはくろーけんの使いらしい。恐らく謀反を起こされる前に殺しておこうという魂胆だろう。
既にみょんの足には×印の様に枝が刺さっており歩けない状態だ。
あ、ちなみにまりさは、虐待鬼意山ならぬ虐待ゆっくりである。
まずまりさはみょんの頭頂部周辺の髪の毛をブチブチと抜いていった。
毛の抜けたみょんの頭はまるで、河童か落ち武者のようだ。
毛の抜けたみょんの頭はまるで、河童か落ち武者のようだ。
「みょぉぉぉおおおおおおおおおん!?みょんのかみのけさんがぁあああああああ!!?」
「うごくんじゃないぜ!てもとがくるうのぜ!!」
「うごくんじゃないぜ!てもとがくるうのぜ!!」
そして帽子の中からペーパーナイフを取り出し、ハゲの部分を水平に切り取る。
切り取った頭部の内側に付いている餡子を取り除けば、織田信長を思い起こさせる髑髏の杯の完成である。
切り取った頭部の内側に付いている餡子を取り除けば、織田信長を思い起こさせる髑髏の杯の完成である。
「ゆっぴぴぴ、ゆぴゅ。ぷぷぶ」
「おっと、まずいのぜ。すぐにしんじゃ、つまらないのぜ。おにいさん、おれんじじゅーすさんとすとろーさんがほしいのぜ」
『ん~、はいよ』
「おっと、まずいのぜ。すぐにしんじゃ、つまらないのぜ。おにいさん、おれんじじゅーすさんとすとろーさんがほしいのぜ」
『ん~、はいよ』
まりさはオレンジジュースを口に含み、ストローをくわえた。
しかしそのまま口に移すのも芸がないと考えたのか、眼球を抉るようにみょんの目に押し入れ、注入した。
しかしそのまま口に移すのも芸がないと考えたのか、眼球を抉るようにみょんの目に押し入れ、注入した。
「ゆびゅ……!?み"ょ……!?うげっ、げほげほ!!ぢんっ!
みょ、みょぉおおおおおおおん!!あ、あたまが、われるようにいだいみょぉおおおおおおおおん!!」
みょ、みょぉおおおおおおおん!!あ、あたまが、われるようにいだいみょぉおおおおおおおおん!!」
みょんの意識が覚醒したようだ。
そして安心しろ、割れるどころか既に無い。
そして安心しろ、割れるどころか既に無い。
「みょんよぉ……。死にたくなかったら、これをのむんだぜぇ!」
「みょ……、みょん?」
「みょ……、みょん?」
まりさが差し出したソレは、先程切り取った杯(頭)である。
中にはクリーム色の液体が入っていた。
そして俺の近くにはスッキリとした澄まし顔のありすがいた。
中にはクリーム色の液体が入っていた。
そして俺の近くにはスッキリとした澄まし顔のありすがいた。
「ゆぴゅ…!ゆ、ゆっくりのむみょん……。ごーくごーく…みょ!?あたまがぁああああああ!?」
みょんの額から茎が伸びていく。
割れた頭から、体の中の餡がまるでストローで吸ったジュースの如く減っていくのが見て分かる。
そして今までギリギリ見えてなかった中枢餡が露になり、空気に触れた事で痛むのだろう。
みょんがヨダレを垂らし、目をグリングリンさせながら叫ぶ。
割れた頭から、体の中の餡がまるでストローで吸ったジュースの如く減っていくのが見て分かる。
そして今までギリギリ見えてなかった中枢餡が露になり、空気に触れた事で痛むのだろう。
みょんがヨダレを垂らし、目をグリングリンさせながら叫ぶ。
「みゅみょみょ…おちびちゃ……みょんの…おちびちゃん……」
善良なのだろうか、涙を流しながら額に実っているありす種とみょん種の子をややゆっくりとした目で見る。
だが次第に実ゆっくりの様子がおかしくなる。なんとも苦しそうな顔をしている。
だが次第に実ゆっくりの様子がおかしくなる。なんとも苦しそうな顔をしている。
「お、おちびちゃ……どうじ……!?」
『餡が足りないんだな。みょんの中身の餡が額よりも下がってるだろ』
「そういうことならたすけてやるのぜぇ!」ブチィ、ブスッ
『餡が足りないんだな。みょんの中身の餡が額よりも下がってるだろ』
「そういうことならたすけてやるのぜぇ!」ブチィ、ブスッ
まりさは引っこ抜いた茎を俺に持たせ、みょんの顔を縦一文字に裂いた。
ベロンと皮を剥ぎ、みょんの顔面は口から上が目と餡の塊のみとなった。
ベロンと皮を剥ぎ、みょんの顔面は口から上が目と餡の塊のみとなった。
「みょぎゃぁああああああああああ!!あだまぁぁぁああああああ!!かぉおぎゃぁああああああああああ!!いだいぃぃぃいいいいいいいい!!」
『暴れると余計に痛むぞ』
『暴れると余計に痛むぞ』
まりさは茎をみょんの体の餡に直接刺した。
無論、中枢餡を傷付けないように。
無論、中枢餡を傷付けないように。
『な~んか、見せしめの制裁が限りなく趣味になっているような気が……』
『こまけぇこたぁいいんだよ』「こまかいことはいいんだぜ」
『似た者同士……』
「みゅん………ゆぷ……ゆげぇ…ゆぴゅぴゃぴ…びゅっびゅべぱ…………」
「『あ』」
『こまけぇこたぁいいんだよ』「こまかいことはいいんだぜ」
『似た者同士……』
「みゅん………ゆぷ……ゆげぇ…ゆぴゅぴゃぴ…びゅっびゅべぱ…………」
「『あ』」
しまった、中枢餡が外気に触れすぎたのが原因だろう。
みょんは不明瞭な言葉を吐いて死んだ。
みょんは不明瞭な言葉を吐いて死んだ。
「しまったのぜ、もうすこしたのしむつもりだったのに……だぜ」
『うん、まぁ、なんだ。これでゆっくりの体の構造もよく解ったろう。なぁ後輩』
『何、これは私の為にやりました。的な空気を出そうとしているんですか』
『赤ゆっくりの方は餡が痛むまでは生きているだろうけど……どうするよ』
「すとれすさんのおおいあんこをきゅうしゅうしたから、だいぶあまいはずなんだぜ。いや、でもこのままそだててあとでぎゃくたいするのも、ゆ~ん……」
『そこらへんは後で考えるとするか』
「そうするのぜ。いまはみせしめもしたことだし、みんなすきにすればいいのぜ!!」
「「「「ゆぉおおおおおおおおお!!」」」」
『うん、まぁ、なんだ。これでゆっくりの体の構造もよく解ったろう。なぁ後輩』
『何、これは私の為にやりました。的な空気を出そうとしているんですか』
『赤ゆっくりの方は餡が痛むまでは生きているだろうけど……どうするよ』
「すとれすさんのおおいあんこをきゅうしゅうしたから、だいぶあまいはずなんだぜ。いや、でもこのままそだててあとでぎゃくたいするのも、ゆ~ん……」
『そこらへんは後で考えるとするか』
「そうするのぜ。いまはみせしめもしたことだし、みんなすきにすればいいのぜ!!」
「「「「ゆぉおおおおおおおおお!!」」」」
まりさの一声によって、部下達は群れを荒らし始めた。
『あのまりさ、すごいゆっくりですね……』
『まぁな~、あいつみたいな賢いゲスってのは、ある意味ゆっくりであることを決別したゆっくりなのかもなぁ』
『決別ですかぁ……、先輩が言いたかった飼いゆっくりの選び方って要するに「よりゆっくりらしくないゆっくり」ってことですか?』
『そ。ゆっくりはなぁ、ゆっくりであることが生きる上での一番の足枷なんだ。そのことに気付いている……とまではいかなくとも
それをぞんざいに扱う事の出来るゆっくりを飼いな。記憶力だけなら良質な餡を注入すれば、ある程度はなんとかなる。
それと、これで虐待に対してもあまり抵抗が無くなったろ』
『う~んその辺は微妙ですが……』
『それじゃぁもう少し遊んでいくかぁ!丁度、簡易バーベキューセットも有るし!』
『カバンの中身それですか!』
『おうよ!野良ゆっくりの餡子は不純物が多いから中枢餡位しか食えないがな!!』
『食べるんかい!』
『おうおう、ついでに足焼きの練習もしとけ!』
『え~!』
「まりさもばーべきゅーさんであそぶのぜ!!」
『まぁな~、あいつみたいな賢いゲスってのは、ある意味ゆっくりであることを決別したゆっくりなのかもなぁ』
『決別ですかぁ……、先輩が言いたかった飼いゆっくりの選び方って要するに「よりゆっくりらしくないゆっくり」ってことですか?』
『そ。ゆっくりはなぁ、ゆっくりであることが生きる上での一番の足枷なんだ。そのことに気付いている……とまではいかなくとも
それをぞんざいに扱う事の出来るゆっくりを飼いな。記憶力だけなら良質な餡を注入すれば、ある程度はなんとかなる。
それと、これで虐待に対してもあまり抵抗が無くなったろ』
『う~んその辺は微妙ですが……』
『それじゃぁもう少し遊んでいくかぁ!丁度、簡易バーベキューセットも有るし!』
『カバンの中身それですか!』
『おうよ!野良ゆっくりの餡子は不純物が多いから中枢餡位しか食えないがな!!』
『食べるんかい!』
『おうおう、ついでに足焼きの練習もしとけ!』
『え~!』
「まりさもばーべきゅーさんであそぶのぜ!!」
俺と後輩は結局、夜になるまで遊び呆けた。
そして調子に乗りすぎて群れの奴らを全滅させてしまい、また新しい住処を探す羽目になったのはまた別のお話。
そして調子に乗りすぎて群れの奴らを全滅させてしまい、また新しい住処を探す羽目になったのはまた別のお話。
俺がまりさと出会ったのは半年ほど前かな。
あいつはまだ子ゆっくりだったが、余りの非道ぶりに惚れたんだ。
あいつはまだ子ゆっくりだったが、余りの非道ぶりに惚れたんだ。
その日、俺は終電に乗り遅れて徒歩で河川敷を歩いていた。
跨線橋の下でカサカサと動く影があった。それがまりさだった。
こんな深夜にゆっくりが外に出ているとは珍しいと思い、俺はこっそりとまりさを見ていた。
そしてまりさは帽子の中から鋭い枝を取り出し、自分の親がいるであろうダンボール箱に入っていった。
ガタガタと十秒間位音がして、静まった頃に俺は近づいてダンボールの中を見てみた。するとそこには自らの姉妹であろう子れいむを喰らっているまりさの姿があった。
俺が死んだ親れいむを見ると、綺麗に足の裏から脳天に駆けて枝が刺さっていた。それは一撃で成体のれいむを殺した証拠である。
跨線橋の下でカサカサと動く影があった。それがまりさだった。
こんな深夜にゆっくりが外に出ているとは珍しいと思い、俺はこっそりとまりさを見ていた。
そしてまりさは帽子の中から鋭い枝を取り出し、自分の親がいるであろうダンボール箱に入っていった。
ガタガタと十秒間位音がして、静まった頃に俺は近づいてダンボールの中を見てみた。するとそこには自らの姉妹であろう子れいむを喰らっているまりさの姿があった。
俺が死んだ親れいむを見ると、綺麗に足の裏から脳天に駆けて枝が刺さっていた。それは一撃で成体のれいむを殺した証拠である。
それが俺とまりさの初めての出会いだ。
あの頃のまりさは生きるためなら何でもしてた。盗み、殺し、同族喰い、ゆん質、なりすまし、拷問、密通、裏切り、
時には騙したゆっくりを住処に連れ込んだ後に足を壊し、レイプして生まれた実ゆっくりを食料にした事もあった。
長を暗殺し、帽子を奪い取り悪行の限りを尽くした事もあった。潰れているゆっくりの死骸をゆっくりの目をはばからず貪り食う事もあった。
ある日、俺はまりさに『ゆっくりに在るまじき外道っぷりだな』と言った。
するとまりさは、
時には騙したゆっくりを住処に連れ込んだ後に足を壊し、レイプして生まれた実ゆっくりを食料にした事もあった。
長を暗殺し、帽子を奪い取り悪行の限りを尽くした事もあった。潰れているゆっくりの死骸をゆっくりの目をはばからず貪り食う事もあった。
ある日、俺はまりさに『ゆっくりに在るまじき外道っぷりだな』と言った。
するとまりさは、
「げどう?ゆっくりの“ないどう”にしたがっていたら、いのちがいくつあってもたりないのぜ」
『……なぁ、俺の飼いゆっくりにならないか?』
思わずそう言った。
俺はまりさに惚れ込んでいた。
俺はまりさに惚れ込んでいた。
そして現在に至る。
俺はまりさと共に、何時ぞやのみょんの子供を虐待用として透明な箱(サイズ中、マジックミラー)で観察していた。
最初は、みょん種二匹、ありす種三匹だったが、子みょんの一匹はれいぱーの子ありすに殺された。
今残っているのはみょん種一匹ありす種二匹だ。
姉のありす達は日々のストレスを発散するように毎日みょんを虐めていた。
俺はまりさと共に、何時ぞやのみょんの子供を虐待用として透明な箱(サイズ中、マジックミラー)で観察していた。
最初は、みょん種二匹、ありす種三匹だったが、子みょんの一匹はれいぱーの子ありすに殺された。
今残っているのはみょん種一匹ありす種二匹だ。
姉のありす達は日々のストレスを発散するように毎日みょんを虐めていた。
「おにいさん、もういいのぜ。こいつらぜんっいんころしてほしいのぜ」
『ん、いいのか?じゃあ菓子にでもして一緒に食うか』
「いいのぜ、もうみたくもないのぜ」
『ん、いいのか?じゃあ菓子にでもして一緒に食うか』
「いいのぜ、もうみたくもないのぜ」
珍しくまりさが暗い。
この三匹は冷凍して後でこっそり食うことにしよう。
この三匹は冷凍して後でこっそり食うことにしよう。
「おにいさん」
『ん?』
「……きょうは、おにいさんといっしょのおふとんでねたいのぜ」
『分かった』
「だいすきだよ……。おにいさん」
『ん?』
「……きょうは、おにいさんといっしょのおふとんでねたいのぜ」
『分かった』
「だいすきだよ……。おにいさん」
賢いゆっくりは、昔の記憶を忘れない。
END
あとがき
実は別の作品を書いていたのですが、間違えて保存し忘れたでござる。
後日その事実に気付き、ショック過ぎて書き直すことができず、変わりにこの作品を書きました。
実は別の作品を書いていたのですが、間違えて保存し忘れたでござる。
後日その事実に気付き、ショック過ぎて書き直すことができず、変わりにこの作品を書きました。
まりさの過去も書こうと思ったけど無駄に長くなると思い止めました。
気が向いたら書こうかな。
気が向いたら書こうかな。
過去作
anko3613 ゆっくりを寝取ってみた
anko3620 裏切り者の話
anko3673 加工所だって生きてるんだよ!
anko3739 毒入りゆっくり
anko3912 そりゃあ嫌われるさ、ゆっくりだもの
anko3620 裏切り者の話
anko3673 加工所だって生きてるんだよ!
anko3739 毒入りゆっくり
anko3912 そりゃあ嫌われるさ、ゆっくりだもの