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anko4215 野良ゆが虐待お兄さんに目をつけられる話3
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『野良ゆが虐待お兄さんに目をつけられる話3』 9KB
虐待 観察 野良ゆ 子ゆ 虐待人間 続きの続き
虐待 観察 野良ゆ 子ゆ 虐待人間 続きの続き
野良ゆが虐待お兄さんに目をつけられる話 3
anko4164 「野良ゆが虐待お兄さんに目をつけられる話 1」
anko4209 「野良ゆが虐待お兄さんに目をつけられる話 2」の続きです。
anko4209 「野良ゆが虐待お兄さんに目をつけられる話 2」の続きです。
※割と善良なゆっくりがひどい目に合います。
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朝。本来なら朝日が、生物の目覚めを歓迎する時刻。
しかし空は黒く、土砂降りの雨が地上に降り注いでいた。
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朝。本来なら朝日が、生物の目覚めを歓迎する時刻。
しかし空は黒く、土砂降りの雨が地上に降り注いでいた。
建物と建物に阻まれた路地裏にも、例外なく雨水が地表を濡らす。
そう、地上で最も雨を嫌う生物を、まるで迫害するかのように...
そう、地上で最も雨を嫌う生物を、まるで迫害するかのように...
「ゆゆ~ん、あめさんはゆっくりできないよ...」
路地裏にたたずむ一つのダンボール箱、
上にはコンビニ袋がたくさん広げておいてあり、
雨水がダンボールを濡らすことを防いでいる。
上にはコンビニ袋がたくさん広げておいてあり、
雨水がダンボールを濡らすことを防いでいる。
中にいるのは、親まりさ、親れいむ、子れいみゅ、子まりちゃの四ゆん一家である。
先日、度重なる虐待お兄さんの襲撃を受け、
子まりちゃは、お飾り、髪、まむまむ、あんよを破壊され、
子れいみゅは、あにゃるを破壊され、うんうんを垂れ流す障害を負っていた。
親まりさも、殴打により半死半生をさまよっていたが、現在はほぼ回復している。
しかし抜け落ちた歯は、新しく生えてくることはなく、親まりさの間抜けな顔を演出している。
子まりちゃは、お飾り、髪、まむまむ、あんよを破壊され、
子れいみゅは、あにゃるを破壊され、うんうんを垂れ流す障害を負っていた。
親まりさも、殴打により半死半生をさまよっていたが、現在はほぼ回復している。
しかし抜け落ちた歯は、新しく生えてくることはなく、親まりさの間抜けな顔を演出している。
「おにゃかしゅいちゃよぉ...
あまあましゃん、むーちゃむーちゃしちゃいよぉ...
ぽんぽんいっぴゃいになりちゃいよぉ...」
あまあましゃん、むーちゃむーちゃしちゃいよぉ...
ぽんぽんいっぴゃいになりちゃいよぉ...」
空腹を訴え、ゆんゆんとなく子れいみゅ。
長時間、水にふれると溶けてしまうゆっくりでは、
雨の中で狩りと称した残飯漁りに行くことは不可能である。
おまけにお兄さんによって蓄えていた食糧も捨てられたこの一家には、
飢えを凌ぐすべはなかった。
雨の中で狩りと称した残飯漁りに行くことは不可能である。
おまけにお兄さんによって蓄えていた食糧も捨てられたこの一家には、
飢えを凌ぐすべはなかった。
「ゆゆ、ごめんねおちびちゃん。このあめさんがやんだら
ごはんさんをとってくるからね」
ごはんさんをとってくるからね」
「やじゃあぁぁぁ!!!やじゃあぁぁぁ!!
れいみゅはゆっくちしちゃいよぉぉぉ!
どうしちぇれいみゅゆっくちできにゃいにょぉぉぉ!
ゆえぇぇぇん!!ゆえぇぇぇん!!」
れいみゅはゆっくちしちゃいよぉぉぉ!
どうしちぇれいみゅゆっくちできにゃいにょぉぉぉ!
ゆえぇぇぇん!!ゆえぇぇぇん!!」
うんうんのこびりついたあにゃるをもるんもるん振り回し、
涙を流しながら駄々をこねる子れいみゅ。
涙を流しながら駄々をこねる子れいみゅ。
あにゃるが開ききっているため、ケツを振るたびにうんうんが部屋に飛び散る。
先ほどからこの調子なので、既に一家のおうちはうんうんまみれで、
ただでさえ、湿気で犬小屋のような臭いがするおうちが、さらにひどい匂いと化している。
先ほどからこの調子なので、既に一家のおうちはうんうんまみれで、
ただでさえ、湿気で犬小屋のような臭いがするおうちが、さらにひどい匂いと化している。
「ゆっぴぃぃぃぃ!くちゃいぃぃくちゃいんだじぇぇぇ!」
「どぼじでだじぇ....どぼじであんよしゃんうごきゃにゃいんだじぇ....
あんよさんうごくんだじぇ....いじわるしにゃいでうごくんだじぇ!」
あんよさんうごくんだじぇ....いじわるしにゃいでうごくんだじぇ!」
子れいみゅがぶりぶり撒き散らしたうんうんが子まりちゃにも降りかかる。
しかしあんよを焼かれた子まりちゃは、おうちの隅に逃げることもできない。
しかしあんよを焼かれた子まりちゃは、おうちの隅に逃げることもできない。
「おちびちゃんはさいっきょうっ!のまりさのこどもなんだぜ!
だからおちびちゃんもがまんづよいんだぜ!
ゆっくりがまんするんだぜ?」
だからおちびちゃんもがまんづよいんだぜ!
ゆっくりがまんするんだぜ?」
「やじゃあぁぁぁ!!!やじゃあぁぁぁ!!れいみゅはゆっくちじゃよぉぉぉ!
ゆっくちはゆっくちするちゃめぇにうみゃれちゃんじゃよぉぉぉ!」
ゆっくちはゆっくちするちゃめぇにうみゃれちゃんじゃよぉぉぉ!」
せめてうんうんでおうちを汚さないよう、子れいみゅをなだめる
親まりさだったが、子れいみゅのわがままはとまらない。
親まりさだったが、子れいみゅのわがままはとまらない。
子れいみゅは自分の欲求がかなわない理由がわからない。
ゆっくりはゆっくりするために生まれたはずなのに。
ゆっくりできないのはこの世界が間違っている、と。
ゆっくりはゆっくりするために生まれたはずなのに。
ゆっくりできないのはこの世界が間違っている、と。
「くちゃいんだじぇぇぇ!しゃみゅいんだじぇぇぇ!おにゃかしゅいちゃんだじぇぇぇ!
どぼじでまりちゃ、ゆっくちできないんだじぇぇ!
どぼじでぇっ!どぼじでぇっ...ゆっぐ....ゆっぐ...」
どぼじでまりちゃ、ゆっくちできないんだじぇぇ!
どぼじでぇっ!どぼじでぇっ...ゆっぐ....ゆっぐ...」
ピンと尖った誇り高く、気高いおぼーしさん。
闇よりも黒く、それでいて輝いていた黒色のおぼーしさん。
汚れを知らぬ純白のリボンのおぼーしさん。
傷一つない、純円のつばをもったおぼーしさん。
とってもゆっくりしたおぼーしさん。
闇よりも黒く、それでいて輝いていた黒色のおぼーしさん。
汚れを知らぬ純白のリボンのおぼーしさん。
傷一つない、純円のつばをもったおぼーしさん。
とってもゆっくりしたおぼーしさん。
それを維持するために毎日手入れをしつづけた。
おぼーしさんもそれに答えるかのように、とてもゆっくりしていた。
おぼーしさんもそれに答えるかのように、とてもゆっくりしていた。
そのおぼーしさんは、子まりちゃのゆっくりの象徴だった。
おぼーしさんを被れば、子まりちゃの頭をゆっくりと包み込んでくれる。
世界の誰が見ても、褒め称え、ひれ伏すようなかんっぺきっ!なおぼーしさんだった。
世界の誰が見ても、褒め称え、ひれ伏すようなかんっぺきっ!なおぼーしさんだった。
今、そのおぼーしはてっぺんだけがわずかばかり残り、申し訳程度に子まりちゃの頭の上に乗っている。
荒地の雑草程度に残った金色の髪の毛を隠すこともできず、それが余計にみじめさを際立たせている。
(どぼじで...どぼじでこんなことに....)
ちょっと前まですごくゆっくりしていた一家。
お腹がすいたら、ごはんを食べて「しあわせ~」して、
眠くなったら、みんなで体を合わせ、「す~やす~や」する。
おちびちゃんの、ゆっくりした笑顔はもうどこにもない。
お腹がすいたら、ごはんを食べて「しあわせ~」して、
眠くなったら、みんなで体を合わせ、「す~やす~や」する。
おちびちゃんの、ゆっくりした笑顔はもうどこにもない。
(ゆゆ...このおうちさんは、きたなくてもうだめだよ...
それにここにいたら、またあのにんげんさんがおそってくるよ...
あめがやんだら、おひっこしするよ...!)
親れいむの決意を歓迎したのだろうか、
雨音は、少しずつ弱まっていった。
雨音は、少しずつ弱まっていった。
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「ゆゆっ!おひっこしするよ!」
「まりさたちは、ゆっくりプレイスをみつけるためにいま、せかいにはばたくんだぜぇ!」
『ゆっ、ゆっ、おー!!』
時刻は昼下がり。雨はすっかり止み、太陽が雲から顔をのぞかせている。
歩けない子まりちゃは、親まりさの帽子の上に乗せられ、
その後ろを、親れいむ、子れいみゅ、ゆーゆーついて行く。
歩けない子まりちゃは、親まりさの帽子の上に乗せられ、
その後ろを、親れいむ、子れいみゅ、ゆーゆーついて行く。
「ゆっ!」「ゆっ!」 ぽよん ぽよん
「ゆっ!」「ゆっ!」 ぽよん ぽよん
「おちびちゃん、みずたまりさんにはきをつけるんだよ!」
『ゆっくちりかいしちゃよ!!(んだじぇ!!)』
「ゆっ!」「ゆっ!」 ぽよん ぽよん
「ゆっ!」「ゆっ!」 ぽよん ぽよん
「ゆふ~ん、たいようさんも、まりさたちをしゅくふくしてるんだぜ!」
「ゆっ!」「ゆっ!」 ぽよん ぽよん
「ゆっ!」「ゆっ!」 ぽよん ぽよん
「ゆふん...おとーしゃん、まりちゃ、おにゃかすいちゃよ!」
親まりさのお帽子の上から、子まりちゃがご飯をねだる。
昨日の晩から一家は何も食べておらず、お腹が空くのも当然だ。
昨日の晩から一家は何も食べておらず、お腹が空くのも当然だ。
「ゆゆん、もうちょっとでおうちがみつかるから、ちょっとまってね...
ゆゆっ!あそこのおうち、すごくゆっくりしてるよぉ~!」
ゆゆっ!あそこのおうち、すごくゆっくりしてるよぉ~!」
親れいむが見つけた場所、コンクリのブロックがたくさん詰まれており、
ブロックとブロックの間に、ちょうどおうちになりそうなスペースが空いている。
ブロックとブロックの間に、ちょうどおうちになりそうなスペースが空いている。
「ゆゆっ!いしづくりのおうちなんてすごいんだぜ!
きゅうっでんっ!なんだぜ!まりさのゆっくりパレスなんだぜ!」
きゅうっでんっ!なんだぜ!まりさのゆっくりパレスなんだぜ!」
「ゆ~ん、すごくゆっくちしたおうちじゃよお!」
「ゆわわわわわ!さいっきょうっ!のようっさいっ!なんだじぇぇぇ!」
感嘆の声をあげながら、一家は新しく見つけたおうちに入る。
ダンボールと違って、どんな衝撃でもびくともしない石の壁。
ブルーシートやコンビニ袋で補強せずとも、雨をはじき返す強固な天井。
ブルーシートやコンビニ袋で補強せずとも、雨をはじき返す強固な天井。
ゲスがこようとも、加工所がこようとも、あの忌々しいお兄さんがこようとも、
このおうちに立てこもれば、やつらはこのおうちを破壊できない。
まりさに、れいむに、おちびちゃんに、指一本触れることもできない。
このおうちに立てこもれば、やつらはこのおうちを破壊できない。
まりさに、れいむに、おちびちゃんに、指一本触れることもできない。
無敵だ。
無敵のおうちなのだ。
思いもよらぬ良物件に、親子ともども大喜びだ。
「みんな、それじゃいくんだぜ!」
『ここをまりさたち(れいむたち)のおうちにするよ!ゆっくりしていってね!』
キリッ!
おうち宣言が決まった。もうこの場所は、まりさたち、れいむたちのものだ。
何人たりともこのおうちに許可なく入ることは許されない。
何人たりともこのおうちに許可なく入ることは許されない。
「ゆふふふ!これであのおにいさんがおってきても、
れいむたちにゆびいっぽんっ!ふれられないね!」
れいむたちにゆびいっぽんっ!ふれられないね!」
「まりさたちはかったんだぜっ!
にんげんさんに、ちえとゆうきをつかって、かったんだぜ!」
にんげんさんに、ちえとゆうきをつかって、かったんだぜ!」
すばらしいおうちを前に、自尊心を回復させる一家。
もう誰にも邪魔されず、「むーしゃむーしゃ」して、「すーやすーや」して、「すーりすーり」して、
「ぽーかぽーか」して、「こーろこーろ」して、「しあわせー」できる。
「ぽーかぽーか」して、「こーろこーろ」して、「しあわせー」できる。
このおうちはまりさたち・れいむたちのゆん生を、そしてゆっくりを支え続ける堅牢なおうちとなったのだ。
ヒョイっ
おうち宣言の余韻をかみしめる一家だが、そこに何かが投げ込まれた。
『ゆっ!?』
バチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチ
バチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチ
バチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチ
『ゆぎゃあぁぁぁぁっぁぁぁっぁぁぁ!!!!!!』
赤と青、色とりどりの物体が、すさまじい轟音と
煙を出しながら、破片をまきちらしながら、おうちを蹂躙する。
煙を出しながら、破片をまきちらしながら、おうちを蹂躙する。
そう「爆竹」である。
「ゆっぴぃぃぃぃ!!!うるしゃいんだじぇえぇぇぇ!!!!!」
尋常でない量の爆竹から発する音が、
全身が鼓膜のような存在のまりさたちをビリビリ振動させる。
全身が鼓膜のような存在のまりさたちをビリビリ振動させる。
「いたいぃぃぃ!!!おもにぜんしんがいたいぃぃぃ!!!」
あちこちに跳ね回る爆竹から飛び散る破片が、
まりさたちの、れいむたちの体を、生死に関わらない範囲で傷つけていく。
まりさたちの、れいむたちの体を、生死に関わらない範囲で傷つけていく。
「れいみゅのぉぉぉ!れいみゅのおかざりがぁぁぁ!!
あちゅいよぉぉぉ!おかざりがぁぁ!」
あちゅいよぉぉぉ!おかざりがぁぁ!」
爆竹から吹き出る火の粉が、ゆっくりのやわらかい表皮を、
そしてお飾りを焼く。
そしてお飾りを焼く。
「ゴホっゴホっ!くるしいっっ!くるしいん...だぜ...!」
そしてあふれ出る煙が、ブロックとブロックで閉ざされたせまいおうちを
一瞬で支配する。それはたった数秒の間でゆっくりの呼吸を奪った。
一瞬で支配する。それはたった数秒の間でゆっくりの呼吸を奪った。
命からがら、一家はおうちの外に出る。爆竹は
相変わらずおうちの中を暴れまわり、灰色の煙で中の様子を覆い隠す。
相変わらずおうちの中を暴れまわり、灰色の煙で中の様子を覆い隠す。
バチバチ...ガジ...ガジャっ!
爆竹の勢いに負け、積み上げられた不安定なブロックが崩れ始める。
ゆっくり一家が住む予定だった、広々としたスペースは
落ちてきたコンクリートのブロックによって埋まっていく。
ゆっくり一家が住む予定だった、広々としたスペースは
落ちてきたコンクリートのブロックによって埋まっていく。
ガラララ....ガジャ....ガジャ....
親まりさ、親れいむ、子まりちゃ、子れいみゅ。
一家はおうちが崩壊していく様子を、呆然と眺めるしかなかった。
「どぼじで....どぼじで....まりちゃのおうちが....
ちょっちぇもゆっくちしちゃおうちが....」
ちょっちぇもゆっくちしちゃおうちが....」
「れいみゅのおっ...れいみゅのりぼんしゃんっっっ!
ゆっくちもどっちぇねぇっ......ぺーろぺーろ.....ぺーろぺーろ...」
ゆっくちもどっちぇねぇっ......ぺーろぺーろ.....ぺーろぺーろ...」
「ゆぐっ...ゆぐっ....ゆぐっ....ゆぐっ....」
「だれなんだぜえぇぇぇ!まりささまのおうちにてをだすおろかものはだれなんだぜぇぇぇ!
ふけいっざいっ!でばっするんだぜぇぇ!!でてこぉいっっっ!!!」
ふけいっざいっ!でばっするんだぜぇぇ!!でてこぉいっっっ!!!」
爆竹の音も止み、煙が晴れた。
一家のゆっくりパレス(笑)は崩れ果てており、
ただの山積みのコンクリートブロックと化している。
一家のゆっくりパレス(笑)は崩れ果てており、
ただの山積みのコンクリートブロックと化している。
ゆっくりたちのもちもちの表皮、そのあちこちにできた黒いやけどの痕が
ジクジクとした痛みをゆっくり達に与える。
ジクジクとした痛みをゆっくり達に与える。
お飾りはあちこちに穴が空いている。特に子れいみゅのおリボンの欠損は激しく、
子れいみゅはおリボンをしきりにぺーろぺーろしているが、もちろん回復の見込みはない。
子れいみゅはおリボンをしきりにぺーろぺーろしているが、もちろん回復の見込みはない。
親れいむは、犯ゆんを探そうとあたりを見渡すが、犯人であろう人間はとっくにいない。
一家の心の中とは反対に、空は雲ひとつなく晴れていた。
続く。