ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko1368 おしょらをとんでりゅみちゃい
最終更新:
ankoss
-
view
儚いあきさん1270500406263.pngの
>「挿絵を描いてもらえるかも」というわくわく感は絵描きには無い
>ぱるぱる
を受けて書いてみたら喜んで頂けるかも?
っとメモ帳を開きました。
2回目の投稿です。
もし楽しんで頂けたらコメント&指摘等頂けると天に昇ると思います。
>「挿絵を描いてもらえるかも」というわくわく感は絵描きには無い
>ぱるぱる
を受けて書いてみたら喜んで頂けるかも?
っとメモ帳を開きました。
2回目の投稿です。
もし楽しんで頂けたらコメント&指摘等頂けると天に昇ると思います。
『おしょらをとんでりゅみちゃい』
どこまでも続くお花畑、青い空をふわふわ漂う真っ白な雲、
ぽかぽかと暖かい太陽の光、楽しそうな皆の笑い声
初めて見る外の景色は余りにもキラキラと輝いて、れいみゅは興奮のあまりにあらん限りの声で
「ゆっきゅりしていっちぇね!!!」っと叫んだ。
ぽかぽかと暖かい太陽の光、楽しそうな皆の笑い声
初めて見る外の景色は余りにもキラキラと輝いて、れいみゅは興奮のあまりにあらん限りの声で
「ゆっきゅりしていっちぇね!!!」っと叫んだ。
その姿を満面の笑顔で見つめる母れいむ
「おちびちゃんよかったね おにいさんにちゃんとありがとうしないとね」
「ゆっきゅり! ゆっきゅり!! おにいしゃんありがちょう!!! れいみゅとってみょゆっきゅりできりゅよ!!!!」
母れいむの傍らに立つ青年に向けてぴょんぴょん跳ねて元気いっぱいにお礼を言った
「どっこいしょ」
青年がっとやや親父くさい掛け声を口に出し腰を下ろすと
「あぁ、さっさとれいむと一緒に遊んでこい、れいむー俺は疲れたからチビの面倒ちゃんと見てやれよー」
れいむは今にも興奮し跳ねだして遊びたそうなれいみゅをおさげで優しく静止しながら
「ゆっくりりかいしたよ れいむにまかせてね」
「おかーしゃん! ゆっきゅり!! ゆっきゅりしにゃいでいしょいでね!!!」
「ゆふふ・・・おちびちゃん、おかあさんのあたまさんにのってね、みんなのところにいってごあいさつしようね」
「おちびちゃんよかったね おにいさんにちゃんとありがとうしないとね」
「ゆっきゅり! ゆっきゅり!! おにいしゃんありがちょう!!! れいみゅとってみょゆっきゅりできりゅよ!!!!」
母れいむの傍らに立つ青年に向けてぴょんぴょん跳ねて元気いっぱいにお礼を言った
「どっこいしょ」
青年がっとやや親父くさい掛け声を口に出し腰を下ろすと
「あぁ、さっさとれいむと一緒に遊んでこい、れいむー俺は疲れたからチビの面倒ちゃんと見てやれよー」
れいむは今にも興奮し跳ねだして遊びたそうなれいみゅをおさげで優しく静止しながら
「ゆっくりりかいしたよ れいむにまかせてね」
「おかーしゃん! ゆっきゅり!! ゆっきゅりしにゃいでいしょいでね!!!」
「ゆふふ・・・おちびちゃん、おかあさんのあたまさんにのってね、みんなのところにいってごあいさつしようね」
「ゆっくりしていってね! れいむはれいむだよ おちびちゃんはこうっえんでっびゅーだよ よろしくね」
「ゆっきゅりしちぇいっちぇね! こうっえんでっびゅーだよ!!」
お花畑で思い思いにゆっくりしていた皆が一斉に動きを止めて向き直り
「「「「ゆっくりしていってね!!!」」」」
2匹を歓迎した、すぐに子ゆっくりサイズのまりさ・ありす・ちぇん・ぱちゅ等が集まり
「ゆ!こうっえんでっびゅーならまりさがあんないしてやるのぜ!」
「たべられるおいしいおはなさんの みわけかたをおしえてあげるわ」
「かわいいれいむね ありすがとかはなこーでぃねーとをおしえてあげるわ!」
「こうっえんでっびゅーなんだねー わかるよーいっしょにあそぼうねー」
「ゆっきゅりしちぇいっちぇね! こうっえんでっびゅーだよ!!」
お花畑で思い思いにゆっくりしていた皆が一斉に動きを止めて向き直り
「「「「ゆっくりしていってね!!!」」」」
2匹を歓迎した、すぐに子ゆっくりサイズのまりさ・ありす・ちぇん・ぱちゅ等が集まり
「ゆ!こうっえんでっびゅーならまりさがあんないしてやるのぜ!」
「たべられるおいしいおはなさんの みわけかたをおしえてあげるわ」
「かわいいれいむね ありすがとかはなこーでぃねーとをおしえてあげるわ!」
「こうっえんでっびゅーなんだねー わかるよーいっしょにあそぼうねー」
まりさは見事な跳躍でバッタを捕まえて見せた、真似をして地面にぶつかっても楽しかった。
綺麗な花飾りの作り方をありすが教えてくれた、固い茎で口の中を突いてしまっても皆で笑った。
ぱちゅりーはお水をたっぷり含んだ甘い花を食べさしてくれた、しーしーをお漏らししても皆慰めてくれた。
息も絶え絶えになる程ちぇんと追いかけっこをした、ぱちゅりーと一緒に倒れてしまっても追いつこうとがんばった。
ふと母親に目をやると優しい眼差しで、れいみゅを見守ってくれている。
綺麗な花飾りの作り方をありすが教えてくれた、固い茎で口の中を突いてしまっても皆で笑った。
ぱちゅりーはお水をたっぷり含んだ甘い花を食べさしてくれた、しーしーをお漏らししても皆慰めてくれた。
息も絶え絶えになる程ちぇんと追いかけっこをした、ぱちゅりーと一緒に倒れてしまっても追いつこうとがんばった。
ふと母親に目をやると優しい眼差しで、れいみゅを見守ってくれている。
皆が疲れるて空を仰ぐと何処までも深く青い澄み切った空がが続いていた。
「おしょらをとんでりゅみちゃーい・・・」
思わず言葉に漏れる。
「ゆ!まりさのおかあさんは ほんとうにおそらをとばしてくれるんだぜ!」
ニコニコと見守って居た母まりさが出番かとばかりに進み出て、皆を順番にお帽子乗せてのーびのーびをしてくれた。
「「「おそ(しょ)らをとんでる(りゅ)みた(ちゃ)ーい!!!!」」」
「おしょらをとんでりゅみちゃーい・・・」
思わず言葉に漏れる。
「ゆ!まりさのおかあさんは ほんとうにおそらをとばしてくれるんだぜ!」
ニコニコと見守って居た母まりさが出番かとばかりに進み出て、皆を順番にお帽子乗せてのーびのーびをしてくれた。
「「「おそ(しょ)らをとんでる(りゅ)みた(ちゃ)ーい!!!!」」」
この瞬間れいみゅは今までの短いゆん生では味わった事の無い。
決して忘れたく無い最高のゆっくりを味わった。
決して忘れたく無い最高のゆっくりを味わった。
瞬く間に時間は過ぎ行き、お腹が空いた子ゆっくり達とれいみゅは再会を誓い合って
其々の親と飼い主さんの元に帰って行った。
「おちびちゃん、ゆっくりできた? れいむたちもおにいさんのところにもどろうね」
「とってもみょゆっきゅりできたよ!! おなきゃもぺっこぺこだよ!!!」
「おにいさんにごはんさんを たっくさんもらおうね」
其々の親と飼い主さんの元に帰って行った。
「おちびちゃん、ゆっくりできた? れいむたちもおにいさんのところにもどろうね」
「とってもみょゆっきゅりできたよ!! おなきゃもぺっこぺこだよ!!!」
「おにいさんにごはんさんを たっくさんもらおうね」
土手でうたた寝をしていた青年をれいむがすーりすーりして起こすと青年は
「ふぁー良く寝た天気が良いと気持ち良いな・・・あぁ無事だったのか?」
「ゆ? おにいさん、おちびちゃんがたくさんあそんだからおなかがぺっこぺこだよ! ごはんさんをちょうだいね」
「ちょおらいね!!」
青年は服に付いた葉っぱを払いながらキョロキョロして
「あれで良いか・・・」
公園に来ているクレープの屋台に向かった。
「ゆゆーん くれーぷさんはとってもゆっくりできるあまあまだよー おちびちゃんははじめてだね」
「あみゃあみゃ!あみゃあみゃ!!くれーぷしゃん!!!ゆっきゅりしにゃいではやきゅちょうだいね!たっくしゃんでいいよ!」
「ふぁー良く寝た天気が良いと気持ち良いな・・・あぁ無事だったのか?」
「ゆ? おにいさん、おちびちゃんがたくさんあそんだからおなかがぺっこぺこだよ! ごはんさんをちょうだいね」
「ちょおらいね!!」
青年は服に付いた葉っぱを払いながらキョロキョロして
「あれで良いか・・・」
公園に来ているクレープの屋台に向かった。
「ゆゆーん くれーぷさんはとってもゆっくりできるあまあまだよー おちびちゃんははじめてだね」
「あみゃあみゃ!あみゃあみゃ!!くれーぷしゃん!!!ゆっきゅりしにゃいではやきゅちょうだいね!たっくしゃんでいいよ!」
「良し・・・おいチビ質問に答えたらクレープを食わしてやるぞ。今日は楽しかったか?」
「れいみゅねぇ、ぴょんぴょんしちぇこーでぃにぇーとしちぇ あまあまのおはなしゃんむーしゃむーしゃして カケッキョもしちゃよ!!!
おしょらもちょんだよ!びゅーんびゅーんしちぇ あおきゅてふーわふーわじぇ またおしょらをとびちゃいよ!!!」
興奮冷めやらぬ甲高い鳴き声で説明するれいみゅ
「良く分からんが又空を飛びたいのか・・・そうかわかった・・・そら食え美味いぞ?」
相当お腹が空いていたのか目の前にクレープが放ると、ガツガツと脇目も振らずに食い散らかしていく。
「むーちゃむーちゃ ちちちちちちあわしぇー!!!」
口に含んだクレープが飛び散って青年のズボンに盛大に付着する、
「後は、俺とれいむの分も頼むか・・・店員さんその風船のおまけは子供だけですか?・・・・・・じゃ1つ頂けますか?」
「れいみゅねぇ、ぴょんぴょんしちぇこーでぃにぇーとしちぇ あまあまのおはなしゃんむーしゃむーしゃして カケッキョもしちゃよ!!!
おしょらもちょんだよ!びゅーんびゅーんしちぇ あおきゅてふーわふーわじぇ またおしょらをとびちゃいよ!!!」
興奮冷めやらぬ甲高い鳴き声で説明するれいみゅ
「良く分からんが又空を飛びたいのか・・・そうかわかった・・・そら食え美味いぞ?」
相当お腹が空いていたのか目の前にクレープが放ると、ガツガツと脇目も振らずに食い散らかしていく。
「むーちゃむーちゃ ちちちちちちあわしぇー!!!」
口に含んだクレープが飛び散って青年のズボンに盛大に付着する、
「後は、俺とれいむの分も頼むか・・・店員さんその風船のおまけは子供だけですか?・・・・・・じゃ1つ頂けますか?」
膝の上で丁寧にクレープを食べるれいむの髪を優しく撫でながら、青年もクレープ頬張った後
れいみゅを掌に乗せ、おかざりの結び目に風船を括り付けた。
「チビ、空を飛ばしてやろう」
青年が掌を軽く振ると、ふっと浮き上がりふわふわとゆっくり地面に降りていった。
「ふわー!おちょらをとんでりゅっみちゃーい!!」
青年は満足げに頷き
「良い感じで釣り合ったな、どうだ?お空を飛んだ気分は?満足か?」
「ゆっきゅり!ゆっきゅり!!ゆっきゅりできりゅよ!!!」
「はいはいゆっくりゆっくり、れいむトイレに行ってくるからチビを少し見ててくれるか?」
「ゆっくりまかせてね おちびちゃんはれいむがまもるよ」
れいみゅを掌に乗せ、おかざりの結び目に風船を括り付けた。
「チビ、空を飛ばしてやろう」
青年が掌を軽く振ると、ふっと浮き上がりふわふわとゆっくり地面に降りていった。
「ふわー!おちょらをとんでりゅっみちゃーい!!」
青年は満足げに頷き
「良い感じで釣り合ったな、どうだ?お空を飛んだ気分は?満足か?」
「ゆっきゅり!ゆっきゅり!!ゆっきゅりできりゅよ!!!」
「はいはいゆっくりゆっくり、れいむトイレに行ってくるからチビを少し見ててくれるか?」
「ゆっくりまかせてね おちびちゃんはれいむがまもるよ」
青年はその場を離れ木陰に隠れると、甲高い声で騒ぎながらぴょんぴょんふわふわと跳ね回るれいみゅを
じっと観察しつぶやく
「もうすぐだ・・・これで終わる・・・」
程なくして、れいみゅが甲高い鳴き声で言い放つ
「たっくしゃんたべちゃからうんうんしゅるよ!しゅっきりー!!!」
自身のサイズの半分近い巨大なうんうんをれいみゅが排出した瞬間だった。
ふわっ・・・
れいみゅが浮き上がった。
じっと観察しつぶやく
「もうすぐだ・・・これで終わる・・・」
程なくして、れいみゅが甲高い鳴き声で言い放つ
「たっくしゃんたべちゃからうんうんしゅるよ!しゅっきりー!!!」
自身のサイズの半分近い巨大なうんうんをれいみゅが排出した瞬間だった。
ふわっ・・・
れいみゅが浮き上がった。
「おかーしゃん!れいみゅ!!おしょらをとんでりゅよ!!!」
「おちびちゃんすごいね!ほんとうにおそらをとんでるよ」
もみあげをぴこぴこと振りながら、れいみゅはお空に昇っていく
驚き半分、幸せ半分でニコニコ顔で答えるれいむ、しかしどんどん離れていくれいみゅに不安を感じ始める
「ゆゆ?おちびちゃん、おかあさんからあまりはなれちゃゆっくりできないよ?」
「れいみゅ! おしゅらをとべりゅんだよ!! もっちょもっちょたきゃくとべりゅんだよ!!!」
キリッと空を見上げ甲高い鳴き声で叫ぶれいみゅにれいむの声は届かない。
「おちびちゃんすごいね!ほんとうにおそらをとんでるよ」
もみあげをぴこぴこと振りながら、れいみゅはお空に昇っていく
驚き半分、幸せ半分でニコニコ顔で答えるれいむ、しかしどんどん離れていくれいみゅに不安を感じ始める
「ゆゆ?おちびちゃん、おかあさんからあまりはなれちゃゆっくりできないよ?」
「れいみゅ! おしゅらをとべりゅんだよ!! もっちょもっちょたきゃくとべりゅんだよ!!!」
キリッと空を見上げ甲高い鳴き声で叫ぶれいみゅにれいむの声は届かない。
タイミングを計ったようにニコニコした青年がれいむの元に戻り、れいむが慌てて助けを求める
「おにいさん!おちびちゃんがとんでいっちゃうよ!とおくにいっちゃったらゆっくりできなくなるよ!」
青年は満面の笑みでれいむ抱き上げ髪を優しく撫でながら
「れいむは凄いな・・・野良のクソゲ・・・・・・番のまりさを『不慮の事故』で失ってしんぐるまざーになったのに
生まれたばかりのクソチ・・・・・チビ達をあっと言う間に皆一人立ちさせるなんて・・・れいむは子育ての天才だな!!!」
「おにいさん!おちびちゃんがとんでいっちゃうよ!とおくにいっちゃったらゆっくりできなくなるよ!」
青年は満面の笑みでれいむ抱き上げ髪を優しく撫でながら
「れいむは凄いな・・・野良のクソゲ・・・・・・番のまりさを『不慮の事故』で失ってしんぐるまざーになったのに
生まれたばかりのクソチ・・・・・チビ達をあっと言う間に皆一人立ちさせるなんて・・・れいむは子育ての天才だな!!!」
どんどん上昇していくれいみゅ、もう鳴き声も聞こえづらい。
「ゆ?でもおちびちゃんは まだあかちゃ・・・」
「見ろよ!チビのキリッしたあの顔を・・・一人立ちを母親のおまえに伝えてるんだよ・・・」
「ゆ?ゆゆ?でも・・・」
「ほら!!あんなにも力いっぱいもみあげを振ってお前にお別れを言ってるんだな・・・」
「ゆ・・・ゆー?・・・おちびちゃ・・・」
「れいむ!!!母親だろ?おまえが子供の旅立ちを祝ってやらないでどうするんだ?」
「ゆ・・・ゆゆん!おちびちゃんゆっくりげんきで!!ゆっくりしていってね!!!」
普段は静かに話すれいむも、あらん限りの声を張り上げでれいみゅの旅立ちを祝ったのだった。
「ゆ?でもおちびちゃんは まだあかちゃ・・・」
「見ろよ!チビのキリッしたあの顔を・・・一人立ちを母親のおまえに伝えてるんだよ・・・」
「ゆ?ゆゆ?でも・・・」
「ほら!!あんなにも力いっぱいもみあげを振ってお前にお別れを言ってるんだな・・・」
「ゆ・・・ゆー?・・・おちびちゃ・・・」
「れいむ!!!母親だろ?おまえが子供の旅立ちを祝ってやらないでどうするんだ?」
「ゆ・・・ゆゆん!おちびちゃんゆっくりげんきで!!ゆっくりしていってね!!!」
普段は静かに話すれいむも、あらん限りの声を張り上げでれいみゅの旅立ちを祝ったのだった。
「ユグ・・おちびちゃん・・・ユック・・・げんきでね・・・」
「れいむ・・・悲しむ事はないんだよ?むしろゆっくりできることだろう?」
「そうだねおにいさん ゆっくりりかいしたよ・・・おにいさんゆっくりありがとうね」
「良かった元気が出てきたな今日は帰りに寄るところもあるし、れいむが泣いてると俺も悲しいよ」
「ごめんね もうだいじょうぶだよ おにいさんかえりにどこにいくの?」
「ん?病院に寄ってれいむを検査してもらうだけだよ、眠ってる間に終わるしご褒美もあるぞー?」
「ゆーびょういんさんはにがてだよ・・・」
「家に帰ったら特製ケーキを作ってあげるから我慢しような
二度と今回のような事は無いように・・・・・・なんでもない、さぁ行こう」
青年はれいむを抱いて歩き出す、ふと足を止め空を見上げる。
ため息が漏れるほどの群青の空の下、小さく小さくなった風船が音も無く爆ぜた。
「れいむ・・・悲しむ事はないんだよ?むしろゆっくりできることだろう?」
「そうだねおにいさん ゆっくりりかいしたよ・・・おにいさんゆっくりありがとうね」
「良かった元気が出てきたな今日は帰りに寄るところもあるし、れいむが泣いてると俺も悲しいよ」
「ごめんね もうだいじょうぶだよ おにいさんかえりにどこにいくの?」
「ん?病院に寄ってれいむを検査してもらうだけだよ、眠ってる間に終わるしご褒美もあるぞー?」
「ゆーびょういんさんはにがてだよ・・・」
「家に帰ったら特製ケーキを作ってあげるから我慢しような
二度と今回のような事は無いように・・・・・・なんでもない、さぁ行こう」
青年はれいむを抱いて歩き出す、ふと足を止め空を見上げる。
ため息が漏れるほどの群青の空の下、小さく小さくなった風船が音も無く爆ぜた。
まさか二行さんがすでに書き上げられてるとは・・・
二行さんの筆の速さが妬ましいわ妬ましいわ
ぱるぱる
二行さんの筆の速さが妬ましいわ妬ましいわ
ぱるぱる

元ネタ:儚いあき

挿絵:儚いあき