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  • 星界の使い魔01の編集履歴ソース
「星界の使い魔01」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

星界の使い魔01 - (2007/09/01 (土) 00:36:14) のソース

「それにしても、これはおいしいな」 
ラフィールは夜食にと出されたパンを口にしていた。 
「ん、普通のパンだけど?」 
そんなに美味しいかな?普通だと思うけどなぁ、とパンを口にして思うルイズである。 
普段から食べなれているルイズにとっては普通と思えるのだが、 
このパンは、このトリステイン魔法学園が誇るコック長マルトーが彼の半生を捧げて 
編み出した、まさに玄人の一品であることにルイズは知る由もなかった。 
もっとも、それを知る貴族がこの学院に何人いるだろうか―――― 


「ふむ、つまりここはハルケギニア星のトリステインという所なのだな?」 
「星?まぁ、いいわ。そう、ここは由緒正しきトリステイン魔法王国のトリステイン魔法学院よ!」 
使い間のルーンの効果も相まってか、二人の関係はまずまずであった。 
ラフィールはルイズとの会話で4つのことを知った。 


一つ目は、ここハルケギニアについてだ。 
この星は未開惑星であること、その点で救援は絶望的であること。 
人々はまとまっておらず無数の国家によって成り立っていること。さらに、文明レベルは帝国建国以前つまり―― 
『アーヴによる人類帝国』が誕生する遥か昔、まだアーヴがアーヴでなく、母都市に属していた時よりも 
さらにはるか昔の神話の時代レベルであること。 
さらに、この星では未知の現象『魔法』という物が存在していること。 
『魔法』を使える者をメイジと呼ばれていること。 
そういう事柄に関しては、『ソビーク』で手にしたものの中にもあったので、状況把握は簡単であった。 
ソビークとは、『アーヴによる人類帝国』すなわち、ラフィールが属する帝国、その帝都 
『<混沌の都>ラクファカール』にて年に二度開催されるアーヴにとってとても大切なお祭りなのことなのだ。 
『魔法』については非常に興味をそそられるラフィールである。 


二つ目は使い魔についてだ。 
使い魔とは、主人であるメイジの実力をしめすものらしい。 
使い魔は主人の目や耳となることができるやら、 
魔術に使う素材や珍しい薬草を集めてくるやらという雑用係であること。 
しかし、この二つに関しては、きっぱり無理であった。 
地上世界の知識が皆無であったラフィールには薬草などを見分けることなど到底できないのだから。 
そもそも、地上世界の知識を知っていたとしても無理なのだが―― 
前者の使い魔の見たもの聞いたものが主人にも伝わるというのも、どうやら発揮していないらしい。 
まぁ、当然である。こんなのが発揮していたら気持ち悪いであろ、常識的に考えて。 
そして、使い魔は主であるメイジの剣となり盾となり主人を守るとのこと。 
まぁ、凝集光銃の弾倉を詰めた救命バックも一緒に召喚されてたのでこれはしばらく勤まるであろ。 


三つ目は『主人』であるルイズに関してだ。 
ヴァリエール公爵家の三女にしてメイジであり、年は自分と同じ。なんとも偶然であろか。 
このトリステイン魔法学園の二年生であるとのこと。 
衣食住を約束するとのこと。 
好きな食べ物はクックベリーパイだとのこと。 
こんど、食べさせてくれるとのことだ。楽しみである。 
しかし、一番私が聞きたかった得意な魔法とかは教えてくれなんだ。 


四つ目は食べ物が自分の口に合ったということだ。 
まぁ、まだパンしか食べていないのだが 
これほどのものを作れる職人が、私の口に合わないものを作るはずが無い!と決め込んだのであった。 
まさか、地上世界の料理で口に合うものがあるとは思わなんだ。 
いままでに、いくつかの地上世界料理を口にしてきたがどれもこれも味が濃すぎて駄目だったのである。 
しかし、これで食生活については問題ないであろな、と思うラフィールであった。 



「――ってことは、ラフィールも貴族なんだ?」 
こんどはラフィールの話す番だった。 
ルイズは異世界のことを話すラフィールに興味心身でたずねた。 
「うん、父を後見として『パリューニュ<薔薇>子爵』の称号と領地をいただいている」 
ラフィールは皇族ということを伏せて、貴族と名乗ることにした。 
もし皇族と名乗ったら、ルイズはいままでどうりに接してくれるのであろか 
ジントは普通に接してくれたが、ルイズがそうとは限らない。それに、どのみち信じてはくれぬであろ―― 
いや、ルイズなら信じるような気がしてならないからこそ隠すのであった。 
まぁ、どの道このハルケギニアで『アーヴ帝国』の皇族だ!などと名乗っても無意味であろ 
そうラフィールは判断したのであった。 


「――『星たちの眷属』?」 
「そう、我らアーヴは自分たちをそう名乗っている」 
ラフィールは大まかに自分が属している国、そして種族を語った。星間国家だとかは話がややこしくなるので隠し通したが。 
「『アーヴによる人類帝国』ってだけでも凄そうなのに、『星たちの眷属』って名乗ってるの!?」 
時間なんてそっちのけで二人は語り合っていた。 


「――って、ええ!?その尖った耳は家風なの?」 
「うん、『アブリアルの耳』と言って『アブリアルの一族』しか持つことを許されない耳なんだ。 
断じて『エルフ』などという種族では無いぞ、私は『アーヴ』だ」 
そう言いながら、自分の耳を指でなぞるラフィール。黝い髪がつられて波打つ。 
「へー、そうだったんだ。それにしても変な家風ね、尖った耳が家風だなんて」 
「そうか?私は気に入っているぞ、この耳」 

ルイズは、自分が今どれほどの無礼を働いているのか知る由も無いのだが 
このラフィールという尖った耳を持つ黝い髪の少女は、 
星たちの眷属が治める国『アーヴによる人類帝国』を治める皇族である。 
その皇族は八つの王家で構成されていて、いずれも建国帝の兄弟や子女の子孫で、 
アブリアルの氏姓を共有している 
すなわち―― 
スキール王家『ネイ・ラマエル』 
イリーシュ王家『ネイ・ドゥスィール』 
ラスィース王家『ネイ・ラムリュラル』 
ウィスコー王家『ネイ・ドゥエール』 
バルケー王家『ネイ・ラムサール』 
バルグゼーデ王家『ネイ・ドゥブゼル』 
スュルグゼーデ王家『ネイ・ドゥアセク』 
クリューブ王家『ネイ・ドゥブレスク』 
の八つの内の一つ、クリューブ王家の生まれであり 
そして、国民約十億人、地上世界で帝国の支配を受ける領民の数、およそ九千億人を束ねる現皇帝 
『アブリアル・ネイ・ドゥブレスク・アブリアル伯爵・ラマージュ』を祖母にもつ 
まさに、皇族の中の皇族なのである。 

「私にも耳触らせて!」 
「うわっ、引っ張るでない!痛いであろ!」 
二人は無邪気にじゃれ合っている。 

使い魔のルーンの効果もさることながら 
二人の仲は短期間で異常にまで良くなっていた。もともとの相性が良かったのであろう。 
ルイズはこの使い魔、ラフィールをえらく気に入ってしまった。 
もともと、『ゼロ』と呼ばれ学園中から虐げられてきたルイズには友達はおらず、一人で耐えてきたのだ。 
そこへ同年齢の、しかもとても気が合うラフィールが現れルイズは大いに喜んだ。 
最初は見栄えだけで喜んでいたが、いつしか見栄えなどどうでもよくなり、心から喜んでいた。 
エルフじゃなくったって良い!魔法を使えなくったっていい!私は、ラフィールを召喚できてとても嬉しい! 
ルイズは求めていたのだ。純粋な喋り相手、そして友達を。そして、それはラフィールにとっても同じであった。 
皇帝の孫。それだけで周囲から恐れられ、称えられたラフィールもまた、修技館で孤独を抱いていたのだ。 
しかし、ラフィールにも、ルイズがラフィールと出会えたような、奇跡的な出会いがあった。 
そう、少年ジントとの出会いだった。ラフィールは生まれて初めて自分の名前を尋ねられたのだ。少年ジントに。 
しかし、今はそのジントとも離れ離れである。 

「ふあぁ~」 
不意にあくびをするルイズ。 
「随分喋ったわね、そろそろ寝ましょうか」 
そう告げると、ルイズは徐に服を脱ぎすてネグリジェに着替える。 
「そ、そなたに恥じらいというのは無いのか!」 
ルイズの行為に焦るラフィール。しかし、『あらゆる状況をも受け入れる』という父の教えから、 
視線はルイズに向けたままだ。 
ルイズのその、瑞々しい肢体を見やる。美しいな、と心底思うラフィールであった。 
「ふあぁ~、そんなの別にいいじゃない。私たちは主と使い魔よ?気にしない、気にしない」 
「そ、そうであろか?」 
言いくるめられるラフィールであった。 
ふと、ラフィールの頭にはソビークで買ったとある物を思い出す。それは主と下僕を題した物だった。 
まさか、当事者になるとはな。しかも下僕の方だ、ラフィールはふと笑う。 

「はい、これ着てね!」 
着替え終えたルイズはネグリジェをラフィールに渡す。 
「ルイズ、こ、これは今そなたが着ている寝巻きと同じ物なのか?」 
ラフィールは困惑している。『星たちの眷属』つまりアーヴは極端に肌の露出を嫌う種族なのだ。 
いまルイズが着ているネグリジェは、それはもうとってもと言っていいほど肌を露出している。というより、透けている。 
しかも、ルイズは下着すらも着けてないことから、自分もそのようにしないといけないのだと思い込んだ。 
もっとも、下着を貸してくれ、と言えばルイズは貸してくれていたのだが―― 
ところどころ可愛らしいフリルが付いたそれを見やるラフィール。 
そして、嬉しそうにこちらを見やるルイズにおそるおそる尋ねる。 
「ど、どうしても着なきゃ駄目であろか?」 
「駄目、絶対に駄目!」 
間髪居れずにルイズが答える。 
「お揃いなんだからね!絶対着ないと駄目!主としての命令!!これ、絶対!!」 
ルイズは息荒げに必死だった。 
「着るしかないないであろか。わ、わかったから、ルイズ、そなた落ち着くがよい!」 
なぜにルイズは必死なのか、それはルイズが着替えているときにジーっと一部始終を見られていたからである。 
気にしない、気にしないと言っていたルイズであったが、本当は心底恥ずかしがっていた。 
だからこれは仕返しなのだ、ほんのささやかな―― 


「き、着るから、ルイズ、そなたあっちを向いててくれるか?」 
ラフィールがもじもじと言う。 
「気にしない、気にしない♪それに、ラフィールだって私が着替えるとこ一部始終見てたでしょ?」 
ルイズは微笑みながら答えた。 
「うぅ」 
ラフィールは唸った。そして心底己の行為に後悔した。 
「ど、どうしてもなのかっ?」 
「うん、どうしてもよ」 
「クー・リン・マプ・アス・タング・キプ!」 
ラフィールは自分の敵国である国の言葉を叫んだ。 
使い魔のルーンの効果でなんとなく意味を理解したルイズは呆れながら言う。 
「はしたないわよ、ラフィール。なんとなくだけれど」 
「うぅ、着替えるしかないのか…」 
そういうとしぶしぶ自分の着ている軍衣を脱ぐ。 
ルイズはどぎまぎした。目の前の少女が露にした透き通るよような淡い小麦色の肌に、 
黒瑪瑙の瞳をした少女が恥じらいながら着替えるその姿に。 
風変わりなサークレットをはずすと、そこには宝石のような物が額に埋め込まれていた。 
綺麗、そうルイズは思った―― 



「お、おわったぞ」 
「う、うん」 
二人とも顔を赤く染め向かい合って対峙していた。 
その様はまさに、二人の麗しい妖精がこの世に光臨した様だった。 
ラフィールの頭によぎるのは、またもやソビークで手にしたとある物だった。 
それは、少女たちの同性愛を題したものであった。 
それを見たときは、あまりにもの独特の世界観で、当時のラフィールにはいろんな意味で理解しがたいものだった。 
しかし、今この状況をもってラフィールは理解したのである。 
そう頭をぐるぐる働かせていると、ルイズが尋ねてくる。 
「ベ、ベット一つしかないから、一緒に寝てもいいよね?」 
「あ、ああ」 
その言葉はラフィールにとって、まさにその独特の世界に踏み込む第一歩であるかのように聞こえた。 
そんなラフィールの思惑をしってか知らずか、ルイズはその可愛らしい小柄の体を半分ベットのシーツに滑り込ませ 
ポンポンっとベットを叩き、ラフィールに『おいで、おいで』の仕草をする。 
そのルイズの仕草に、ラフィールは『発芽』してしまったのである―― 
ラフィールは決心がついた。そして心の中でこう囁いた。 
アブリアル・ネイ・ドゥブレスク・パリューニュ公爵・ラフィール、いざ『ダイセーレ<発進>』!! 


とまぁ、乙女に反する思惑を抱いていたにもかかわらず、 
ベットに入ってからのラフィールは冷静さを取り戻していた。 
ふと、窓から夜空を眺めた。彼女が気に止めたのは、月が二つであることではなく 
他のことだった。 
「星が、星がちらついて見える・・」 
「ん?」 
驚いているラフィールを見て、ルイズも同じように窓から夜空を見る。 
大きな月が二つ、そしてその周りには星たちが満遍なくちらつきながら夜空を照らしている。 
「べつに普通の星空だけど?」 
「そうなのか?ルイズ、そなたにも星がちらついて見えるのか?」 
「うん、それが普通よ。ラフィールの世界では星はどう見えるの?」 
「とても壮大に見える」 
ラフィールの言動から安心感が読み取れる。まぁ、ルイズには読み取れなかったのだが。 
「とても壮大に見えるんだ?」 
うん、と答えるとラフィールは、ふぅとため息を吐き目を瞑る。 



ラフィールは星海を船で翔け巡る自分の姿を思い出していた。 
状況からして、帝国からの救助の確立は無に等しい。もう二度と、生まれ故郷に、そして 
星々の海を翔けめぐることができないと思うと寂しい思いが込み上げてくる。 
アーヴにとって、星海を翔け巡ることは生甲斐なのだ。自らを『星たちの眷属』と名乗るくらいに。 
しかし、ラフィールは思う。どのみち皇族の義務を果たしていく内に星海を翔けめぐる機会は無くなっていく。 
そう思うと、ラフィールの内の悲しみが消えていく。 
さらに、生まれながらの壮大な皇族の義務からの開放感か、意外とすっきりしていた。 
それに、『故郷<宇宙>』は空を見あげればあるのだから―― 
そうこうラフィールが考えている時に、ルイズから謝罪の言葉が聞こえた。 
「ごめんなさい・・・」 
「ルイズ、そなた当然どうしたのだ?」 
ルイズは悲しそうな顔をラフィールに向ける。 
「だって、ラフィールが星を語ったとき、とても切なそうな顔をしてもの。 
自分の世界のことを思い出していたんでしょ?」 
ルイズは、その鳶色の瞳に涙を浮かべラフィールに擦り寄ってきた。 
「私が召喚さえしなかったら、ラフィールは元の世界にいたのに・・・」 
ラフィールはそんなルイズを愛おしく思った。 
「心配するな、故郷のことはもういいんだ。そなたが気にする必要などない」 
そう言いながら、自分の主人の頭を撫でる。 
桃色の髪はとてもやわらかく、ラフィールの手を包んだ。 
「で、でもジントって言う子は?」 
ルイズは尚も食い下がる。 
不意のその言葉に、ラフィールはその少年、ジントの顔を思い出す。 
なにかと頼りない雰囲気を漂わせているが、どことなく頼りになりそうな少年を。 
そして、ふと微笑むとラフィールはこう言った。 
「ジントなら、あの者なら大丈夫であろ―― 」 




―――――――――――――――― 





「――という点により、逃走中のアーヴは二人組みであることが確認されました。 
そのアーヴらはいまだ逃亡中です。もし、アーヴと思わしき人物を見かけたらお近くの平和維持軍ッ」 
ジントは立体映像放送装置を止めた。 
ここはスファグノーグのルーヌ・ビーガという市内のとある宿。 
「ラフィール、いくら僕一人のほうが身を潜めやすいからって 
どこかいっちゃうなんて、ちょっと人が良すぎるにもほどがあるよ・・・ 
まぁ、まだ捕まってないのが幸いなんだけどなぁ。ほんと、どこいっちゃったんだよラフィール・・・」 
と独り言を呟くジントであった。 
ジントは大気圏内の揺れで、あっけなくも気を失ってしまったらしい。 
起きた時には、すでに不時着し終えた後だった。 
最初は、ラフィールが居ないことに戸惑いを感じていたが、いつまでもこの場に留まることはまずいと思い、 
近くの町に身を潜め、ラフィールを探すことにした。 
しかし、今だ手がかりゼロなのである。まぁ、人類統合体の平和維持軍ですら民間に情報を求めるほど 
手詰まりなのに、自分が何か掴めるなんてことは無いと思うジントであった。 
しかし、ジントはあきらめない。レクシュ百翔長との約束を守る為。そしてなによりも、ラフィールの為に。 
「まったくもう。ラフィール、君ってやつは」 
そう呟くジントであった。 
かれこれ、不時着してから数日後のことである 
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