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  • アクマがこんにちわ-08の編集履歴ソース
「アクマがこんにちわ-08」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

アクマがこんにちわ-08 - (2009/08/09 (日) 04:06:47) のソース

#navi(アクマがこんにちわ)

実態を持たぬ、赤いもやのような何かが流れていく。

もやのような何かは、まるで川を流れる水のように、少しずつ少しずつ集まっていく。

それは海に流れ込む大河のようであった。



一つの世界が生まれ、そして滅び、また生まれる。
人間が母から生まれ、育ち、老いて死に、肉体が地球へと還される。
肉体を構成していた素材は大地に吸収され、水となり、草木となり、動物に食われる。
それをまた人間が食し、人間は子供を作り育てる。

それと同じように、あらゆる場所で、あらゆる宇宙で、あらゆる世界が生まれ変わり循環していく。
世界は可能性の数だけ存在しているが、その世界に住む人々のほとんどは、別世界の存在を知らないだろう。
しかし、そんな世界と世界を繋げる空間があった。
世界と世界の狭間、可能性と可能性の狭間にある空間には、無数のアクマが住んでいる。彼らは自分たちの住むその場所を「アマラ深界」と呼び、世界と世界を繋げる道を「アマラ経路」と呼んでいた。



血のように赤いもやは、アマラ経路をゆっくりと流れ、最深部へと集まっていく。
かつて偉大な存在に反旗を翻し、無限の地獄の底へと落とされた堕天使がいた、あの場所へと。

「起きてよ」
ぺし、ぺしと、何かを叩くような音が響く。

「起きなさいってば」

幼さを感じさせる女性の声に合わせて、またもやぺしぺしと音が響く。

「ピクシー、あまり叩いてはいけませんよ」

そんな音の出どこに向けて、声をかける人物が居た。
髪の毛を頭頂部よりやや後ろで纏め、髪の毛がまるで飾り物のような形をしている。
見た目にはふつうの成人男性に見えるが、着ている服も灰色なら、その体も灰色がかっており、人間と言い切ることはできない。

「だって、ずっと寝てるんだもん。いいかげん、起きてもいいじゃない。フトミミさんだって心配でしょ?」
ピクシーと呼ばれた少女は、振り向いてそう言った。
少女と言うには語弊がある、体つきは少女とは言い切れない、胸もそれなりにあるし、ウエストのくびれはサキュバスにも負けないと自負している。
ただ、体は人間よりずっと小さかった、彼女は妖精であり、背中の羽を小刻みに揺らして宙に浮いていた。

ピクシーは、アマラ深界の最奥にある部屋で、いっこうに目を覚まさなパートナーの体に乗って、頬をぺちぺちと叩いていたのだ。
パートナーの体は、マガツヒと呼ばれる生命エネルギーの上に浮いていた、それはまるで静かな海面に浮かぶ流木のようで、微動だにしない。

フトミミと呼ばれた男性は、湖面のようなマガツヒに浮かぶ、飛び石のようなものに乗っていた。
うつむいて額に手を当て、何かを考え込むような仕草をすると、ふと思いついたように顔を上げた。
「アマラ経路の果てに人修羅はいます、かりそめの肉体を持って、そこで心を休めています……帰って来るにはまだ時間がかかるでしょう」

フトミミの言葉を聞いたピクシーは、マガツヒの水面に浮かぶ人修羅の胸へと降り立った。
正座のような格好で座ると、じっと人修羅の顔を見つめる。

「わたしと一緒にいたいって言ったじゃない。もう、迎えに行っちゃおうかしら」

ピクシーはそう言うと、人修羅の胸の上に寝そべって、力一杯胸を抓った。

「ピクシー、あなたは人修羅の身体を守るためにここにいるのですから」
「わかってるわよ。それで、人修羅を迎えに行った仲魔は、まだ人修羅の居る世界にたどり着けないの?」

フトミミが額に右手の指を当て、何かを考え込むような仕草で遠い世界を『観て』いる。
「……おや。すぐ近くにまでたどり着いた者が一人います……これは」
ピクシーがフトミミの顔を見ると、眉間に皺が寄っているのが分かった。
「どうしたの? そんなしかめっ面して……まさか暴走族が一番乗り?あいつうるさいのよね」
「いえ、そうではありません……彼で大丈夫でしょうか」
「?」


■■■

トリステイン魔法学院の夜。
人修羅は勉強がてら、今日のできごとをルイズに話していた。

「それで、ギーシュの使い魔と一緒に鉱物を運んできたの?」
椅子に座って、人修羅に本の読み方を教えていたルイズが、呆れたように呟く。
人修羅はテーブルを挟んで向かい側に座り、手にはハルケギニアの歴史書を持っていた。
「いや、最初はそんなつもりじゃなかったんだ。この間ルイズさんと一緒に、薬草を使った授業を受けたろ? それで自分でも薬草を探したくなって、森の中に行ったんだけど、そこで偶然ヴェルダンデに会ったんだよ」

「………」
ルイズは目を細め、人修羅を睨んだ。

「どうしたの?」
「あんたって、ホントに分かんないわ……」
「何がさ」
「全部よ、全部」

きょとんとした目でルイズを見つめる、ルイズは相変わらず睨むような不機嫌丸出しの目つきで人修羅を見ている。
しばらくそうしていたが、人修羅は何かを思いつき、テーブルの上に本を置いた。
不意にルイズの頬を両手で包み込、自分の方に軽く引き寄せると、小声で呟く。
「そんな顔してるとかわいい顔が台無しだぞ」

たっぷり十秒ほど経過したところで、顔を真っ赤にしたルイズの正拳突きが、顔面にめり込んだ。

「痛い…」
「とっ、当然でしょ!」
ルイズはいつの間にかベッドの上に座り込み、顔を真っ赤にして拗ねていた。
枕を抱きしめて女の子座りをするその仕草は、いかにも年頃の女の子といった感じで、どこか微笑ましい。

人修羅はブフで作り出した氷を顔に当て、殴られた部分を冷やしている。
「マサカドゥスでも防げない打撃……さすがルイズさんだ」
「わけのわかんないこと言ってないで、もう寝なさい」
「わかったよ」


ルイズがランプを消してから数十分後、人修羅は意識をルイズに向けた、ベッドで眠るルイズはすぅすぅと寝息を立てており、熟睡している。

「…………」
のそっ、と身体を起こすと、人修羅は足音を立てぬよう気をつけながら部屋を出て行った。



■■■

「おいっちにっ、さんしっ」
子供の頃に経験したラジオ体操のような、一定のテンポで声を出しつつも、身体はそのテンポを無視するかのごとく縦横無尽に動いていく。
爪で引き裂く、つま先をねじ込む、肘を突き刺し、かかとで蹴りおろす。
最初はビュッ、ビュッと風を切る音がしていたが、速度が上がるに従って音にもブレが出てきた。
バオッ、とか、ブバッ、とか、まるで旗を勢いよく振り回すかのような音が、月明かりに照らされた草原に響いていた。

「ジャッ!」
気合いを入れつつ右腕を振る、それだけで周囲の空気は腕に絡め取られた、空気は捻れを与えられつむじ風となり、つむじ風は集まって竜巻を作り出す。
人修羅の腕一つで作り出される風はすさまじく、風系統の『エア・ストーム』を上回ってもおかしくない勢いであった。

「ふぅ…」
激しく動かしていた身体を落ち着かせ、深呼吸をする。
少しぐらい動いたところで疲れるはずもない、一年や二年動き続けたところで体力や魔力が尽きるはずもない、しかしそれでも、身体は恐怖を感じている。

シンジュク衛生病院の中で目覚め、初めてアマラの道を通った時、得体の知れない化け物に襲われ、俺は動くことが出来なかった。
動け、動け、動け。

殺さなければ殺される、命からがら逃げ出しても追ってくる、どこへ逃げても敵がいる、いつ襲われるか分からない、逃げ道が無くなったとき、戦わなければ生き残れない。
殺せ、殺せ、殺せ。

「ああ、くそ、だめだ。やっぱり怖いや」
”人修羅”になって、強敵と戦い、世界を崩壊させた存在と戦い、堕天使と戦い、ついには唯一の……と戦い、そして生き残った。
それでも、人間だった頃の感性が人修羅の人格を形作っていることに違いない。
どんな力があっても、怖いものは怖い。
勘を衰えさせないために鍛錬をしても、怖いものは怖い。
人修羅は月を見上げて、ふと思った。

「もし、俺よりも強い奴がいたら……もし、ルイズさんを、この学院の誰かを人質に取られたら……」


「考えてもしょうがない、帰ろう」

人修羅はとぼとぼと、魔法学院へと帰っていった。
草原の一角に、雑草が描く直径50メイルほどのつむじを残して。



■■■

「………」
人修羅はルイズの部屋に戻ると、そーっと扉を開いて、中を確認した。
なるべく足音を立てぬよう気を遣いながら、宛がわれた布団にまで戻る。
布団を被ったところで、ごそごそと衣擦れの音が聞こえてきた。
首だけ動かしてルイズの方を見ると、ベッドで寝ているルイズが人修羅の方を向いていた。
寝返りを打ったのだろう、そう思いこみ目を閉じようとしたところで、突然ルイズが口を開いた。
「どこ行ってたの?」
「……起きてたの?」
「質問に質問で答えるのは駄目って習わなかった?」
「ちょっと、身体を動かしてきた」
「ふーん。…なんで?」
「なんでって…そうだな、ハルケギニアに来てから、戦うことがなかったから、ちょっと不安でさ」
「何が不安なのよ。戦うことがないなら、それでいいじゃない」
「うん…それでいいと思ってたんだ。でも、俺は戦いに突然巻き込まれて、この姿になったんだ。だから、平穏がいつ破られるか、破られるその瞬間まで予測は出来ないと思ってる。不安なんだ、俺の力がどこまで通じるのか、どこまで戦えるのかって…」

がばっ、と音を立てて、ルイズが身体を起こした。

「おかしいじゃない、あんた強いんでしょ。先生方が警戒するぐらい強いんでしょ、なのに、何に怖がってるのよ」
「怖いよ、俺は自分の身は守れる。この世界の魔法は、まだすべてを知った訳じゃないけれども、だいたいは防ぐ自信はある。けれども…仲間の身までは守れないんだ、自分の身を守れるからって、仲間を、友達を守れるとは限らないんだ」
「それが、怖いの?」
「怖いよ。ああ、怖い。守れないのも、裏切られるのも、いや、何かを得たその瞬間から、それを失うことが怖くなるんだ。平穏とか、幸福とか、自分の命とか、仲間とか……
俺は別に強くなろうと思って強くなった訳じゃない、失うのが怖くて、守るために戦っていたら、いつの間にかこんな力を手に入れていたんだ」

少しの間、二人の間に沈黙が流れた。

「……ねえ、人修羅は、今は、何を失うのが怖いの…?」
「…ルイズさんとか、この学院で出会った人達、それと元の世界で一緒に戦った仲魔達かな」
「そう」

ばふっ、と音を立ててルイズが横になる。
仰向けになったルイズは、毛布を引っ張って身体の上に乗せると、小声で話し始めた。

「私、病気のお姉様がいるの。ヴァリエール家は私を含めて、姉妹が三人。私は三女で、次女に当たるカトレア姉様はいつも私に優しくしてくれたわ。
でも身体が弱くて領地から出るのは禁止されているし、時々発作を起こして、すごく苦しんでいた……とにかく、私はそんなちい姉さまのことが心配で心配で仕方なかったの。
ねえ人修羅、ずっと聞きそびれていたんだけど、今聞くわね。治癒の魔法って使える?」

「……この世界の人間に使っても効果があるか、分からないけど、使える」
「そう。じゃあ今度、貴方を連れて領地に帰るわ」
「わかった。出来る限り力になる」
「ありがと」

ごそごそとルイズが寝返りを打つ、ルイズは人修羅に背を向けて、枕を抱きしめた。
「魔法学院に来たとき、ちい姉様のために水系統の魔法を覚えたいって、ずっと思っていたわ。
でも、一ヶ月経った時かな、私は失敗続きだったから『水系統なんて危険すぎて教えられない』って、教師から言われたの」

「………」
ごくりと人修羅が唾を飲んだ、ルイズの言葉が、まるで鉛のように重い。

「部屋に戻ったとき、泣いたわ、どうして良いか分からなくて、悔しいとかそんなんじゃなくて、ちい姉さまがこのまま死んじゃうんじゃないかって…そんな事を考えて泣いちゃったの」
「優しいんだな、だから自分を責める」
「そう思う? 情けないとか思わない?」
「俺にはこんな経験がある…俺は両親を失った、もしかしたら生きているかもしれないと思ってトウキョウ中を探したけれど、駄目だった。
俺は絶望からはじまったんだ、生きている可能性なんてほぼゼロの世界だし、そのおかげで諦めるのも早かった。
でもルイズさんは違うよ、お姉さんは生きている、今治癒すれば助けられるかもしれない、だから余計に失うのが怖いんだ。
俺には想像も出来ないぐらい、お姉さんを失うのが怖いんだろう……そんな人を馬鹿にする事なんて絶対に出来ない。」

「…ありがと。もう寝るわ。おやすみ」
「おやすみ」

素っ気ないルイズの言葉には、どんな気持ちが込められていたのか、人修羅には想像しか許されなかった。
ベッドの上で震え、時々嗚咽を漏らすルイズに、どんな言葉をかけてやればよいのか、どんな風に接してやればいいのか、それとも黙っていた方が良いのか…答えは出なかった。

■■■

一方そのころ、トリステインの隣国ガリアで、サモン・サーヴァントの呪文を唱える少女の姿があった。
離宮として建てられた宮殿の一つ、プチ・トロワで、この国の王女とされる少女が杖を手に持ち、眉間に皺を寄せて、何かを念じている。
「この私に相応しい使い魔よ~、あの生意気な人形のドラゴンよりずっと強大で雄々しくてご立派な使い魔よ!」
少女は自分の部屋で杖を高く掲げて、力強く振り下ろした。
我は求め訴えるわ、我が導きに答えろ!」

もう一度持ち上げて、振り下ろした。
「………答えろ!」

もう一度持ち上げて、振り下ろした。
「…………答えろーーーー!!!!」

しかし、何もおこらない。
「…ふふふ、はっはっは!こりゃつまり、あたしは使い魔を必要としないって事だね!」
少女は腰に手を当てて、ふんぞりかえりつつ叫んだが、その声はむなしく部屋に響くばかり。

「チクショー!なんだってんだい!ええ!あいつに召喚できてあたしに召喚できないってどーいうこったい!ええ!」
年の頃14歳ほどの少女が、口から炎を出しかねないほど怒り狂い、金貨数十枚から数百枚の価値はありそうなベッドや調度品を蹴飛ばした。

「…なんで、あたしには召喚できないのさ」
ふと身体から力が抜け、床にへたり込む、気のせいか厳しくつり上がっていた瞳からは涙が見えていた。



「うんしょっ」
唐突に、背後から声が聞こえた。
振り向いてみると、そこには青い何かが浮かんでいる。
つんつん、と突いてみようと杖を向けると、その青い何かはぐねぐねと動き出した。
「狭いホー…」

「………しゃ、しゃべった!!!!???」
驚く少女をよそに、青い何かは小さな小さな召喚ゲートを通り抜けようと、身体をぐねぐね動かして、少しずつ姿を現していく。

「んしょっ、ヨイ…しょっ。ふー、なかなか狭い道だったホね!」
小さなゲートから現れたのは、背丈45サントほどの雪だるまだった。
つぶらな瞳に、笑っているような三日月の口、頭には青い帽子のようなものを被っている。

「あ、あんた、なんだい?も、もしかして、使い魔?」
「キミがボクを呼んだホ?今回はマッカいらずの特別大サービスホね。人修羅を見つけるまで一緒に居てやるホ!」
手を振って答える雪だるまに、イザベラは唖然とした。
なんでこんなちんちくりんな…と思ったが、召喚したことには違いないらしい、それにコントラクト・[[サーヴァント]]を交わしていないのにこの雪だるまは喋っているのだ。
とりあえず名前を聞くことにしよう、そう決意したイザベラはわざとらしく咳払いをして、雪だるまに杖を突きつけた。
「ちょっと待て!あんた、ええと、召喚に応じたんなら名前ぐらい名乗るんだよ!」
「ボクはジャックフロストのヒーホーだホね。キミの名前は何だホ?」
「ジャックフロスト?ヒーホー?聞いたことのない名前じゃないか…まあいい、あたしはイザベラ、この国ガリアの王女さ!」
「イザベラ!いい名前ホね、こんごともよろしくだホ!」

右手を挙げて挨拶をすると、ヒーホーはぴょこんとイザベラの膝に飛び乗った。
「ちょっとあんた、いきなり…」
「~♪」
膝の上でちょこんと座ったヒーホー君を見て、文句を言おうとしていたイザベラだったが、ちょこちょこと動く頭と耳?らしき部分に視線が釘付けになった。
「…い、いいじゃないか」
「ホ?」


#navi(アクマがこんにちわ)
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