2014年6月11日
Index
刊行順一覧
※タイトルからのリンク先は、それぞれの出版社サイトの書籍紹介ページ(論創社のサイトは書籍紹介ページがないので論創社の本はamazonにリンク)
※アフリカの作家の英語作品もリストに入れています
既刊 |
1月10日 |
スウェーデン |
スウェーデン語 |
アレクサンデル・セーデルベリ |
『アンダルシアの友』 |
ハヤカワ・ミステリ |
ヘレンハルメ美穂訳 |
1月10日 |
スウェーデン |
スウェーデン語 |
ヴィヴェカ・ステン |
『夏の陽射しのなかで』 |
ハヤカワ・ミステリ文庫 |
三谷武司訳 |
1月17日 |
スウェーデン |
スウェーデン語 |
カミラ・レックバリ |
『人魚姫 エリカ&パトリック事件簿』 |
集英社文庫 |
富山クラーソン陽子訳 |
1月30日 |
オーストリア |
ドイツ語 |
アンドレアス・グルーバー |
『黒のクイーン』 |
創元推理文庫 |
酒寄進一訳 |
2月7日 |
南アフリカ |
英語 |
ローレン・ビュークス |
『シャイニング・ガール』 |
ハヤカワ文庫NV |
木村浩美訳 |
3月7日 |
スウェーデン |
スウェーデン語 |
ヴィヴェカ・ステン |
『煌めく氷のなかで』 |
ハヤカワ・ミステリ文庫 |
三谷武司訳 |
3月22日 |
スウェーデン |
スウェーデン語 |
カーリン・イェルハルドセン |
『パパ、ママ、あたし』 |
創元推理文庫 |
木村由利子訳 |
4月10日 |
フランス |
フランス語 |
カミ |
『三銃士の息子』 |
ハヤカワ・ミステリ |
高野優訳 |
4月28日 |
イタリア |
イタリア語 |
ルーサー・ブリセット |
『Q』【上下巻】 |
東京創元社 |
さとうななこ訳 |
5月9日 |
チリ |
スペイン語 |
ロベルト・アンプエロ |
『ネルーダ事件』 |
ハヤカワ・ミステリ |
宮崎真紀訳 |
5月13日 |
フランス |
フランス語 |
バルバラ |
『赤い橋の殺人』 |
光文社古典新訳文庫 |
亀谷乃里訳 |
5月26日 |
ドイツ |
ドイツ語 |
メヒティルト・ボルマン |
『沈黙を破る者』 *注1 |
河出書房新社 |
赤坂桃子訳 |
5月30日 |
フィンランド |
フィンランド語 |
レーナ・レヘトライネン |
『要塞島の死』 |
創元推理文庫 |
古市真由美訳 |
6月6日 |
イタリア |
イタリア語 |
ドナート・カッリージ |
『ローマで消えた女たち』 |
ハヤカワ・ミステリ |
清水由貴子訳 |
6月10日 |
フランス |
フランス語 |
バルザック |
【新訳】『暗黒事件』 *注2 |
ちくま文庫 |
柏木隆雄訳 |
6月20日 |
フランス |
フランス語 |
エレーヌ・グレミヨン |
『火曜日の手紙』 |
早川書房 |
池畑奈央子訳 |
6月25日 |
フィンランド |
フィンランド語 |
マッティ・ロンカ |
『殺人者の顔をした男』 *注3 |
集英社文庫 |
古市真由美訳 |
6月27日 |
韓国 |
日本語・韓国語 |
金来成(キム・ネソン) |
『金来成探偵小説選』 *注4 |
論創ミステリ叢書 |
祖田律男訳 |
6月28日 |
スウェーデン |
スウェーデン語 |
M・ヨート、H・ローセンフェルト |
『犯罪心理捜査官セバスチャン』【上下巻】 |
創元推理文庫 |
ヘレンハルメ美穂訳 |
7月9日 |
デンマーク |
デンマーク語 |
ユッシ・エーズラ・オールスン |
『特捜部Q―知りすぎたマルコ―』 |
ハヤカワ・ミステリ |
吉田薫訳 |
7月9日 |
スウェーデン |
スウェーデン語 |
アンデシュ・デ・ラ・モッツ |
『監視ごっこ』 *注5 |
ハヤカワ・ミステリ文庫 |
真崎義博訳 |
7月22日 |
スウェーデン |
スウェーデン語 |
ヘニング・マンケル |
『北京から来た男』【上下巻】 |
東京創元社 |
柳沢由実子訳 |
7月29日 |
韓国 |
韓国語 |
金来成(キム・ネソン) |
『魔人』 *注6 |
論創海外ミステリ |
祖田律男訳 |
7月30日 |
スイス |
フランス語 |
ジョエル・ディケール |
『ハリー・クバート事件』【上下巻】 |
東京創元社 |
橘明美訳 |
7月30日 |
ドイツ |
ドイツ語 |
フォルカー・クッチャー |
『ゴールドスティン』【上下巻】 |
創元推理文庫 |
酒寄進一訳 |
8月21日 |
ノルウェー |
ノルウェー語 |
ジョー・ネスボ |
『ザ・バット 神話の殺人』 *注7 |
集英社文庫 |
戸田裕之訳 |
8月29日 |
ドイツ |
ドイツ語 |
ラフィク・シャミ |
『愛の裏側は闇』【全3巻】 ※第2巻は9月、第3巻は10月発売 |
東京創元社 |
酒寄進一訳 |
9月2日 |
フランス |
フランス語 |
ピエール・ルメートル |
『その女アレックス』 *注8 |
文春文庫 |
橘明美訳 |
9月7日 |
オランダ |
オランダ語 |
ヘルマン・コッホ |
『冷たい晩餐』 |
イースト・プレス |
羽田詩津子訳 |
9月12日 |
オーストリア |
ドイツ語 |
アレクサンダー・レルネット=ホレーニア |
『両シチリア連隊』 *注9 |
東京創元社 |
垂野創一郎訳 |
9月25日 |
スウェーデン |
スウェーデン語 |
シューヴァル&ヴァールー |
【新訳】『刑事マルティン・ベック ロセアンナ』 |
角川文庫 |
柳沢由実子訳 |
9月25日 |
ノルウェー |
ノルウェー語 |
トマス・エンゲル |
『瘢痕』 |
ハヤカワ・ミステリ文庫 |
公手成幸訳 |
9月25日 |
フランス |
フランス語 |
ルネ・レウヴァン |
『シャーロック・ホームズの気晴らし』 |
国書刊行会 |
寺井杏里訳 |
9月29日 |
ドイツ |
ドイツ語 |
シャルロッテ・リンク |
『沈黙の果て』【上下巻】 |
創元推理文庫 |
浅井晶子訳 |
9月末 |
イタリア |
イタリア語 |
ジョルジョ・シェルバネンコ |
『傷ついた女神』 |
論創海外ミステリ |
熊木信太郎訳 |
10月3日 |
中国 / 台湾 |
中国語 |
(アンソロジー) |
『現代華文推理系列 第一集』(詳細は「こちら」) |
KDP |
稲村文吾訳 |
10月3日 |
中国 |
中国語 |
御手洗熊猫(みたらい ぱんだ) |
短編「人体博物館殺人事件」 |
KDP |
稲村文吾訳 |
10月3日 |
中国 |
中国語 |
水天一色(すいてんいっしき) |
短編「おれみたいな奴が」 *注10 |
KDP |
稲村文吾訳 |
10月3日 |
台湾 |
中国語 |
林斯諺(りん しげん) |
短編「バドミントンコートの亡霊」 *注11 |
KDP |
稲村文吾訳 |
10月3日 |
台湾 |
中国語 |
寵物先生(ミスターペッツ) |
短編「犯罪の赤い糸」 *注12 |
KDP |
稲村文吾訳 |
10月10日 |
オーストリア |
ドイツ語 |
ウルズラ・ポツナンスキ |
『〈5〉のゲーム』 |
ハヤカワ・ミステリ文庫 |
浅井晶子訳 |
10月17日 |
スペイン |
スペイン語 |
カルロス・ルイス・サフォン |
『天国の囚人』 *注13 |
集英社文庫 |
木村裕美訳 |
10月17日 |
スペイン |
スペイン語 |
トニ・ヒル |
『死んだ人形たちの季節』 |
集英社文庫 |
宮崎真紀訳 |
10月17日 |
スウェーデン |
スウェーデン語 |
カミラ・レックバリ |
『霊の棲む島 エリカ&パトリック事件簿』 |
集英社文庫 |
富山クラーソン陽子訳 |
10月24日 |
デンマーク |
デンマーク語 |
エーリク・ヴァレア |
『7人目の子』【上下巻】 *注14 |
ハヤカワ・ミステリ文庫 |
長谷川圭訳 |
10月31日 |
スウェーデン |
スウェーデン語 |
アンナ・ヤンソン |
『消えた少年』 |
創元推理文庫 |
久山葉子訳 |
11月20日 |
南アフリカ |
アフリカーンス語 |
デオン・マイヤー |
『デビルズ・ピーク』 |
集英社文庫 |
大久保寛訳 |
12月中旬 |
ペルー |
スペイン語 |
グスタボ・ファベロン=パトリアウ |
『古書収集家』 *注15 |
水声社 |
高野雅司訳 |
12月19日 |
スウェーデン |
スウェーデン語 |
ヨアキム・サンデル |
『スパイは泳ぎつづける』 |
ハヤカワ文庫NV |
ヘレンハルメ美穂、中村有以訳 |
12月22日 |
ノルウェー |
ノルウェー語 |
アンネ・ホルト |
『凍える街』 *注16 |
創元推理文庫 |
枇谷玲子訳 |
- 注1:メヒティルト・ボルマン『沈黙を破る者』 … 2012年ドイツ・ミステリ大賞第1位
- 注2:バルザック『暗黒事件』 … 「ナポレオン帝政時代が舞台の、陰謀の闇と不安定な政情を描いた歴史推理小説」
- 注3:マッティ・ロンカ『殺人者の顔をした男』 … 2008年ドイツ・ミステリ大賞第3位。このシリーズの第3作『Ystävät kaukana』(未訳)は2006年フィンランド・ミステリ協会 推理の糸口賞受賞、2007年ガラスの鍵賞(北欧最優秀ミステリ賞)受賞。マッティ・ロンカは現在のところ、ガラスの鍵賞を受賞した唯一のフィンランド作家。
- 注4:金来成(キム・ネソン)『金来成探偵小説選』 … 金来成が日本語で執筆した短編探偵小説2編、ユーモア掌編1編、および韓国語からの翻訳作品『思想の薔薇』(長編探偵小説)、「恋文綺譚」(ユーモア短編)を収録。『思想の薔薇』はもとは1930年代に日本語で執筆された作品。
- 注5:アンデシュ・デ・ラ・モッツ『監視ごっこ』 … 2010年スウェーデン推理作家アカデミー最優秀新人賞
- 注6:金来成(キム・ネソン)『魔人』 … 日本で探偵作家デビューした金来成が朝鮮半島に帰ってから韓国語で執筆・発表した長編。1939年発表。
- 注7:ジョー・ネスボ『ザ・バット』 … 1997年リヴァートンクラブ(=ノルウェー推理作家協会)ゴールデンリボルバー賞(=最優秀ミステリ賞)、1998年ガラスの鍵賞(北欧最優秀ミステリ賞)
- 注8:ピエール・ルメートル『その女アレックス』 … 2013年英国推理作家協会インターナショナル・ダガー賞
- 注9:アレクサンダー・レルネット=ホレーニア『両シチリア連隊』 … 訳者の垂野創一郎氏はこの作品を「オーストリア三大アンチミステリの一つといわれるこの幻魔怪奇探偵小説」と紹介している(2014年7月10日のエントリー参照)。
- 注10:水天一色(すいてんいっしき)短編「おれみたいな奴が」 … 本格ミステリ長編『蝶の夢』(講談社、2009年)が訳されている作家。千街晶之氏は『蝶の夢』を「アガサ・クリスティーばりのミスディレクションの技巧が冴えわたるド本格」として高く評価した(翻訳ミステリー大賞シンジケート、書評七福神の2009年12月度のベスト)。短編「おれみたいな奴が」(2009)は第5回(2011年)北京偵探推理文芸協会賞の最優秀短編賞受賞作。北京偵探推理文芸協会(2004年設立)およびその前身は、1998年から3~4年に一度のペースで長編や中編、短編、ショートショートなどいくつかの部門に分けて期間内の最優秀作品に賞を授与している。第5回の賞は2007年~2011年半ばの作品が対象。
- 注11:林斯諺(りん しげん)短編「バドミントンコートの亡霊」 … 第2回(2004年)台湾推理作家協会賞受賞作。この賞は公募の短編ミステリ賞である。2014年、本人が英訳し、米国『エラリー・クイーンズ・ミステリ・マガジン』2014年8月号に「The Ghost of the Badminton Court」のタイトルで掲載された。中国語圏のミステリ小説が米国『EQMM』に翻訳掲載されたのはこれが初めてである。
- 注12:寵物先生(ミスターペッツ)短編「犯罪の赤い糸」 … 第1回(2009年)島田荘司推理小説賞を受賞した『虚擬街頭漂流記』(文藝春秋、2010年)と短編「彷徨えるマーク・ガッソン」(『ジャーロ』41号、2011年3月)が訳されている作家。短編「犯罪の赤い糸」は2007年の台湾推理作家協会賞(公募の短編ミステリ賞)の受賞作である。
- 注13:カルロス・ルイス・サフォン『天国の囚人』…『風の影』、『天使のゲーム』に続く《忘れられた本の墓場》4部作の第3作(第4作は本国でも未刊行)。
- 注14:エーリク・ヴァレア『7人目の子』…2012年デンマーク推理作家アカデミー ハラルド・モーゲンセン賞(国内最優秀ミステリ賞)受賞、2012年ガラスの鍵賞(北欧最優秀ミステリ賞)受賞。
- 注15:グスタボ・ファベロン=パトリアウ『古書収集家』…ペルーの迷宮的本格ミステリ。(宮﨑真紀「各国ミステリ事情 スペイン・中南米篇」『ハヤカワミステリマガジン』2013年12月号 参照)。
- 注16:アンネ・ホルト『凍える街』…ハンネ捜査官シリーズ第7作 Sannheten bortenfor (2003) 。1990年代末に集英社文庫から柳沢由実子氏の訳でシリーズ第1作~第3作が刊行されている。このシリーズの2007年の作品『1222』は2012年のエドガー賞最優秀長編賞にノミネートされた。
- 短編の雑誌掲載
- アンドレアス・グルーバー「amazon.jp」、「『信じてほしい、私はワトスン博士だ』!」(『ミステリーズ!』63号、2014年2月、酒寄進一訳)
- ポール・アルテ「狼の夜」(『ハヤカワミステリマガジン』2014年9月号、平岡敦訳)
- レオ・マレ「墓地にて」【前・後篇】(『ハヤカワミステリマガジン』2014年10月号および11月号、竹若理衣訳)
- 関連書籍(原語は英語)
- ジェイムズ・トンプソン『凍氷』(集英社文庫、2014年2月、高里ひろ訳)
- 2013年2月の『極夜 カーモス』に続くシリーズ第2弾。フィンランド在住のアメリカ人ミステリ作家がフィンランドを舞台にして書いたミステリ。作者は1998年からフィンランドで暮らし、現地の女性と結婚し、フィンランド語を流暢に話すという。2014年12月にシリーズ第3弾の邦訳出版が予定されている。
- ジェイムズ・トンプソン『白の迷路』(集英社文庫、2014年12月)
- 文庫化
- 2月7日 フランス(フランス語) カミ『機械探偵クリク・ロボット』(ハヤカワ・ミステリ文庫、高野優訳)
- 3月20日 フィンランド(英語) ハンヌ・ライアニエミ『量子怪盗』(ハヤカワ文庫SF、酒井昭伸訳)
国別一覧
スウェーデン
1月10日 |
スウェーデン |
スウェーデン語 |
アレクサンデル・セーデルベリ |
『アンダルシアの友』 |
ハヤカワ・ミステリ |
ヘレンハルメ美穂訳 |
1月10日 |
スウェーデン |
スウェーデン語 |
ヴィヴェカ・ステン |
『夏の陽射しのなかで』 |
ハヤカワ・ミステリ文庫 |
三谷武司訳 |
1月17日 |
スウェーデン |
スウェーデン語 |
カミラ・レックバリ |
『人魚姫 エリカ&パトリック事件簿』 |
集英社文庫 |
富山クラーソン陽子訳 |
3月7日 |
スウェーデン |
スウェーデン語 |
ヴィヴェカ・ステン |
『煌めく氷のなかで』 |
ハヤカワ・ミステリ文庫 |
三谷武司訳 |
3月22日 |
スウェーデン |
スウェーデン語 |
カーリン・イェルハルドセン |
『パパ、ママ、あたし』 |
創元推理文庫 |
木村由利子訳 |
6月28日 |
スウェーデン |
スウェーデン語 |
M・ヨート、H・ローセンフェルト |
『犯罪心理捜査官セバスチャン』【上下巻】 |
創元推理文庫 |
ヘレンハルメ美穂訳 |
7月9日 |
スウェーデン |
スウェーデン語 |
アンデシュ・デ・ラ・モッツ |
『監視ごっこ』 *注5 |
ハヤカワ・ミステリ文庫 |
真崎義博訳 |
7月22日 |
スウェーデン |
スウェーデン語 |
ヘニング・マンケル |
『北京から来た男』【上下巻】 |
東京創元社 |
柳沢由実子訳 |
9月25日 |
スウェーデン |
スウェーデン語 |
シューヴァル&ヴァールー |
【新訳】『刑事マルティン・ベック ロセアンナ』 |
角川文庫 |
柳沢由実子訳 |
10月17日 |
スウェーデン |
スウェーデン語 |
カミラ・レックバリ |
『霊の棲む島 エリカ&パトリック事件簿』 |
集英社文庫 |
富山クラーソン陽子訳 |
10月31日 |
スウェーデン |
スウェーデン語 |
アンナ・ヤンソン |
『消えた少年』 |
創元推理文庫 |
久山葉子訳 |
12月19日 |
スウェーデン |
スウェーデン語 |
ヨアキム・サンデル |
『スパイは泳ぎつづける』 |
ハヤカワ文庫NV |
ヘレンハルメ美穂、中村有以訳 |
デンマーク
7月9日 |
デンマーク |
デンマーク語 |
ユッシ・エーズラ・オールスン |
『特捜部Q―知りすぎたマルコ―』 |
ハヤカワ・ミステリ |
吉田薫訳 |
10月24日 |
デンマーク |
デンマーク語 |
エーリク・ヴァレア |
『7人目の子』【上下巻】 *注14 |
ハヤカワ・ミステリ文庫 |
長谷川圭訳 |
ノルウェー
8月21日 |
ノルウェー |
ノルウェー語 |
ジョー・ネスボ |
『ザ・バット 神話の殺人』 *注7 |
集英社文庫 |
戸田裕之訳 |
9月25日 |
ノルウェー |
ノルウェー語 |
トマス・エンゲル |
『瘢痕』 |
ハヤカワ・ミステリ文庫 |
公手成幸訳 |
12月22日 |
ノルウェー |
ノルウェー語 |
アンネ・ホルト |
『凍える街』 *注16 |
創元推理文庫 |
枇谷玲子訳 |
フィンランド
5月30日 |
フィンランド |
フィンランド語 |
レーナ・レヘトライネン |
『要塞島の死』 |
創元推理文庫 |
古市真由美訳 |
6月25日 |
フィンランド |
フィンランド語 |
マッティ・ロンカ |
『殺人者の顔をした男』 *注3 |
集英社文庫 |
古市真由美訳 |
ドイツ語圏
1月30日 |
オーストリア |
ドイツ語 |
アンドレアス・グルーバー |
『黒のクイーン』 |
創元推理文庫 |
酒寄進一訳 |
5月26日 |
ドイツ |
ドイツ語 |
メヒティルト・ボルマン |
『沈黙を破る者』 *注1 |
河出書房新社 |
赤坂桃子訳 |
7月30日 |
ドイツ |
ドイツ語 |
フォルカー・クッチャー |
『ゴールドスティン』【上下巻】 |
創元推理文庫 |
酒寄進一訳 |
8月29日 |
ドイツ |
ドイツ語 |
ラフィク・シャミ |
『愛の裏側は闇』【全3巻】 ※第2巻は9月、第3巻は10月発売 |
東京創元社 |
酒寄進一訳 |
9月12日 |
オーストリア |
ドイツ語 |
アレクサンダー・レルネット=ホレーニア |
『両シチリア連隊』 *注9 |
東京創元社 |
垂野創一郎訳 |
9月29日 |
ドイツ |
ドイツ語 |
シャルロッテ・リンク |
『沈黙の果て』【上下巻】 |
創元推理文庫 |
浅井晶子訳 |
10月10日 |
オーストリア |
ドイツ語 |
ウルズラ・ポツナンスキ |
『〈5〉のゲーム』 |
ハヤカワ・ミステリ文庫 |
浅井晶子訳 |
オランダ
9月7日 |
オランダ |
オランダ語 |
ヘルマン・コッホ |
『冷たい晩餐』 |
イースト・プレス |
羽田詩津子訳 |
フランス語圏
4月10日 |
フランス |
フランス語 |
カミ |
『三銃士の息子』 |
ハヤカワ・ミステリ |
高野優訳 |
5月13日 |
フランス |
フランス語 |
バルバラ |
『赤い橋の殺人』 |
光文社古典新訳文庫 |
亀谷乃里訳 |
6月10日 |
フランス |
フランス語 |
バルザック |
【新訳】『暗黒事件』 *注2 |
ちくま文庫 |
柏木隆雄訳 |
6月20日 |
フランス |
フランス語 |
エレーヌ・グレミヨン |
『火曜日の手紙』 |
早川書房 |
池畑奈央子訳 |
7月30日 |
スイス |
フランス語 |
ジョエル・ディケール |
『ハリー・クバート事件』【上下巻】 |
東京創元社 |
橘明美訳 |
9月2日 |
フランス |
フランス語 |
ピエール・ルメートル |
『その女アレックス』 *注8 |
文春文庫 |
橘明美訳 |
9月25日 |
フランス |
フランス語 |
ルネ・レウヴァン |
『シャーロック・ホームズの気晴らし』 |
国書刊行会 |
寺井杏里訳 |
イタリア
4月28日 |
イタリア |
イタリア語 |
ルーサー・ブリセット |
『Q』【上下巻】 |
東京創元社 |
さとうななこ訳 |
6月6日 |
イタリア |
イタリア語 |
ドナート・カッリージ |
『ローマで消えた女たち』 |
ハヤカワ・ミステリ |
清水由貴子訳 |
9月末 |
イタリア |
イタリア語 |
ジョルジョ・シェルバネンコ |
『傷ついた女神』 |
論創海外ミステリ |
熊木信太郎訳 |
スペイン語圏
5月9日 |
チリ |
スペイン語 |
ロベルト・アンプエロ |
『ネルーダ事件』 |
ハヤカワ・ミステリ |
宮崎真紀訳 |
10月17日 |
スペイン |
スペイン語 |
カルロス・ルイス・サフォン |
『天国の囚人』 *注13 |
集英社文庫 |
木村裕美訳 |
10月17日 |
スペイン |
スペイン語 |
トニ・ヒル |
『死んだ人形たちの季節』 |
集英社文庫 |
宮崎真紀訳 |
12月中旬 |
ペルー |
スペイン語 |
グスタボ・ファベロン=パトリアウ |
『古書収集家』 *注15 |
水声社 |
高野雅司訳 |
南アフリカ共和国
中国語圏
韓国
6月27日 |
韓国 |
日本語・韓国語 |
金来成(キム・ネソン) |
『金来成探偵小説選』 *注4 |
論創ミステリ叢書 |
祖田律男訳 |
7月29日 |
韓国 |
韓国語 |
金来成(キム・ネソン) |
『魔人』 *注6 |
論創海外ミステリ |
祖田律男訳 |
予定
- 東京創元社
- 北欧
- スウェーデン:アンナ・ヤンソン『消えた少年』 Pojke försvunnen 久山葉子訳
- ドイツ語圏
- ドイツ:ラフィク・シャミ『愛の裏側は闇』(仮) Die dunkle Seite der Liebe 酒寄進一訳 (ドイツに亡命したシリア出身の作家。創作活動はドイツ語で行っている)
- ドイツ:フェルディナント・フォン・シーラッハ『禁忌』(仮) Tabu 酒寄進一訳
- フランス語圏
- フランス:フレッド・ヴァルガス Sous les vents de Neptune 田中千春訳
- 早川書房
- 北欧
- スウェーデン:ヨアキム・ザンデル(Joakim Zander)『Simmaren』(スイマー)
- デンマーク:エリク・バレウル(Erik Valeur)『Det syvende barn』(七番目の子供) 2012年ハラルド・モーゲンセン賞、2012年ガラスの鍵賞
- デンマーク:サンダー・ヤコブセン(Sander Jakobsen)(Dagmar WintherとKenneth Degnbolのコンビの筆名)
- ノルウェー:トマス・エンゲル(Thomas Enger)『Skinndød』(仮死)
- ドイツ語圏
- オーストリア:ウルスラ・ポツナンスキ(Ursula Poznanski)『Fünf』(五)
- 集英社
- スペイン:トニ・ヒル『壊れた玩具たちの夏』(El verano de los juguetes muertos)→『死んだ人形たちの季節』2014年10月
- 論創社 論創海外ミステリ
- 韓国:金来成(キム・ネソン)『魔人』(1939)祖田律男訳
- 日本でデビューし、のちに朝鮮半島で探偵作家として活躍した作家の代表作。
- フランス:フランシス・ディドロ『七人目の陪審員』(1956?)
- 森英俊編著『世界ミステリ作家事典 本格派篇』(国書刊行会、1998年)によれば、この作品は「植草甚一が絶賛したことでも知られている。その評価に偽りはなく、まさにディドロの真骨頂が発揮された法廷ミステリの傑作である」。
- イタリア:ジョルジオ・サルバネンコ(ジョルジョ・シェルバネンコ)『傷ついた女神』(1966)
- 「イタリア国産ミステリの父」、「イタリアン・ノワールの父」などと呼ばれるシェルバネンコの代表シリーズ、ドゥーカ・ランベルティ・シリーズの第1作。第2作『裏切者』は早川書房『世界ミステリ全集』第12巻(1972年)に収録されている。
- ジョルジュ・シムノン『紺碧海岸のメグレ』
情報源
関連ページ
(1)叢書等
(2)地域別
(3)賞
(4)その他
最終更新:2015年04月14日 15:08