白姫

「貴方は……貴方達は……」

【所属】 不明
【名前】 白姫
【読み方】 しらひめ
【種族】 大太解体魔人・左耳ノ鬼
【本名】 白山菊理媛大神
【登場巻】 第9巻~

【人物】

守道と共にお祓いを行って歩いている女性。

屋敷を使いこなせるようになってテンションが上がった笠森・仙が歩いている彼女にぶつかったことから縁を持った。
白亜ノ森に向かう途中だったらしく、田村・福太郎におぶわれて移動中にオセによる襲撃を受け猫に変えられてしまう。
だが本人はいたって冷静で、能力が解除するまで自ら行動することは無かった。

大太・耳ノ鬼が取り憑いた少年の憑き物を落とし、道を司る神である守道を使役するなど潜在能力は計り知れない。

文脈の前後が入れ替わった喋り方をし、どこか世間知らずな点が見える。

義鷹は彼女の事を「徳の高い山の神」と見立ててていた。

その正体は、日本書紀に一度だけ登場した神。
伊弉諾と伊弉冉尊の争いを泉門塞之大神とともに諌め、何かを彼に伝えて褒められたとされる。

彼女が一体何を言ったのかは日本書紀に書かれておらず、本人も語ろうとしない。

白亜ノ森に行きたがっていたのは、倒された髪ノ鬼が流されていった地点にあたりをつけたうえでの行動であり、ひそかに大太の部位を回収していたことが判明する。

縁結びの神様としてアジ・ダハーカと黄泉路の縁を結んで奈落の底に落とそうとするなど力は強大。
中央からは大太の首領とみなされている。

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最終更新:2012年02月02日 11:56