黄・鳳山

「東岳大帝・泰山符君に申し上げる 泰山は郡山の祖、五岳の・・・・・・」


【所属】 不明
【名前】 黄・凰山
【読み方】 ファン・フォンシャン
【種族】 サイボーグ
【H.N?】 砲艦【リーマン】
【番付】 十四位
【登場巻】 第2巻~

【人物】

ピジョル・大石の二度目の足洗邸調査の際に、バロネス・オルツィマイアー・フェルスターとともに雇われた鎮伏屋

大石から砲艦【リーマン】と呼ばれているが、恐らくダグラス・リーマンの砲艦ワグテイルが由来と思われるのでH.N.。
機械化された身体が特徴的。指先に梵字らしきものが見える。
機械化された経緯は不明。サイバネティクス技術を使っていると思われるがもう登場はしないだろうし。

マサライによって足洗邸周囲には張られたバーリヤを破壊しようとしたところ、背後から近づいた須美津・義鷹によって一撃で切り伏せられてしまう。
その後バロネス・オルツィの召喚した「陰鬱なビール飲み」によって、召喚呪文短縮のための、異界へとつなげる時計塔に組みなおされてしまう。
義鷹にそのトリックが見破られたことで組み直された身体を再度破壊され死亡。

その後登美能那賀須泥毘古命復活に関わる騒動の中、屋敷内で絶命した人物のひとりとしてマイアー共々佐用都比賣命によって復活する。
その際にはどこかで見たような髪型の大柄の男性となっており、蘇生されたことで生前の肉体を取り戻したようだ。
マイアー同様、生前のことが思い出せなかったが、自分が足洗邸で死亡したことと「ムカつく奴」がいたことは覚えていた。

成り行きでマイアーと行動をともにし、ほぼ同時刻に井戸から這い出てきたバロネスを見つけ問い詰めるが、敵意があるとして「愚かな火」で爆撃され(オルツィ本人は完璧に彼らのことを忘れていた)、続けて召喚された「巨人の亡霊」の怒りを誘うように誘導され腕を握りつぶされた。

最期は重傷の身で仁木・弾正に助けを求めるも、首をはねられて殺害されてしまう。

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最終更新:2020年09月23日 22:26