ピジョル・大石

「こ、これは!」

【所属】 七支柱・参謀本部
【名前】 ピジョル・大石
【読み方】 ぴじょる・おおいし
【種族】 ムジナ
【H.N】 訪問者【ロアルド】
【字名】 無し
【登場巻】 足洗邸の住人たち。第1巻

【人物】

中央・七支柱諜報部に所属する髷を結った公家っぽいムジナの男性。
普段は人間の姿をしているがムジナに近い半獣の姿にも變化できる。その際は体毛を自在に操る神通力とするどいツメが武器だが、頭の上には手が届かないとゆう弱点がある。

小狡いというか、人を煽りいらぬ過去をほじくり返す言動によりヘイトをためやすい嫌な性格をしている。
中央からの監査として足洗邸を訪れ、居合わせた田村・福太郎の過去を住人達の前で暴露。

引き連れた部下を足洗邸のトラップや色んな物に食われて失い、その挙句屋敷内で爆弾を爆発させることで物語を最終回にしようとするメタな暴挙を行おうとするも、
死亡した笠森・仙が妖怪化しているのを目撃して彼女に「家神」としての名前を与えてしまい、後述の必殺技で自爆しようとするも仙に蹴り飛ばされ屋敷外へと追い払われた。

彼の必殺技は「武陵・桃源砲」という名前のオナラ。
だが九十三回の妖呼吸をした後に放つそれは、空気を汚染し生物を死滅させ、一帯をむこう十年草木も生えない死の荒野と化させるという「死の屁」であり、それを屋内でやろうとした彼は蹴り飛ばされてしかるべきだろう。

そしてその後マイヤー・フェルスター黄・鳳山バロネス・オルツィを引き連れ仕返しに足洗邸を襲撃。
マラサイの結界で敷地内に入れなかったため、黄に結界を破壊させようとするも義鷹に黃が倒され失敗。
一応の目的として怪異登録されている義鷹の討伐をバロネスに依頼するも、彼の能力までしゃべろうとしたため顔面を蹴飛ばされ「乾燥小屋の口なしさん」によって口を塞がれてしまった。
そしてマイアーが「ヘルラ王」の生贄となって死亡し、バロネスが義鷹に敗れるとこっそりと逃げ出していたが、メフィスト・ヘレスに見つかり記憶を消されて中央へと帰還した。

なお2回目の襲撃は第7軍のヴェパールの指示もはいっていた模様。

その後上司に当たるカミオ(と完全版においてはサミジーナも含む)にその時の記憶を戻され、懲りずに今度はオセアイムの協力を受け彼らと共に三度足洗邸へと潜入。
アイムの放火で屋敷を燃やし尽くそうとするも失敗し、密かに屋敷に潜入して潰すための証拠を探していたが、福太郎が取り付けた生玉の力で屋敷が圧縮されてしまっため内部で気絶。
気がついたら女湯で解放されたため、目隠しした上でふん縛りにされてしまうも、何とか逃げ出しオセと合流。
邸の内部で住人の部屋等を探索した結果、足洗邸に住む彼らが色々やばい内情を抱えていることを暴いていた。

中央へ送る予定の報告書を奪還するため奮闘する住人達を追いかけっこをするが上述の弱点を付かれ、将棋倒しとなった墓石から逃げようとして足を捻りそのまま押しつぶされ気絶した。

その後アイムの暴走事件中ずっと気絶していたようで、意識を取り戻した直後福太郎らが落としていった報告書を再び入手。
中央へと戻りオセに報告書を渡すも、結局オセはその報告書を天宇受売命に渡るよう手配したため、彼の行動は結果として無意味に終わることとなった。

やること為すこと裏目に出る典型的な小悪党キャラ。
しかし一応の結果は残している上に、カミオと直々にやり取りが出来る、消された記憶を回復してもらう、
オセやアイムなどそこそこのランクの悪魔を邸の調査に連れ込める等、組織における立ち位置は割と高い模様。

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最終更新:2024年01月16日 01:37