【所属】 |
不明 |
【名前】 |
天津・国光彦 |
【読み方】 |
あまつ・くにてるひこ |
【種族】 |
不明 |
【H.N】 |
不明 |
【登場巻】 |
サクラコード |
【人物】
サクラコードに登場する男性。
何らかの目的を持って
十種を探しているらしく、「死返玉」を奉納しているとの噂のあった
上浅間神社を訪れる。
その噂はデマであったため、
田村・福太郎の持っていたコピー如意機に目をつけ、生玉の所有者を聞き出そうとするも、
吾田・鹿葦津がやってきたため慌てて撤退した。
その後この名前を名乗って
吾田・石長に接触し、「無くしたモノを探す旅」ということで彼女らに一時同行する。
吾田・鹿葦津、もしくは木花咲耶姫とは何らかの形で面識があるらしいが、後述の正体の可能性を考えると顔を合わせるのも憚れるのは無理もない。
長い間眠っていたらしいが、他の国津神達が中央である程度の役職についているにも関わらず、彼の復活が送れた理由はわかっていない。
名前の国光彦とは、日本神話に登場する瓊瓊杵尊の別名の一部に確認できるため、おそらく正体は瓊瓊杵尊。
何もない空間に突然襖を作り出してワープする異能を持つ。
ワープ以外にものぞき窓として使えるため、なかなかに便利。
十種を探す理由は不明だが、過去の過ちを修復したいため探し出したいという。
十種は分類すると鏡2種、剣1種、玉4種、比礼3種になることからいわゆる三種の神器と同一視する場合があり、それ関係か。
磐長姫命の
神派である吾田・石長に対しては特別な反応を見せていないが、上記の通り吾田・鹿葦津はひと目見て木花咲耶と見抜き慌てて姿を消した上、
一般人に擬態して何度か接触しようとするもいずれも失敗に終わっている。
アスクレペイオンでの事件以降、フラワーシスターズのトラックから降りるも、監視は続ける様子。
最新話にて亜九面の一人から瓊瓊杵命は木花咲耶姫を手に入れようと考えているも、当の吾田・鹿葦津が
ダブルマンの神人という状態であり前世の記憶を持たないため、
「人間の魂を殺せば神の魂だけになり記憶が戻る」と考えているとか。
ただダブルマンは、合体している存在をどちらかでも殺すと一蓮托生でまとめて死んでしまうため、都合よく人間の魂だけを殺せる可能性は低いだろう。
どうも異国の悪魔たちが幅を利かせる現在の世界についてあまり良く知らないようなので、ダブルマンの性質を知らずに行動している疑惑がある。
まあ、このキャラが瓊瓊杵命と名乗ったことは無く、状況証拠だけで正体が確定しているわけではない。
神話紹介で描かれた木花咲耶姫はどう見ても吾田・鹿葦津だし、托卵疑惑を口にしてブチ切れ、出産中家屋に火を放った自分の妻の様子をたばこ吸いながら眺めてる野郎はどう見てもこいつだが。
第12華-七にて、正体はやはり天孫・瓊瓊芸命であった。
福太郎も「やはり!」とか言ってるあたりその正体にはだいたいの目星をつけていた模様。
金屋子とは知り合いであるかのような素振りを見せていたが、どうもこいつを復活させたのは金屋子だった模様。
その理由は、神話にもある通り、托卵疑惑を恨んでいる鹿葦津の中に眠る木花咲耶姫の意識を表面化させ「焔ノ室」と化させること。
ミキサーである鹿葦津は人間としての理性が強く残っているため、神としての力が抑制されており、
別国津神としての力を覚醒させる最後の一手として、鹿葦津、石長両名に関わる人物として金屋子に目をつけられた模様。
真っ先に妻を助けようとするあたり愛情はあるらしいが、亜九面が語った内容が本当であるのなら、かなりクズい男である。
というか亜九面はどうしたんだろう
最終更新:2024年12月09日 15:28