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起動スクリプトとランレベル - (2013/01/26 (土) 21:06:37) のソース
起動するサービスはランレベルごとに違います。 ランレベル毎にどんなサービスを用意されているかは、「 /etc/rc[0~6],d 」ディレクトリを見れば分かります。 rc[0~6]はランレベルを表しており、ランレベル5の際に起動(または終了)するサービスは、 /etc/rc5.dディレクトリにあります。 そのディレクトリ内でファイル名が「S」で開始するものは、そのランレベルで起動するサービスです。 「S」の次は2桁の数値になっていますが、この数値が小さい順にサービスが起動されるようになっています。 そしてファイル名が「K」で開始するものは、そのランレベルで終了するサービスです。 これも、数値の小さい順にサービスが終了されます。 上記のようなファイルは、どれも/etc/init.dディレクトリ以下にあるスクリプトへの シンボリックリンクとなっています。 以下では、/etc/rc3.d/S85httpdは/etc/init.d/httpdのシンボリックリンクと なっています。 $ls -l /etc/rc3.d/S85httpd lrwxrwxrwx 1 root root 15 Aug 8 19:00 /etc/rc3.d/S85httpd -> ../init.d/httpd サービスを主導で起動するには、起動スクリプトに引数として「start」を付け実行します。 #/etc/init.d/httpd start Starting httpd: [OK] /etc/init.d/サービス名 コマンド 起動スクリプトの引数は以下になります。