Permissionsプラグイン
最終更新:
atachi
minecraftのマルチプレイ(Bukkitサーバー)で使用可能なプラグインです。
このプラグインでは、各ユーザーが行う行動の許可・不許可を設定していくことができます(例えば、ブロックの破壊を不可能にしたりTNTの使用を許可しないよう設定ができます)
また、他の多くのプラグインでもPermissionsによる行動制限(パーミッション)を導入しており、Permissionsプラグインの導入が必須となっているプラグインも多く存在します。
マルチプレイサーバーを構築する管理者さんにとっては、Permissionsプラグインの理解は必須となっております。
導入方法
(説明はWindowsでのサーバー構築を想定していますが、Linuxでも導入方法はかわりません)
- Bukkitサーバーのディレクトリにあるpluginsフォルダに「Permissions.jar」をおきます。
- pluginsフォルダに、「Permissionsフォルダ」を新規作成する。
- 作成したPermissionsフォルダ内に、マルチプレイ用のワールド名のフォルダを作成します。(Permissons3.xでは、フォルダがない場合には、自動的に作成されます)
- ワールド名フォルダに「groups.yml」と「users.yml」というファイルを作成する。(Permissons3.xでは、ファイルがない場合には、自動的に作成されます)
groups.yml
デフォルトのパーミッショングループを設定します。
defaultノードを「true」にしたグループがデフォルトグループとなります。
デフォルトグループは、users.ymlで設定されていないユーザーが所属するグループです。
groups: Default: default: true info: prefix: '&2' suffix: '&f' build: false permissions: - '*'
上述のグループは、建築およびブロックの破壊を許可していないため、ゲーム内ではブロックの設置や破壊が制限されます。
(prefixやsuffixはPermissionsプラグインとは関係ない設定項目です。iChatプラグインで使用する設定で、詳しくはiChatプラグインを参照してください)
users.yml
「ユーザー名」ノードに「groups」ノードを使ってgroups.ymlで定義したグループを割り当てます。
users: ユーザー名: groups: - Admins
パーミッションの設定
パーミッションを有効にするには、「Foo.Hoge」のように記述します。
設定したパーミッションを無効化するには「-Foo.Hoge」のように先頭に「-」を付けて記述します。
パーミッションの優先順位
groups.yml -> users.yml
groups.ymlで設定したパーミッショングループ(「Foo.*」のようなもの)を、users.ymlで一部だけのパーミッションを無効化できます。
***users.yml*** - -Foo.create