信用情報機関（ＣＩＣ）への登録について - 後払いプリペイドカード @ ウィキ

株式会社Ｐａｉｄｙは割賦販売法における指定個人信用情報機関であるＣＩＣに加盟しています
必要に応じて契約の内容や利用状況がＣＩＣに登録されますが、ペイディにおける全ての契約が対象となる訳ではありません
割賦販売法に基づく契約である下記の３つの契約が登録の対象となります

• ペイディプラス
• ペイディあと払いプランApple専用
• 超あと払い

これらは「２ヶ月を超える支払期間がある」契約であるため、登録の対象です
ペイディプラスは翌月あと払い（翌月一括払い）も可能ですが、3回あと払いなどの分割が利用な「契約」が上記を満たすため登録の対象となります
なお、翌月あと払いしか出来ないペイディ会員は「２ヶ月を超える支払期間がある」契約ではないため、登録の対象外となります
ペイディがＣＩＣに加盟しているからといって滞納したら必ず信用情報に滞納の事実が登録される訳ではありません

開示はスマホかＰＣで行い、手数料はクレカまたはＪＣＢブランドのデビットカード、３大キャリアのキャリア決済で払えるなら５００円でインターネット開示が出来ますので気になるならご自身で開示請求されて下さい
決済方法が無い方はイオン銀行のＪＣＢデビットカードでも作成されて下さい

• 滞納と信用情報について

信用情報は主に３つで構成されています
１：契約の内容（画像の項目１～２１）
２：利用状況（２２～２５及び入金状況）
３：その他特記（２６～３１）

１は契約者の氏名や住所や連絡先といった個人情報と、どことどのような契約を結んでいるかになります
２は借りている金額と残債と返済状況になります
３は長期の滞納や債務整理などの特別に記載すべき事項となります

２に記載される事項で毎月の返済状況があります
期日までに支払いがあれば＄マーク、支払いが無く滞納すればＡマークが記載されます
掲載期間は24ヵ月前までです

３に記載される事項の中で「異動」という特記があります
記載される基準は「６１日以上または３ヵ月の滞納」となっています
支払期限が２７日のものを数日遅れて支払って、それを３ヵ月連続で行ったというのは記載の対象になりません
２の方でＡマークが３つ並ぶだけです
あくまで支払期日から６１日以上または３ヵ月間滞納したらというものです
基準には１ヵ月ほどの幅がありますのでペイディがどの時点で記載を行うかは不明です
この「異動」が記載される事を俗に「ブラックリストに載る」と言いますが、「ブラックリスト」が存在する訳ではありません
あくまで信用情報に長期滞納している事実が記載されているだけです
異動が登録されると他のクレカの強制解約理由（信用の著しい悪化）や今後の借入の審査に悪影響となります
まず借りれません
掲載期間は理由が解消されて（完済して）から5年経過後となります

余談ですが、ペイディでは毎月15日前後に報告を行うようです
それまでに支払いを行っていれば滞納のＡマークではなく＄マークが付きます
添付画像のＲ６年５月までは１５日遅れで支払っていましたけど全て＄マークです

• 信用情報の悪化による弊害について