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『&bold(){Alan Wake's American Nightmare}』とは、2012年にXBOX LIVEとPCで配信され、2016年にXBOX ONE、XBOXシリーズX／Sでも配信されたレメディー・エンターテイメントのゲーム。
#contents()
*【概要】
『[[Alan Wake]]』のスピンオフ兼続編に位置付けられた作品で、レメディー・エンターテイメントの作品間で共有される宇宙「[[レメディー・コネクテッド・ユニバース]](RCU)」に含まれる。
『RCU』の作中作であるカルトドラマ『[[ナイトスプリングス]]』をテーマにした作品で、本作の物語自体も&bold(){作中作であると同時に現実に起こった[[変貌世界事象]]}として描写されている。
ゲームシステム等は前作を踏襲しているが、''アランの身体能力や武器、ライトが強くなっている''他、戦闘に特化した「アーケードモード」がある。
また、入手できる原稿はストーリーの理解に役立つ他に武器のアンロックにも必要な収集アイテムとなっている。
*【実写イベントシーン】
本作のイベントシーンは''その大半が実写映像''となっており、レメディー作品らしい''一作品メディアミックス''となっている。
特にスクラッチを演じるイルッカ・ヴィリの「The Happy Song」にあわせたダンスは必見。
*【ストーリー】
2011年。
前作から引き続き闇の世界に囚われていた[[アラン・ウェイク]]は、現実世界と闇の世界のスレッショルドを容易く行き来する自らの邪悪な分身[[スクラッチ]]を止めるためにとある原稿を書く。
かつて自身が脚本を執筆した『ナイトスプリングス』のエピソードのひとつ、『アメリカンナイトメア』。
この脚本を元にした原稿を書くことで、''並行世界に実在するナイトスプリングス''のスレッショルドを現実世界のアリゾナ州に出現させる&bold(){変貌世界事象}を引き起こしたのだ。
物語に投影され、「登場人物」となったアランとスクラッチの対決が、今始まる。
*【登場人物】
**○&color(#FFE921){光の闘士}（演：[[アラン・ウェイク]]）
演者：イルッカ・ヴィリ
声：マシュー・ポレッタ
『ナイトスプリングス』の脚本を利用して物語の主人公「光の闘士」としてアリゾナ州ナイトスプリングスに召喚されたベストセラー作家。
物語の影響か前作と比べて''色々な意味で明らかに強くなっている。''
光と銃、そして原稿が彼の武器である。
**●&Color(purple){[[闇の使者]]}（演：[[スクラッチ]]）
演者:イルッカ・ヴィリ
声：マシュー・ポレッタ
物語の悪役「闇の使者」を演じるアランの邪悪なドッペルゲンガー。
前作の事件でアランを追っていた保安官代理達が闇の存在に虐殺されたことで、ワシントン州コールドロンレイク周辺では「''超常的な殺人鬼アラン・ウェイク''」の都市伝説が広まっていた。
闇の世界のスレッショルドであるコールドロンレイク・スレッショルドには「''創作を現実にする力''」があるため、その力の影響を受けたスクラッチは[[バーバラ・ジャガー]]に次ぐ&bold(){[[闇の存在>超常現象生命体A-010(別名:影)]]}の二代目の化身となってしまった。
物語の中で「闇の使者」を演じるスクラッチは自らは戦わず、闇の世界から闇の軍勢を呼び込み「光の闘士」に差し向ける。
瞬間移動能力やタイムループを引き起こす能力を持つ強大な敵。
アランの妻アリスを寝取ろうとしたり、友人バリーや無関係な一般人の命を狙い無差別に殺戮していく[[サイコパス]]。
その姿はレメディー作品の過去作に登場した[[ジョン・ミラ]]を彷彿させる。
**●ナイトスプリングスのナレーター
演者：ロイド・フロイド
前作でもお馴染みのナレーター。
作中ではナイトスプリングスの住人の意識を乗っ取るかのような描写もあり、謎に包まれている。
2016年の『[[Quantum Break]]』にて謎の失踪をしており、何故か新ナレーターのオーディションの様子が放映されていた。
2023年の新シーズンでは[[ワーリン・ドア>クロノン破壊波動関数生命体／シフター]]がナレーターを担当する。
**○[[アリス・ウェイク]]
演者：ヨナ・ヤルヴェンパー
声：ブレッド・マッデン
アランの元妻。現実世界でアランは死去したことになっているため、未亡人。
元々写真家であったが、夫の死を機に映画監督として開花し、ノンフィクション映画『夜明け』を製作した。
闇の世界では「創作」は強力な武器となるため、この『夜明け』が「闇の使者」への対抗手段となる。
スクラッチから貞操と命を狙われる。
**○[[バリー・ウィーラー]]
声：フレッド・バーマン
アランの元代理人兼友人。
前作では「照らされた部屋」にサラ・ブレーカー保安官、シンシア・ウィーバーと共に置き去りにされて物語からフェードアウトしていた。
スピンオフコミック『ナイトスプリングス』にて『Alan Wake』のエンディングシーンとほぼ同じ時間帯にサラの父親にして連邦操作局(FBC)のエージェントであるフランク・ブレーカーに救助されたことが判明する。
『Alan Wake』DLC『シグナル』にて、その後オールドゴッズオブアースガルズのプロデューサーとなったことが明かされた。
本作ではアリゾナ州でのツアー中に地元のラジオ番組に出演し、ラジオの司会であるエディ・ロッドマンからインタビューを受けていた。
その後、某所のモーテルで寝ている最中に変貌世界事象に巻き込まれたが、起きた時にはナイトスプリングスのスレッショルドは消えていた。
『[[Control]]』DLC『AWE』にて本作のその後がアランのナレーションにより語られた。
それによるとライブの度に死ぬ寸前まで暴れるアンダーソン兄弟についていけなくなり、2014年に彼らのエージェントを辞退。
その後、アンダーソン兄弟のためにブライトフォールズ近くの森に建つ「オーシャンビューホテル」を「ヴァルハラ老人ホーム」改築させ、去っていったとのこと。
**○トール＆オーディン・アンダーソン兄弟
声：ロイド・フロイド＆クリフ・カーペンター
ロックバンド「[[オールドゴッズオブアースガルズ]]」の中心メンバー。
1970年代に活躍したが、ベーシストの''“ファット”・ボブ・バルダー''が病死したことを機に1978年に引退していたが、2010年にバリーのプロデュースにより復活した。
本作ではエディのラジオ番組にバリーと共に出演している。
彼らの曲には神通力があり、様々な超常現象を引き起こす。
『Control』ではパワーオブジェクトの「灰皿とタバコ」が作り出した迷路すら破って見せた。
また、水神「アーティ」の名を冠する[[生命体A-001>A-001／管理人アーティ]]から友人と認められている。
新曲「バランス・スレイ・ザ・デーモンズ」は本作のテーマ曲であり、観測所での戦いでも流れる。
**○エディ・ロッドマン
声：ラリー・ケニー
アリゾナ州某所の地元ラジオDJだったが、変貌世界事象により一晩だけナイトスプリングスの地元ラジオDJとなった。
バリーやアンダーソン兄弟、アリス、セリーナにインタビューした。
リスナーのリッキーとの会話中に''ナイトスプリングスのナレーターに意識を乗っ取られる''描写がある。
**○エマ・スローン
声：クリスチーナ・エバンゲリスタ
元々はアリゾナ州某所で働く修理工の女性だったが、変貌世界事象により一晩だけ記憶も経歴もナイトスプリングスの地元民となった。
モーテルの近くで「闇の使者」が開いたパーティーに参加し、彼を性的に魅力的だと感じるも、直後に彼が引き起こした惨劇を目の当たりにし、現実逃避するかのように車を修理していた。
「闇の使者」が引き起こすループの中でも記憶を僅かに保持し続けたことがアランの助けになる。
**○レイチェル・メドウズ
声：ヤドワ
マウントレッドトゥース観測所の所長。
天体観測所で闇の世界から送られたシグナルを受信するが、それが「闇の使者」を倒すために必要な原稿であった。
彼女もまた、「闇の使者」が引き起こすループの中でも記憶を保持し続けてアランの手助けをする。
**○マイケル・ファラビー
マウントレッドトゥース観測所の職員でレイチェルの助手。
ナイトスプリングスのモーテルにて「闇の使者」に捕まり、頭をテーブルに何度も打ち付けられて死亡した。
**○セリーナ・バルディビア
声：デジ・サンチェス
ナイトスプリングス・ドライブインシアターのキュレーター。
訪ねてきた「闇の使者」に性的魅力を感じて接触した結果、闇に触れられてしまい''エロ同人の如く淫乱に洗脳されてしまった。''
アランをスクラッチと誤認して迫るが後に闇を光で浄化され、自身の誘惑に乗らず貞操を守ってくれたことに感謝する。
**○リッキー
エディのラジオ番組のリスナー。
エディと自由意思について話す。
*【闇の軍勢】
闇の使者がナイトスプリングスに呼び込んだ闇の勢力。
**●[[闇の異形>闇に支配された者／影になった個体]]
闇の使者が先導してきた闇の世界の住人達。
「&bold(){闇に支配された者たち}」とも呼ばれる通り、闇の存在に寄生され変貌してしまった人間のなれの果て。
闇の使者により改造されたため、本作ではよりクリーチャー然とした者が多い。
基本的な能力は前作からほぼ据え置きなのだが、アランの身体能力や武器が強化されているため相対的に弱くなっているように感じる。
しかし前作以上の数の暴力で襲い掛かる。
「闇の使者」の忠実な''道具''。
**●ポルターガイスト
シリーズでお馴染みの闇に覆われた無機物。
登場機会が少なくなっている。
最初に襲い掛かるポルターガイストはダイナーのネオンのオブジェ。
「闇の使者」の飛び道具として扱われる。
**●クモ
クモに擬態した闇。
非常に脆弱だが闇の世界から大量に現れる。
**●油井
モーテルの近くにある油井。
石油が闇の世界のポータルになっており、闇に支配された者たちが無尽蔵に湧き出る。
破壊するには原稿の力が必要。
**●闇の通路
「闇の使者」がドライブインシアターに仕掛けた罠。
闇に支配された者たちを無尽蔵に召喚し続ける。
ポルターガイストと同様に光で破壊できる。
''事実上のラスボス。''
*【余談】
「アメリカンナイトメア」というタイトルは、『[[MAX PAYNE]]』の第1章「アメリカン・ドリーム」に対する皮肉である。
『&bold(){Alan Wake's American Nightmare}』とは、2012年にXBOX LIVEとPCで配信され、2016年にXBOX ONE、XBOXシリーズX／Sでも配信されたレメディー・エンターテイメントのゲーム。
#contents()
*【概要】
『[[Alan Wake]]』のスピンオフ兼続編に位置付けられた作品で、レメディー・エンターテイメントの作品間で共有される宇宙「[[レメディー・コネクテッド・ユニバース]](RCU)」に含まれる。
『RCU』の作中作であるカルトドラマ『[[ナイトスプリングス]]』をテーマにした作品で、本作の物語自体も&bold(){作中作であると同時に現実に起こった[[変貌世界事象]]}として描写されている。
ゲームシステム等は前作を踏襲しているが、''アランの身体能力や武器、ライトが強くなっている''他、戦闘に特化した「アーケードモード」がある。
また、入手できる原稿はストーリーの理解に役立つ他に武器のアンロックにも必要な収集アイテムとなっている。
*【実写イベントシーン】
本作のイベントシーンは''その大半が実写映像''となっており、レメディー作品らしい''一作品メディアミックス''となっている。
特にスクラッチを演じるイルッカ・ヴィリの「The Happy Song」にあわせたダンスは必見。
*【ストーリー】
2011年。
前作から引き続き闇の世界に囚われていた[[アラン・ウェイク]]は、現実世界と闇の世界のスレッショルドを容易く行き来する自らの邪悪な分身[[スクラッチ]]を止めるためにとある原稿を書く。
かつて自身が脚本を執筆した『ナイトスプリングス』のエピソードのひとつ、『アメリカンナイトメア』。
この脚本を元にした原稿を書くことで、''並行世界に実在するナイトスプリングス''のスレッショルドを現実世界のアリゾナ州に出現させる&bold(){変貌世界事象}を引き起こしたのだ。
物語に投影され、「登場人物」となったアランとスクラッチの対決が、今始まる。
*【登場人物】
**○&color(#FFE921){光の闘士}（演：[[アラン・ウェイク]]）
演者：イルッカ・ヴィリ
声：マシュー・ポレッタ
『ナイトスプリングス』の脚本を利用して物語の主人公「光の闘士」としてアリゾナ州ナイトスプリングスに召喚されたベストセラー作家。
物語の影響か前作と比べて''色々な意味で明らかに強くなっている。''
光と銃、そして原稿が彼の武器である。
**●&Color(purple){[[闇の使者]]}（演：[[スクラッチ]]）
演者:イルッカ・ヴィリ
声：マシュー・ポレッタ
物語の悪役「闇の使者」を演じるアランの邪悪なドッペルゲンガー。
前作の事件でアランを追っていた保安官代理達が闇の存在に虐殺されたことで、ワシントン州コールドロンレイク周辺では「''超常的な殺人鬼アラン・ウェイク''」の都市伝説が広まっていた。
闇の世界のスレッショルドであるコールドロンレイク・スレッショルドには「''創作を現実にする力''」があるため、その力の影響を受けたスクラッチは[[バーバラ・ジャガー]]に次ぐ&bold(){[[闇の存在]]}の二代目の化身となってしまった。
物語の中で「闇の使者」を演じるスクラッチは自らは戦わず、闇の世界から闇の軍勢を呼び込み「光の闘士」に差し向ける。
瞬間移動能力やタイムループを引き起こす能力を持つ強大な敵。
アランの妻アリスを寝取ろうとしたり、友人バリーや無関係な一般人の命を狙い無差別に殺戮していく[[サイコパス]]。
その姿はレメディー作品の過去作に登場した[[ジョン・ミラ]]を彷彿させる。
**●ナイトスプリングスのナレーター
演者：ロイド・フロイド
前作でもお馴染みのナレーター。
作中ではナイトスプリングスの住人の意識を乗っ取るかのような描写もあり、謎に包まれている。
2016年の『[[Quantum Break]]』にて謎の失踪をしており、何故か新ナレーターのオーディションの様子が放映されていた。
2023年の新シーズンでは[[ワーリン・ドア>クロノン破壊波動関数生命体／シフター]]がナレーターを担当する。
**○[[アリス・ウェイク]]
演者：ヨナ・ヤルヴェンパー
声：ブレッド・マッデン
アランの元妻。現実世界でアランは死去したことになっているため、未亡人。
元々写真家であったが、夫の死を機に映画監督として開花し、ノンフィクション映画『夜明け』を製作した。
闇の世界では「創作」は強力な武器となるため、この『夜明け』が「闇の使者」への対抗手段となる。
スクラッチから貞操と命を狙われる。
**○[[バリー・ウィーラー]]
声：フレッド・バーマン
アランの元代理人兼友人。
前作では「照らされた部屋」にサラ・ブレーカー保安官、シンシア・ウィーバーと共に置き去りにされて物語からフェードアウトしていた。
スピンオフコミック『ナイトスプリングス』にて『Alan Wake』のエンディングシーンとほぼ同じ時間帯にサラの父親にして連邦操作局(FBC)のエージェントであるフランク・ブレーカーに救助されたことが判明する。
『Alan Wake』DLC『シグナル』にて、その後オールドゴッズオブアースガルズのプロデューサーとなったことが明かされた。
本作ではアリゾナ州でのツアー中に地元のラジオ番組に出演し、ラジオの司会であるエディ・ロッドマンからインタビューを受けていた。
その後、某所のモーテルで寝ている最中に変貌世界事象に巻き込まれたが、起きた時にはナイトスプリングスのスレッショルドは消えていた。
『[[Control]]』DLC『AWE』にて本作のその後がアランのナレーションにより語られた。
それによるとライブの度に死ぬ寸前まで暴れるアンダーソン兄弟についていけなくなり、2014年に彼らのエージェントを辞退。
その後、アンダーソン兄弟のためにブライトフォールズ近くの森に建つ「オーシャンビューホテル」を「ヴァルハラ老人ホーム」改築させ、去っていったとのこと。
**○トール＆オーディン・アンダーソン兄弟
声：ロイド・フロイド＆クリフ・カーペンター
ロックバンド「[[オールドゴッズオブアースガルズ]]」の中心メンバー。
1970年代に活躍したが、ベーシストの''“ファット”・ボブ・バルダー''が病死したことを機に1978年に引退していたが、2010年にバリーのプロデュースにより復活した。
本作ではエディのラジオ番組にバリーと共に出演している。
彼らの曲には神通力があり、様々な超常現象を引き起こす。
『Control』ではパワーオブジェクトの「灰皿とタバコ」が作り出した迷路すら破って見せた。
また、水神「アーティ」の名を冠する[[生命体A-001>A-001／管理人アーティ]]から友人と認められている。
新曲「バランス・スレイ・ザ・デーモンズ」は本作のテーマ曲であり、観測所での戦いでも流れる。
**○エディ・ロッドマン
声：ラリー・ケニー
アリゾナ州某所の地元ラジオDJだったが、変貌世界事象により一晩だけナイトスプリングスの地元ラジオDJとなった。
バリーやアンダーソン兄弟、アリス、セリーナにインタビューした。
リスナーのリッキーとの会話中に''ナイトスプリングスのナレーターに意識を乗っ取られる''描写がある。
**○エマ・スローン
声：クリスチーナ・エバンゲリスタ
元々はアリゾナ州某所で働く修理工の女性だったが、変貌世界事象により一晩だけ記憶も経歴もナイトスプリングスの地元民となった。
モーテルの近くで「闇の使者」が開いたパーティーに参加し、彼を性的に魅力的だと感じるも、直後に彼が引き起こした惨劇を目の当たりにし、現実逃避するかのように車を修理していた。
「闇の使者」が引き起こすループの中でも記憶を僅かに保持し続けたことがアランの助けになる。
**○レイチェル・メドウズ
声：ヤドワ
マウントレッドトゥース観測所の所長。
天体観測所で闇の世界から送られたシグナルを受信するが、それが「闇の使者」を倒すために必要な原稿であった。
彼女もまた、「闇の使者」が引き起こすループの中でも記憶を保持し続けてアランの手助けをする。
**○マイケル・ファラビー
マウントレッドトゥース観測所の職員でレイチェルの助手。
ナイトスプリングスのモーテルにて「闇の使者」に捕まり、頭をテーブルに何度も打ち付けられて死亡した。
**○セリーナ・バルディビア
声：デジ・サンチェス
ナイトスプリングス・ドライブインシアターのキュレーター。
訪ねてきた「闇の使者」に性的魅力を感じて接触した結果、闇に触れられてしまい''エロ同人の如く淫乱に洗脳されてしまった。''
アランをスクラッチと誤認して迫るが後に闇を光で浄化され、自身の誘惑に乗らず貞操を守ってくれたことに感謝する。
**○リッキー
エディのラジオ番組のリスナー。
エディと自由意思について話す。
*【闇の軍勢】
闇の使者がナイトスプリングスに呼び込んだ闇の勢力。
**●[[闇の異形>闇に支配された者／影になった個体]]
闇の使者が先導してきた闇の世界の住人達。
「&bold(){闇に支配された者たち}」とも呼ばれる通り、闇の存在に寄生され変貌してしまった人間のなれの果て。
闇の使者により改造されたため、本作ではよりクリーチャー然とした者が多い。
基本的な能力は前作からほぼ据え置きなのだが、アランの身体能力や武器が強化されているため相対的に弱くなっているように感じる。
しかし前作以上の数の暴力で襲い掛かる。
「闇の使者」の忠実な''道具''。
**●ポルターガイスト
シリーズでお馴染みの闇に覆われた無機物。
登場機会が少なくなっている。
最初に襲い掛かるポルターガイストはダイナーのネオンのオブジェ。
「闇の使者」の飛び道具として扱われる。
**●クモ
クモに擬態した闇。
非常に脆弱だが闇の世界から大量に現れる。
**●油井
モーテルの近くにある油井。
石油が闇の世界のポータルになっており、闇に支配された者たちが無尽蔵に湧き出る。
破壊するには原稿の力が必要。
**●闇の通路
「闇の使者」がドライブインシアターに仕掛けた罠。
闇に支配された者たちを無尽蔵に召喚し続ける。
ポルターガイストと同様に光で破壊できる。
''事実上のラスボス。''
*【余談】
「アメリカンナイトメア」というタイトルは、『[[MAX PAYNE]]』の第1章「アメリカン・ドリーム」に対する皮肉である。
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