マックス・ペイン - (2025/04/10 (木) 10:07:55) の1つ前との変更点
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''マックス・ペイン''とは『[[MAX PAYNE]]』フランチャイズの主人公である。
-外見モデル/演者
--サム・レイク(本名:サミ・ヤルビ):『MAX PAYNE』
--ティモシー・ギブス:『MAX PAYNE 2:THE FALL OF MAX PAYNE』
--ジェームズ・マカフリー:『MAX PAYNE 3』
-声
--ジェームズ・マカフリー(原語版)
--[[小杉十郎太]](日本語版)
-登場作品
--『MAX PAYNE』
--『[[MAX PAYNE 2:THE FALL OF MAX PAYNE]]』
--『[[MAX PAYNE 3]]』
*<概要>
青い瞳でダークブラウンの髪の白人男性。アメリカ人。1965年11月30日生まれ。
職業はニューヨーク市警(NYPD)の刑事→麻薬捜査官(DEA)→NYPD刑事→ブランコ一族のボディーガード。
元々は妻と子を持つ陽気な男だったが、妻子の死を機に復讐鬼となり、復讐を果たしてからは麻薬ヴァルキアの禁断症状や鎮痛剤(ペインキラー)中毒により幻覚や悪夢に悩まされ理屈や正義、信条に合わない行動を多く取る''プレイヤーが感情移入し難い社会不適合者''となっていく。
ゲームは彼のモノローグによるナレーションで進行するが、''やたらくどい比喩表現''と頻繁に繰り出される&bold(){皮肉}が特徴的。
''集中''することで周囲がスローに見えるほどの超人的な動体視力を発揮するほか、彼がペインキラーで傷の痛みを誤魔化しているのは単なるゲームの仕様ではなく''設定として組み込まれている''ようである。
*<来歴>
**・1998年8月22日 妻子死亡(『MAX PAYNE』)
ヘルズキッチンと呼ばれるニューヨーク市警の北分署の刑事だったペインはニュージャージー州の自宅で妻ミシェール、生まれて間もない娘ローズと共に幸せに暮らす''アメリカンドリーム''を実現していた。
しかしある日、自宅に乗り込んできたヴァルキアのジャンキー達により''妻子を殺害''されてしまう。
直接の仇であるジャンキー達はその場で皆殺しにしたものの、ヴァルキアを売り捌く''パンチネロファミリー''こそが真の仇であると認識し復讐を決意。麻薬の潜入捜査官となりパンチネロファミリーへの潜伏を開始するのだった。
味方のいない潜伏先で刑事時代からの仲間である''アレックス・ボルダー''だけが心の支えであった。
**・2001年パンチネロ・ファミリーとの戦い(『MAX PAYNE』)
仲間の''B.B.''からパンチネロファミリーの不審な動きを知らされロスコー・ストリート駅へ向かう。
そこでパンチネロファミリーによる銀行強盗に遭遇し、それを阻止するために''その場にいたパンチネロのチンピラを皆殺し''にし、仲間のアレックス・ボルダーと合流するが、そこでアレックスは''実は黒幕のスパイであったB.B.''により暗殺されてしまい、ペインはパンチネロファミリーによる裏工作により「''アレックスを殺害した犯人''」としてニューヨーク市警副署長''ジム・ブラボーラ''率いる警官に追われる身となってしまう。
更にB.B.によるリークで警官であることがパンチネロファミリーにバレてしまい、パンチネロファミリーからも狙われることになる。
家族を失ったペインの心の支えになっていたアレックスを亡くしたことで''完全に理性のタガが外れ''、警察官としてのプライドや信条をかなぐり捨てて''パンチネロファミリーの皆殺しを決意。''逆境の中でもヴァルキアを売り捌いている張本人であるパンチネロの副ボス、''[[ジャック・ルピーノ>ジャック・ルピーノ(レメディー社作品)]]''にターゲットを定め、ルピーノのホテルのオーナーの''フィニート兄弟''やヴァルキアの取引相手であるポン引きの''リコ・ムエルテ''、ルピーノの側近の''ヴィンセント・ゴニッチ''を''大勢のチンピラやジャンキーもろとも''次々と撃破((ただしゴニッチだけは生存))していき、遂にルピーノも殺害する。
直後、パンチネロファミリーのドン、''アンジェロ・パンチネロ''の暗殺を目論む殺し屋にして''運命の女''でもある''[[モナ・サックス>モナ・サックス(レメディー社作品)]]''と出会い、彼女に騙されてヴァルキアを盛られて昏倒する。
妻子が死ぬ場面が繰り返される悪夢から醒めると泣きっ面に蜂の如くドン・パンチネロの手下''フランキー・ナイアガラ''に捕まっており拷問を受けるが、一瞬の隙を突いて拘束から脱し、ナイアガラ率いる殺し屋達を''皆殺し''にする。
その後、パンチネロファミリーと抗争していたロシアンマフィアのボス、''[[ウラジミール・レム>ウラジミール・レム(レメディー社作品)]]''と出会い、利害の一致から協力しパンチネロファミリーに寝返ったロシアンマフィアの''ボリス・ダイム''を殺害。彼が所有する貨物船「カロン」に載せられていた武器を獲得する。
その後、ウラジミールにパンチネロの屋敷まで送ってもらい、最後の大詰めとなる。
ボディーガードの''トリオ''を皆殺しにしてドン・パンチネロを追い詰めるが、そこで乱入してきた''真の黒幕''である製薬会社エイシア・コーポレーションの社長''[[ニコール・ホーン>ニコール・ホーン(レメディー社作品)]]''の殺し屋達によりパンチネロはあっけなく射殺され、ペインも再びヴァルキアを投与され再度意識を失う。
**・2001年エイシア・コーポレーションとの戦い(『MAX PAYNE』)
''妻ミシェールを殺した自分の[[ドッペルゲンガー]]を撃ち殺す''という悪夢から何とか目覚め、辛くも炎上するパンチネロの屋敷から脱出する。
その後、ホーンが向かったヴァルキア工場''コールドスティール''へ向かい、エイシア・コーポレーションに雇われた傭兵を''皆殺しにしながら''先へ進み、やがて地下にあるヴァルキア研究所に到達。
そこで三年前に妻子を殺した狂人たちの正体がヴァルキアのジャンキーではなく''研究のためヴァルキアを投与された憐れな被験者''であり、妻と娘に彼らが送り込まれたのはヴァルキアに関する機密文書を見てしまった当時地方検事局に勤めていた妻を口封じするためだったと知る。
やがてエイシア・コーポレーションにより研究所の爆破装置が起動されるもなんとか脱出し、しばし休んでいると''B.B.が何食わぬ顔で呼び出してきた''ため''彼が雇った殺し屋達もろともB.B.を殺害''する。
その直後に掛かってきた電話で上院議員にしてニューヨークの裏社会を牛耳る組織「インナーサークル」のリーダーである''アルフレッド・ウォーデン''からアースガルズビルに呼び出され、そこでヴァルキアが''政府の依頼を受けたインナーサークル及びエイシア・コーポレーションにより開発された''ことを教えられる。
''ヴァルキアの事実を公表したい''というウォーデンから「ホーンを殺せば代わりにペインに掛かっている殺人容疑を晴らす」という取引を持ちかけられ、それに応じた直後にエイシア・コーポレーションの傭兵に襲撃されるも何とか脱出に成功する。
その後、エイシア本社へ乗り込み''セキュリティ部隊を皆殺しにしながら''ホーンのいる最上階を目指し、道中でモナと再会するもすぐにはぐれてしまう。
最後はホーンを屋上まで追い詰め、彼女が乗ったヘリを''倒壊させたアンテナの下敷きにして''復讐を果たしたのだった。
**・2002年クリーナー事件(『Max Payne2:The Fall of Max Payne』)
復讐を果たし、ウォーデンの尽力により無罪が証明されたペインは殺人課の刑事に戻ったがヴァルキアの禁断症状や鎮痛剤中毒により悪夢や幻覚に悩まされていた。
そんな中、「''スクイーキー・クリーニング・カンパニー''」という清掃会社に偽装された特殊部隊、通称''クリーナー''によってインナーサークルのメンバーが次々に暗殺される事件を捜査することになる。
クリーナーとの戦いの中で''モナ・サックス''と再会し、成り行きで彼女と協力する内に恋心が芽生えていき、亡き妻ミシェールへの思いが薄まっていく罪悪感に苦しむことになる。
クリーナーと戦う過程でクリーナーの幹部である''カウフマン''や''マイク''を撃破していき、やがてクリーナーのボスがかつて自分と協力したウラジミールであることや、彼の目的がインナーサークルを乗っ取ることであることを知る。
また、モナを救うために射殺してしまった上司のヴァレリー・ウィンターソン((実は黒幕の恋人だったので結果オーライだが、ペインがウィンターソンを撃ったのは完全にエゴによるものだった))や自分を殺そうとしたクリーナーの銃弾を浴びて瀕死の重症を追ったジム・ブラボーラ、クリーナーに追い詰められていたところを利害の一致から救い出そうとするも結局できずに死なせてしまったヴィンセント・ゴニッチらに対する罪悪感にも苦しみ、更にクリーナーやパンチネロファミリーとの度重なる戦いから身も心もボロボロになっていく。
最後はインナーサークルの最後の砦となったウォーデンの屋敷へ行き、そこで''クリーナー側に寝返ったボディーガードを皆殺しにしながら''自身の恩人でもあるウォーデンを助けに行くが、ウォーデンはペインの目の前でウラジミールに殺害され、更に&bold(){&color(#F54738){愛のために}}ペインを庇ったモナもまたウラジミールの放った銃弾に倒れ伏す。
''再び全てを失ったペイン''は復讐を決意。ウラジミールから奪ったデザートイーグルを手に彼と対峙する。
幾度もの銃撃戦の末にウラジミールを倒すも、モナはペインと&bold(){&color(#F54738){最後のキス}}を交わし、帰らぬ人となった((一応条件を満たせば生存するが、モナ死亡が正史となっている))。
**・2011年(『MAX PAYNE 3』)
詳細は『[[MAX PAYNE 3]]』を参照。
なお『3』は開発がロックスターゲームスであるため作品の雰囲気が大きく変わっている。
**・2016年『[[Quantum Break]]』のトレーラー
''アラン・ウェイク(演:イルカ・ヴィリ)''と共に''実写で''出演(演:''サム・レイク'')。
二人で拳銃やらコーヒーポッドやらを懐から取り出して仲良く『[[Quantum Break]]』をプレイしていた。
*<余談>
・マックス・ペインという名前は''最大の痛み''を意味する&bold(){「max pain」}の言葉遊びであり、作中でペインは「痛み(ペイン)」という単語を多用するほか、回復アイテムのペインキラーも彼を象徴するアイテムである。
追記、修正は鎮痛剤をがぶ飲みしてからお願いします。
#center(){&bold(){真実が緑の燃える炎となって、俺の脳を貫いた。}}
#center(){武器のリストが宙に浮かんでいた。銃を撃つ姿が何度も繰り返される。誰かが俺の動きを操っている。}
#center(){&big(){&bold(){俺はコンピューターゲームの中にいる。おかしくてたまらない。}}}
#right(){──マックス・ペイン}
#center(){&bold(){1つの世界には、警官について物語を書いた作家がいた。}}
#center(){&sizex(5){&bold(){また違う世界では、その警官が現実に存在した。}}}
#right(){──[[ディラン・フェイデン>P6/ディラン・フェイデン]]}
#center(){ある現実では&bold(){私たちは存在すらしない}}
#center(){貴方が言ったように&sizex(5){&bold(){ゲーム内のキャラクターだった}}}
#right(){──&bold(){&color(#F54738){赤毛の女}}}
#center(){&bold(){俺の手には知識の松明がある}}
#center(){その&bold(){&color(#FFE921){光}}が奇跡を照らし出すんだ}
#center(){二つの世界の主}
#center(){いや}
#center(){&sizex(7){&bold(){&color(#F54738){数多の世界の主だ}}}}
#right(){──[[アラン・ウェイク]]}
''マックス・ペイン''とは『[[MAX PAYNE]]』フランチャイズの主人公である。
-外見モデル/演者
--サム・レイク(本名:サミ・ヤルビ):『MAX PAYNE』
--ティモシー・ギブス:『MAX PAYNE 2:THE FALL OF MAX PAYNE』
--ジェームズ・マカフリー:『MAX PAYNE 3』
-声
--ジェームズ・マカフリー(原語版)
--[[小杉十郎太]](日本語版)
-登場作品
--『MAX PAYNE』
--『[[MAX PAYNE 2:THE FALL OF MAX PAYNE]]』
--『[[MAX PAYNE 3]]』
*<概要>
青い瞳でダークブラウンの髪の白人男性。アメリカ人。1965年11月30日生まれ。
職業はニューヨーク市警(NYPD)の刑事→麻薬捜査官(DEA)→NYPD刑事→ブランコ一族のボディーガード。
元々は妻と子を持つ陽気な男だったが、妻子の死を機に復讐鬼となり、復讐を果たしてからは麻薬ヴァルキアの禁断症状や鎮痛剤(ペインキラー)中毒により幻覚や悪夢に悩まされ理屈や正義、信条に合わない行動を多く取る''プレイヤーが感情移入し難い社会不適合者''となっていく。
ゲームは彼のモノローグによるナレーションで進行するが、''やたらくどい比喩表現''と頻繁に繰り出される&bold(){皮肉}が特徴的。
''集中''することで周囲がスローに見えるほどの超人的な動体視力を発揮するほか、彼がペインキラーで傷の痛みを誤魔化しているのは単なるゲームの仕様ではなく''設定として組み込まれている''ようである。
*<来歴>
**・1998年8月22日 妻子死亡(『MAX PAYNE』)
ヘルズキッチンと呼ばれるニューヨーク市警の北分署の刑事だったペインはニュージャージー州の自宅で妻ミシェール、生まれて間もない娘ローズと共に幸せに暮らす''アメリカンドリーム''を実現していた。
しかしある日、自宅に乗り込んできたヴァルキアのジャンキー達により''妻子を殺害''されてしまう。
直接の仇であるジャンキー達はその場で皆殺しにしたものの、ヴァルキアを売り捌く''パンチネロファミリー''こそが真の仇であると認識し復讐を決意。麻薬の潜入捜査官となりパンチネロファミリーへの潜伏を開始するのだった。
味方のいない潜伏先で刑事時代からの仲間である''アレックス・ボルダー''だけが心の支えであった。
**・2001年パンチネロ・ファミリーとの戦い(『MAX PAYNE』)
仲間の''B.B.''からパンチネロファミリーの不審な動きを知らされロスコー・ストリート駅へ向かう。
そこでパンチネロファミリーによる銀行強盗に遭遇し、それを阻止するために''その場にいたパンチネロのチンピラを皆殺し''にし、仲間のアレックス・ボルダーと合流するが、そこでアレックスは''実は黒幕のスパイであったB.B.''により暗殺されてしまい、ペインはパンチネロファミリーによる裏工作により「''アレックスを殺害した犯人''」としてニューヨーク市警副署長''ジム・ブラボーラ''率いる警官に追われる身となってしまう。
更にB.B.によるリークで警官であることがパンチネロファミリーにバレてしまい、パンチネロファミリーからも狙われることになる。
家族を失ったペインの心の支えになっていたアレックスを亡くしたことで''完全に理性のタガが外れ''、警察官としてのプライドや信条をかなぐり捨てて''パンチネロファミリーの皆殺しを決意。''逆境の中でもヴァルキアを売り捌いている張本人であるパンチネロの副ボス、''[[ジャック・ルピーノ>ジャック・ルピーノ(レメディー社作品)]]''にターゲットを定め、ルピーノのホテルのオーナーの''フィニート兄弟''やヴァルキアの取引相手であるポン引きの''リコ・ムエルテ''、ルピーノの側近の''ヴィンセント・ゴニッチ''を''大勢のチンピラやジャンキーもろとも''次々と撃破((ただしゴニッチだけは生存))していき、遂にルピーノも殺害する。
直後、パンチネロファミリーのドン、''アンジェロ・パンチネロ''の暗殺を目論む殺し屋にして''運命の女''でもある''[[モナ・サックス>モナ・サックス(レメディー社作品)]]''と出会い、彼女に騙されてヴァルキアを盛られて昏倒する。
妻子が死ぬ場面が繰り返される悪夢から醒めると泣きっ面に蜂の如くドン・パンチネロの手下''フランキー・ナイアガラ''に捕まっており拷問を受けるが、一瞬の隙を突いて拘束から脱し、ナイアガラ率いる殺し屋達を''皆殺し''にする。
その後、パンチネロファミリーと抗争していたロシアンマフィアのボス、''[[ウラジミール・レム>ウラジミール・レム(レメディー社作品)]]''と出会い、利害の一致から協力しパンチネロファミリーに寝返ったロシアンマフィアの''ボリス・ダイム''を殺害。彼が所有する貨物船「カロン」に載せられていた武器を獲得する。
その後、ウラジミールにパンチネロの屋敷まで送ってもらい、最後の大詰めとなる。
ボディーガードの''トリオ''を皆殺しにしてドン・パンチネロを追い詰めるが、そこで乱入してきた''真の黒幕''である製薬会社エイシア・コーポレーションの社長''[[ニコール・ホーン>ニコール・ホーン(レメディー社作品)]]''の殺し屋達によりパンチネロはあっけなく射殺され、ペインも再びヴァルキアを投与され再度意識を失う。
**・2001年エイシア・コーポレーションとの戦い(『MAX PAYNE』)
''妻ミシェールを殺した自分の[[ドッペルゲンガー]]を撃ち殺す''という悪夢から何とか目覚め、辛くも炎上するパンチネロの屋敷から脱出する。
その後、ホーンが向かったヴァルキア工場''コールドスティール''へ向かい、エイシア・コーポレーションに雇われた傭兵を''皆殺しにしながら''先へ進み、やがて地下にあるヴァルキア研究所に到達。
そこで三年前に妻子を殺した狂人たちの正体がヴァルキアのジャンキーではなく''研究のためヴァルキアを投与された憐れな被験者''であり、妻と娘に彼らが送り込まれたのはヴァルキアに関する機密文書を見てしまった当時地方検事局に勤めていた妻を口封じするためだったと知る。
やがてエイシア・コーポレーションにより研究所の爆破装置が起動されるもなんとか脱出し、しばし休んでいると''B.B.が何食わぬ顔で呼び出してきた''ため''彼が雇った殺し屋達もろともB.B.を殺害''する。
その直後に掛かってきた電話で上院議員にしてニューヨークの裏社会を牛耳る組織「インナーサークル」のリーダーである''アルフレッド・ウォーデン''からアースガルズビルに呼び出され、そこでヴァルキアが''政府の依頼を受けたインナーサークル及びエイシア・コーポレーションにより開発された''ことを教えられる。
''ヴァルキアの事実を公表したい''というウォーデンから「ホーンを殺せば代わりにペインに掛かっている殺人容疑を晴らす」という取引を持ちかけられ、それに応じた直後にエイシア・コーポレーションの傭兵に襲撃されるも何とか脱出に成功する。
その後、エイシア本社へ乗り込み''セキュリティ部隊を皆殺しにしながら''ホーンのいる最上階を目指し、道中でモナと再会するもすぐにはぐれてしまう。
最後はホーンを屋上まで追い詰め、彼女が乗ったヘリを''倒壊させたアンテナの下敷きにして''復讐を果たしたのだった。
**・2002年クリーナー事件(『Max Payne2:The Fall of Max Payne』)
復讐を果たし、ウォーデンの尽力により無罪が証明されたペインは殺人課の刑事に戻ったがヴァルキアの禁断症状や鎮痛剤中毒により悪夢や幻覚に悩まされていた。
そんな中、「''スクイーキー・クリーニング・カンパニー''」という清掃会社に偽装された特殊部隊、通称''クリーナー''によってインナーサークルのメンバーが次々に暗殺される事件を捜査することになる。
クリーナーとの戦いの中で''モナ・サックス''と再会し、成り行きで彼女と協力する内に恋心が芽生えていき、亡き妻ミシェールへの思いが薄まっていく罪悪感に苦しむことになる。
クリーナーと戦う過程でクリーナーの幹部である''カウフマン''や''マイク''を撃破していき、やがてクリーナーのボスがかつて自分と協力したウラジミールであることや、彼の目的がインナーサークルを乗っ取ることであることを知る。
また、モナを救うために射殺してしまった上司のヴァレリー・ウィンターソン((実は黒幕の恋人だったので結果オーライだが、ペインがウィンターソンを撃ったのは完全にエゴによるものだった))や自分を殺そうとしたクリーナーの銃弾を浴びて瀕死の重症を追ったジム・ブラボーラ、クリーナーに追い詰められていたところを利害の一致から救い出そうとするも結局できずに死なせてしまったヴィンセント・ゴニッチらに対する罪悪感にも苦しみ、更にクリーナーやパンチネロファミリーとの度重なる戦いから身も心もボロボロになっていく。
最後はインナーサークルの最後の砦となったウォーデンの屋敷へ行き、そこで''クリーナー側に寝返ったボディーガードを皆殺しにしながら''自身の恩人でもあるウォーデンを助けに行くが、ウォーデンはペインの目の前でウラジミールに殺害され、更に&bold(){&color(#F54738){愛のために}}ペインを庇ったモナもまたウラジミールの放った銃弾に倒れ伏す。
''再び全てを失ったペイン''は復讐を決意。ウラジミールから奪ったデザートイーグルを手に彼と対峙する。
幾度もの銃撃戦の末にウラジミールを倒すも、モナはペインと&bold(){&color(#F54738){最後のキス}}を交わし、帰らぬ人となった((一応条件を満たせば生存するが、モナ死亡が正史となっている))。
**・2011年(『MAX PAYNE 3』)
非レメディー作品なため割愛。
**・2016年『[[Quantum Break]]』のトレーラー
''アラン・ウェイク(演:イルカ・ヴィリ)''と共に''実写で''出演(演:''サム・レイク'')。
二人で拳銃やらコーヒーポッドやらを懐から取り出して仲良く『[[Quantum Break]]』をプレイしていた。
*<余談>
・マックス・ペインという名前は''最大の痛み''を意味する&bold(){「max pain」}の言葉遊びであり、作中でペインは「痛み(ペイン)」という単語を多用するほか、回復アイテムのペインキラーも彼を象徴するアイテムである。
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