カウフマン - (2025/04/04 (金) 17:40:49) の1つ前との変更点
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&bold(){カウフマン}は、レメディー社開発のゲーム『[[MAX PAYNE]]』シリーズのキャラクター。
-演者/外見モデル
--グレゴリー・シムズ
-登場作品
--[[MAX PAYNE 2:THE FALL OF MAX PAYNE]]
*概要
茶髪と淡褐色の目を持つ背の高い白人男性。
『MAX PAYNE 2』の主な敵組織「スクイーキー・クリーニング・カンパニー/通称:クリーナー」のボス。
「クリーナー」は[[ウラジミール・レム>ウラジミール・レム(レメディー社作品)]]率いるロシアン・マフィア内で結成された&bold(){暗殺を任務とする特殊部隊}で、その名の通り&bold(){清掃業者を装っている。}
ウラジミールはニューヨークの裏社会を操る秘密結社「インナーサークル」のメンバーでもあり、リーダーの座を狙っていた。
「クリーナー」はインナーサークルのメンバーの内、ウラジミールに敵対する&bold(){アルフレッド・ウォーデン側についたメンバーを暗殺する}ことを目的に利用された。
「クリーナー」のリーダーであるカウフマンは、寡黙で冷酷な殺し屋であり、部下達からは恐れられながらも信頼、尊敬されており、カウフマンの命令に逆らう部下はいなかった。
部下達を大勢殺したマックスに対しても、他のボスが&bold(){大声で威勢を張る}のとは対照的に非常に冷静に対峙していた(セリフに「!」マークも付かない)。
パート1~3の三幕構成である『MAX PAYNE 2』のシナリオにおいて、パート1の章ボスとして[[マックス・ペイン>マックス・ペイン/アレックス・ケイシー]]の前に立ちはだかる。
総じて前作の[[ジャック・ルピーノ>ジャック・ルピーノ(レメディー社作品)]]を彷彿とさせるが……詳細は後述。
*カウフマンの作中の行動
**本編以前
カウフマンはウラジミールの命令により「クリーナー」を率いてインナーサークルのウォーデン側メンバーを次々と殺害していた。
やがてNYPD(ニューヨーク市警)の捜査の対象となり、一連の連続殺人は「&bold(){クリーナー事件}」と呼ばれた。
前作で復讐を果たしたNYPDの刑事[[マックス・ペイン]]は、この事件を担当することになった。
**MAX PAYNE 2本編
2002年、カウフマンはウラジミールからアニー・フィンという女性の暗殺を命じられた。
アニーはロシアン・マフィアのガンスミスであり、立場としては&bold(){ウラジミールの味方}であるため無意味な殺人に思えるが、彼女を殺害することで警察の疑いの目をロシアン・マフィアから逸らし、敵対するマフィア「パンチネロ・ファミリー」をスケープゴートにする狙いがあった。
カウフマンはクリーナーを率いてアニーの銃工房を襲撃し、彼女を捕らえて暗殺に成功するが、クリーナーを追跡していたマックス・ペインと銃工房に潜入していたウォーデンに雇われた殺し屋[[モナ・サックス>モナ・サックス(レメディー社作品)]]の二人に部下達が&bold(){皆殺し}にされたため、黒いバンで逃走した。
この際&bold(){部下に名前を呼ばれたのをマックスに聞かれてしまい、}手がかりを与えるミスを犯している。
その後、ウラジミールのアジト兼レストラン「ウォッカ」がパンチネロ・ファミリーの新たなアンダーボス(若頭みたいなもん)である&bold(){ヴィンセント・ゴニッチ}に襲撃されたため、ゴニッチと彼の部下達を「クリーナー」のスケープゴートにすることには成功したものの、マックスは謎の男「カウフマン」について調査し、しつこく嗅ぎ回り邪魔になったため、ウラジミールからマックスの暗殺を命じられる。
カウフマンは部下(スナイパー)にマックスのアパートの自室を監視させ、通話を盗聴させた。
やがてマックスが自室でモナと密会している最中にクリーナーを率いて襲撃したものの、マックス、モナ、マックスに協力した一般人(元警官の酒好き、売春婦のバイオレット、マックスの隣人など)により返り討ちに遭い、部下はまたしても全滅し&bold(){カウフマンは再びバンで逃走した。}
なお、ここまでカウフマンの行動を書いたが、ゲーム中では&bold(){この時点で一度も画面に映っておらず}、ただカウフマンが運転している(と思わしき)逃走する黒いバンばかりが登場する。
アジトに帰還後、マックスの暗殺には失敗したがそれは後回しにされ次なる命令がウラジミールより下された。
命令はウォーデン側のインナーサークルメンバーである&bold(){コーコラン}の暗殺であり、カウフマンは彼が住むタワーマンションに部下を率いて&bold(){カモフラージュに住民を無差別虐殺しながら}襲撃し、コーコランの暗殺には成功した。
しかし、コーコラン救出に来ていたマックスが部下を殺害したため、マックスを殺害しに向かうも、5人の部下と共に返り討ちにされ死亡した。
彼の死後、クリーナーのリーダーはウラジミールに引き継がれた。
*カウフマンとのボス戦
#center(){&bold(){&sizex(5){Find him,take care of him.}}}
カウフマンとはエレベーターのロビーで対峙することになる。
部下と共にエレベーターから降りるイベントムービーが挿入され、&bold(){主要キャラクターの証である「キャラがアップで映され名前が画面にデカデカと表示される」演出}の直後にボス戦開始となる。
カウフマンはイングラムマシンピストルを2丁持ちしており、更に清掃員のブルゾンの下にボディーアーマーを着用している。
体力が通常のクリーナーの3倍もある上にヘッドショットでの追加ダメージも無く、さらに胴体へのダメージはボディーアーマーで半減してしまう為、非常にタフ。
また、射撃の精度は非常に高く、頻繁にマックスの銃撃をドッジロールで回避する。
それでもタイマンなら楽勝な強さなのだが、レメディー社作品のボス戦全般における、とある特徴が難易度を上げている。
それは&bold(){取り巻きの雑魚の方が厄介}という点である。
カウフマンは&bold(){カラシニコフ突撃銃を持った部下}2名と&bold(){イングラムマシンピストルを持った部下}1名に護衛されており、更にボス戦開始直後に&bold(){マックスの側面から}イングラムを持った部下1名と9mmピストルを持った部下1名が現れる。
彼らはカウフマンの火力を増強しつつ、カウフマンの&bold(){肉の盾}として機能する。
*余談
さて、ここまで散々カウフマンのことを&bold(){前半の章ボス}、&bold(){敵組織のボス}、&bold(){強敵}として書いたが、実のところ、前作で同じポジションだったジャック・ルピーノの&bold(){足元にも及ばないくらいキャラが薄い。}
まず第一に、出番自体非常に短く、台詞も僅かで、&bold(){レメディー社特有の実写での演技も無い。}
第二に、前評判や印象に残るエピソードも無く、せいぜい部下から&bold(){「Bad man」}と呼ばれて畏敬されている……ぐらいである。
一方でルピーノは
-&bold(){「脳みそが見たい」からという理由で部下を殺す}という前フリエピソード
-一目でわかる&bold(){イカれたビジュアル}
-声優とモデルが二人一役体制かつ&bold(){実写で}演じた迫真の演技
など多くのプレイヤーにとって忘れられないキャラとなっている。
一応カウフマンも&bold(){寡黙な暗殺者}という格好良さはあるのだが、逆に言えば&bold(){それしか特徴が無いキャラ}であり、ポジションは間違い無く重要キャラなのに勿体ないことになっている。
また、よくよく考えると&bold(){任務の度に刑事一人に大量の部下を殺されて退散}し、一人だけのこのこ帰還するという醜態を二度も晒している。
ただし、それでもアニーやコーコランの暗殺任務はきっちり果たしているため、&bold(){マックスとモナが人間やめた超人}なだけで無能とは言えないのかもしれない。
ちなみに外見モデル兼声優のグレゴリー・シムズは[[ジョン・ミラ>ジョン・ミラ(レメディー社作品)]]の役も演じている。
*スクイーキー・クリーニング・カンパニー(通称:クリーナー)
カウフマンが率いる特殊部隊。
メンバーは清掃業者のブルゾンを着ているが、銃を隠し持っている。
また、&bold(){コマンドー}と呼ばれる者は偽装しておらず、黒ずくめの特殊部隊らしい格好をしている。
クリーナー達はロシアン・マフィアの中でも訓練を受けた選りすぐりの兵隊であり、特にコマンドー装備の者達は軍隊用語も用いたりと従軍経験がある事が伺える。
ただし、『MAX PAYNE 2』自体が全体的に難易度低めであるため、プレイヤーにとってはチンピラ集団のはずの前作の敵「パンチネロ・ファミリー」のモブスターの方が強く感じることが多いと思われる。
使用武器は様々で、9mmピストルやポンプアクションショットガンのような市販されている武器からマシンピストルやアサルトライフルなど一般人に流通していない違法な武器まで様々。
一応名有りのモブとして下記の通り&bold(){ミッチャム、フェラー、アンドリュース}の3人が登場するが、ミッチャム以外は大した活躍もなく、登場してすぐマックスに殺される。
また、クリーナーはロシアン・マフィアの一般モブスターやウォーデン側から離反したウォーデンのボディガードとも共闘していた。
前作の「パンチネロ・ファミリー」はパート3から登場しなくなるが、「クリーナー」は序盤から終盤まで敵として登場し続ける。
敵が終始一貫して単一の組織なのはシリーズどころかレメディー社作品全般で見ても珍しく、他には『[[Quantum Break]]』の[[モナークソリューションズ]]くらいである。
クリーナーの兵種は以下の通り。
**◎&bold(){ボス}
ロシアン・マフィアのボス、ウラジミールの命令で「クリーナー」を出動させる現場リーダー。
-カウフマン
**◎&bold(){クリーナー}
清掃業者のブルゾンを着た一般メンバー。
-アンドリュース
[[モナ・サックス>モナ・サックス(レメディー社作品)]]の隠れ家を襲撃した際に兵員輸送に用いたバンを運転していた。
アジトに退散したあと、バンに乗り込んでいたマックスに射殺された。
-フェラー
マックスが病院に搬送された際にミッチャムと共に病院を襲撃したクリーナー。
警備員を撃ち殺した直後、死んだ警備員が持ってた銃でマックスに射殺された。
***◎&bold(){クリーナー・ルーテナント}
クリーナーの陣頭指揮者。キャップ帽を被り、色の濃いブルゾンを着ている。
**◎&bold(){コマンドー}
目出し帽とボディーアーマー、タクティカルベストを着用した黒ずくめのコマンドー装備のメンバー。
-ミッチャム
マックスが病院に搬送された際に病院を襲撃した。
マックスを見舞いに来たジム・ブラボーラ警部補を撃って重傷を与え、丸腰で逃げ回るマックスを執拗に追い回し、その過程で無関係な医師や警備員を殺害した末に上記のフェラーと合流するが、最後は自分達が撃ち殺した警備員の銃を手にしたマックスに射殺された。
***◎&bold(){コマンドー・ルーテナント}
コマンドーの陣頭指揮者。スキンヘッド。
***◎&bold(){一部だけコマンドー装備のクリーナー}
清掃員のブルゾンとタクティカルベストを合わせた物を着用している者。
ロシアン・マフィアのアジトであるレストラン「ウォッカ」でのみ登場する。
「ルーテナント」は「現場指揮官」の意味で、一般メンバーよりも少し能力が高い。
&bold(){カウフマン}は、レメディー社開発のゲーム『[[MAX PAYNE]]』シリーズのキャラクター。
-演者/外見モデル
--グレゴリー・シムズ
-登場作品
--[[MAX PAYNE 2:THE FALL OF MAX PAYNE]]
*概要
茶髪と淡褐色の目を持つ背の高い白人男性。
『[[MAX PAYNE]] 2』の主な敵組織「スクイーキー・クリーニング・カンパニー/通称:クリーナー」のボス。
「クリーナー」は[[ウラジミール・レム>ウラジミール・レム(レメディー社作品)]]率いるロシアン・マフィア内で結成された&bold(){暗殺を任務とする特殊部隊}で、その名の通り&bold(){清掃業者を装っている。}
ウラジミールはニューヨークの裏社会を操る秘密結社「インナーサークル」のメンバーでもあり、リーダーの座を狙っていた。
「クリーナー」はインナーサークルのメンバーの内、ウラジミールに敵対する&bold(){アルフレッド・ウォーデン側についたメンバーを暗殺する}ことを目的に利用された。
「クリーナー」のリーダーであるカウフマンは、寡黙で冷酷な殺し屋であり、部下達からは恐れられながらも信頼、尊敬されており、カウフマンの命令に逆らう部下はいなかった。
部下達を大勢殺したマックスに対しても、他のボスが&bold(){大声で威勢を張る}のとは対照的に非常に冷静に対峙していた(セリフに「!」マークも付かない)。
パート1~3の三幕構成である『MAX PAYNE 2』のシナリオにおいて、パート1の章ボスとして[[マックス・ペイン>マックス・ペイン/アレックス・ケイシー]]の前に立ちはだかる。
総じて前作の[[ジャック・ルピーノ>ジャック・ルピーノ(レメディー社作品)]]を彷彿とさせるが……詳細は後述。
*カウフマンの作中の行動
**本編以前
カウフマンはウラジミールの命令により「クリーナー」を率いてインナーサークルのウォーデン側メンバーを次々と殺害していた。
やがてNYPD(ニューヨーク市警)の捜査の対象となり、一連の連続殺人は「&bold(){クリーナー事件}」と呼ばれた。
前作で復讐を果たしたNYPDの刑事[[マックス・ペイン]]は、この事件を担当することになった。
**MAX PAYNE 2本編
2002年、カウフマンはウラジミールからアニー・フィンという女性の暗殺を命じられた。
アニーはロシアン・マフィアのガンスミスであり、立場としては&bold(){ウラジミールの味方}であるため無意味な殺人に思えるが、彼女を殺害することで警察の疑いの目をロシアン・マフィアから逸らし、敵対するマフィア「パンチネロ・ファミリー」をスケープゴートにする狙いがあった。
カウフマンはクリーナーを率いてアニーの銃工房を襲撃し、彼女を捕らえて暗殺に成功するが、クリーナーを追跡していたマックス・ペインと銃工房に潜入していたウォーデンに雇われた殺し屋[[モナ・サックス>モナ・サックス(レメディー社作品)]]の二人に部下達が&bold(){皆殺し}にされたため、黒いバンで逃走した。
この際&bold(){部下に名前を呼ばれたのをマックスに聞かれてしまい、}手がかりを与えるミスを犯している。
その後、ウラジミールのアジト兼レストラン「ウォッカ」がパンチネロ・ファミリーの新たなアンダーボス(若頭みたいなもん)である&bold(){ヴィンセント・ゴニッチ}に襲撃されたため、ゴニッチと彼の部下達を「クリーナー」のスケープゴートにすることには成功したものの、マックスは謎の男「カウフマン」について調査し、しつこく嗅ぎ回り邪魔になったため、ウラジミールからマックスの暗殺を命じられる。
カウフマンは部下(スナイパー)にマックスのアパートの自室を監視させ、通話を盗聴させた。
やがてマックスが自室でモナと密会している最中にクリーナーを率いて襲撃したものの、マックス、モナ、マックスに協力した一般人(元警官の酒好き、売春婦のバイオレット、マックスの隣人など)により返り討ちに遭い、部下はまたしても全滅し&bold(){カウフマンは再びバンで逃走した。}
なお、ここまでカウフマンの行動を書いたが、ゲーム中では&bold(){この時点で一度も画面に映っておらず}、ただカウフマンが運転している(と思わしき)逃走する黒いバンばかりが登場する。
アジトに帰還後、マックスの暗殺には失敗したがそれは後回しにされ次なる命令がウラジミールより下された。
命令はウォーデン側のインナーサークルメンバーである&bold(){コーコラン}の暗殺であり、カウフマンは彼が住むタワーマンションに部下を率いて&bold(){カモフラージュに住民を無差別虐殺しながら}襲撃し、コーコランの暗殺には成功した。
しかし、コーコラン救出に来ていたマックスが部下を殺害したため、マックスを殺害しに向かうも、5人の部下と共に返り討ちにされ死亡した。
彼の死後、クリーナーのリーダーはウラジミールに引き継がれた。
*カウフマンとのボス戦
#center(){&bold(){&sizex(5){Find him,take care of him.}}}
カウフマンとはエレベーターのロビーで対峙することになる。
部下と共にエレベーターから降りるイベントムービーが挿入され、&bold(){主要キャラクターの証である「キャラがアップで映され名前が画面にデカデカと表示される」演出}の直後にボス戦開始となる。
カウフマンはイングラムマシンピストルを2丁持ちしており、更に清掃員のブルゾンの下にボディーアーマーを着用している。
体力が通常のクリーナーの3倍もある上にヘッドショットでの追加ダメージも無く、さらに胴体へのダメージはボディーアーマーで半減してしまう為、非常にタフ。
また、射撃の精度は非常に高く、頻繁にマックスの銃撃をドッジロールで回避する。
それでもタイマンなら楽勝な強さなのだが、レメディー社作品のボス戦全般における、とある特徴が難易度を上げている。
それは&bold(){取り巻きの雑魚の方が厄介}という点である。
カウフマンは&bold(){カラシニコフ突撃銃を持った部下}2名と&bold(){イングラムマシンピストルを持った部下}1名に護衛されており、更にボス戦開始直後に&bold(){マックスの側面から}イングラムを持った部下1名と9mmピストルを持った部下1名が現れる。
彼らはカウフマンの火力を増強しつつ、カウフマンの&bold(){肉の盾}として機能する。
*余談
さて、ここまで散々カウフマンのことを&bold(){前半の章ボス}、&bold(){敵組織のボス}、&bold(){強敵}として書いたが、実のところ、前作で同じポジションだったジャック・ルピーノの&bold(){足元にも及ばないくらいキャラが薄い。}
まず第一に、出番自体非常に短く、台詞も僅かで、&bold(){レメディー社特有の実写での演技も無い。}
第二に、前評判や印象に残るエピソードも無く、せいぜい部下から&bold(){「Bad man」}と呼ばれて畏敬されている……ぐらいである。
一方でルピーノは
-&bold(){「脳みそが見たい」からという理由で部下を殺す}という前フリエピソード
-一目でわかる&bold(){イカれたビジュアル}
-声優とモデルが二人一役体制かつ&bold(){実写で}演じた迫真の演技
など多くのプレイヤーにとって忘れられないキャラとなっている。
一応カウフマンも&bold(){寡黙な暗殺者}という格好良さはあるのだが、逆に言えば&bold(){それしか特徴が無いキャラ}であり、ポジションは間違い無く重要キャラなのに勿体ないことになっている。
また、よくよく考えると&bold(){任務の度に刑事一人に大量の部下を殺されて退散}し、一人だけのこのこ帰還するという醜態を二度も晒している。
ただし、それでもアニーやコーコランの暗殺任務はきっちり果たしているため、&bold(){マックスとモナが人間やめた超人}なだけで無能とは言えないのかもしれない。
ちなみに外見モデル兼声優のグレゴリー・シムズは[[ジョン・ミラ>ジョン・ミラ(レメディー社作品)]]の役も演じている。
*スクイーキー・クリーニング・カンパニー(通称:クリーナー)
カウフマンが率いる特殊部隊。
メンバーは清掃業者のブルゾンを着ているが、銃を隠し持っている。
また、&bold(){コマンドー}と呼ばれる者は偽装しておらず、黒ずくめの特殊部隊らしい格好をしている。
クリーナー達はロシアン・マフィアの中でも訓練を受けた選りすぐりの兵隊であり、特にコマンドー装備の者達は軍隊用語も用いたりと従軍経験がある事が伺える。
ただし、『MAX PAYNE 2』自体が全体的に難易度低めであるため、プレイヤーにとってはチンピラ集団のはずの前作の敵「パンチネロ・ファミリー」のモブスターの方が強く感じることが多いと思われる。
使用武器は様々で、9mmピストルやポンプアクションショットガンのような市販されている武器からマシンピストルやアサルトライフルなど一般人に流通していない違法な武器まで様々。
一応名有りのモブとして下記の通り&bold(){ミッチャム、フェラー、アンドリュース}の3人が登場するが、ミッチャム以外は大した活躍もなく、登場してすぐマックスに殺される。
また、クリーナーはロシアン・マフィアの一般モブスターやウォーデン側から離反したウォーデンのボディガードとも共闘していた。
前作の「パンチネロ・ファミリー」はパート3から登場しなくなるが、「クリーナー」は序盤から終盤まで敵として登場し続ける。
敵が終始一貫して単一の組織なのはシリーズどころかレメディー社作品全般で見ても珍しく、他には『[[Quantum Break]]』の[[モナークソリューションズ]]くらいである。
クリーナーの兵種は以下の通り。
**◎&bold(){ボス}
ロシアン・マフィアのボス、ウラジミールの命令で「クリーナー」を出動させる現場リーダー。
-カウフマン
**◎&bold(){クリーナー}
清掃業者のブルゾンを着た一般メンバー。
-アンドリュース
[[モナ・サックス>モナ・サックス(レメディー社作品)]]の隠れ家を襲撃した際に兵員輸送に用いたバンを運転していた。
アジトに退散したあと、バンに乗り込んでいたマックスに射殺された。
-フェラー
マックスが病院に搬送された際にミッチャムと共に病院を襲撃したクリーナー。
警備員を撃ち殺した直後、死んだ警備員が持ってた銃でマックスに射殺された。
***◎&bold(){クリーナー・ルーテナント}
クリーナーの陣頭指揮者。キャップ帽を被り、色の濃いブルゾンを着ている。
**◎&bold(){コマンドー}
目出し帽とボディーアーマー、タクティカルベストを着用した黒ずくめのコマンドー装備のメンバー。
-ミッチャム
マックスが病院に搬送された際に病院を襲撃した。
マックスを見舞いに来たジム・ブラボーラ警部補を撃って重傷を与え、丸腰で逃げ回るマックスを執拗に追い回し、その過程で無関係な医師や警備員を殺害した末に上記のフェラーと合流するが、最後は自分達が撃ち殺した警備員の銃を手にしたマックスに射殺された。
***◎&bold(){コマンドー・ルーテナント}
コマンドーの陣頭指揮者。スキンヘッド。
***◎&bold(){一部だけコマンドー装備のクリーナー}
清掃員のブルゾンとタクティカルベストを合わせた物を着用している者。
ロシアン・マフィアのアジトであるレストラン「ウォッカ」でのみ登場する。
「ルーテナント」は「現場指揮官」の意味で、一般メンバーよりも少し能力が高い。
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