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&bold(){モナークストライカー}及び&bold(){モナークジャガノート}は、レメディー・エンターテイメントが製作したTPSアクションゲーム及び実写ドラマ『[[Quantum Break]]』に登場する兵種、部隊である。
*概要
宇宙全体に浸透し時間を正常に保つ「クロノン粒子」が枯渇することにより、時が止まる「時間のひずみ」が永久なものとなる世界の破滅「時間の終わり」。
これを阻止するため[[モナークアクチュアル>モナークアクチュアル/ポール・セリーン]]と呼ばれる人物により設立されたのが[[モナークソリューションズ]]という会社であった。
モナークアクチュアルはモナーク本社の地下にクロノン粒子で満たされた安全地帯を作り、そこで研究者達を匿って「時間の終わり」を解決させるという「ライフボート・プロトコル」を計画していた。
「ひずみ」の中では&bold(){[[シフター>クロノン破壊波動関数生命体/シフター]]}と呼ばれる怪物が跋扈するとされており、その脅威からライフボートを守護するため専用の装備を与えられ特殊な訓練を受けたのがストライカーチーム及びジャガノートチームである。
*モナークストライカー/ストライカーチーム
モナークの上級セキュリティ部隊。
クロノン放射線から身を守るための&color(gray){&bold(){白い化学防護服}}とヘルメット、そして「ひずみ」の中でも問題無く行動でき、更には時間を遅くすることで超常的な高速移動も可能な装置「クロノンハーネス」からなる&bold(){ストライカースーツ}を身に付けている。
ストライカースーツは2013年に試作品が、2014年にマーク1が開発され、2016年にマーク2が標準化された。
背中に背負う形で装着するクロノンハーネスは戦闘用の「コンバットギア」と呼ばれる大型のタイプで、民間モデルと比べると携帯には適さない。
武器は「ひずみ」の中でも問題無く射撃できる&bold(){タクティカルサブマシンガン}。
クロノンハーネスからクロノン粒子が放出されているためシフターによるタイムパワー(時間操作能力)に対して耐性がある。
その役割上「ライフボート・プロトコル」について知識を共有している必要があるため、選抜されるメンバーはモナークのセキュリティ部門の中でも忠誠心の高いエリートに限られる。
**ゲームプレイ
ボディアーマーを身に付けていないため防御力は脆弱で、「ひずみ」の中でクロノンハーネスを破壊すると動きが止まる。
一方で残像を残しながら超常的な高速移動で翻弄してくるため厄介。
また、ジャック(プレイヤー)のタイムパワーの内、相手の動きを止める「タイムストップ」や爆発のような物理的被害を齎す「タイムブラスト」が効かない。
**作中の活躍
***ゲームパート
「第2章パート2 グラウンド ゼロ」で精鋭部隊として初登場して以降、最終盤までジャックの敵として登場する。
モナーク本部ではジャンクションパートでのプレイヤーの選択次第で[[リアム・バーク>リアム・バーク(レメディー社作品)]]がストライカースーツを着てボスとして立ち塞がることになる。
また、モナークアクチュアルとのラスボス戦でも多数登場する。
***実写ドラマパート
「エピソード1モナークソリューションズ」で初登場し、「エピソード2捕らわれ人」で二人がヘンリー・キム博士の研究室に侵入したリアム・バークと死闘を繰り広げる。
戦う場所が狭い研究室だったためスーツの機能を活かし切れず一人が返り討ちにあう。
「エピソード4ライフボート プロトコル」ではライフボートの警備員として登場した。
*モナークジャガノート/ジャガノートチーム
モナークのエリート重装甲歩兵。
戦闘用クロノンハーネスと人間に重機並のパワーを与える強力なアシストスーツが一体化した化学防護服、そして全身を覆う強固な装甲、右手に備え付けられたロケットランチャーからなる「&bold(){ジャガノートスーツ}」を身に付けている。
装着には専用の設備と技術者の助けを要する。
装着者の視界は装甲で完全に覆われるため、頭頂部に備え付けられたカメラで視界を確保している。
このカメラには索敵ビームを放射する機能も備わっており、遮蔽物に隠れた敵も発見できる。
アシストスーツのパワーは&bold(){一般の4ドア車を片手で持ち上げ10メートル以上も放り投げる}ほどであり、装甲はアサルトライフルや軽機関銃の銃撃を受けても傷一つつかないほどに強固。
ロケットランチャーはマイクロミサイルを&bold(){連射}でき、非常に高火力。
2014年に試作品が開発され、2016年にマーク1が標準化された。
ストライカーと同様にタイムパワーに対して耐性がある。
唯一の弱点は背中に背負ったクロノンハーネスの排熱フィルター。
また、装備のせいで動きは鈍重。
**ゲームプレイ
ジャックの銃撃もタイムパワーも効かない強敵で、要所で&bold(){ボスとして立ち塞がる。}
また、遮蔽物に身を隠してもマイクロミサイルによる爆風でダメージが貫通し、更に見つからないように隠れていても索敵ビームで発見される。
唯一の弱点は背中のクロノンハーネスの排熱フィルターで、そこにダメージを与え続けると倒せる。
クロノンハーネスを破壊するには超常的な高速移動能力である「タイムドッジ」や「タイムラッシュ」を駆使して背後に回り込む必要がある。
**作中の活躍
「第3章パート1研究施設」に初登場し、ガル島の研究施設を歩き回るジャック・ジョイスにクロノン技術者二人と共に襲い掛かる。
「第4章パート1ポート ドネリー橋」にてガル島から脱出するために橋を渡るジャックの前にクロノン技術者、ストライカーと共に立ちはだかる。
「第5章パート1モナーク本部」ではモナーク本部にて&bold(){二人同時に}現れてジャックに襲い掛かる。
なお、モナーク本部では一人のジャガノートがシフターである[[マーティン・ハッチ>マーティン・ハッチ/ワーリン・ドア]]に&bold(){素手で}瞬殺される様子が見られる。
*その他の対シフター戦力
**クロノン技術者
橙色の化学防護服とクロノンハーネスが一体化した&bold(){クロノン技術スーツ}を身に付けた技術者。
クロノン技術スーツは2012年に試作型が製造され、2014年にマーク1が量産された。
ヘルメットもボディーアーマーも無いため防御力はストライカーよりも更に脆弱。
クロノン技術者たちは非戦闘員だが、シフター対策のためか3点バースト射撃が可能な「バーストファイアピストル」と、シフターのタイムパワーを一時的に封じる「クロノン手榴弾」が支給されている。
作中では「ひずみ」の中でも活動できる貴重な装備であるためか一般のモナーク警備員も着用していた。
「ひずみ」での雑魚敵として中盤から頻繁に登場する。
「ひずみ」でクロノンハーネスを破壊すると行動不能となる。
**持ち運び可能なクロノンダンプナーを持った者
上記の長い呼称は作中のテキストによるもの。&bold(){作中世界での正式名称は不明。}
『コールオブデューティ』シリーズのジャガーノートを彷彿とさせる&bold(){重装甲歩兵}で、分厚い全身ボディーアーマーと化学防護服、クロノンハーネス、&bold(){持ち運び可能なクロノンダンプナー}が一体となった戦闘服を着ている。
「クロノンダンプナー」とは一定範囲のクロノン粒子を除去する装置で、&color(#F54738){赤いバリア}を発生させる。
バリア内のクロノン粒子は除去されるため、シフターはタイムパワーを封じられることになる。
「持ち運び可能なクロノンダンプナー」はその名の通りクロノンハーネスと一体化しているため携帯可能で、&color(#F54738){バリア}の範囲こそ狭いもののシフターのタイムパワーを無効化できる。
ただし、立ち止まった状態でなければバリアを展開出来ない。
武器として軽機関銃を装備しており、総じて防御力・火力共に非常に高いが、背中に背負ったクロノンハーネス(とクロノンダンプナー)が弱点で、「ひずみ」で破壊されると行動不能となる。
ジャガノートよりも弱い中ボス的存在として中盤から度々立ちはだかり、ラスボスの[[モナークアクチュアル>モナークアクチュアル/ポール・セリーン]]戦でも出現する。
*余談
-ストライカーの挙動は『[[Alan Wake]]』シリーズに登場する&bold(){[[テレフランカーやスロワー>支配された者/影になった個体(レメディー・コネクテッド・ユニバース)]]}、&bold(){[[シャドウ>シャドウ(超常現象生命体)]]}、&bold(){[[悪ぶった男>悪ぶった男(超常現象生命体)]]}、&bold(){[[コーヒーの化け物>ダーク・トライアングル・コーヒー]]}、&bold(){タイム・ブレーカー}等と酷似している。
-また、『[[Control(レメディー社作品)]]』のDLC『The Foundation』には&bold(){時間操作により瞬間移動する敵}として&bold(){[[強化ヒス>ヒス(超常現象生命体)]]}が登場するのだが、&bold(){力の由来が不明}となっており、意味深である。
-レメディー・エンターテインメント作品には毎回&bold(){超常的な高速移動をする敵}と&bold(){防御力と攻撃力が高い鈍重な敵}が登場する。
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