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マーティン・ハッチ/ワーリン・ドア - (2025/04/04 (金) 21:09:45) の1つ前との変更点

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&bold(){マーティン・ハッチ}及び&bold(){ワーリン・ドア}はフィンランドのゲーム会社レメディー・エンターテイメントの作品に登場するキャラクター。 ●目次 #contents() *【マーティン・ハッチ】 #center(){&bold(){&sizex(5){自分を大きな門のようなものだとは思っていない。}}} #center(){&bold(){&sizex(5){それほど尊大にはなれない}}} #center(){&bold(){&sizex(5){もっと小さな扉、&color(#F54738){ハッチ}のようなものだ}}} -演者 --ランス・レディック -登場作品 --『[[Quantum Break]]』 スキンヘッドの黒人男性。茶色の瞳。 [[モナークソリューションズ]]のCEOにしてモナークの影の支配者である[[モナークアクチュアル>モナークアクチュアル/ポール・セリーン]]の側近。警備と広報の責任者。 その正体は時空を越える生命体「[[シフター>クロノン破壊波動関数生命体/シフター]]」であり、シフターにとって適した環境である永久に時間が停止した世界&bold(){「時間の終わり」}を望んでおり、そのために数々の裏工作を行い暗躍する。 普通の人間に対しては冷徹に振る舞う反面、自身と同じシフターになった人間に対しては情を持って振る舞い、自らを「新たな世界のハッチ(扉)」と称して彼らにシフターが見る世界の素晴らしさを説く。 いつもビジネススーツを着用している。 **□起源 遥か昔、洞窟の中で&bold(){天然のタイムマシン}と遭遇し、時間を司るクロノン粒子が放射するエネルギーを大量に被曝してしまい、自らクロノン粒子を生成する「クロノン活性」と呼ばれる状態を経て、&bold(){全ての並行世界に同時に存在する矛盾した存在}である「シフター」となってしまった。 シフターは全ての並行世界に同時に存在するが故に&bold(){生体に起こりうる全ての可能性を同時に体験}し続けており、想像を絶するストレスに耐え続けている。 苦痛に戸惑うハッチはやがて、時折苦痛が和らぐ瞬間があることを発見する。 これは時間が正常に流れるエネルギー場「クロノンフィールド」に乱れが生じたことで一時的に時間が停止する&bold(){自然現象}であり、「&bold(){時間のひずみ}」と呼ばれる。 シフターは「ひずみ」の中では&bold(){永続的な量子重ね合わせ状態}、つまりは一つの世界の一つの場所に全ての並行世界の自分が重なった状態になるため、苦痛は最小限となるのである。 ハッチはこの「ひずみ」を永久のものとするために行動することとなる。 シフターとして長年過ごす中、ハッチは苦痛を押し殺して完全に理性を保つ方法を生み出した。 また、クロノン粒子が混ざった目薬をさすことで安定したクロノンフィールドの中でも単一の姿を保つことができる。 **□モナークソリューションズでの来歴 2001年にモナークソリューションズに入社。 2006年10月、広報担当者を暗殺して自らが広報担当者に昇進。 2007年、モナークアクチュアルの主任アドバイザーとなる。 しかし裏では密かにモナークに反逆しており、セキュリティ部門の司令官であるクラリス・オガワと共謀してモナークアクチュアルを失脚させようと数々の裏工作を行い始める。 2010年、タイムマシンの開発計画「プロジェクト・プロムナード」を支持する受益者の一人となる。 2015年、モナーク本社近くに技術研究施設を設立。 2016年2月12日、クロノン技術の第一人者であるヘンリー・キム博士が実験中の不備によりクロノンエネルギーを大量被曝し、シフターとなってしまう事件が発生。 この事件はハッチの裏工作によるものとされる。 2016年9月8日、モナークソリューションズの重要人物と科学者をモナーク本社の地下の安定したクロノンフィールドが保たれたエリアに避難させる「ライフボート・プロトコル」の選抜メンバーにモナークの「厄介事もみ消し人」である[[リアム・バーク>リアム・バーク(レメディー社作品)]]を入れるようオガワから進言されるが、彼の妻への愛情はモナークにとって負債になるとして拒否した。 **□『Quantum Break』での活躍 2016年10月9日、親友にしてプロジェクト・プロムナードの中心メンバーである[[ポール・セリーン>モナークアクチュアル/ポール・セリーン]]からの連絡を受け、リバーポート大学へやってきた&bold(){主人公[[ジャック・ジョイス>ジャック・ジョイス/ティモシー・ブレーカー]]}と接触、軽い挨拶を交わして一瞬の内に姿を消した。 その後、ジャックとセリーンにより起動されたタイムマシンは不具合によりクロノンエネルギーが逆流。 これにより&bold(){クロノンフィールドは不可逆的に破損}し、ハッチの悲願である「時間の終わり」が目前のものとなる。 その直後、モナークのセキュリティ部隊にリバーポート大学を制圧してタイムマシンのコアを回収するよう命令を下す。 事件の目撃者達の処遇をモナークアクチュアルに決めさせる((プレイヤーがモナークアクチュアルを操作して選ぶ))。 #openclose(show=PR作戦を選んだ場合){ モナークソリューションズの抗議活動をしていたエイミー・フェラーロを脅してジャック・ジョイスの罪をでっち上げ、彼を指名手配犯に仕立て上げてリバーポート全体を味方につける。 } #openclose(show=強硬手段を選んだ場合){ エイミー含む目撃者やモナークに反発するものを片っ端から暗殺するよう指示を出すが、リバーポート全体を敵に回してしまう。 } その後、ITスペシャリストのチャーリー・ウィンコットとリアムにジャックを追跡するよう指示を出した裏で、リアムを暗殺部隊リーパーチームの隊長カルロスに監視させる。 2016年10月9日夜、モナークの幹部及び研究者に対して「ライフボート・プロトコル」の説明を兼ねたパーティーを主催するため、モナークが保有するガル島へモナークアクチュアルと共に向かう。 ガル島では兄ウィリアムをモナークアクチュアルに殺された復讐のためジャックがやってきたため逮捕し、彼の処遇をモナークアクチュアルに決めさせる((再びプレイヤーが選択する))。 #openclose(show=私情を選んだ場合){ モナークアクチュアルはジャックの取り調べを自ら引き受け、代わりにハッチがパーティーの司会とスピーチを行う。 自ら仕込んだ暗殺者に自身を狙わせることで、自分からモナーク内部にいるとされる「裏切り者」の疑いの目を逸らそうとした。 } #openclose(show=計画を選んだ場合){ モナークアクチュアルは取り調べをハッチに任せ、自らスピーチを行う。 利害が一致したハッチはジャックの手錠を外し、銃を渡して去って行った。 } その後、モナークアクチュアルの恋人にしてクロノン技術研究者であるソフィア・アマラル博士に&bold(){自爆ドローン}を送り込むが、アマラル博士はジャックと[[&color(#F54738){&bold(){赤毛の女}}>赤毛の女(レメディー)]]により救出された。 ハッチはアマラル博士がモナークを裏切ってジャックと逃亡したと嘘をつき、ライフボート・プロトコルの発動を遅らせるよう進言する。 モナークアクチュアルはハッチとアマラルのどちらを信用するかの選択に迫られる((これまたプレイヤーが選ぶ))。 #openclose(show=ハッチを選んだ場合){ モナークアクチュアルは側近であるハッチを信用し、ライフボート・プロトコルの発動を遅らせる。 } #openclose(show=アマラルを選んだ場合){ モナークアクチュアルはアマラルを信用し、ライフボート・プロトコルを強硬する。 } その後ハッチはヘンリー・キム博士のペリメーター研究所へ自身の部下であるデイビス率いるセキュリティ部隊を従えて向かい、自身と同じシフターであるキムを解放するために施設を&bold(){デイビス含む部下達ごと爆破する。} -上記の選択でアマラルを信用した場合、この後モナークアクチュアルによりセキュリティ部隊のアルファチームを差し向けられるが返り討ちにする。 2016年10月10日、モナーク本社に行きライフボート・プロトコルの核となる、クロノンフィールドを安定させる装置「&bold(){C.F.R.(クロノンフィールドレギュレーター)}」を破壊しようと試みるが、そこにチャーリーもしくはリアムが立ちはだかる((プレイヤーの選択により展開が変わる))。 #openclose(show=リアムの場合){ シフター化の治療を担当していたアマラル博士が不在になったことからモナークアクチュアルは理性を失いかけていたが、唯一無事だった治療装置により理性を取り戻し、リアムを説得してC.F.R.を守らせる。 その後、チャーリーがリアムの前に現れてC.F.R.をジャックに渡して時間の終わりを阻止しようと訴えるが、&bold(){ハッチはそれを背後から射殺。} 更にリアムにも襲い掛かる。 体術でリアムを圧倒するが、ナイフで頭を刺され&bold(){死亡する。} } #openclose(show=チャーリーの場合){ 疑心暗鬼に陥ったモナークアクチュアルは治療装置を拒否し、更に治療装置を回収した隊員をスパイだと思い込み殺害し、モナークの職員に向けて&bold(){支離滅裂なスピーチを行う。} こちらでもチャーリーはリアムを説得しようとするが、皮肉なことにモナークアクチュアルの狂気が功を成し、彼を信用に値しないと感じたリアムは妻エミリー、チャーリーと共にC.F.R.室へ向かう。 チャーリーがC.F.R.のセキュリティを解除したところにハッチが現れ、エミリーを人質にリアムを銃撃して重傷を負わせ、遂にC.F.R.を手にする。 直後にチャーリーがC.F.R.を活性させたことで膨大なエネルギーにより&bold(){ハッチは消滅。} しかしシフターは&bold(){並行世界の数だけ残機がある}ため復活し、チャーリーに襲い掛かるがエミリーにより&bold(){射殺される。} } #openclose(show=その後……) {&bold(){直ぐに復活し、}上級クロノン技術者のバーナード・ライカーを脅してひずみ抵抗装置を解除させる。 既に「時間の終わり」が迫りつつあったためにモナーク本社内の時間は停止し、シフターとひずみ空間でも活動できる「クロノンハーネス」を身に付けたセキュリティ部隊だけが活動できる状態となった。 モナークはシフター対策として時間操作による超高速移動が可能な「ストライカースーツ」や頑丈な装甲と火力を持つ戦闘用アシストスーツ「ジャガノートスーツ」、周辺のクロノン粒子を除去する「クロノンダンプナー」を開発していたが、ハッチはそれらを身に付けた兵士達を&bold(){容易く殲滅}していった。 その後、ジャックはハッチのおかげで敵が殆ど残っていないモナーク本社でC.F.R.を回収してタイムマシンを発見。 10月9日にタイムスリップして兄を救出し、兄が隠していた別のタイムマシンで10月10日に行き、そこでモナークアクチュアルと対決して退け、C.F.R.でクロノンフィールドを修復することに成功する。 } 全てが収束したあと、一連の事件はハッチの暗躍により全てモナークアクチュアルの仕業とされた。 最後はシフターになりつつあるジャックをモナークに誘い、物語は幕を閉じる。 なお、この際ジャックは&bold(){2021年に訪れる「時間の終わり」のビジョン}を見ており、最終的にはハッチの悲願が果たされることが確定している。 ---- *【ワーリン・ドア】 #center(){&bold(){&sizex(5){二つの世界を隔てる扉は 両方の部屋にあるということだ}}} #center(){&bold(){&sizex(5){どこかに続く扉はどこにでもある}}} #center(){&bold(){&sizex(5){その扉が中心だ}}} #center(){&bold(){&sizex(5){&color(#F54738){彼}は現実の流れを支配する}}} -演者 --デビッド・ヘアウッド -登場作品 --『[[CONTROL]](言及のみ)』 --『[[Alan Wake Ⅱ]]』 --『[[ナイトスプリングス]]』(『Alan Wake Ⅱ』DLC) 坊主頭の黒人男性。茶色の瞳。 カルトドラマ『ナイトスプリングス』新シーズンのナレーターにして闇の世界のトークショーの司会。 常にビジネススーツを着用している。 その正体は全ての並行世界に同時に存在し、あらゆる並行世界を容易く行き来する[[超常現象生命体>超常現象生命体/余剰次元生命体]]であり、[[アラン・ウェイク]]の原稿では「&bold(){闇に包まれた者}」と呼ばれる。 ショーン・アシュモア(&bold(){※『Quantum Break』の主人公ジャック・ジョイスを演じた実在の俳優})の並行世界の同位体を殺害し、怪物「&bold(){[[タイム・ブレーカー>シャドウ(超常現象生命体)]]}」に作りかえる能力を持つ。 &bold(){ショーン・アシュモア}及び彼の並行世界の同位体にしてドッペルゲンガーであるワシントン州ブライトフォールズの保安官&bold(){[[ティム・ブレーカー>>ジャック・ジョイス/ティモシー・ブレーカー]]}の宿敵。 超能力者の一族である[[アンダーソン家>オールドゴッズオブアースガルズ]]の末裔にしてFBI捜査官でもある[[サーガ・アンダーソン]]の父親。 『Alan Wake Ⅱ』のDLC『ナイトスプリングス』の「エピソード3:時空の破壊者」では&bold(){ラスボス}となる。 **■起源 伝説によると遥か昔、洞窟の中で&bold(){恐ろしい並行世界の入り口}を発見し、取り込まれたことで能力を獲得したとされる。 全ての並行世界に手が届くようになった結果、フィードバックループにより並行世界にいる異なる自分の意識は実質的に「殺され」、全ての並行世界の同位体と意識を共有した状態となった。 要するに「シフター」と全く同じ「全ての並行世界に同時に存在し、生体に起こり得る全ての可能性を体験し続ける状態」になったのである。 **■その後の来歴 1988年、トール・アンダーソンの娘フレイヤとの間に娘サーガをもうけるが、結婚に反対したトールとその弟オーディンと対立する。 オーディンの片目と引き換えに「アンダーソン家に関わらない」ことを約束し、トールがハンマーを振るって引き起こした雷に打たれて姿を消した。 **■『CONTROL』 2019年10月29日、政府の機密機関「FBC(連邦操作局)」の本部オールデスト・ハウスが余剰次元の生命体「[[ヒス>ヒス(超常現象生命体)]]」に侵略される事件が発生。 オールデスト・ハウスに収容されていたパラユーティリタリアン((超実用的アイテム「パワーオブジェクト」に接触し超常的な力を得た能力者のこと。翻訳のブレにより「超常的ユーティリタリアン」とも表記される))の一人である「[[P6>P6/ディラン・フェイデン]]」はヒスを自ら受け入れて共存を果たす。 そんな彼が「夢」を介してドアと接触したことが本人の口から語られる。 曰く、&bold(){ミスター・ドア}は暗い場所(=余剰次元「闇の世界」)にいて、P6がそこにヒスを広めようとしたところ拒否されたとのこと。 **■『Alan Wake Ⅱ』 2023年9月14日、アランと[[ミスター・スクラッチ]]により書かれた小説『リターン』にサーガが巻き込まれたため、彼女を救うために行動する。 13年前に失踪したナイチンゲールが死体として発見され、ブライトフォールズにやってきたFBI捜査官のサーガ・アンダーソンとアレックス・ケイシーにより検死が行われる。 ナイチンゲールの腹からアランの原稿が発見され、「同じものを持っている」と言い原稿を手渡そうとしたブライトフォールズの保安官ティム・ブレーカーを&bold(){闇の世界に引き込む。} 闇の世界ではサーガを救うため、やむを得ずアランの物語の登場人物となることを「許可」し、「&bold(){ミスター・ドアのトークショー}」の司会を演じ、アランが現実世界に帰還するための小説『イニシエーション』のアイディアを授ける。 アランとの二度目の邂逅時には&bold(){何故か闇の世界に囚われているサム・レイク}と共に現れ、『イニシエーション』を作中作の『殺人事件ケイシー』をメインに据えたメタ構造の物語にするように誘導した。 その後、未来からサーガを助けるためにやってきたアンダーソン兄弟((闇の世界では過去、現在、未来が同時に存在するため現実世界とは時制が異なる))と和解した。 アランとの三度目の邂逅時はアンダーソン兄弟や&bold(){サム・レイク}、&bold(){何年も前に死んだはずのギタリストであるボブ・バルダー}と共にミュージカル&bold(){「闇の使者」}を熱唱してダンスを披露。 アランを導いた。 しかし四度目の邂逅時には終始自分のことしか考えず、他人を物語に引き込んだことを悪びれもしないアランに嫌味を言って姿を消した。 その後、スクラッチにより闇の世界に投げ込まれたサーガとティムが再会。 ティムはサーガに原稿を渡し、自身がドアにより闇の世界に囚われた理由は「適切なタイミングでサーガに原稿を渡すため」だと知った。 サーガが受け取った原稿には闇の世界に「ドア」を出現させ容易く別の世界に行くドアの様子や、ティムを&bold(){不本意な弟子}と呼んでいたことが描かれていた。 サーガが精神世界を介してドアの心を覗くと、&bold(){ドアの一族は並行世界を行き来することができる}と判明し、サーガも闇の世界にドアを出現させることができたことから、&bold(){ドアの能力は遺伝により引き継がれる}ことが分かる。 その後、サーガは[[アーティ>A-001/管理人アーティ]]が作ったポータルを通ってアランの執筆部屋に辿り着くことができた。 **■『ナイトスプリングス』 新シーズンの三つのエピソードでナレーターを担当し、三つ目のエピソード&bold(){「時空の破壊者」}では物語の中に登場する。 ***エピソード3:時空の破壊者 ゲーム会社ポイズン・ピル・エンターテイメントで[[とある時空を越えるゲーム>Quantum Break]]の続編「タイム・ブレーカー」の主人公「俳優」を演じることになった&bold(){ショーン・アシュモア}の前に現れ、並行世界のショーンである「ブランチ」を殺害。 直後に&bold(){&color(#F54738){赤毛の女}}が現れ、ショーンに「&bold(){“数多の世界の主 ドア”}が並行世界のあなたを殺して回ってる」と警告するが、ドアはショーンを並行世界に転送させる。 そしてショーンを送った世界にいる彼の同位体を殺害し、怪物「タイム・ブレーカー」に作りかえてショーンに差し向けるがタイム・ブレーカーは倒された。 その後、並行世界を渡り歩ける装置「PRS(多面現実変換器)」と「ルミビスタテレビ」で全ての並行世界の交差点である「オーシャンビュー・ホテル」へ向かったショーンを追跡し、尚もタイム・ブレーカーの群れを差し向けるが、やはり返り討ちにされ再び並行世界に逃げられてしまう。 その後、コミックのような世界で&bold(){&color(#F54738){赤毛の女}}からドアについての情報を得たショーンと、&bold(){レトロアーケードゲームの世界}で対決。 大量のタイム・ブレーカーを送り込むが殲滅されてしまう。 その後、ドアの力の源を探るため荒廃し崩壊しかけた並行世界へ移動したショーンに対し焦りを見せ始め、タイム・ブレーカーの群れを差し向けるが退けらる。 そしてショーンは遂に最も巨大な並行世界である「闇の世界」に辿り着く。 言葉が概念となり、概念により形作られる異様な世界でショーンは「数多の世界の主」と対面するが、それはドアではなくアラン・ウェイクであった。 -&bold(){タイム・ブレーカー} ドアが殺害し怪物に作り替えたショーン・アシュモアの同位体。 何百万体も存在するとされる。 &bold(){&color(lightblue){青白いシールド}}に全身が覆われており、通常の武器では全く効果がない。 警棒を手にショートワープを繰り返してショーンに襲い掛かる。 「TBS(タイム・ブレーカー凝固装置)」の光を浴びせて実体化させると銃火器によるダメージが通るようになる。 ドアによってショーンの行く先のあらゆる場所に召喚され、特に「アーケードゲームの世界」での戦いは5段階の「ウェーブ」に別れた&bold(){ボス戦}となっており、ウェーブが進む度に出現するタイム・ブレーカーの数が増えていき、更に回復もできない難所となる。 *【余談】 -ランス・レディックはショーン・アシュモアより高身長だが、ゲーム中のポリゴンモデルは殆ど同じ背丈になっている。 -ハッチは実写映像とポリゴンモデルの両方が登場するが、ドアがポリゴンモデルとして登場するのは前述の「アーケードゲームの世界」に登場する際のみである。 -マーティン・ハッチとワーリン・ドアはファーストネームが&bold(){Martin}と&bold(){Warlin}でスペルが似ており、ファミリーネームも&bold(){ハッチ}と&bold(){ドア}でどちらも「扉」を意味する。 -ドアを演じたデビッド・ヘアウッドはSNSにて「本来ドアの役は『Alan Wake Ⅱ』開発中に急死した故ランス・レディックが演じる予定だった」と述べており、&bold(){本来ハッチとドアは同一の俳優により演じられる予定だった。} -『Quantum Break』のIP権はMicrosoftが所有しているため、ワーリン・ドアは&bold(){設定を引き継ぎ名前のみ変更することで権利上の問題を回避したマーティン・ハッチの代替キャラクター}と言える。 -明言こそ避けられているものの、ドアは&bold(){洞窟内で並行世界を越える力を手に入れた}というハッチとの共通点があり、見た目や服装、振る舞いも似ていることからハッチの並行世界の異なるバージョンの一つであることが露骨に示唆されている。 -明言こそ避けられているものの、ティムはジャック・ジョイスの並行世界の異なるバージョンの一つであることが露骨に示唆されている。作中で「失われた時間」や「多面体」、「赤毛の女」について語っており、『Quantum Break』の世界のその後についても示唆されている。
&bold(){マーティン・ハッチ}及び&bold(){ワーリン・ドア}はフィンランドのゲーム会社レメディー・エンターテイメントの作品に登場するキャラクター。 ●目次 #contents() *【マーティン・ハッチ】 #center(){&bold(){&sizex(5){自分を大きな門のようなものだとは思っていない。}}} #center(){&bold(){&sizex(5){それほど尊大にはなれない}}} #center(){&bold(){&sizex(5){もっと小さな扉、&color(#F54738){ハッチ}のようなものだ}}} -演者 --ランス・レディック -登場作品 --『[[Quantum Break]]』 スキンヘッドの黒人男性。茶色の瞳。 [[モナークソリューションズ]]のCEOにしてモナークの影の支配者である[[モナークアクチュアル>モナークアクチュアル/ポール・セリーン]]の側近。警備と広報の責任者。 その正体は時空を越える生命体「[[シフター>クロノン破壊波動関数生命体/シフター]]」であり、シフターにとって適した環境である永久に時間が停止した世界&bold(){「時間の終わり」}を望んでおり、そのために数々の裏工作を行い暗躍する。 普通の人間に対しては冷徹に振る舞う反面、自身と同じシフターになった人間に対しては情を持って振る舞い、自らを「新たな世界のハッチ(扉)」と称して彼らにシフターが見る世界の素晴らしさを説く。 いつもビジネススーツを着用している。 **□起源 遥か昔、洞窟の中で&bold(){天然のタイムマシン}と遭遇し、時間を司るクロノン粒子が放射するエネルギーを大量に被曝してしまい、自らクロノン粒子を生成する「クロノン活性」と呼ばれる状態を経て、&bold(){全ての並行世界に同時に存在する矛盾した存在}である「シフター」となってしまった。 シフターは全ての並行世界に同時に存在するが故に&bold(){生体に起こりうる全ての可能性を同時に体験}し続けており、想像を絶するストレスに耐え続けている。 苦痛に戸惑うハッチはやがて、時折苦痛が和らぐ瞬間があることを発見する。 これは時間が正常に流れるエネルギー場「クロノンフィールド」に乱れが生じたことで一時的に時間が停止する&bold(){自然現象}であり、「&bold(){時間のひずみ}」と呼ばれる。 シフターは「ひずみ」の中では&bold(){永続的な量子重ね合わせ状態}、つまりは一つの世界の一つの場所に全ての並行世界の自分が重なった状態になるため、苦痛は最小限となるのである。 ハッチはこの「ひずみ」を永久のものとするために行動することとなる。 シフターとして長年過ごす中、ハッチは苦痛を押し殺して完全に理性を保つ方法を生み出した。 また、クロノン粒子が混ざった目薬をさすことで安定したクロノンフィールドの中でも単一の姿を保つことができる。 **□モナークソリューションズでの来歴 2001年にモナークソリューションズに入社。 2006年10月、広報担当者を暗殺して自らが広報担当者に昇進。 2007年、モナークアクチュアルの主任アドバイザーとなる。 しかし裏では密かにモナークに反逆しており、セキュリティ部門の司令官であるクラリス・オガワと共謀してモナークアクチュアルを失脚させようと数々の裏工作を行い始める。 2010年、タイムマシンの開発計画「プロジェクト・プロムナード」を支持する受益者の一人となる。 2015年、モナーク本社近くに技術研究施設を設立。 2016年2月12日、クロノン技術の第一人者であるヘンリー・キム博士が実験中の不備によりクロノンエネルギーを大量被曝し、シフターとなってしまう事件が発生。 この事件はハッチの裏工作によるものとされる。 2016年9月8日、モナークソリューションズの重要人物と科学者をモナーク本社の地下の安定したクロノンフィールドが保たれたエリアに避難させる「ライフボート・プロトコル」の選抜メンバーにモナークの「厄介事もみ消し人」である[[リアム・バーク>リアム・バーク(レメディー社作品)]]を入れるようオガワから進言されるが、彼の妻への愛情はモナークにとって負債になるとして拒否した。 **□『Quantum Break』での活躍 2016年10月9日、親友にしてプロジェクト・プロムナードの中心メンバーである[[ポール・セリーン>モナークアクチュアル/ポール・セリーン]]からの連絡を受け、リバーポート大学へやってきた&bold(){主人公[[ジャック・ジョイス>ジャック・ジョイス/ティモシー・ブレーカー]]}と接触、軽い挨拶を交わして一瞬の内に姿を消した。 その後、ジャックとセリーンにより起動されたタイムマシンは不具合によりクロノンエネルギーが逆流。 これにより&bold(){クロノンフィールドは不可逆的に破損}し、ハッチの悲願である「時間の終わり」が目前のものとなる。 その直後、モナークのセキュリティ部隊にリバーポート大学を制圧してタイムマシンのコアを回収するよう命令を下す。 事件の目撃者達の処遇をモナークアクチュアルに決めさせる((プレイヤーがモナークアクチュアルを操作して選ぶ))。 #openclose(show=PR作戦を選んだ場合){ モナークソリューションズの抗議活動をしていたエイミー・フェラーロを脅してジャック・ジョイスの罪をでっち上げ、彼を指名手配犯に仕立て上げてリバーポート全体を味方につける。 } #openclose(show=強硬手段を選んだ場合){ エイミー含む目撃者やモナークに反発するものを片っ端から暗殺するよう指示を出すが、リバーポート全体を敵に回してしまう。 } その後、ITスペシャリストのチャーリー・ウィンコットとリアムにジャックを追跡するよう指示を出した裏で、リアムを暗殺部隊リーパーチームの隊長カルロスに監視させる。 2016年10月9日夜、モナークの幹部及び研究者に対して「ライフボート・プロトコル」の説明を兼ねたパーティーを主催するため、モナークが保有するガル島へモナークアクチュアルと共に向かう。 ガル島では兄ウィリアムをモナークアクチュアルに殺された復讐のためジャックがやってきたため逮捕し、彼の処遇をモナークアクチュアルに決めさせる((再びプレイヤーが選択する))。 #openclose(show=私情を選んだ場合){ モナークアクチュアルはジャックの取り調べを自ら引き受け、代わりにハッチがパーティーの司会とスピーチを行う。 自ら仕込んだ暗殺者に自身を狙わせることで、自分からモナーク内部にいるとされる「裏切り者」の疑いの目を逸らそうとした。 } #openclose(show=計画を選んだ場合){ モナークアクチュアルは取り調べをハッチに任せ、自らスピーチを行う。 利害が一致したハッチはジャックの手錠を外し、銃を渡して去って行った。 } その後、モナークアクチュアルの恋人にしてクロノン技術研究者であるソフィア・アマラル博士に&bold(){自爆ドローン}を送り込むが、アマラル博士はジャックと[[&color(#F54738){&bold(){赤毛の女}}>赤毛の女(レメディー)]]により救出された。 ハッチはアマラル博士がモナークを裏切ってジャックと逃亡したと嘘をつき、ライフボート・プロトコルの発動を遅らせるよう進言する。 モナークアクチュアルはハッチとアマラルのどちらを信用するかの選択に迫られる((これまたプレイヤーが選ぶ))。 #openclose(show=ハッチを選んだ場合){ モナークアクチュアルは側近であるハッチを信用し、ライフボート・プロトコルの発動を遅らせる。 } #openclose(show=アマラルを選んだ場合){ モナークアクチュアルはアマラルを信用し、ライフボート・プロトコルを強硬する。 } その後ハッチはヘンリー・キム博士のペリメーター研究所へ自身の部下であるデイビス率いるセキュリティ部隊を従えて向かい、自身と同じシフターであるキムを解放するために施設を&bold(){デイビス含む部下達ごと爆破する。} -上記の選択でアマラルを信用した場合、この後モナークアクチュアルによりセキュリティ部隊のアルファチームを差し向けられるが返り討ちにする。 2016年10月10日、モナーク本社に行きライフボート・プロトコルの核となる、クロノンフィールドを安定させる装置「&bold(){C.F.R.(クロノンフィールドレギュレーター)}」を破壊しようと試みるが、そこにチャーリーもしくはリアムが立ちはだかる((プレイヤーの選択により展開が変わる))。 #openclose(show=リアムの場合){ シフター化の治療を担当していたアマラル博士が不在になったことからモナークアクチュアルは理性を失いかけていたが、唯一無事だった治療装置により理性を取り戻し、リアムを説得してC.F.R.を守らせる。 その後、チャーリーがリアムの前に現れてC.F.R.をジャックに渡して時間の終わりを阻止しようと訴えるが、&bold(){ハッチはそれを背後から射殺。} 更にリアムにも襲い掛かる。 体術でリアムを圧倒するが、ナイフで頭を刺され&bold(){死亡する。} } #openclose(show=チャーリーの場合){ 疑心暗鬼に陥ったモナークアクチュアルは治療装置を拒否し、更に治療装置を回収した隊員をスパイだと思い込み殺害し、モナークの職員に向けて&bold(){支離滅裂なスピーチを行う。} こちらでもチャーリーはリアムを説得しようとするが、皮肉なことにモナークアクチュアルの狂気が功を成し、彼を信用に値しないと感じたリアムは妻エミリー、チャーリーと共にC.F.R.室へ向かう。 チャーリーがC.F.R.のセキュリティを解除したところにハッチが現れ、エミリーを人質にリアムを銃撃して重傷を負わせ、遂にC.F.R.を手にする。 直後にチャーリーがC.F.R.を活性させたことで膨大なエネルギーにより&bold(){ハッチは消滅。} しかしシフターは&bold(){並行世界の数だけ残機がある}ため復活し、チャーリーに襲い掛かるがエミリーにより&bold(){射殺される。} } #openclose(show=その後……) {&bold(){直ぐに復活し、}上級クロノン技術者のバーナード・ライカーを脅してひずみ抵抗装置を解除させる。 既に「時間の終わり」が迫りつつあったためにモナーク本社内の時間は停止し、シフターとひずみ空間でも活動できる「クロノンハーネス」を身に付けたセキュリティ部隊だけが活動できる状態となった。 モナークはシフター対策として時間操作による超高速移動が可能な「ストライカースーツ」や頑丈な装甲と火力を持つ戦闘用アシストスーツ「ジャガノートスーツ」、周辺のクロノン粒子を除去する「クロノンダンプナー」を開発していたが、ハッチはそれらを身に付けた兵士達を&bold(){容易く殲滅}していった。 その後、ジャックはハッチのおかげで敵が殆ど残っていないモナーク本社でC.F.R.を回収してタイムマシンを発見。 10月9日にタイムスリップして兄を救出し、兄が隠していた別のタイムマシンで10月10日に行き、そこでモナークアクチュアルと対決して退け、C.F.R.でクロノンフィールドを修復することに成功する。 } 全てが収束したあと、一連の事件はハッチの暗躍により全てモナークアクチュアルの仕業とされた。 最後はシフターになりつつあるジャックをモナークに誘い、物語は幕を閉じる。 なお、この際ジャックは&bold(){2021年に訪れる「時間の終わり」のビジョン}を見ており、最終的にはハッチの悲願が果たされることが確定している。 ---- *【ワーリン・ドア】 #center(){&bold(){&sizex(5){二つの世界を隔てる扉は 両方の部屋にあるということだ}}} #center(){&bold(){&sizex(5){どこかに続く扉はどこにでもある}}} #center(){&bold(){&sizex(5){その扉が中心だ}}} #center(){&bold(){&sizex(5){&color(#F54738){彼}は現実の流れを支配する}}} -演者 --デビッド・ヘアウッド -登場作品 --『[[CONTROL]](言及のみ)』 --『[[Alan Wake Ⅱ]]』 --『[[ナイトスプリングス]]』(『Alan Wake Ⅱ』DLC) 坊主頭の黒人男性。茶色の瞳。 カルトドラマ『[[ナイトスプリングス]]』新シーズンのナレーターにして闇の世界のトークショーの司会。 常にビジネススーツを着用している。 その正体は全ての並行世界に同時に存在し、あらゆる並行世界を容易く行き来する[[超常現象生命体>超常現象生命体/余剰次元生命体]]であり、[[アラン・ウェイク]]の原稿では「&bold(){闇に包まれた者}」と呼ばれる。 ショーン・アシュモア(&bold(){※『Quantum Break』の主人公ジャック・ジョイスを演じた実在の俳優})の並行世界の同位体を殺害し、怪物「&bold(){[[タイム・ブレーカー>シャドウ(超常現象生命体)]]}」に作りかえる能力を持つ。 &bold(){ショーン・アシュモア}及び彼の並行世界の同位体にしてドッペルゲンガーであるワシントン州ブライトフォールズの保安官&bold(){[[ティム・ブレーカー>>ジャック・ジョイス/ティモシー・ブレーカー]]}の宿敵。 超能力者の一族である[[アンダーソン家>オールドゴッズオブアースガルズ]]の末裔にしてFBI捜査官でもある[[サーガ・アンダーソン]]の父親。 『Alan Wake Ⅱ』のDLC『ナイトスプリングス』の「エピソード3:時空の破壊者」では&bold(){ラスボス}となる。 **■起源 伝説によると遥か昔、洞窟の中で&bold(){恐ろしい並行世界の入り口}を発見し、取り込まれたことで能力を獲得したとされる。 全ての並行世界に手が届くようになった結果、フィードバックループにより並行世界にいる異なる自分の意識は実質的に「殺され」、全ての並行世界の同位体と意識を共有した状態となった。 要するに「シフター」と全く同じ「全ての並行世界に同時に存在し、生体に起こり得る全ての可能性を体験し続ける状態」になったのである。 **■その後の来歴 1988年、トール・アンダーソンの娘フレイヤとの間に娘サーガをもうけるが、結婚に反対したトールとその弟オーディンと対立する。 オーディンの片目と引き換えに「アンダーソン家に関わらない」ことを約束し、トールがハンマーを振るって引き起こした雷に打たれて姿を消した。 **■『CONTROL』 2019年10月29日、政府の機密機関「FBC(連邦操作局)」の本部オールデスト・ハウスが余剰次元の生命体「[[ヒス>ヒス(超常現象生命体)]]」に侵略される事件が発生。 オールデスト・ハウスに収容されていたパラユーティリタリアン((超実用的アイテム「パワーオブジェクト」に接触し超常的な力を得た能力者のこと。翻訳のブレにより「超常的ユーティリタリアン」とも表記される))の一人である「[[P6>P6/ディラン・フェイデン]]」はヒスを自ら受け入れて共存を果たす。 そんな彼が「夢」を介してドアと接触したことが本人の口から語られる。 曰く、&bold(){ミスター・ドア}は暗い場所(=余剰次元「闇の世界」)にいて、P6がそこにヒスを広めようとしたところ拒否されたとのこと。 **■『Alan Wake Ⅱ』 2023年9月14日、アランと[[ミスター・スクラッチ]]により書かれた小説『リターン』にサーガが巻き込まれたため、彼女を救うために行動する。 13年前に失踪したナイチンゲールが死体として発見され、ブライトフォールズにやってきたFBI捜査官のサーガ・アンダーソンとアレックス・ケイシーにより検死が行われる。 ナイチンゲールの腹からアランの原稿が発見され、「同じものを持っている」と言い原稿を手渡そうとしたブライトフォールズの保安官ティム・ブレーカーを&bold(){闇の世界に引き込む。} 闇の世界ではサーガを救うため、やむを得ずアランの物語の登場人物となることを「許可」し、「&bold(){ミスター・ドアのトークショー}」の司会を演じ、アランが現実世界に帰還するための小説『イニシエーション』のアイディアを授ける。 アランとの二度目の邂逅時には&bold(){何故か闇の世界に囚われているサム・レイク}と共に現れ、『イニシエーション』を作中作の『殺人事件ケイシー』をメインに据えたメタ構造の物語にするように誘導した。 その後、未来からサーガを助けるためにやってきたアンダーソン兄弟((闇の世界では過去、現在、未来が同時に存在するため現実世界とは時制が異なる))と和解した。 アランとの三度目の邂逅時はアンダーソン兄弟や&bold(){サム・レイク}、&bold(){何年も前に死んだはずのギタリストであるボブ・バルダー}と共にミュージカル&bold(){「闇の使者」}を熱唱してダンスを披露。 アランを導いた。 しかし四度目の邂逅時には終始自分のことしか考えず、他人を物語に引き込んだことを悪びれもしないアランに嫌味を言って姿を消した。 その後、スクラッチにより闇の世界に投げ込まれたサーガとティムが再会。 ティムはサーガに原稿を渡し、自身がドアにより闇の世界に囚われた理由は「適切なタイミングでサーガに原稿を渡すため」だと知った。 サーガが受け取った原稿には闇の世界に「ドア」を出現させ容易く別の世界に行くドアの様子や、ティムを&bold(){不本意な弟子}と呼んでいたことが描かれていた。 サーガが精神世界を介してドアの心を覗くと、&bold(){ドアの一族は並行世界を行き来することができる}と判明し、サーガも闇の世界にドアを出現させることができたことから、&bold(){ドアの能力は遺伝により引き継がれる}ことが分かる。 その後、サーガは[[アーティ>A-001/管理人アーティ]]が作ったポータルを通ってアランの執筆部屋に辿り着くことができた。 **■『ナイトスプリングス』 新シーズンの三つのエピソードでナレーターを担当し、三つ目のエピソード&bold(){「時空の破壊者」}では物語の中に登場する。 ***エピソード3:時空の破壊者 ゲーム会社ポイズン・ピル・エンターテイメントで[[とある時空を越えるゲーム>Quantum Break]]の続編「タイム・ブレーカー」の主人公「俳優」を演じることになった&bold(){ショーン・アシュモア}の前に現れ、並行世界のショーンである「ブランチ」を殺害。 直後に&bold(){&color(#F54738){赤毛の女}}が現れ、ショーンに「&bold(){“数多の世界の主 ドア”}が並行世界のあなたを殺して回ってる」と警告するが、ドアはショーンを並行世界に転送させる。 そしてショーンを送った世界にいる彼の同位体を殺害し、怪物「タイム・ブレーカー」に作りかえてショーンに差し向けるがタイム・ブレーカーは倒された。 その後、並行世界を渡り歩ける装置「PRS(多面現実変換器)」と「ルミビスタテレビ」で全ての並行世界の交差点である「オーシャンビュー・ホテル」へ向かったショーンを追跡し、尚もタイム・ブレーカーの群れを差し向けるが、やはり返り討ちにされ再び並行世界に逃げられてしまう。 その後、コミックのような世界で&bold(){&color(#F54738){赤毛の女}}からドアについての情報を得たショーンと、&bold(){レトロアーケードゲームの世界}で対決。 大量のタイム・ブレーカーを送り込むが殲滅されてしまう。 その後、ドアの力の源を探るため荒廃し崩壊しかけた並行世界へ移動したショーンに対し焦りを見せ始め、タイム・ブレーカーの群れを差し向けるが退けらる。 そしてショーンは遂に最も巨大な並行世界である「闇の世界」に辿り着く。 言葉が概念となり、概念により形作られる異様な世界でショーンは「数多の世界の主」と対面するが、それはドアではなくアラン・ウェイクであった。 -&bold(){タイム・ブレーカー} ドアが殺害し怪物に作り替えたショーン・アシュモアの同位体。 何百万体も存在するとされる。 &bold(){&color(lightblue){青白いシールド}}に全身が覆われており、通常の武器では全く効果がない。 警棒を手にショートワープを繰り返してショーンに襲い掛かる。 「TBS(タイム・ブレーカー凝固装置)」の光を浴びせて実体化させると銃火器によるダメージが通るようになる。 ドアによってショーンの行く先のあらゆる場所に召喚され、特に「アーケードゲームの世界」での戦いは5段階の「ウェーブ」に別れた&bold(){ボス戦}となっており、ウェーブが進む度に出現するタイム・ブレーカーの数が増えていき、更に回復もできない難所となる。 *【余談】 -ランス・レディックはショーン・アシュモアより高身長だが、ゲーム中のポリゴンモデルは殆ど同じ背丈になっている。 -ハッチは実写映像とポリゴンモデルの両方が登場するが、ドアがポリゴンモデルとして登場するのは前述の「アーケードゲームの世界」に登場する際のみである。 -マーティン・ハッチとワーリン・ドアはファーストネームが&bold(){Martin}と&bold(){Warlin}でスペルが似ており、ファミリーネームも&bold(){ハッチ}と&bold(){ドア}でどちらも「扉」を意味する。 -ドアを演じたデビッド・ヘアウッドはSNSにて「本来ドアの役は『Alan Wake Ⅱ』開発中に急死した故ランス・レディックが演じる予定だった」と述べており、&bold(){本来ハッチとドアは同一の俳優により演じられる予定だった。} -『Quantum Break』のIP権はMicrosoftが所有しているため、ワーリン・ドアは&bold(){設定を引き継ぎ名前のみ変更することで権利上の問題を回避したマーティン・ハッチの代替キャラクター}と言える。 -明言こそ避けられているものの、ドアは&bold(){洞窟内で並行世界を越える力を手に入れた}というハッチとの共通点があり、見た目や服装、振る舞いも似ていることからハッチの並行世界の異なるバージョンの一つであることが露骨に示唆されている。 -明言こそ避けられているものの、ティムはジャック・ジョイスの並行世界の異なるバージョンの一つであることが露骨に示唆されている。作中で「失われた時間」や「多面体」、「赤毛の女」について語っており、『Quantum Break』の世界のその後についても示唆されている。

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