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火炉 - (2025/04/05 (土) 17:02:57) のソース

&bold(){火炉}とは、レメディー・エンターテイメントの作品間で共有される世界観「RCU(レメディー・コネクテッド・ユニバース)」に登場する、超自然的な&bold(){生物}である。

-登場作品
--[[Control]]

*概要
巨大な&bold(){焼却炉}の外見をした[[超常現象生命体>超常現象生命体／余剰次元生命体]]。

超常現象を取り扱うアメリカ政府の機密機関「FBC(連邦操作局)」の本部オールデスト・ハウスのメンテナンスセクターに、&bold(){突然}出現した。

炉は常に燃えており、人間によるメンテナンスは不要。

知覚を有した&bold(){知的生物}であり、発話によるコミュニケーション能力を有している。

あらゆる汚染物質を「食べる」ことがでぎ、炉に物体を放り込むと&bold(){唸り声}を上げる。

なお、並行世界「採石場ベータ」にも同種と思われる火炉が存在した。

パラキネシオロジー部署研究リーダーのエドナ・ピアースにより発見され、[[キャスパー・ダーリング]]が研究予算を出すことを拒んだため、ピアースが独力で調査した。

ピアースによると、火炉は「&bold(){コードオメガ}」の超常現象生命体とのこと。

現状はFBCにとって有用な存在であるため、味方と言えるかもしれないが、ピアースはボイスログにて「火炉」から好物を聞いて&bold(){候補者を探す}と述べていたため、&bold(){人間が好物な可能性}がある。

また、FBCでは火炉を書類の処分に使うことは禁じられており、そのことで「せっかく火があるのに、もったいない」と職員から苦情が来ていた。

*登場場面
**Control
2019年10月29日、[[ザカライア・トレンチ]]により異世界のスレッショルドが開かれ、オールデスト・ハウス内が異世界の生命体「[[ヒス>ヒス(超常現象生命体)]]」により侵略される[[変貌世界事象]]が発生した。

ヒスは無機物をも汚染するほどの伝播力を持つが、どうやら火炉は汚染に対して無敵の耐性を持っているらしく、&bold(){全く影響を受けていなかった。}

***ミッション「酷い有り様ダ:ゴミを燃やセ」
新局長の[[ジェシー・フェイデン>赤毛の女(レメディー)]]は、[[生命体A-001／アーティ]]の依頼で超自然的な汚染物質の処理を頼まれる。

火炉室へ行き、ドラム缶に入った全ての汚染物質を念動力で持ち上げ、火炉に投げ入れるとクリアとなる。

火炉を調査したピアースのボイスログはこの火炉室で聴くことができる。

***隠しミッション「火炉のテレビ(仮題)」
メンテナンスセクターのあちこちにある6個の&bold(){画面に火炉が映し出されたブラウン管テレビ}を全て念動力で投げ入れると、&bold(){「無限に射撃」}という武器の強化パーツが手に入る。

***ミッション「調査」
パワーオブジェクト「&bold(){Songmasterのジュークボックス(OOP10-KE)}」にトークンを入れると転送される異世界「採石場ベータ」の1番右端の島に&bold(){別の個体}が登場する。
ヒスにより汚染された素材を三つ投げ入れるとクリアとなる。

ヒスを容易く「食べて」おり、その力は底知れない。

*余談
メンテナンスセクターには火炉の他にもアーティ、[[クロッグ>クロッグ(超常現象生命体)]]、[[NSC発電所>ブロデリック・ノースモーア／NSC発電所]]と様々な超常現象生命体が存在しており、NSC発電所の冷却ポンプ上部は[[モールド>モールド-1(超常現象生命体)]]に汚染された魔境と化している。
更に「ブラックロック採石場」のスレッショルドもあり、内部には何故か[[アストラル生命体>アストラル生命体(超常現象生命体)]]のアストラルスパイクが&bold(){複数}徘徊している。
更に地下には余剰次元「基盤」のスレッショルドがある。

明らかにメンテナンスセクターに怪異が集中しているが理由は不明。