懐かしのカメ一族が再登場しているところ。
純粋なマリオ系の横スクロールアクションは久しぶりでは。
難易度が簡単すぎるとの評判ですが、純粋なアクションゲームを離れていた私にはちょうど良かった。
アクションゲームではなく、キノピオを探して助けるパズルゲームだと割り切ってゲームすればある程度楽しめるのでは。
「ずかん」は名前がわからなかった敵を知ったりできるのでなかなか良い。
何よりピーチに萌え。本当のターゲットは任天堂大乱闘スマッシュブラザーズX 【Wii】とかでピーチの魅力と強さに虜になった人かもしれない…。
相手を傘でつかんで(突き刺して?)カッサーに食べさせるというゲームシステムだからかもしれないが、
クリボーなど、マリオでは踏み潰すだけで倒せた敵が、ひっくり返るだけなので、
クリボーがクリボン(スーパーマリオワールドの敵)にみたいでした。
喜怒哀楽システムが、謎解きかボス戦くらいでしか(基本的には)使い道がなく、
バブルやファイアバーなどの炎系の敵が「哀」の涙で消えなく、(ファイアボールが効かないメット系の)トゲメットが「怒」の炎で倒せるなど、
ぜんぜん属性を生かしていないと感じました。
キノピオキャリーのLv9、謎の星型の敵(?)など、ピンポイント的に難しいというより、どうしようもなくクリアしようがない箇所があったのは問題。
このゲームの少し後に同じDSで発売された、
スクウェア・エニックス スライムもりもりドラゴンクエスト2 大戦車としっぽ団 NDS
というゲームを同時にやりましたので、それと比べて、
どちらも「キノピオ」「スライム」を助けるゲームであり
(実際、開発元が一緒のようです。)
大きな違いは「スーパープリンセスピーチ」が
全部助けないとラスボスと戦えない。
のであり、
[NDS] アルティメットヒッツ スライムもりもりドラゴンクエスト2 大戦車としっぽ団 [NDS]が
全部助けなくてもボスと戦えるが、エンディングをむかえない。
のであります。
前者はカッサーが理由づけもなく「つれてくるカサー」というだけで、理不尽さを感じ、
後者はラスボス戦後に気持ちよくエンディングを迎えないので(全部捜し出せば迎えられるが)達成感がありません。
結局ラスボスを倒すのか、仲間を捜すのか、目的は、はっきりさせたほうが良かったと思いました。
[本/雑誌] スーパープリンセスピーチ 任天堂公式ガイドブック (単行本・ムック)
PR(以下の広告はブログとは無関係です)