【詳細】
リゼが現実世界で活動するためのボディ、いわゆるモビルドールとしても利用される。
ELバースセンターの職員として登場したコーイチいわく、ELダイバーのモビルドールはバースセンターでも作成しているが、保護者が作るのも珍しくないとのこと。
Re:RISEでもメイの保護者であるマギーがドーベンウルフカラーのドレスを纏った特注モビルドールを作成している。
ダイバーリゼ本編ではコアガンダムとは本当にすれ違っただけだが、ELダイバーとしての特性故にか
ガンプラの持つ過去の経験がフィードバックされ、意味もわからず涙を流す等独特の思い入れをしており、
当初はコアガンダム、というよりヒロトの戦闘データを調査して複製した
マーズアーマーを装着することでマーズフォーリゼ?となり
マックナイフグラデーションと戦うも、借り物のアーマー故にその特性を理解しきれず初戦闘にて初の敗北を帰した(バトル時に突然豹変した自分の人格に戸惑っていたことも重なる)。
コアガンダムリゼ自体の装備は恐らく
コアスプレーガンをコピーしたと思われるビームライフルと、バックパックに接続された
ビームサーベル。
人格豹変時にムチのような動きをしているため、イメージとしては調教師のムチと思われる。
タイガーウルフとの相対でガンダムアニマリゼの力を手に入れた後、シャフリヤールと面談し、
その際に
アウンリゼアーマーを考案し作成している。
【余談】
第3のコアガンダムのコピーだが、誕生時期は
AGP-X1 アルスコアガンダムよりもこちらの方が早い。
HGは2020年8月29日発売。リゼマシンも付属し、別売りでアウンリゼアーマーも同時発売する。
このコアガンダムリゼを作ったのはテツだが、コアガンダムの図面だけを元に徹夜して作り上げており、本人は作り込みに関して言及するなと釘を差してはいたものの、マーズアーマーとの合体を完璧に再現している等完成度の過不足はまったくない。
よく図面だけで作れたものである。一般的なダイバーとは…
なお上述したとおり、複製したマーズアーマー及びリゼマシンはコアガンダムリゼの状態でリゼ本人が作成している。
ニッパーを持ってパーツをランナーから切り離していたため、図面を引いてショップに持ち込み高速形成か何かでパーツを作成してそれを組み上げたと思われる。
なにげに「
ガンプラを作るガンプラ」というガンダムシリーズの中でも貴重なシーンが見られる。
メイも
JMA0530-MAY ウォドムポッドを作ったというが、制作シーンは描かれていないため、リゼが初。
コアガンダムとの差異はバックパックの形状、ビームサーベル、頭部パーツとごく小さなもので、構造自体がコアガンダムそのものということもあり、
多くのダイバーから一瞥しただけでコアガンダムと見抜かれている。
時系列で言えばヒロトらがエルドラでのストーリーミッションを初めて間もなくの辺りのため、ヒロトがGBNで傭兵プレイをし始めた(=復帰したことがあまり知られていない)時期と思われるため、
ヒロトのコアガンダムの独創性はダイバー達の中でもかなり知られていたらしい。
名前の出ない一般ダイバーもコアガンダムがアーマーを換装して戦うことを知っていたほど。
ある意味仕方がない話では有るが、ガンプラに著作権が適用されない(可能性。法律には詳しくないので肖像権辺りが引っかかる?)ことから表立って咎めるダイバーはいないが、これは他人の作品を勝手に複製しているのと同じといえる。
作中でリゼと邂逅した
メイもコアガンダムを自分のモビルドールにしていることを知った際に、
「許可は取っているのか?」と問いかけているが、リゼ自身もヒロトを探しているようだが出会えていないという。
その返答を聞いたメイの反応から、彼女はヒロトの様子から何かを察しているらしい。
リゼとヒロト、コアガンダム使い同士が出会う時、ダイバーリゼの物語は佳境を迎える……かもしれない。
最終更新:2024年12月10日 20:36