【詳細】
クガ・ヒロトがRX-78 ガンダムをベースにビルドしたオリジナルの
ガンプラ。
HG規格の1/144サイズとはいえ他の同規格のガンプラに比べるとさらに一回り以上小柄。
だが、
アースアーマーを始めとした各種装備と合体することで頭身が伸びて通常のHGサイズとなり、
様々な戦況に対応することができる
プラネッツシステムという換装システムを構築し、それによってあらゆるミッションに対応する。
コアガンダム自体の基本装備は
コアスプレーガン、
コアサーベル、
コアシールドと一通り揃っているものの、
どれも他のアーマーとの合体、拡張を前提とした装備であるためどれも性能はやや控えめ。
しかしながらヒロトの熟練した操縦テクニックと、小柄ゆえの機動性の高さで単体でもかなりの性能を発揮する。
エルドラでのミッションはGBNにおけるハードモードに相当するというヒロトの判断からアーマーを装着した上での戦闘を行うことが多いものの、
通常のGBNのミッションではコアガンダムのまま臨むことも多い。
第4話ではミッションエネミーとして登場したバウンドドックに対し、あえて装着していたアースアーマーをパージしてサブフライトシステムとして運用し、第1話ではアカツキの上半身にレジェンドガンダムのバックパック、ゲルズゲーの下半身をミキシングしたキメラガンプラに対しコアガンダムのみで完勝している。
コアガンダムの状態から
アースアーマー等と合体する際には「コアチェンジ、ドッキング・ゴー」と呼称し、アーマーを切り替える際には「コアチェンジ、○○(現在装着中のアーマー) トゥ ○○(換装するアーマー)」と呼称する。
第24話にて装着したアーマーをフルパージすることも可能であることが描写され、その際には「ボルトアウト」と称する。
プラネッツシステムはヒロトがGBNで出会ったイヴのアイディアと、
GPD時代PGストライクガンダムとの戦いでヒロトが使ったスピードグレードのガンダムと、フィールドに落ちていた様々な機体のパーツ(ヒロトの対戦相手に負けたプレイヤー達のガンプラパーツ)を駆使して戦った経験が活かされている。
小さなガンプラにもなにか出来ることがあるはず、というヒロトの考えをイヴが膨らませたもので、プラネッツシステムという名称はイヴの発言を元にしてヒロトが命名法則を考えた。
「アースリィ」という名は、ヒロトとイヴの思いが繋がった名前だったのである。
また外伝作品である「ビルドダイバーリゼ」では、ELダイバーであるリゼが偶然コアガンダムを目撃し、機体の経験を読み取ることで自分自身のモビルドールも兼ねた
PFF-X7R コアガンダムリゼを保護者となったテツに依頼して作成してもらい、以後自分のガンプラとして使用している。
ヒロトとの面識はないためヒロトはリゼがコアガンダムのコピーを使っていることを認知していない。
【余談】
Re:RISEの大ヒットを受け、プラネッツシステム及びコアガンダムのシステムもまた視聴者に大いに印象づいたことで売り場からはほぼ姿を消すこととなっている。
今の所コアガンダム単品での発売はされていないが、アースリィ、マーズフォー、ヴィートルー、ジュピターヴの4パターンでアーマー+コアガンダム(カラバリ)が発売されているため、コアガンダム自体の入手は他のに比べて比較的容易。
最終更新:2024年12月24日 19:40