《たそがれのきゅうび》ひみこ
《黄昏の九尾》ヒミコ


【分類】



【キャラクター設定】
個体名は『ヒミコ』、性別:女。
たまに『姫子』って呼ばれたりするがあまり気にしない。
外見年齢は10歳程度、身長173→123センチ、一人称は「わらわ」
『内包』を象徴する九つのしっぽを持つ、自他共に認める史上最強神獣。無敵。
最初で最古の神獣。みんなのお姉さん。
紅い瞳に鮮やかな黄金色の髪、ヒミコ曰く『キツネ色』、何かこだわりがあるらしい。
まゆげはない。
諸事情によって見た目が幼体化、しっぽを1つ残し紛失、能力も単純に9分の1。
だがヒミコの強さはにしっぽの数はあまり関係ない。
紛失したしっぽが内に収めた宝具ごと悪しきものの手に渡るととんでもないことになりかねないものだが、本人はあまり気にせずのほほんと暮らしている。
それなりの長い時間存在し続け、自他共に認める最強として自信溢れるしゃべり方をする。のじゃロリ。
着ている衣服は取り立てて高価なものではなく、既製品を多少改良したもの。

【能力解説】
厨子姫(ずしひめ)。くりやにこがたつときひめはむすめに。
ビューティフル・トワイライト。サードアームズ。
『内包』という概念を象徴する、自由自在に動かせる9つのしっぽの能力。
しっぽの中にどんなものでも1つだけ内包することができる。取り出しは自由。
かつては、納めた物体は取り出せず、納めた物体に上書きするような形の内包の能力だった。
その場合いかなる存在であろうと、内包し、さらに適当なものを内包して上書き消去という一撃必殺が可能であった。
だが、取り出せたほうが便利であるという認識が生まれ、取り出しが可能な形に変化した。
代償として上書きが不可となった。
内包中の物体は任意で修繕可能。

だが、上記の内包の能力はヒミコにとっては自在に動く9本のしっぽという能力のおまけという認識。
自在に動くしっぽが9本と言うだけで戦闘手段は事足りるからである。
しっぽを失う前のヒミコを捕らえた貴重なストーリーはこちら


【備考】
内包されたものは一時的の世界から消失、この世全ての名前目録から名前が消え、在りし日全ての名前目録に名前が刻まれる。
ちなみに、取り出されるまでがワンセットなので、未だ無き全ての名前目録にも同時に名前が刻まれる。
ちなみに現時点で8本まで使用中、武器が納められている。
しっぽに納めた物体はヒミコ自身から供給される膨大なマナによって時間経過で修復される。
納めた物体は術者の任意で自由に取り出しが可能。

魂喰い 刻銘鴉 R.P.G 砕鎧斧 境界線 封神剣 流星群 斬獲者

バビロン山上空の自由気ままに飛行しているとき、何物かからの攻撃を受けて撃墜。
その際所持していたしっぽの八本までぶった切られ、自身も最後の一本と共に流星となって離散した。
制御を失ったしっぽは、ヒミコと共に時間を飛び越えて散らばってしまった。
一本はアールヴへ、もう一本はダイアル西地区砂漠の向こうの名も知らぬ地域へ。
残りは撃墜された地点、バビロニア王国近郊に点在。

内包物 所有者 所在
魂喰い ジューダス バビロニア王国騎士
刻銘鴉 マーグメル
R.P.G ジューダス バビロニア王国騎士
砕鎧斧 アレン バビロニア王国騎士
境界線 空白 ダイアル西端のハルケギニア
封神剣 フリアグネ アールヴ機神都市エルベラ
流星群 ティル バビロニア王国魔術士
斬獲者 女神ブリギット

しっぽを失う前のヒミコを捕らえた貴重なストーリーはこちら

【その他】
かつて世界が一つであり、全てが無く全てが在ったときに最初に確立した存在。


★★★
彼女には心配するようなことはない。
どんなことが起きても乗り越えられると知っているから。
★★★
彼女には怒るようなことはない。
どんなことが起きても楽しめることを知っているから。
★★★
自らを信じ、友を信じ、人を信じ、未来を信じた。
そして彼女はきょうも畳の上で思いにふける。
★★★
人の叡智が彼女を強くする。
これまでも、そしてこれからも。
★★★
「争いのない理想の世界。果たしてそんなものが実現できるのじゃろうか。
結論から言うと可能じゃ。じゃがその世界は世界にあまねく全ての生物が意思を持たず停止した世界じゃ。
この世に生きとし生けるものはおしなべて意思を持つ。意思を持つからお互いぶつかり合う。ぶつかり合うから争う。それは逃れられぬ生物のさだめなのじゃ。
そしてもう一度言おう。争いのない理想の世界。その実現は『可能』じゃ」
★★★
本当にどうしようもないことなど、世の中にはありはしないのじゃ。
★★★
『能力』と『感情』はまったく別のものじゃが、いかんせん切り離すことが難しいのじゃ。
★★★
「爬虫類は嫌いではないぞ」
★★★
「お主、わらわがいるからと思ってつっこみすぎじゃ。もう少し分別というものを身につけてはどうじゃ」
★★★
「ダメとまでは言っておらんじゃろ」
★★★
「能力に強弱の概念はあれど、上下の概念は存在しない」
★★★
「暴力で正しさを主張するのは間違っている。なぜならば、その理屈ならわらわは誰よりも正しいことになる」
★★★
「キセルを全部取り上げられてしもうた」
★★★
「わらわのしっぽは大味に過ぎる。何者にも勝るがが何が起こったかを理解させられぬ。やはり敗北は体にたたき込むのが1番じゃ」
★★★
瞬きのような幸運に心を育みあうのも一興じゃが。
人と神では在る時間が違いすぎる。
★★★
もしこの世界に我らを作り出した更なる神が存在するとしたら、おそらくそれは特段賢い神ではない。
何故ならば、たった一個の存在にわらわのような力を持たせるのは不合理極まりない故。
★★★
この世の始まりのことを言い表すことは非常に難しい。
そのころには今とは全く異なる世界が広がっていたものでな。
★★★
いくらプリティードラゴンがあらゆる物事に耐えうる力を持っていたとしても、人の身で耐えられないことを求めるのはやめたほうがいい。
何故ならば、あやつらは刃物で切りつけても耐えるし、四肢をもぎ取られても即時再生が可能だが、「人はそういうことをしてもよいのだ」と学んでしまう。
そしてあやつは人の四肢をもぎ取ることを躊躇わぬようになる。
自分は耐えられるのだから、耐えられないのは人の問題で、奴らには関係がないのだから。
★★★



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最終更新:2025年07月06日 09:27