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其曰く 教外別伝をして

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其曰く 教外別伝として / あさき


然して 庭に 跳躍す
見誤る べからず


         氷底にて


+ 聞き取り歌詞
「ここは寒い」

揺り上げ 漂う
狼煙(ろうえん)の如く息を通して

数多(あまた)の火が扉の中
何も無い空がまだ赤い

六根(ろっこん)の震える声を数仰ぎ
清浄(しょうじょう) 燃えた糸
「無心である!」

たとえば 
巧詐(こうさ)の如き この世界 抱える
無数の 軋(きし)みと 絡みと
光明 抱く

安らぐ

消え入り抱く 追われる我は狂える気果つ
三教(さんごう)呪う悪尉(あくじょう)神使(しんし)は 酷く脆(もろ)い
彼(か)の棄児(きじ) 餓えの目を開きて 此の木の葉の上に成り
「等しからず」
我にも武勲(ぶくん) 名乗り出る邪悪 踏ん反(ぞ)り返り

独りで呻(うめ)くか
帯びぬ尽(ことごと)く

枯槁(ここう)に等しき諸悪は また暫(しばら)く功徳(くどく)を迎え
正して悪しき者は娑婆(しゃば)に帰す
其処へ分け入らんことの蟲毒(こどく)を

お前のその浅い知恵と知識と腐り隠せぬところ
恐ろしく他愛のない一世一度のみの嘱望(しょくぼう)
何も知らないまま

「ここが天庭だ」

ああ やがて知る
名号(みょうごう) ただ骨組み
この身を捧(ささ)げしを不動と
汝(なんじ)唸(うな)って

そうだ
ここにあらず
そこにあらず
故に
道も無く
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