「だって!!諦めなければ!!!夢は必ず叶うのだから!!!!」

ステータス


STR 5 DEX 11 INT 19
CON 8 APP 10 POW 19
SIZ 8 EDU 22 DB -1D4

技能値



プロフィール


  • 読み:みすみ かがりび
  • 偽名:真島社長
  • 年齢:享年21歳
  • 性別:女
  • 身長:144cm
  • 体重:44kg
  • 誕生日:7/20
  • 職業:コンサル会社「カーネーション」社長(実態はほぼペーパーカンパニーだが) マッドサイエンティスト(自称)
  • 所属:なし…
  • 好きなもの:イケメン 音楽全般 研究
  • 嫌いなもの:天才の思想を理解できない凡才共 ピーマン
  • 好きな人:美炭 送火(母) 五色ヶ原 結輝
  • 苦手な人:祈 三三
  • 尊敬する人:美炭 篝火
  • 血液型:AB型
  • あだ名:なし
  • 夢:おかあさんにたくさんほめてもらうこと
  • 趣味:人体改造 楽器演奏

概要


  • 自称・天才のマッドサイエンティスト。『雷』の主犯。
孔雀院 薊に出会い、手を組んだことが事件の発端。
優秀な音楽家をそそのかしてバンドを結成、ライブを開くことによって
観客、バンドマンの脳を手に入れ、母の死体ベースに作り上げた「ヲクリビデバイス」の増設部品として利用する事。
また、悪天候のため時計塔に落ちると計算された雷の力をその動力とする事。
脳を奪ったバンドマン達に機械を埋め込み、平塚や九十九姉妹のように「音楽の上手い玩具」を作る事。
玩具達が奏でる音楽を蘇った母に捧げる事。
ついでに自分好みのイケメンである五色ヶ原 結輝を手に入れ殺し、改造しつくした上で花婿にする事。

これが篝火の望んだ計画だった。

  • しかし計画は狂うのだ。
バンドマン含む探索者達を捕らえたものの脳を摘出する前に目覚めてしまい、計画に飽きた薊が協力しなくなった事もあり反撃を喰らう。
自らの手で殺してしまおうと玩具達をけしかけるが、突然鳴り響いたのは夢月のギター、そこから始まる音楽家達の熱い演奏。

 篝火の人体改造が上手くいっていなかったのか、ベースの身体が軽音楽部だからなのか。
或いは、玩具達に一抹の良心でも残っていたのか。

 けしかけたはずの玩具が戦闘を止め、あろうことか探索者達の音楽に参加してしまう。
これには焦りを見せた篝火だが、当初の方便にして後々玩具と共にするつもりだった「母に捧げるライブ」が出来上がったと解釈してしまい、自らもギターをかき鳴らし演奏に参加する。

 落雷の電力と、既に出来上がっていたデバイスだけですでに起動条件は達していたのか。
或いは、音楽の力が母の魂を呼び戻したのか。

 ヲクリビデバイスが起動。母の復活は成し遂げられた。
涙を流して母と抱き合い、全ての悲願を達した篝火は母と共に本来あるべき姿――即ち、7年前に死んでいたはずの死体となってこの世から消えた。


  • 過去
生まれつきの天才としてこの世に生を受け、学業(特に理数系)で大きな成績を残す。
しかし頭脳と引き換えなのか人間としての倫理感が常人と大きくズレており、それが原因で様々な問題を起こして避けられる「孤独な子供」であった。
同級生や教師……大好きな母親にすら理解されなかった彼女は自分と同じ「孤独な子供」である地崎 蓬生水原 夕霧草野 松風とよくつるんでいたという。

 大好きな母が認めてくれないのは偉大な業績を残していないからだと考えた篝火は20歳の時ブレインデバイスの論文を書き上げる、
しかし技術的には革新的だったものの論理的にも倫理的にも破綻したそれは誰にも理解されずに破棄された。…

 21歳の時に秋雨市大火災によって母が死亡。
人生最大の目標を失った篝火は暴走、母を蘇生させる方法を求めてありとあらゆる方法を模索する。
最期にたどり着いたのは何処からか手に入れた蘇生の儀式、グラーキの招来であった。
しかし正しい招来方法、そもそもグラーキが何であるかすら理解する理性を失った篝火は儀式に失敗。
当然のように死亡した……そのはずだった。

 どうやら不完全な儀式は奇跡的にグラーキの先端だけでも呼び寄せたらしい。
篝火本人と、グラーキですら認識していないグラーキの眷属として復活した篝火は尊い生を蘇らせる研究を続けることになる。
自分自身が死人である、すくいきれないものだという事も知らずに。


主な関係者


PC

事件を起こすため、そして母への供物として利用しようとしたバンドマン。
彼らに目をつけた理由は手頃だっただけではなく、ギター奏者としての将来性も見込んでいたから。
コイツらをバンドとして祭り上げれば多くの凡才を集めることができる。そして……

夢月同様、音楽性と供物としての有用性から狙いをつけた歌手ガール。
彼女達の音楽を邪なことに利用した事で怒りを買うが、篝火は自分の計画を邪だとは微塵も思っていない。
その脳や肉体を天才である自分に捧げ、隅々まで利用される事こそが彼女達凡才の幸せだと本気で思っているのだ。

実は彼女の関与は松風の独断によるもので、計算外だった。
彼女の身体能力や探索者としての素質、そして自分が触っても抜く事ができなかった「黒百合」を危険視して本気で殺害すべきと考える。
……同時に、九十九姉妹や平塚のような“良い素材”になるという確信もあった。

何を隠そう彼の大ファン。篝火は旧友三人と異なり婚活に対して積極的であり、その対象として見ていた。
事あるごとに身体を接触させたり鞄にアダルトグッズを仕込んだりしたアプローチは功を成さず相手にされなかった(当たり前だ)。
……もっとも、もし篝火の婚活が成就していた場合、性的にも肉体的にも魔改造された“理想の花婿(フランケンシュタイン)”にされていた事だろうが。


NPC

かつての友人であったが、一度死亡してから音信を絶ち、『雷』の事件を起こすにあたり完全に袂を別つ。
彼女達や松風に対しどのような想いを抱いていたか、今では知る術もない。

蓬生・夕霧とおなじくかつての友人。彼女にだけは極秘裏に接触してスパイとして潜り込ませる。
しかし、探索者達と篝火との間で心が揺れ動いていた彼女は完全なスパイとして機能しなかった。

『雷』における共犯者。彼女と出会い、時計塔を利用する事を提案された事が事件の発端のひとつ。
彼女の正体、本名、心中は最期まで理解することは無かった。

多くの自殺者をプロデュースし、壮絶な死を迎えた彼女達は優秀なブレインデバイスとして機能すると考え、その死体を余す事無く利用する。
あくまで部品としての価値しか見ていなかったため、名前すらまともに記憶していなかった。
身体を玩具にされた結末は、彼女達に与えられた報いなのだろうか。
軽音楽部として迎えた結末は、彼女達に与えられた救いなのだろうか。

その他



関連項目



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最終更新:2017年11月23日 23:23