一言主

【元ネタ】日本神話
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】一言主
【性別】男性
【身長・体重】159cm・78kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷C 魔力A++ 幸運C 宝具A+
【クラス別スキル】
陣地作成:A
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 “工房”を上回る“神殿”を形成することが可能。

道具作成:-
 宝具による複製能力を得た代償として、 このスキルは失われている。


【固有スキル】
神性:EX
 神霊適性を持つかどうか。
 日本神話に連なる正統な神の一柱である。

予知:A+
 魔術体型の一種。託宣神としての権能。
 A+ランクでは望めば他者の運命すら見る事ができる。

高速神言:EX
 善事も悪事も一言で言い放つ神とされる一言主の権能。
 呪文・魔術回路との接続をせずとも魔術を発動させられる。
 大魔術・大儀式の類すら一工程(シングルアクション)で起動させられる。


【宝具】
『大神行幸』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
 天皇の軍勢とまったく同じ姿の軍勢を引き連れて現れたという逸話の具現。山彦の神格としての権能。
 対象の複製を作成し使役することができる。複製は対象と同じ装備と能力を持つが、
 一部の特殊なスキルやAランク以上の宝具、自身よりも高い霊格をもつ存在は完全には再現できない。
 一つの対象につき作成できる複製は一つであるが、破壊された場合は再作成できる。
 自身と複製を一体化させることも可能。
 その場合ステータスは自身と複製のうち高いほうの値となり、複製の持つスキルと宝具を得る。

【解説】
日本神話に登場する神。
初出は古事記の下つ巻であり、葛城山へ鹿狩りをしに行った雄略天皇の前に現れ、
恐れた天皇は弓や矢のほか、官吏たちの着ている衣服を脱がさせて一言主に献上したと記述されている。
その後時代が下るごとに一言主の権威は凋落し、『続日本紀』においては天皇と獲物を争って土佐に流され、
『日本霊異記』では、役行者に使役される神にまで成り下がった。
地元では「いちごんさん」と呼ばれ、一言の願いであれば何でも聞き届ける神として信仰を集めている。
最終更新:2016年09月29日 21:59