【元ネタ】『倭姫命世記』
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】宇太大称奈
【性別】女性
【身長・体重】134cm・30kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力A 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:D
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
”結界”の形成が可能。
【固有スキル】
神性:D
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
天見通命の曾孫である。
透化:D
無私の心。
精神面への干渉を無効化する精神防御。
巫術:A
神や精霊などへの祈願という原始宗教系の魔術体系。
祈祷者の願いに霊的存在が答えることで、様々な奇跡を行使する。
【宝具】
『篠畑姫神岩戸隠れ』
ランク:EX 種別:結界宝具 補足対象:1人
倭姫命から授かった、「天磐戸の鍵」による岩屋戸の使用。
開かれた『天岩戸』の中に入ることで、あらゆる干渉がシャットアウトされる。
五つの魔法や神霊レベルの魔術行使すら遮断する、次元単位の引き籠り。
『天岩戸』という“拠点”に篭るため発動中の移動はできないが、
逆に自身以外を岩屋戸に“入れる”または“封印する”ことも出来る。
無論、鍵の持ち主――
天照大神、倭姫命にこの宝具はお互い無力であるが。
【解説】
初代伊勢大物忌。宇太乃大禰奈。篠畑姫神。佐々波多姫。
天照大御神(神剣・神鏡)祭祀の場を求める役目を豊鋤入姫から引き継いだ倭姫命が、
宇多秋宮(阿紀神社)から旅立つ際に「我が往くところに良きことあれば、未だ嫁がぬ童女に会え」と誓約した。
そんな祈願をした倭姫の前に現れたのが、天見通命の孫の子(要はひ孫?)、
童女・宇太(うだ)乃(の)大称奈(おおうねな)である。
倭姫命は奉仕に参上した彼女を「大物忌」と定めて天岩戸の鍵【原文:天磐戸乃鑰】を預けた。
大物忌(おおものいみ)――天照大神に神饌を捧げる任を大称奈はよく努め、
また彼女の弟・大荒命も同じく大神に仕えたという。
最終更新:2016年09月29日 23:22