【元ネタ】中世ブリテン伝説、ブリタニア列王史
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】コリネウス
【性別】男
【身長・体重】236cm・255kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運B 宝具E
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
戦闘続行:B
意識がある限り、瀕死の場合でも戦闘を続行することができる。
蛮勇:B
向こう見ずな傾向と後先を省みない攻撃性。
同ランクの勇猛効果に加え、格闘ダメージを向上させるが、 視野が狭まり冷静さ・大局的な判断力がダウンする。
【宝具】
『地の果て刻む大戦斧(グランド・コーンウォール』
ランク:E++ 種別:対人 レンジ:1~3 最大捕捉:1人
単騎で数千のガリア軍を屠り、コーンウォールに住む巨人達を倒した、セイバー愛用の戦斧。
元々は頑丈な斧に過ぎなかったが、セイバーの武勇伝と共に鍛えられ、宝具として昇華するに至った。
普通に使用するだけならば、そのサイズに見合った破壊を齎すに限るが、
セイバーの「対軍」属性が宿っている為、多勢を相手取る時にこの斧の破壊力は数倍に跳ね上がる。
【解説】
中世ブリテン伝説に登場する伝説の戦士。最初のコーンウォール公。
トロイ人たちの子孫を率いてティレニア海の海岸に定住していたところ、
ギリシャ神話の英雄アエネアスの子孫であるブルートゥスと出会い、その航海に部下と共に参加する。
ガリアに辿り着いたコリネウスは、無断で森で狩りをしたことから、アクィタニア王との間で戦争を引き起こす。
この戦争でコリネウスは戦斧を武器に、単騎で数千の軍勢を倒したという。
コリネウスを筆頭に、トロイア人達は勝利を重ねたが、数の利はガリアにある為、
ブルートゥス軍はアルビオンを目指して航海を再開する。
アルビオンに到着したブルートゥス軍は、そこに先住していた巨人達と戦争を起こし、悉く勝利する。
ブルートゥス軍の副将軍となっていたコリネウスは、
巨人の長、“大地全ての敵”
ゴグマゴグとの一騎討ちに勝利する。
アルビオンを征服したブルートゥスは自分の名に因んで、アルビオンに「ブリテン」という新たな名をつけた。
ブリテン島の最西端及び最南端の地はコリネウスが治め、
自分の名に因んでその地に「コーンウォール」と名付けたという。
【コメント】
宝具よりも、自身の武勇で英霊となったタイプ。個人の戦闘能力ではアーサー王をも遥かに凌ぐ。
ゴグマゴグを相撲で投げ飛ばしたという逸話もあり、素の筋力も高い。
最終更新:2016年09月30日 22:18