【元ネタ】
ギリシャ神話
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】オリオン
【性別】男性
【身長・体重】233cm・161kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷B 魔力C 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
【固有スキル】
獣殺:A+
地上全ての獣を狩り尽くす事を懸念される程の、ギリシャ一の狩人の腕前。
獣の属性を持つものに威圧を与え、更に与えるダメージを2倍として計算する。
心眼(偽):C
視覚妨害による補正への耐性。
第六感による危険回避。
神性:A
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
海神ポセイドンの息子であり、主神ゼウスを曽祖父に持つ。
その他にも“普見者”
アルゴスや多くの河神の血を引くオリオンは、最大の神霊適性を持つ。
千里眼:C
視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。
さらに高いランクでは、透視・未来視さえ可能とする。
【宝具】
『水天駆ける大傑(アルゲバル)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
海神ポセイドンと天空神ゼウスの血を引き、恩寵を受けたオリオンの肉体。
水や風などの液体・気体を選択的に固体として捉え、足場として駆ける事ができる。
この効果は自身の付属物にも与える事ができ、雷を棍棒で打ち払ったり、風を矢で地面に縫い付ける事ができる。
オリオンは父ポセイドンから水上を歩く力を授かったとされ、星座となった後は冬の天空を駆け続けている。
【Weapon】
『無銘・弓』
オリオンが愛用し、数多の獣を仕留めた弓。
『無銘・棍棒』
オリオンが持つ棍棒。
オリオン座を表す星座絵図では、棍棒と獅子の毛皮を持つ姿が描かれる事が多い。
【解説】
ギリシャ神話の英雄。狩人として名高く、彼の姿を写したオリオン座は有名。
父はポセイドン、母はクレタ王女エウリュアレとされるが、異説ではポセイドンは祖父であるとも、ガイアの息子ともされる。
巨人に例えられるほど背が高く、美貌で知られ、多くの女性と関係を持った。
その中でも狩猟の女神
アルテミスとの交際が有名だが、彼女の兄アポロンは2人の仲を認めず、オリオンの元に大サソリを放つ。
驚いたオリオンは遠く海へと逃げ、アポロンに言いくるめられたアルテミスは恋人と知らずにオリオンを射殺してしまう。
自身が射たのが恋人と知ったアルテミスは嘆き悲しみ、ゼウスに頼み込んでオリオンを天空に上げ、星座とした。
なお、オリオンの死因には諸説あり、サソリに刺されて死んだとも、不遜の罰としてアルテミスに射殺されたともいわれる。
オリオンの家系を遡っていくと、ゼウスとポセイドンの名前がそれぞれ2回出てくる。
自分の子孫に手を出すなんてこの神々の行いとしては珍しいものでもないが、
オリオンが様々な女性と関係を持ったのは先祖の血が色濃く出た結果なんじゃないか、と思ったり。
最終更新:2016年09月30日 22:23