【元ネタ】
ギリシャ神話
【CLASS】ファニーヴァンプ
【マスター】
【真名】ヘレネー
【性別】女性
【身長・体重】158cm・44kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力D 幸運A+ 宝具A++
【クラス別スキル】
魅了:A
地上で最も美しいとまでいわれた絶世の美女。
老若を問わずあらゆる男性の精神を虜にする。
対精神干渉系スキルで回避可能。
【固有スキル】
神々の加護:A++
ゼウスやテミス、アフロディーテといった神々による支援。
宝具の発動および維持に必要な魔力を大幅に低減する。
自己保存:A
自身はまるで戦闘力がない代わりに、マスターが無事な限りは殆どの危機から逃れることができる。
神性:A
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
主神ゼウスの娘であり、軍神アレスを曽祖父に持つ。
【宝具】
『鉄の時代へと至る戦乱(トロイコス・ポレモス)』
ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
彼女を巡って勃発したトロイア戦争を再現する宝具。
レンジ内に存在する知性体すべての精神に干渉し、闘争本能を刺激。凶暴性・残虐性を増幅し、冷静さ・判断力を低下させる。
対魔力、または対精神干渉系スキルで抵抗が可能。
ただし、魅了スキルの回避に失敗している場合、この宝具に対する抵抗判定は行えない。
なお、この宝具はヘレネーの意思とは無関係に常時発動している。
【解説】
ギリシャ神話に登場する女性。スパルタ王テュンダレオスと王妃レダの子であるが、実父はゼウスであるとされる。
幼い頃から美人と評判で、それが原因で
テセウスとペイリトオスに攫われた事もあった。
彼女の結婚相手の決定に際してはギリシャ中から求婚者が集まり、その中からミュケナイ王子の
メネラオスが選ばれた。
しかし、ヘレネーはトロイア王子パリスに魅了され、彼に付いてトロイアへ行き、妻となってしまう。
メネラオスはヘレネーの返還を求めるが、トロイア側は拒否。
かつてのヘレネーの求婚者らはメネラオスに味方し、連合軍を結成。トロイア戦争が勃発した。
その後、戦争は多くの犠牲を出しながらもギリシャの勝利に終わり、
ヘレネーは戦争の元凶とされたものの助命され、メネラオスの妻という立場に戻った。
その後はスパルタ王妃として平穏に暮らし、さらに後には夫婦揃って不老不死となってエリュシオンの野に赴いたという。
最終更新:2016年09月30日 22:24