【元ネタ】
ギリシャ神話
【CLASS】ランサー
【真名】エキオン
【身長・体重】-cm・-kg
【性別】-
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷C 魔力A 幸運A+ 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
【固有スキル】
魔力放出:A
軍神の末裔である竜の牙を核とした擬似生命であるが故に、
保有する高純度、かつ莫大な魔力により、このスキルを得ている。
武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させる事が可能。
専科百般:B
良き従者として、マスターに求められたならば、あらゆる専門スキルをこなす事が可能。
戦術・謀術・暗殺術・剣術・槍術・弓術・医療など、総数32種類に及ぶ戦闘スキルについて、Dクラス以上の習熟度を発揮できる。
このスキルは学習と修練を重ねていく毎に、ランクアップする可能性を秘めている。
家業百般:B
良き従者として、マスターに求められたならば、あらゆる専門スキルをこなす事が可能。
料理・洗濯・裁縫・知恵・教育など、100種類以上に及ぶ家業スキルについて、Cクラス以上の習熟度を発揮できる。
このスキルは学習と修練を重ねていく毎に、ランクアップする可能性を秘めている。
服従:B+
令呪の範囲および効果が強化され、命令行動に伴なう判定に補正がかかる。
徐々にマスターの性格や癖、行動倫理などを学習する。
従属行動:A
主君に対する従属。
常にマスターを補佐し、時には諌める存在であろうと行動する。
マスターが存在する限り、聖杯戦争の枠を超えた現界を供給なしに可能とする。
【宝具】
『理想の従者(パーフェクト・サーヴァント)』
ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
ランサーの“使い魔”としての本質を全面的に押し出した能力。
マスターが最も好むであろう姿に自らの肉体を自在に作り変え、老若男女あらゆる人物の姿を取る事ができる。
肉体のみならず、人格や精神もマスターにとって一番相性が良いように“再構築”される。
よって、マスターの精神が磨耗していようが、人格や性格、倫理観が破綻していようが上手く付き合っていく事が可能。
ただし、どんな性格・容姿であってもステータスは変動しない。
『竜牙の強者(スパルトイ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
テーバイ貴族の祖となった5人の図抜けた実力を持つ竜牙兵の中でも、最も優れた個体であるランサーの精神と肉体の絶対性。
軍神アレス所縁の神性と幻想種の頂点たる竜種の護りを纏う存在である為、宝具でなければ傷一つ付ける事が出来ない。
また、最初に霊的ラインを接続したマスター以外の存在の命令・制御・支配に関係するあらゆる干渉力を全てシャットアウトする。
例え、他者がマスターから令呪を奪い取り、その令呪の強制力で以ってランサーを支配しようとしても徒労に終わる。
【Weapon】
『竜牙の武具』
召喚されたクラスによって、所有している武器が変化する。
それら自体にも強大な竜種の力が宿っている。
【解説】
英雄
カドモスがテーバイを建国したさいに殺した竜の歯を大地に巻くと、武装した男達が次々と誕生した。
この者達とその子孫を合わせて、スパルトイと呼称される。
これが竜牙兵の原典であり、この時点では、通常の人間と大差ない姿で描写されている。
骸骨姿で表現されるようになったのは、特撮映画の影響である。
あまりにも大勢過ぎたので、互いに争わせた。そして、最後に残った5人を従者に加えた。
その中で、特に優れていたのがエキオンであった。
卓越した力を持っていた為、カドモスはエキオンを養子に迎えた。
後に、カドモスの娘であるアガウエーを妻とし、ペンテウスをもうけた。
この際使用されなかった半分の歯が巡り巡ってコルキスの王アイエテスの手に渡り、その地で竜牙兵として使役され、
イアソン達と戦った。
竜牙兵の突然変異。
何万体に1体の確立で登場するスーパー・スパルトイ。
最終更新:2016年09月30日 22:28