【元ネタ】旧約聖書
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ヨシュア
【性別】男性
【身長・体重】174cm・66kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷D 魔力A 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:E
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 小規模な”結界”の形成が可能。
【固有スキル】
神託:B
唯一神の託宣により、その状況での適切な判断ができるようになる。
ランクBの場合、問いかければ大抵効果を発揮する。
特に、クジによる託宣だと成功率が高くなる。
神の加護:A++
唯一神からの加護により、戦況を有利に進めることが可能で、
判定次第で唯一神の直接的な支援を得て、自然法則をも捻じ曲げる
ただし、「神託」によって得る情報を尊守し続けなければ効果は切れる。
軍略:E
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
【宝具】
『無尽の天恵(マナ・シェルザハブ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
先代指導者モーセから引き継いだ『掟の聖櫃(
アロン・ハブリット)』に収められた宝具の一つ。
飢餓に苦しむイスラエルの民の腹を、40年間にも渡って満たし続けた神授の食物マナ。それを収めた黄金の壷。
壷の内部には無限にマナが収納されており、これを食すことで魔力を一定に保ち続けることが可能。
事実上、魔力切れという事態を未然に防ぐことが出来る。
壷自体には無限収納と状態の完全保存の効果があり、マナ以外の物を収納することも可能だが、
壺の入れ口より大きいものは収納は出来ない。
『崩落励起す神授の奏(ザイン・ヘーレム)』
ランク:B~A+++ 種別:対城宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:-
古都市エリコの城壁を崩落させた、角笛による吹奏。
『掟の聖櫃』を担いで、対象物の周囲を6日かけて6週した後に、
鬨の声を上げると同時に吹奏することで最大の効果を発揮する。
これらの条件を満たした場合、対象物を確実に崩壊せしめるが、
用意もなく吹奏した場合、対象物の強度を脆くさせるのみの効果に留まる。
【解説】
旧約聖書に登場するイスラエル人の指導者。その名は「神は救う」を意味する。
かつての名はホシェアだったが、先代指導者モーセによってヨシュアと呼ばれるようになる。
民数記に置いては、カレブと共に約束の地
カナンを偵察したこと、
約束の地に入ることを許されることが記されている。
モーセが120歳で亡くなると、後継者として民を率いる様になる。
先ずは約束の地に入るべく、ヨルダン川を渡ってエリコを陥落させた。
部下に神の教えを守らなかった者がいた為、アイの攻略戦では唯一敗走するものの、
カナンを侵略し続け、抵抗運動を粉砕してカナンの各地を制圧した後に
レビ族を除くイスラエルの十二族にくじびきによって分配した。
唯一神の加護によって敵軍を雹で倒してもらう、天の軍の将軍と出会う、
吹奏で城壁を崩落させる、加護によって川の流れを止め、
太陽と月の動きを留めるなど、ヨシュアにまつわる奇跡の逸話は数多く記されている。
【コメント】
四文字の加護だけで頑張ってますシリーズ第二弾。
まあ、四文字の加護がなくても戦に勝利してることもあるらしいけど。
真名がバレるきっかけは裸足だと思う。
『無尽の天恵』以外に『掟の聖櫃』に収められているのは
『災い振撒く神変の杖(シェケディーム)』と『神記す戒め(ジーベン・ゲバウト)』だが、
ヨシュアにはこの二つを真名解放して使いこなすことは出来ないという設定。
『神授の奏』は対城宝具ってより、対物宝具と言った方がいいかも。
生物には効果なしだが、条件を満たしたらアヴァロンすら崩壊させるという設定。
エリコは、ヨシュアの時代には城壁どころからスラム化していた説が濃厚らしい。
太陽と月を止めた逸話は一旦は宝具にしたけど、いまいちピンとこなかったので「神の加護」に収納。
それにしても四文字とその信者は皆殺し好きすぎだろう。
剣を振るったという逸話もチラホラあるらしいので適正クラスはセイバーだが、
魔法っぽい逸話が圧倒的に多いので、実力を発揮できるクラスはキャスター。
最終更新:2016年10月01日 08:40