卑弥呼

【元ネタ】魏志倭人伝
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】卑弥呼
【性別】女性
【身長・体重】156cm・47kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力A+ 幸運B 宝具B+
【クラス別スキル】
陣地作成:A+
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 ”神殿”を上回る”大神殿”を形成する事が可能。

道具作成:B
 魔力を帯びた器具を作成できる。

【固有スキル】
カリスマ:B
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。

神性:B+
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 明確な証拠こそないものの、太陽神天照大神そのものであるとする説がある。

鬼道:A+
 周囲に存在する霊的存在に対し、依頼という形で働きかけることにより、様々な奇跡を行使できる。
 行使される奇跡の規模に関わらず、消費する魔力は霊的存在への 干渉に要するもののみである。
 高い「神性」を持つキャスターは、依頼という形式でありながら 霊的存在への働きかけは極めて高い成功率を誇る。

【宝具】
『鬼神道神獣鏡(きしんどうしんじゅうきょう)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
 魏の明帝から邪馬台国に贈られた百枚の銅製古鏡。
 キャスターが魔力を注ぐことで敵対者の魔力、魔術、魔物などを反射する機能を発揮し、
 「鬼道」の恩恵によってキャスターの望む未来を映し出すことも可能となる。
 真名解放時には、この鏡を通して霊的存在に直接干渉することで、
 「鬼道」の範囲に収まらない、百枚それぞの特性にあった奇跡を行使する

【weapon】
『無銘・鉄剣】』
 戦闘用のものではなく、儀礼用の短剣。

【解説】
魏志倭人伝に記される、古代日本・邪馬台国の鬼道王。
邪馬台国では元々男を王としていたが、国が乱れて戦が続いた為、卑弥呼を女王に立てた。
この女王は鬼道を用いて民をまとめてたが、女王となってからは人前に姿を見せることは殆どなく、
住まいは厳重に警備されていた。
239年には魏より金印と銅鏡百枚を授かり、親魏倭王に封ぜられる。
その死の際には、大規模な墓が作られ、奴婢100人が準葬されたという。
卑弥呼の死後は男が王となったが再び国が乱れ、1000人余りが死んだが、
卑弥呼の親族の少女である壱与を女王に立てると、戦乱は収まったという。

【コメント】
しかし有名な女王だというのに、確たる歴史資料は少ないんですねこの人。
百枚の銅鏡を増大増殖させて鏡面結界を展開するとか考えたけど、捏造が過ぎるのでボツ。
百枚の銅鏡はそれぞれ種類が異なっており、方格規矩四神鏡、蝙蝠鈕座内行花文鏡(連弧文鏡)、
位至三公鏡、双頭竜鳳文鏡、方格規矩鳥文鏡、鳳鏡、獣首鏡、盤竜鏡、飛禽鏡、円圏鳥文鏡、
画文帯神獣鏡、息津鏡、辺津鏡、etc...がある。という設定。流石にヤタノカガミは持ってない。
三角縁神獣鏡は今やどこでも卑弥呼のものではないと否定されてるらしい。
鏡宝具は、実を言うと鏡自体は大した品ではないが、卑弥呼自身の能力と神秘性によって
高性能を発揮する。という設定。適正クラスはキャスターのみ。
最終更新:2016年10月01日 09:36